研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 言語教育研究センター 教授
- 学位
- 修士(文学)(上智大学)
- J-GLOBAL ID
- 201301087669922417
- researchmap会員ID
- 7000004379
当面の研究課題としては、Othelloに焦点を当てている。伝統的には4大悲劇のひとつに勘定されているが、その悲劇性には疑わしい点がある。これを確認するために、まずは悲劇とは何かについて考えたい。英語を教える点に関しては、受講者にいかに授業以外で英語に触れてもらうかに意を凝らしたい。
(研究テーマ)
イギリスルネッサンス演劇
研究キーワード
1研究分野
1論文
3-
Lingua (23) 61-75 2012年11月15日『恋の骨折り損』が初演されたと推定される頃、フランス宗教戦争は最終局面にあり、そのクライマックスはアンリ4世のカトリックへの改宗であった。プロテスタント国イングランドで、カトリック信仰を貫いたと思われるシェイクスピアが、いかにフランスの宗教事情を劇に織り込んだかを考察する。
-
上智英語文学研究 (34) 3-15 2009年10月21日おもに史劇を対象に、シェイクスピア作品にみられる騎士道の意味合いを探る
書籍等出版物
8-
麻生出版 2014年10月20日 (ISBN: 9784905383055)シェイクスピアがチョーサーのエルズミア写本を読んだ可能性を探る
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Renaissance Institute, Sophia University 2001年
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Edwin Mellen 1999年 (ISBN: 0773482148)
その他
2-
2000年4月 - 2007年3月英語を専門としない学生にとって、児童文学の利用は、興味の喚起に役立つ。絵本からヤングアダルトまで、順に配列することで、より大きな効果が期待できる。高度な語彙は期待できないが、中高の英語教育で欠落しがちな生活語彙を拾うことができる。また、絵本などはリズミカルな文章で書かれることが多く、音読教材にもふさわしい。