研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 総合人間科学部看護学科 教授
- 学位
- 修士(心理学)(立教大学)博士(保健学)(東京大学)
- 連絡先
- tukamoto
sophia.ac.jp - 研究者番号
- 40283072
- J-GLOBAL ID
- 201201083974826476
- researchmap会員ID
- 7000000335
(研究テーマ)
看護職のバーンアウトと組織風土
がん患者のストレス対処
学歴
2-
1993年4月 - 1996年3月
-
1991年4月 - 1993年3月
委員歴
4-
2024年4月 - 現在
-
2019年9月 - 現在
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2020年6月 - 2026年7月
-
2020年7月 - 2024年7月
論文
52-
富山医科薬科大学看護学会誌 1 9-21 1998年3月 査読有り配偶者との死別は人生の中で最も厳しい試練であると言われている。しかしこの種のテーマを扱った実証的研究は乏しく, とりわけ, 高齢者のそれは皆無に近い。そこで著者は94年10月から95年9月まで, 配偶者と死別した65才以上の高齢者に聞き取り調査を実施した。調査地域は富山県の農村部で, 配偶者と死別後7-8ヵ月が経過した頃に訪問を実施した。調査結果から得られた所見は次の通りであった。1.高齢者の死別後の悲嘆過程は一般的に若年者のそれよりもマイルドである。2.しかし次のようなケースでは社会的サポートを必要とする。即ち, 1)死別後独居となって, 家族や友人からの支援がほとんど無い場合。2)配偶者が急死したために心の準備ができなかった場合。3)日常生活に多大な困難がある場合。4)死別者自身に深刻な健康問題があったり, 経済的に不安のある場合。5)配偶者への治療に不満を持ち, 医師に怒りを感じている場合。6)性格的な問題があったり, 家族と同居していても, 関係が良好ではない場合。3.これらの高齢者の支援のためには, 現存の訪問看護システムに死別カウンセリングを導入したり, 高齢死別者自身の自助グループの結成援助等さまざまな取り組みが必要とされよう。
MISC
15書籍等出版物
22講演・口頭発表等
17-
日本カトリック教育学会第48回大会 2024年8月31日
共同研究・競争的資金等の研究課題
12-
上智大学 上智大学学術研究特別推進費 2022年8月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月
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上智大学 2020年度教育イノベーション・プログラム 2020年4月 - 2023年3月
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公益財団法人野村マネジメント・スクール 2020年度学術研究支援(研究助成) 2020年10月 - 2022年9月
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公益財団法人 笹川保健財団 2021年度笹川保健財団研究助成 2021年6月 - 2022年3月