研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 神学部神学科 教授
- 学位
- 文学士(上智大学)文学修士(上智大学)Bachelor of Divinity(Heythrop College(University of London))神学学士(ロンドン大学ヒースロップカレッジ)MA in British Cultural Studies(University of Warwick)英国文化学科修士(ウォーリック大学)Ph.D. in Ethnic Relations(University of Warwick)民族関係学博士(ウォーリック大学)
- 連絡先
- k-hideyu
sophia.ac.jp - 研究者番号
- 70365683
- J-GLOBAL ID
- 200901057144566955
- researchmap会員ID
- 5000064327
1986-87 G.マルセルによる第2次の反省と潜心
1993 Christianity in a Japanese context : the relationship between the Church and the other agents of grace
1995 Multiculturalism and the British Identity
1995-2000 The Mission of the Church in a society in Conflict : a study of Northern Ireland
授業としてキリスト教人間学の平和学入門、愛の人間学、神学部の平和学、民族関係論、カトリック社会思想、英語学科のアイルランド研究I、IIを担当することと、キリスト教入門講座の指導をすること、「NPOなんみんフォーラム」の理事として国内外の難民支援に携り、それを教育にも反映させることなどが主な教育・研究活動です。
研究分野
1経歴
6-
2012年4月
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2008年4月 - 2012年3月
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1995年9月 - 1997年8月
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1994年9月 - 1997年3月
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1994年4月 - 1994年9月
学歴
1-
1995年10月 - 2002年4月
論文
23MISC
6主要な書籍等出版物
13-
法律文化社 2020年7月15日今日的課題へ平和学からアプローチすることで、様々な問題の根源に迫る。平和創造の学問である平和学の理論的展開を踏まえ、平和学の役割とアイデンティティを探求し。私たち一人ひとりが平和創造にどのようにかかわるかも明示する。 編集者を務め、1章執筆の貢献もした。
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Marquette University Press 2008年12月 (ISBN: 9780874627350)
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法律文化社 2005年5月20日 (ISBN: 4589028433)
講演・口頭発表等
5-
第38回(2010年度)上智人間学会 2010年9月18日 上智人間学会「教会の社会教説綱要」における正義と愛について考察し、日本社会の死刑制度、外国人・難民受け入れのあり方について概説・批判した。
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Justice and Mercy Will Kiss:The Vocation of Peacemaking in a World of Many Faiths 2005年9月23日 Manresa Project, Marquette University in MilwaukeeIt analyses the contibution made by the Church in a working class Catholic neigborhood of Portadown and Belfast to lessen sectarian divisions in terms of conflict mangement theory.
所属学協会
5共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
2002年 - 2003年
社会貢献活動
38その他
60-
2020年2月 - 2020年2月主催は東京基督教大学、青山学院宗教センター他\n共催はフラー神学大学院\nクリスチャン新聞2020 3/15に掲載
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2017年7月 - 2017年8月マニラにおける2017年度アジア・パシフィックイエズス会大学連盟のサービスラーニング・プログラムに参加した上智大学学生5名の引率をした。全日程7月30日~8月16日のうちの8月11日まで同行した。
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2014年9月 - 2014年9月上智大学の学生35名を職員3名、他教員1名とともにツァーの事前研修、事後研修の指導し、ツアー中の指導・引率をした。カンボジア・シェリムアップ近郊のタオム村、水上村でのイエズス会サービス・カンボジアの仕事への参与、ゴミ山訪問、アンコールワットと上智大学アジア人材養成研究センターでの大学生との交流などを通して上智大学の教育の理念を学生たちに実践させた。
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2012年4月2011年春に創設した学生サークル『ソフィアなんみんサービス』の毎週水曜日昼休みと隔週の木曜日17:00~18:30の活動の監督・指導。
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2012年1月上智大学グローバル・コンサーン研究所の所員として、学生サークル『ソフィアなんみんサービス』とシンポジウムを主催した。難民支援協会の田中志穂氏の講演、難民のセンブさんルンさんの話を準備するにあたり、学生サークルを指導した。
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2011年9月 - 2011年9月認定NPO法人難民支援協会の主催する「難民と一緒に被災地でボランティアしませんか」に学生4名を連れて参加した。エチオピア難民1名とともに1個人の畑の瓦礫撤去を中心に働いた。
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2011年9月 - 2011年9月2011年春自らが創設した学生サークル『ソフィアなんみんサービス』のメンバー12名と箱根千代田荘にて合宿し指導した。各自が難民を生じる状況、難民支援団体とNGOについて調査研究し発表した。
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2010年11月 - 2010年11月東京カトリック国際センターにおいてビルマ難民との交流会を企画し、難民4名とその子供たち、上智大学の学生5名が交流し、ビルマ料理をたしなみながら、難民の人びとからいろいろな話を聴き、理解を深めた。さらにその後3日間にわたり、キャンパス内でバザーを行い、難民への関心を学内で訴えた。
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2010年8月カトリック東京国際センターへ上智大学学生7名を連れて行き、難民支援活動をしている方の講義、難民としてビルマから日本に来て生活している女性の話を聴き、日本の難民受け入れの状況と難民の方への理解を深めるプログラムを企画した。
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2010年8月 - 2010年8月カンボジア・シェリムアップでの西江大学(韓国)、サナダダルマ大学(インドネシア)、アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)、アテネオ・デ・ナガ大学(フィリピン)、アテネオ・デ・ダバオ大学(フィリピン)、エリザベト音楽大学(日本・広島)、上智大学から36名の学生が参加したプログラムを主催者として企画し、引率し、地球人としていかに他の人々と共に\n社会貢献できるかを体験学習させた。
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2010年3月 - 2010年3月~上智大学のルーツをたどる旅・ソフィアファミリーとともに~ローマの旅~ローマ・アッシジ・オルヴィエート~という上智大学創立100周年に向けての巡礼でカトリックセンター長として学生40名を引率し、上智大学教育理念の理解を深めさせた。
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2009年2月 - 2009年2月上智大学の学生3名を引率して、フランスのパリ、ルルド、スペインのロヨラ、ハビエルに巡礼し、イエズス会の創立者の一人ロヨラの聖イグナチオの霊性に対する理解と聖マリアへの信心を深める努力をした。
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2008年11月 - 2008年11月学生30名を引率して11月24日の長崎でのペトロ岐部他107名の殉教者の列福式に出席した。巡礼出発前にも準備会を企画した。
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2008年11月 - 2008年11月長崎での108名の殉教者の列福式の前に上智大学史学科川村信三氏と南山大学のマイケル・シーゲル氏に講演していただき、現代世界における信仰の証とは何かについての理解を深める講演会を企画した。
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2008年9月 - 2008年9月カトリック学生の会の学生3名と静岡県にある知的障害者の共同体ラルシュ・かなの家で体験学習を行なった。知的障害者と一緒に畑仕事などの作業を行い、祈り、食事をし、創立者の話を聞き、人間らしい生き方について認識を新たにした。
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2008年4月カトリックセンター長として、国際カリタスの国連代表ジョセフ・ドネリー氏の講演会を主催し、大学の内外100数名の参加者に対して、世界の現状と、公正な世界の建設のためにすべきことへの意識を高めた。