Department of Management

網倉 久永

アミクラ ヒサナガ  (Amikura Hisanaga)

基本情報

所属
上智大学 経済学部経営学科 教授
学位
商学修士(一橋大学)

連絡先
h-amikursophia.ac.jp
研究者番号
70222693
J-GLOBAL ID
200901085545975940
researchmap会員ID
1000273417

最近の研究テーマ:組織能力の構築と競争優位の維持

(研究テーマ)
組織変化と競争優位の持続性
技術革新による産業構造変化


研究キーワード

 5

学歴

 3

委員歴

 4

論文

 16
  • 網倉久永
    組織学会大会論文集 4(1) 164-169 2015年7月13日  査読有り
    Christensen (1997) describes market share turnaround processes, based on intensive case studies of Hard Disk Drive, or HDD industry. Even though established large firms are vulnerable to disruptive innovations, previous models have not explained the underlying mechanism definitively. In this study, the author tries to construct some empirical hypotheses on consumer purchasing decisions through qualitative analysis on the Japanese digital still camera, or DSC market. Based on hedonic analysis of Point of Sales, or POS data from 1998 to 2006, the author discusses how consumer evaluate each performance attributes of DSCs.
  • 石井昌宏, 網倉久永
    組織学会大会論文集 2(1) 88-93 2013年7月30日  査読有り
  • 網倉久永
    上智経済論集 58(1・2) 187-208 2013年3月1日  
    理論は研究者コミュニティにおける社会的構築物である。企業=資源観の発展過程の検討から、1)企業=資源観の初期業績においてPenrose(1959)は先駆的研究として発見され、支配的解釈が共有された「古典」となったこと、2)経済学をベースとした企業=資源観の議論と、動態的能力の議論とは基本的なロジックが異なっているため、両者の統合は困難であるため、動態的能力を企業=資源観の一種として扱うべきではないことを議論する。
  • 網倉久永
    赤門マネジメント・レビュー 8(12) 701-738 2009年12月25日  
    経営戦略とは、個別の競争行動の背後にあって、それらに一貫性をもたらす ような、企業活動を導くガイドラインやシナリオである。本稿では、ヤマト運輸の 宅配便事業およびホンダの北米モーターサイクル事業の二事例の比較検討に基づい て、長期的なシナリオとしての戦略が策定されるプロセスには、計画的策定と創発 的形成の二側面があることを議論する。
  • 網倉久永, 岡田正大, 内田恭彦
    上智経済論集 53(1・2) 1-29 2008年3月  
    本稿では、筆者らが実施した質問票調査の結果に基づいて、日本企業のトップマネジメント・チーム(TMT)の実態について、構成メンバーのデモグラフィーというチームの構造要因、チームにおけるコミュニケーションというプロセス要因、チームによる意思決定という観点から記述することを試みている。

MISC

 5

書籍等出版物

 6
  • 網倉 久永 (担当:共著)
    日本経済新聞出版社 2011年5月13日 (ISBN: 9784532134037)
  • 新宅, 純二郎, 浅羽, 茂, 網倉, 久永, 野田, 智義, 遠藤, 妙子, 柳川, 範之, 柴田, 高, 成生, 達彦, 西村, 清彦, 森田, 正隆
    日本経済新聞社 2001年10月 (ISBN: 4532132118)
  • 網倉 久永 (担当:共著, 範囲:”Automation Strategies at the First-Tier Suppliers in Japan: Process Development and Product Trajectory. Hypothesis on the Supplier-Assembler Relationship” pp.62-73)
    Springer 1999年5月 (ISBN: 3540640185)
  • 嶋口充輝, 竹内弘高, 片平秀貴, 石井淳蔵 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 沼上幹・浅羽茂・新宅純二郎・網倉久永「対話としての競争:カシオとシャープの競争と製品戦略の動的相互作用」pp.112-135.)
    有斐閣 1999年3月 (ISBN: 4641070385)
  • 高橋三雄, 伊丹敬之, 杉山武彦 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 網倉久永「情報組織化の分析;情報の流れと組織」pp.61-81.)
    有斐閣 1995年6月 (ISBN: 4641067406)

講演・口頭発表等

 28

担当経験のある科目(授業)

 6

所属学協会

 5

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10

社会貢献活動

 2