2004年ー2006年 Institut Catholique de Paris, ISPCにおいてカトリック神学司牧カテケージスを研究
2007年ー2012年 上智大学大学院博士後期課程において実践基礎神学を研究
2015年ー現在 上智大学神学部神学科において実践基礎神学、宣教学、カテキズム、さらに、公共圏におけるキリスト教の意義、シノドスについて研究中。
第二バチカン公会議以降、基礎神学の領域において拡げられた《実践Praxis》に関する意味理解をもとに実践基礎神学として統合し新たに再構築しようとする試みを研究分野としている。その取り組みの中で特に「人の語りと啓示に関する関係性」の理解のためにフィールドワークを通して接近し、解釈学の援用によって、現代のキリスト教信仰の諸相と現実を表現しようとしている。
(研究テーマ)
キリスト者に成るー証言の読解からキリスト教的アイデンティティを探る試み
キリスト者の証言ー人の語りと啓示に関する実践基礎神学的考察
ヒューマニズムとキリスト教を公共性の視点から理解しようとする方法を模索中。