研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 神学部神学科 教授(兼任)キリシタン文庫所長(兼任)研究機構常設研究部門 キリスト教文化研究所 所員上智社会福祉専門学校 上智社会福祉専門学校長
- 学位
- 哲学修士(1980年3月 上智大学)神学士(1984年7月 聖ゲオルグ哲学神学大学)聖書学修士(1988年6月 教皇立聖書研究所)神学博士(1995年2月 教皇立グレゴリアン大学)理学士(1975年3月 京都大学)
- 研究者番号
- 50296894
- J-GLOBAL ID
- 200901007735061456
- researchmap会員ID
- 1000073021
- 外部リンク
2011年―現在 上智大学教育イノベーション共同研究「宗教的共生の哲学」において旧約聖書における暴力、とりわけカナンの民とイスラエルの民の共生に関する思想について研究
2008年―2010年 上智大学学内共同研究「グローカル共生」において聖書と共生について研究
P.ゴメス『神学要綱』における聖書理論とその源泉
物語分析の方法による旧約聖書の解釈
主要研究分野:旧約聖書の物語分析、聖書神学
主要担当科目:モーセ五書釈義、詩編と知恵文学釈義、聖書ヒブル語、旧約聖書本文批判
その他:神学講習会、夏期集中神学講座での授業、上智大学キリスト教文化研究所聖書講座、上智社会福祉専門学校の授業「情報リテラシー」を担当
(研究テーマ)
旧約聖書物語文学の修辞分析
文系学部教育における情報機器の利用について
詩編研究:コンテキストに基づく修辞解釈
ペドロ・ゴメス『神学要綱』邦訳版における聖書理論の研究
旧約聖書における共生
経歴
19-
2020年4月 - 現在
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2017年4月 - 現在
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2015年4月 - 2016年9月
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2011年4月 - 2014年3月
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2011年4月 - 2012年3月
学歴
6-
1991年10月 - 1995年2月
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1984年10月 - 1988年6月
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1981年10月 - 1984年7月
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1978年4月 - 1980年3月
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1977年4月 - 1978年3月
論文
10-
上智社会福祉専門学校紀要 (7) 1-4 2012年3月1日 招待有り旧約聖書の律法、預言者のテキストから近代の社会福祉思想につながる社会正義の思想を略述し、あわせて新約聖書のイエスへの連続性を述べる
-
聖母大学紀要 (9) 1-5 2012年3月1日 招待有り旧約聖書における癒しの概念による、聖母大学の全人的看護理念の基礎付け
MISC
4-
説教黙想アレテイア (106) 2-7 2019年10月1日 招待有り旧約聖書の詩編にみられる復讐の願いあるいは暴力の描写をいかに理解すべきかについて総括的解説をおこなう
書籍等出版物
63-
上智大学出版 2020年12月20日ローマ教皇庁科学アカデミー "The Signs of Death" (2007年)の翻訳、プロ・ライフからの脳死・臓器移植論のあるべき姿を論じる
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岩波書店 2020年11月17日2019年5月上智大学で開催されたシンポジウム「平和、非核、人類文明の未来――宗教者・研究者による対話」の記録、教皇フランシスコ来日の際長崎・広島・東京で表明された3つのメッセージを含む
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日本キリスト教団出版局 2019年9月25日E. Zenger, Ein Gott der Rache? Feindpsalmen Verstehen, 2nd ed., Herder, 1998の翻訳。旧約聖書の詩編における復讐・暴力的表現について、その解釈法を提案する書
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日本キリスト教団出版局 2019年9月25日 (ISBN: 9784818410428)E. Zenger, Ein Gott der Rache? Feindpsalmen Verstehen, 2nd ed., Herder, 1998の翻訳。旧約聖書の詩編における復讐・暴力的表現について、その解釈法を提案する書
講演・口頭発表等
3-
日本カトリック神学会学術大会 2006年9月18日 日本カトリック神学会物語の観点分析を明確化して、創世記22章の物語に適用し実効性を確認する
所属学協会
1社会貢献活動
70その他
17-
2018年3月 - 2018年3月上智大学比較文化研究所主催国際シンポジウム"Digital Humanities and Databases"において、キリシタン文庫で運用する「ラウレスキリシタン文庫データベース」の沿革、新システムへの更新、現代的意義を提示
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2017年11月 - 2017年11月ポーランド文化広報センター・上智大学共催シンポジウム「日本の社会奉仕に求められるもの―アウシュヴィッツの聖者コルベ神父の来日から現在、未来まで」でのパネルディスカッション司会