研究活動・・生活の社会学・福祉社会学・文化社会学・社会学方法論などを主要な研究対象とし、人々の〈生〉(生命・生活・生涯)のあり方と社会構造・社会変動の関係ならびにそれらへの社会政策の対応について、理論的・実証的に研究を進めています。学会運営・評価活動・各種プロジェクトなど、学術分野としての社会学の基盤を固める作業にも携わっています。
教育活動・・いまや人生90年時代にならんとする状況において、大学で得た知識の有効期限は限られることが多く、大学時代にはむしろ物事に疑問をいだき調べ考えていく方法を身につけることが重要になっていると思います。社会学は、その現代性・総合性・批判性などから、その任を担うにふさわしい学問であり、学生の皆さんに、社会学の視点・方法・態度を楽しくかつ真摯に身につけてもらえるよう、教員として努力しています。
(研究テーマ)
福祉国家・福祉社会の価値観に関する実証的研究