1993年度まで 超電導線の寸法不整と導線の動きの研究
94~98年度 超電導コイルの安定化の研究
99~2001年度 コイルに生じる交流損の研究
2002年度以降 Bi線の剛性と劣化の研究
教育活動
・電気回路・・・計算力をつける事を主眼に演習を重視した授業。
・エネルギー工学・・・地球環境とのかかわりを含め、エネルギーと資源などの問題も含めて講義。
一部だけを強調する性能の良さに捉われず、全体像を把握できる講義を目指す。
・電力システム・・・発電および送電が中心テーマ。発電では特に原子力発電の現状と課題を理解させる。
送電は電力方程式と円線図、故障計算および安定度までを扱う。
研究活動:超伝導工学および極低温材料工学を中心分野に据えた研究
・超伝導マグネット・・・直流通電におけるクエンチ電流の向上、交流通電における機械損失低減により
総合的に安定性向上を目指す。
・超伝導線の機械的特性・・・要素技術として、線材表面の摩擦特性および線材の歪特性を検討。
これらの特性と超伝導線の性能劣化との関係を研究。
・核融合関連研究・・・超伝導マグネット用の極低温構造材料を炉工学の視点により研究。
(研究テーマ)
超電導電磁石の安定性
超電導体の熱特性
超電導体の機械特性
(共同・受託研究希望テーマ)
超電導工学