研究者業績

石川 ふみよ

イシカワ フミヨ  (Ishikawa Fumiyo)

基本情報

所属
上智大学 総合人間科学部看護学科 教授
(兼任)総合人間科学部看護学科長
学位
修士(リハビリテーション)(筑波大学)

J-GLOBAL ID
201401071943909728
researchmap会員ID
7000007551

研究キーワード

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論文

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  • 安東綾乃, 石川ふみよ
    日本手術医学会誌 45(2) 218-226 2024年6月  最終著者
  • 安東 彩乃, 石川ふみよ
    日本手術看護学会誌 19(2) 242-249 2024年3月  査読有り最終著者
  • 徳永瑠奈, 石川ふみよ
    上智大学総合人間科学部看護学科紀要 (7) 13-27 2023年3月  査読有り最終著者
  • 山形 寛, 石川ふみよ
    日本リハビリテーション看護学会誌 12(1) 81-88 2022年12月  査読有り最終著者
  • 石川ふみよ
    日本リハビリテーション看護学会誌 12(1) 30-34 2022年12月  筆頭著者
  • 安東彩乃, 石川ふみよ
    上智大学総合人間科学部看護学科紀要 (6) 13-22 2022年3月  査読有り最終著者
  • 熊倉深里, 石川ふみよ
    上智大学総合人間科学部看護学科紀要 (5) 25-31 2021年3月  査読有り最終著者
  • 清水 桜, 石川ふみよ
    家族看護研究 25(1) 67-80 2019年1月  査読有り最終著者
  • 石川ふみよ, 奥宮暁子, 板垣昭代他
    国際リハビリテーション看護研究会誌 16(1) 1-11 2017年5月  筆頭著者
  • Fumiyo Ishikawa, Sumie Suzuki, Akiko Okumiya, Yasuko Shimizu
    REHABILITATION NURSING 36(2) 73-82 2011年3月  査読有り
    Research on caregiving experiences of families of patients with traumatic brain injuries has been limited to studies emphasizing negative aspects of care. During this study, families caring for patients with traumatic brain injury (TBI) shared their experiences, allowing us to collect basic data about factors related to their psychosocial adjustment. Fifteen primary caregivers were interviewed using semistructured interviews, and content analysis was performed on obtained data. One thousand eighteen recording units were grouped into seven categories: (1) spending time with the patient with TBI and understanding invisible disabilities, (2) evaluating medical professionals' handling of the case, (3) devoting oneself to caring for the patient with TBI despite feeling psychological distress, (4) accepting the disability and constructing a care system, (5) seeking out and participating in specialized treatment (rehabilitation) for TBIs, (6) hoping for better understanding and creation of an appropriate response system for TBIs, and (7) making efforts to influence people around the caregiver and those in similar circumstances to promote deeper understanding of TBIs.
  • Ishikawa Fumiyo, Suzuki Sumie, Okumiya Akiko, Shimizu Yasuko
    JOURNAL OF NEUROSCIENCE NURSING 41(5) 277-286 2009年10月  査読有り
    This study focuses on the mother-son relationship of 13 mothers caring for single sons between the ages of 15 and 30 years who have higher brain dysfunction due to a traumatic brain injury. We aimed to elucidate the psychosocial adjustment process of mothers for 5 years following the injury to facilitate the social rehabilitation of both mother and son. Data obtained through a semistructured interview method were analyzed using a modified grounded theory approach. After 56 concepts were identified, 18 categories and then 8 core categories were semantically created. The 8 core categories were (a) avoid contact with son, (b) support son based on mother's own desire, (c) support son alone without external support, (d) realize mother's care limits and seek external support sources, (e) request and utilize external support, (f) support and work toward son's independence while monitoring his interactions with others, (g) mother considers own feelings and reenters society, and (h) strive for continued care of son with mother's acquired energy and efficient management skills. These were grouped into the following five stages: (a) avoidance, (b-c) closed, A support seeking, (e-f) withdrawal, and (g-h) reconstruction.
  • 岡部聰子, 木内妙子, 石川ふみよ, 矢代顕子, 塚本尚子, 高橋(下枝)恵子, 川村佐和子
    東京保健科学学会誌 2(3) 9-13 1999年12月  査読有り
    本研究は, 専門看護師のカリキュラム作成にむけての基礎資料を得るために, 臨床におけるCNSへのニーズの具体的な内容を明らかにすることを目的とした。関東圏100の病院の看護管理者300名に対して, CNSの機能に関する質問紙による調査を実施した。CNSの機能に関する事項は, 「実践」「コンサルテーション」「教育」「研究」「調整」の領域に関する26の質問からなる。調査の結果, 以下のことが明らかになった。1.看護管理者の46.5%は自分の病院にCNSを「ぜひ必要」と回答し, 45.9%は, 「できれば必要」と回答し, CNSの必要性の認識は, かなり高い。2.CNSの機能に関する事項のうち, 「実践」「教育」「研究」に関する事項への期待が高い。3.CNS採用にあたり, 「人間性」「知識・技術」「リーダーシップ」を重視している。以上の結果から, CNSの教育カリキュラムには, 専門職としての実践面, 研究面での知識・技術に加え, 人間性を高めるための教育内容を盛り込むことの必要性が示された。
  • 高橋(下枝)恵子, 石川ふみよ, 塚本尚子他
    東京保健科学学会誌 2(1) 29-32 1999年6月  査読有り
    近年, 致命的な疾患であった白血病に対する根治療法として骨髄移植が広く行われるようになった。本研究は, 過去の骨髄移植のQOLの調査において高頻度で起こりうる問題として挙げられた「性生活」「社会復帰」についての援助方法の示唆を得るため, 血液疾患患者の会に参加した骨髄移植者の女性5名, 男性2名を対象に, 退院後の「性生活」「社会復帰」における具体的な問題について面接調査行った結果以下の知見を得た。1.不妊, 性行為については, 骨髄移植前後の医療者側の対応の欠如が退院後の骨髄移植者の心理的問題に影響を与えていた。2.不妊は, 身体的問題にとどまらず, 骨髄移植者のその後の恋愛への意欲や意識にも影響を及ぼしていた。3.身体・心理・社会的問題は, 社会復帰までの期間や復帰後の仕事量に影響していた。
  • 石川ふみよ, 塚本尚子, 高橋(下枝)恵子, 岡部聰子
    東京保健科学学会誌 2(1) 5-11 1999年6月  査読有り
  • 塚本尚子, 石川ふみよ, 高橋(下枝)恵子, 岡部聰子
    東京保健科学学会誌 1(1) 7-19 1998年12月  査読有り
  • 高橋(下枝)恵子, 本道和子, 亀岬陽子, 石川ふみよ, 塚本尚子, 松本弘子他
    東京都立医療技術短期大学紀要 (11) 153-160 1998年3月  査読有り

MISC

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  • 石川ふみよ
    MEDICAL REHABILITATION (201) 7-10 2016年10月  招待有り筆頭著者
  • 石川 ふみよ
    看護技術 58(6) 566-571 2012年5月  
  • 岡部 聡子, 木内 妙子, 石川 ふみよ, 矢代 顕子, 塚本 尚子, 島田 真理恵, 下枝 恵子, 川村 佐和子
    東京保健科学学会誌 185-192(3) 185-192 2003年  
    本研究は, 東京都という地域性を踏まえ皆既ある専門看護師カリキュラムを検討する基礎資料とするために, 看護者の専門看護師への具体的ニーズを明らかにすることを目的とした。臨床経験5年以上の教員養成講座生(60名)を対象に, 専門看護師の機能に関する質問紙調査を実施した。37件の回答が得られた(回収率61. 7%)。CNSの機能に関する項目は, 「実践」「コンサルテーション(相談)」「教育」「研究」「調整」の領域に関する26の質問からなる。調査の結果, 以下のことが明らかになった。1. 看護者の94. 4%が自分の病院に専門看護師を「是非必要」「出来れば必要」と回答し看護管理者を対象とした調査の結果と同様, 専門看護師の必要性の認識はかなり高い。2. 専門看護師の機能に関する項目では, 「実践」「研究」に関する期待が高い。3. 専門看護師が採用される場合には, 「人間性」「知識・技術」「協調性」の順で重視している。4. 臨床経験5年以上の看護者は, 専門看護師制度を自分たちのキャリアアップと結びつけ, 仕事をしながらキャリアアップを望んでいる。以上のことを踏まえ, 東京都の地域性を考えた専門看護師の教育カリキュラムには, 看護専門識者のキャリアラダーを念頭に置き, 専門職としての実践面, 研究面での知識・技術はもとより, 人間性, 自律性をもつ人材, そして感染を始めとして小児, 地域などそれぞれの領域での専門性を発揮できる人材の育成が必要であると提言する。

書籍等出版物

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  • 石川ふみよ, 大久保暢子, 山本佳代子, 結城美智子, 荒木美千子ほか (担当:共編者(共編著者), 範囲:リハビリテーションとは何か、リハビリテーションの範囲、ICFの枠組みを用いた対象理解と援助)
    MCメディカ出版 2024年1月
  • 医療情報科学研究所 (担当:監修, 範囲:成人期の個人の理解と看護、老年期の個人の理解と看護)
    メディックメディア 2023年12月
  • 山崎あけみ, 原 礼子, 石川ふみよ他 (担当:共著, 範囲:高次脳機能障害と共に生きる患者・家族の看護)
    南江堂 2022年3月 (ISBN: 9784524229291)
  • 奥宮暁子, 金城利雄, 石川ふみよ他 (担当:共編者(共編著者), 範囲:運動・排泄・性に関する障害をもつ人のアセスメント、高次脳機能障害をもつ人の看護展開)
    MCメディカ出版 2022年1月 (ISBN: 9784840475303)
  • 吉田澄恵, 鈴木純恵, 安酸史子, 石川ふみよ他 (担当:共著, 範囲:セルフケア低下状態のアセスメントと評価)
    MCメディカ出版 2022年1月 (ISBN: 9784840475389)

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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