研究者業績

高柳 和雄

タカヤナギ カズオ  (Takayanagi Kazuo)

基本情報

所属
上智大学 理工学研究科理工学専攻 教授
学位
理学士(東京大学)
理学修士(東京大学)
理学博士(東京大学)

研究者番号
30183859
J-GLOBAL ID
200901012910384968
researchmap会員ID
1000306056

1.1986年4月-1995年3月  東京電機大学にて原子核理論、メタルクラスター、電子系一般について研究
 (1988年8月-1990年7月) Humboldt研究員としてドイツRegensburg大学に滞在
2.1995年4月-現在       上智大学にて量子多体問題及び逆散乱理論の研究

教育活動においては、学部においては基礎物理学に加えて量子力学と物理数学、大学院では場の理論の講義を担当している。
研究活動においては、相互作用の取り扱いを中心に量子多体問題一般を扱っている。近年では、Hilbert空間を有限のモデル空間に制限した時の相互作用の繰り込み理論、散乱及び逆散乱理論の研究に集中している。

 


論文

 61

MISC

 2

所属学協会

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 8

その他

 1
  • 2003年4月 - 2008年3月
    学部の2年生に、物理数学の基本的な概念とその応用を講義してきた。ここでは、上智大学の1年次に何を学んできており、これからどのような概念が必要になるかを考えて講義を組み立ててきた。そのように選択された内容を、学生が興味を持って受講できるよう、一般的な「物理数学」の教科書に沿った講義ではなく、「上智大学の物理学科の物理数学」としての特色を出した講義になるように努力してきた。