研究者検索結果一覧 由井 恭子 由井 恭子ユイ キョウコ (Kyoko Yui) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 基盤教育センター 思考と表現領域 助教学位文学博士(大正大学)研究者番号90734509J-GLOBAL ID201801007204214592researchmap会員IDB000288909 研究キーワード 6 中世文学 仏教文学 中世歌謡 文章表現教育 平家物語 體源鈔 研究分野 2 人文・社会 / 日本文学 / 仏教文学 中世芸能 中世歌謡 その他 / その他 / 文章表現 国語表現 経歴 5 2022年4月 - 2024年3月 サイバー大学准教授 2014年4月 - 2022年3月 大正大学 任期制専任講師 2013年4月 - 2014年3月 高千穂大学 非常勤講師 2009年4月 - 2014年3月 大正大学 非常勤講師 2001年11月 - 2009年3月 大正大学 文学部 副手 学歴 2 1997年4月 - 2000年3月 大正大学 文学研究科博士後期課程 国文学専攻 1995年4月 - 1997年3月 大正大学 文学研究科博士前期課程 国文学専攻 委員歴 5 2015年 - 現在 日本歌謡学会 理事 2017年4月 - 2019年3月 仏教文学会 事務局運営委員 2009年 - 2014年 日本歌謡学会 評議委員 2007年4月 - 2009年3月 仏教文学会 運営委員(支部) 2007年 - 2009年 日本歌謡学会 会計監査 論文 51 『體源鈔』地名・寺社名索引 由井恭子, 北林茉莉代, 平間尚子, 上條駿, 大駒晴江 『鴨台国文学』 (3) 1-14 2023年9月 筆頭著者 臨終時に奏でる音楽と管絃講-『古今著聞集』を中心に- 由井恭子 『鴨台国文学』 (2) 3-9 2022年9月 『體源鈔』書名索引 由井恭子, 北林茉莉代, 平間尚子, 上條駿, 大駒晴江 大正大学研究紀要 (107) 287-302 2022年3月 多様な学習履歴をもった学生とライティング教育 由井恭子 『大学・高等学校における文章表現教育の調査分析をもとにしたカリキュラム研究』 27-29 2022年3月 十種供養と音楽―琵琶西流 藤原孝道、孝時との関わりを中心に― 由井恭子 鴨台国文学 (創刊号) 13-20 2021年9月 『體源鈔』の参照書とその特徴 由井恭子 『大正大学研究紀要』 (106) 39-50 2021年3月 往生における音楽の役割 ―『古今著聞集』巻十五宿執 四九八話を中心に ― 由井恭子 大正大学研究紀要 105 41-56 2020年3月 『平家物語』における平経正と青山の琵琶説話考 由井恭子 大正大学研究紀要 (104) 39-59 2019年3月 文章表現教育におけるTA(ティーチング・アシスタント)の養成と活用―大正大学共通科目「学びの基礎技法B」の実践をとおして― 由井恭子, 吉田俊弘, 近藤裕子, 春日美穂, 君島菜菜, 中村公子, 髙野空太 『大正大学教育開発推進センター年報』 (3) 6-7 2019年3月 新入生の現状と課題―初年次教育カリキュラムと教育方法― 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 32-33 2019年3月 平成29年度「学びの基礎技法B」年次報告 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 62-64 2019年3月 「学びの基礎技法B」「文化の探究 平家物語と日本文化」学事報告 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 66-67 2019年3月 『體源鈔』における万秋楽 : 豊原統秋の法華信仰との関わりから 由井 恭子 仏教文化学会紀要 (27) 1-10 2019年1月 『類雑集』翻刻[八] 近世唱導文芸研究会 大正大学綜合佛教研究所年報 (40) 1-73 2018年3月 興福寺常楽会考ー楽書『軆源鈔』を中心にー 由井恭子 『国文学踏査』 (29) 54-65 2018年3月 文章表現を得意としない学生に対する授業におけるアプローチ法 ―「学びの基礎技法B」を終えて― (2) 2-4 2017年6月 大正大学本『源氏物語』「蓬生」「関屋」の翻刻 魚尾孝久, 由井恭子 大正大学研究紀要 (102) 67-111 2017年3月 『類雑集』翻刻[七] 近世唱導文芸研究会 『大正大学綜合佛教研究所年報』 (39) 1-74 2017年3月 プレイスメントテストにみる文章表現教育の課題 由井恭子、春日美穂、日下田岳史 大正大学教育開発推進センター年報 創刊号 39-44 2016年6月 大正大学における文章表現科目「学びの基礎技法B」概要 由井恭子 大正大学教育開発推進センター年報 創刊号 16-19 2016年6月 『類雑集』翻刻[六] 近世唱導文芸研究会 (38) 1-80 2016年3月 グループワークをとおして学ぶ古典文学 ―『基礎国語(基礎古文)』の授業展開を中心に― 101 272-285 2016年3月 『平家物語』竹生島詣考 由井 恭子 『国文学踏査』 (28) 135-143 2016年3月 『平家物語』高倉院芸能説話考 由井恭子 『国文学踏査』 (27) 53-60 2015年3月 大学生における日本語文章表現技術の授業展開とその成果 近藤裕子, 春日美穂, 日下田岳史 大正大學研究紀要 100 360-374 2015年3月 弥勒信仰と音楽 : 万秋楽の秘曲との関わりから 由井恭子 『国文学踏査』 (26) 146-156 2014年3月 『類雑集』翻刻(4) 近世唱導文芸研究会 大正大学綜合佛教研究所年報 36 50-57 2014年3月 延慶本『平家物語』後白河法皇芸能説話考 由井恭子 『国文学踏査』 (25) 35-47 2013年3月 『類雑集』翻刻[三] 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 首藤卓哉, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第35号 2013年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻三の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 一話~四十話 <br /> 担当ページ <br /> p.3―p.18 梁塵秘抄注釈(第六回) 植木朝子, 馬場光子, 永井久美子, 宇津木言行, 縄手聖子, 菅野扶美, 小島裕子, 伊藤高広, 姫野敦子, 由井恭子 『梁塵』第29号 2012年12月 『梁塵秘抄』一五七番歌から一七四番歌の注釈。<br /> A6 総39ページ<br /> 担当部分 一六五・一六六番歌<br /> 担当ページ p.79―p.81 『平家物語』に描かれた名楽器 : 玄上・鈴鹿を中心に 由井恭子 『国文学踏査』 (24) 50-60 2012年3月 『類雑集』翻刻[二] 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 首藤卓哉, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』 (34) 1-74 2012年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻二の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 二十一話~二十七話 <br /> 担当ページ<br /> p.22―p.30 『延慶本平家物語』三本・廿二・興福寺常楽会小考 由井恭子 『国文学踏査』 (23) 67-76 2011年3月 梁塵秘抄注釈(第五回) 伊藤高広, 植木朝子, 宇津木言行, 菅野扶美, 鈴木治子, 姫野敦子, 由井恭子 『梁塵』第27・28号 2011年3月 『梁塵秘抄』一四○番歌から一五六番歌の注釈。<br /> A6 総27ページ<br /> 担当部分 一五五・一五六番歌<br /> 担当ページ p.62―p.63 『類雑集』翻刻 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 大坪俊介, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第33号 (33) 1-74 2011年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻一の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 八話~二十一話<br /> 担当ページ<br /> p.29―p.36 「延慶本平家物語」経盛音楽説話について 由井恭子 『国文学踏査』 (22) 55-67 2010年3月 「延慶本平家物語」建春門院と胡飲酒の舞についての一考察 由井恭子 『国文学踏査』21号 (21) 56-67 2009年3月 延慶本『平家物語』は後白河院の寵妃・建春門院が胡飲酒の舞を舞ったとする。歴史史料から胡飲酒の舞は源家と多氏にのみ伝承された秘事秘曲であったと言える。中世に生きた人々にとって秘曲とは伝授されなければ歌舞することが許されないものであり、当然『平家物語』編者も曲のいわれを承知していたはずである。伝授を受けていない建春門院が胡飲酒の舞を舞うのは他の歴史史料や文学作品と比較してもかなり異質である。建春門院が秘曲を舞ったとするのは、時の権力者であり芸能を掌握する力を持つ後白河院の寵妃だったからではないかと考察した。<br /> A6 総12ページ 大正大学図書館藏本『除睡鈔』―茶道話群(巻四・三十二話)注釈・上― 由井 恭子 『国文学踏査』20号 (20) 63-75 2008年3月 大正大学図書館藏本『除睡鈔』の茶道話群(前半)に注釈をほどこした。書き下し文・語釈・現代語訳に分けて報告した。<br /> A6 総12ページ 大正大学図書館藏本『除睡鈔』―茶道話群(巻四・三十二話)注釈・下― 由井 恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第30号 (30) 171-183 2008年3月 大正大学図書館藏本『除睡鈔』の茶道話群(後半)に注釈をほどこした。書き下し文・語釈・現代語訳に分けて報告した。<br /> A6 総13ページ 『平家物語』における以仁王--蝉折・小枝説話について 由井恭子 『国文学踏査』 (19) 83-90 2007年3月 今様「鳴る滝の水」小考 由井恭子 『国文学踏査』 (18) 32-42 2006年3月 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(4)- 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 長澤昌幸, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第28号 (28) 54-81 2006年3月 盤察著『除睡鈔』巻八の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総27ページ<br /> 担当部分 <br /> 巻八(第1話~6話)<br /> 担当ページ <br /> p.56―p.61 後高倉院とその周辺 由井恭子 『国文学踏査』 (17) 59-68 2005年3月 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(3)- 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第27号 (27) 58-104 2005年3月 盤察著『除睡鈔』巻六~巻七の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総47ページ<br /> 担当部分 <br /> 巻六(第1話~5話・第21話~27話)<br /> 巻七(第1話~7話) <br /> 担当ページ <br /> p.60―p.64 p.74―p.79 <br /> p.86―p.91 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(2)― 浅野祥子, 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第26号 (26) 70-130 2004年3月 盤察著『除睡鈔』巻四~巻五の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総61ページ<br /> 担当部分<br /> 巻四(第24話~28話)<br /> 巻五(第1話~5話・21話~25話・31話~40話) <br /> 担当ページ <br /> p.89―p.91 p.102―p.107<br /> p.116―p.125 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(1)― 米山孝子, 浅野祥子, 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第25号 (25) 130-216 2003年3月 盤察著『除睡鈔』巻一~巻三の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総87ページ<br /> 担当部分 巻一(第1話~23話)<br /> 担当ページ p.133―p.151 平家の人々の音楽活動について―清盛・維盛を中心に― 由井 恭子 『大正大学大学院研究論集』第26号 26 95-106 2002年3月 平家の人々の芸能面での活躍を調査し、次第に貴族化していく様子を報告した。清盛は石清水で舞人をつとめ、田楽を好み寺社に奉納している。自身が再興した厳島神社の内侍達に都から有能な楽人を呼び寄せ芸能を教えこませている。孫の維盛になると、御遊の中で笛の演奏や舞人としての記録が散見するようになる。当世の光源氏と絶賛をあびた様子が、『建礼門院右京大夫集』や『平家物語』などの文学作品にも描かれている。<br /> A6 総12ページ 近世唱導の一様相 1―『勧化一聲電』について― 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第24号 2002年3月 龍正著『勧化一聲電』の説教の基本的枠組みである、讃題・諺・難題歌の出典、関連する典籍を調査した。<br /> A6 総36ページ<br /> 担当部分 Ⅲ出典とその周辺<br /> 担当ページ<br /> p.120―p.132<br /> 共同研究のため本人担当部分抽出不可 『平家物語』鬼界島の熊野詣 由井 恭子 『大正大学大学院研究論集』第24号 24 203-214 2000年3月 鹿ヶ谷事件により平康頼、藤原成経、俊寛は鬼界島に流罪となる。『平家物語』では康頼と成経の二人が鬼界島の山を熊野三山に見立て熊野詣をする。熊野詣の途中で康頼が歌舞する場面ではその今様歌詞に千手観音信仰が色濃く描かれている。これは康頼が後白河院の今様弟子であることや、後白河院が千手観音を深く信仰していることと関連があると指摘した。<br /> A6 総12ページ 『平家物語』千手前について―管絃講との関わりから― 由井 恭子 『国文学試論』第14号 14 25-32 2000年1月 『平家物語』千手前で演奏された、五常楽、往生急、廻忽について考察した。これらは白拍子の母胎である祇女達が舞った曲目と一致する。又『順次往生講式』、『往生講式』、如法経においても演奏されたものでもあり、講や法会の場で歌舞される曲であることが分かった。これらの社会的背景を物語の中に取り込み『平家物語』では仏敵となった重衡の往生を願い「管絃講」を催していると指摘した。<br /> B5 総8ページ 12» 書籍等出版物 6 『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』第2版 近藤裕子, 由井恭子, 春日美穂 ひつじ書房 2024年3月 『あらためて、ライティングの高大接続 多様化する新入生、応じる大学教師』 由井 恭子 (担当:共著, 範囲:1.2 多様な学習履歴をもった学生たちを大学はどのように受け止めるのか―大学における文章表現教育実践) 2021年1月 『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』 近藤裕子, 由井恭子, 春日美穂 (担当:共著) ひつじ書房 2019年4月 『日本の歌謡を旅する』 (担当:共著) 2013年 日本歌謡学会50周年記念事業。古代から近世にかけての百首ほどの歌謡を紹介する書籍である。担当した歌謡は『梁塵秘抄』三九四番歌。 『除睡鈔』-翻刻と研究ー 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 長澤昌幸 (担当:共著) 2008年3月 もっとみる 講演・口頭発表等 22 オンデマンド型授業におけるアクティブラーニングとその成果ー文章表現科目の実践をとおしてー 由井恭子, 松尾寛子 第30回大学教育研究フォーラム 2024年3月13日 2年間にわたる初年次文章表現教育の授業実践とその成果 由井恭子, 春日美穂, 吉田俊弘, 近藤裕子 第28回大学教育研究フォーラム ポスター発表 2022年3月16日 大学における初年次教育の現状と分析 春日美穂, 由井恭子 大学教育学会2021年度課題研究集会 2021年11月27日 多様な学習履歴をもった学生とライティング教育 由井恭子 科研シンポジウム「ライティングの高大接続について考える―新時代の教育に向けて」 2021年11月13日 初年次文章表現教育における意見文作成指導に関する一考察 ―テーマ設定と論展開の関わりについて― 近藤裕子, 春日美穂, 由井恭子, 吉田俊弘 初年次教育学会 2021年9月 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 22 2024年4月 - 現在 『平家物語』と仏教 (上智大学) 2024年4月 - 現在 思考と表現 (上智大学) 2022年9月 - 2024年3月 卒業研究ゼミナール (サイバー大学) 2021年4月 - 2022年3月 基礎国語A(基礎日本語語彙) (大正大学) 2021年4月 - 2022年3月 問いの探究4(エッセイ) (大正大学) もっとみる 所属学協会 5 日本歌謡学会 仏教文学会 中世文学会 中世歌謡研究会 軍記と語り物研究会 共同研究・競争的資金等の研究課題 5 中世楽書の基礎的研究-『軆源鈔』を視座として- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 2019年4月 - 2025年3月 [研究代表者]由井 恭子 大学・高等学校における文章表現教育の調査分析をもとにしたカリキュラム研究 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 2019年4月 - 2022年3月 [研究代表者]吉田俊弘 [研究分担者]由井恭子 大学の文章表現教育と高大接続型カリキュラムの開発-学生の学習履歴の分析をふまえて- 大正大学 学術研究助成 2018年4月 - 2019年3月 [研究代表者]吉田俊弘 [研究分担者]由井恭子 中世楽書の仏教伝承および伝本研究 大正大学 学術研究助成 2017年4月 - 2018年3月 [研究代表者]由井恭子 中世楽書にあらわれる仏教思想の基礎的研究 大正大学 学術研究助成 2016年4月 - 2017年3月 [研究代表者]由井恭子
由井 恭子ユイ キョウコ (Kyoko Yui) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 基盤教育センター 思考と表現領域 助教学位文学博士(大正大学)研究者番号90734509J-GLOBAL ID201801007204214592researchmap会員IDB000288909 研究キーワード 6 中世文学 仏教文学 中世歌謡 文章表現教育 平家物語 體源鈔 研究分野 2 人文・社会 / 日本文学 / 仏教文学 中世芸能 中世歌謡 その他 / その他 / 文章表現 国語表現 経歴 5 2022年4月 - 2024年3月 サイバー大学准教授 2014年4月 - 2022年3月 大正大学 任期制専任講師 2013年4月 - 2014年3月 高千穂大学 非常勤講師 2009年4月 - 2014年3月 大正大学 非常勤講師 2001年11月 - 2009年3月 大正大学 文学部 副手 学歴 2 1997年4月 - 2000年3月 大正大学 文学研究科博士後期課程 国文学専攻 1995年4月 - 1997年3月 大正大学 文学研究科博士前期課程 国文学専攻 委員歴 5 2015年 - 現在 日本歌謡学会 理事 2017年4月 - 2019年3月 仏教文学会 事務局運営委員 2009年 - 2014年 日本歌謡学会 評議委員 2007年4月 - 2009年3月 仏教文学会 運営委員(支部) 2007年 - 2009年 日本歌謡学会 会計監査 論文 51 『體源鈔』地名・寺社名索引 由井恭子, 北林茉莉代, 平間尚子, 上條駿, 大駒晴江 『鴨台国文学』 (3) 1-14 2023年9月 筆頭著者 臨終時に奏でる音楽と管絃講-『古今著聞集』を中心に- 由井恭子 『鴨台国文学』 (2) 3-9 2022年9月 『體源鈔』書名索引 由井恭子, 北林茉莉代, 平間尚子, 上條駿, 大駒晴江 大正大学研究紀要 (107) 287-302 2022年3月 多様な学習履歴をもった学生とライティング教育 由井恭子 『大学・高等学校における文章表現教育の調査分析をもとにしたカリキュラム研究』 27-29 2022年3月 十種供養と音楽―琵琶西流 藤原孝道、孝時との関わりを中心に― 由井恭子 鴨台国文学 (創刊号) 13-20 2021年9月 『體源鈔』の参照書とその特徴 由井恭子 『大正大学研究紀要』 (106) 39-50 2021年3月 往生における音楽の役割 ―『古今著聞集』巻十五宿執 四九八話を中心に ― 由井恭子 大正大学研究紀要 105 41-56 2020年3月 『平家物語』における平経正と青山の琵琶説話考 由井恭子 大正大学研究紀要 (104) 39-59 2019年3月 文章表現教育におけるTA(ティーチング・アシスタント)の養成と活用―大正大学共通科目「学びの基礎技法B」の実践をとおして― 由井恭子, 吉田俊弘, 近藤裕子, 春日美穂, 君島菜菜, 中村公子, 髙野空太 『大正大学教育開発推進センター年報』 (3) 6-7 2019年3月 新入生の現状と課題―初年次教育カリキュラムと教育方法― 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 32-33 2019年3月 平成29年度「学びの基礎技法B」年次報告 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 62-64 2019年3月 「学びの基礎技法B」「文化の探究 平家物語と日本文化」学事報告 由井 恭子 大正大学教育開発推進センター年報 (3) 66-67 2019年3月 『體源鈔』における万秋楽 : 豊原統秋の法華信仰との関わりから 由井 恭子 仏教文化学会紀要 (27) 1-10 2019年1月 『類雑集』翻刻[八] 近世唱導文芸研究会 大正大学綜合佛教研究所年報 (40) 1-73 2018年3月 興福寺常楽会考ー楽書『軆源鈔』を中心にー 由井恭子 『国文学踏査』 (29) 54-65 2018年3月 文章表現を得意としない学生に対する授業におけるアプローチ法 ―「学びの基礎技法B」を終えて― (2) 2-4 2017年6月 大正大学本『源氏物語』「蓬生」「関屋」の翻刻 魚尾孝久, 由井恭子 大正大学研究紀要 (102) 67-111 2017年3月 『類雑集』翻刻[七] 近世唱導文芸研究会 『大正大学綜合佛教研究所年報』 (39) 1-74 2017年3月 プレイスメントテストにみる文章表現教育の課題 由井恭子、春日美穂、日下田岳史 大正大学教育開発推進センター年報 創刊号 39-44 2016年6月 大正大学における文章表現科目「学びの基礎技法B」概要 由井恭子 大正大学教育開発推進センター年報 創刊号 16-19 2016年6月 『類雑集』翻刻[六] 近世唱導文芸研究会 (38) 1-80 2016年3月 グループワークをとおして学ぶ古典文学 ―『基礎国語(基礎古文)』の授業展開を中心に― 101 272-285 2016年3月 『平家物語』竹生島詣考 由井 恭子 『国文学踏査』 (28) 135-143 2016年3月 『平家物語』高倉院芸能説話考 由井恭子 『国文学踏査』 (27) 53-60 2015年3月 大学生における日本語文章表現技術の授業展開とその成果 近藤裕子, 春日美穂, 日下田岳史 大正大學研究紀要 100 360-374 2015年3月 弥勒信仰と音楽 : 万秋楽の秘曲との関わりから 由井恭子 『国文学踏査』 (26) 146-156 2014年3月 『類雑集』翻刻(4) 近世唱導文芸研究会 大正大学綜合佛教研究所年報 36 50-57 2014年3月 延慶本『平家物語』後白河法皇芸能説話考 由井恭子 『国文学踏査』 (25) 35-47 2013年3月 『類雑集』翻刻[三] 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 首藤卓哉, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第35号 2013年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻三の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 一話~四十話 <br /> 担当ページ <br /> p.3―p.18 梁塵秘抄注釈(第六回) 植木朝子, 馬場光子, 永井久美子, 宇津木言行, 縄手聖子, 菅野扶美, 小島裕子, 伊藤高広, 姫野敦子, 由井恭子 『梁塵』第29号 2012年12月 『梁塵秘抄』一五七番歌から一七四番歌の注釈。<br /> A6 総39ページ<br /> 担当部分 一六五・一六六番歌<br /> 担当ページ p.79―p.81 『平家物語』に描かれた名楽器 : 玄上・鈴鹿を中心に 由井恭子 『国文学踏査』 (24) 50-60 2012年3月 『類雑集』翻刻[二] 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 首藤卓哉, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』 (34) 1-74 2012年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻二の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 二十一話~二十七話 <br /> 担当ページ<br /> p.22―p.30 『延慶本平家物語』三本・廿二・興福寺常楽会小考 由井恭子 『国文学踏査』 (23) 67-76 2011年3月 梁塵秘抄注釈(第五回) 伊藤高広, 植木朝子, 宇津木言行, 菅野扶美, 鈴木治子, 姫野敦子, 由井恭子 『梁塵』第27・28号 2011年3月 『梁塵秘抄』一四○番歌から一五六番歌の注釈。<br /> A6 総27ページ<br /> 担当部分 一五五・一五六番歌<br /> 担当ページ p.62―p.63 『類雑集』翻刻 清水宥聖, 米山孝子, 大場朗, 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 大坪俊介, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第33号 (33) 1-74 2011年3月 大正大学図書館蔵本『類雑集』巻一の翻刻・出典・校異を掲載した。<br /> A6 総74ページ<br /> 担当部分<br /> 八話~二十一話<br /> 担当ページ<br /> p.29―p.36 「延慶本平家物語」経盛音楽説話について 由井恭子 『国文学踏査』 (22) 55-67 2010年3月 「延慶本平家物語」建春門院と胡飲酒の舞についての一考察 由井恭子 『国文学踏査』21号 (21) 56-67 2009年3月 延慶本『平家物語』は後白河院の寵妃・建春門院が胡飲酒の舞を舞ったとする。歴史史料から胡飲酒の舞は源家と多氏にのみ伝承された秘事秘曲であったと言える。中世に生きた人々にとって秘曲とは伝授されなければ歌舞することが許されないものであり、当然『平家物語』編者も曲のいわれを承知していたはずである。伝授を受けていない建春門院が胡飲酒の舞を舞うのは他の歴史史料や文学作品と比較してもかなり異質である。建春門院が秘曲を舞ったとするのは、時の権力者であり芸能を掌握する力を持つ後白河院の寵妃だったからではないかと考察した。<br /> A6 総12ページ 大正大学図書館藏本『除睡鈔』―茶道話群(巻四・三十二話)注釈・上― 由井 恭子 『国文学踏査』20号 (20) 63-75 2008年3月 大正大学図書館藏本『除睡鈔』の茶道話群(前半)に注釈をほどこした。書き下し文・語釈・現代語訳に分けて報告した。<br /> A6 総12ページ 大正大学図書館藏本『除睡鈔』―茶道話群(巻四・三十二話)注釈・下― 由井 恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第30号 (30) 171-183 2008年3月 大正大学図書館藏本『除睡鈔』の茶道話群(後半)に注釈をほどこした。書き下し文・語釈・現代語訳に分けて報告した。<br /> A6 総13ページ 『平家物語』における以仁王--蝉折・小枝説話について 由井恭子 『国文学踏査』 (19) 83-90 2007年3月 今様「鳴る滝の水」小考 由井恭子 『国文学踏査』 (18) 32-42 2006年3月 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(4)- 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 長澤昌幸, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第28号 (28) 54-81 2006年3月 盤察著『除睡鈔』巻八の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総27ページ<br /> 担当部分 <br /> 巻八(第1話~6話)<br /> 担当ページ <br /> p.56―p.61 後高倉院とその周辺 由井恭子 『国文学踏査』 (17) 59-68 2005年3月 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(3)- 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第27号 (27) 58-104 2005年3月 盤察著『除睡鈔』巻六~巻七の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総47ページ<br /> 担当部分 <br /> 巻六(第1話~5話・第21話~27話)<br /> 巻七(第1話~7話) <br /> 担当ページ <br /> p.60―p.64 p.74―p.79 <br /> p.86―p.91 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(2)― 浅野祥子, 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第26号 (26) 70-130 2004年3月 盤察著『除睡鈔』巻四~巻五の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総61ページ<br /> 担当部分<br /> 巻四(第24話~28話)<br /> 巻五(第1話~5話・21話~25話・31話~40話) <br /> 担当ページ <br /> p.89―p.91 p.102―p.107<br /> p.116―p.125 近世唱導の諸相-『除睡鈔』翻刻編(1)― 米山孝子, 浅野祥子, 鈴木治子, 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第25号 (25) 130-216 2003年3月 盤察著『除睡鈔』巻一~巻三の翻刻と梗概を掲載した。<br /> A6 総87ページ<br /> 担当部分 巻一(第1話~23話)<br /> 担当ページ p.133―p.151 平家の人々の音楽活動について―清盛・維盛を中心に― 由井 恭子 『大正大学大学院研究論集』第26号 26 95-106 2002年3月 平家の人々の芸能面での活躍を調査し、次第に貴族化していく様子を報告した。清盛は石清水で舞人をつとめ、田楽を好み寺社に奉納している。自身が再興した厳島神社の内侍達に都から有能な楽人を呼び寄せ芸能を教えこませている。孫の維盛になると、御遊の中で笛の演奏や舞人としての記録が散見するようになる。当世の光源氏と絶賛をあびた様子が、『建礼門院右京大夫集』や『平家物語』などの文学作品にも描かれている。<br /> A6 総12ページ 近世唱導の一様相 1―『勧化一聲電』について― 林克則, 室賀和子, 由井恭子 『大正大学綜合佛教研究所年報』第24号 2002年3月 龍正著『勧化一聲電』の説教の基本的枠組みである、讃題・諺・難題歌の出典、関連する典籍を調査した。<br /> A6 総36ページ<br /> 担当部分 Ⅲ出典とその周辺<br /> 担当ページ<br /> p.120―p.132<br /> 共同研究のため本人担当部分抽出不可 『平家物語』鬼界島の熊野詣 由井 恭子 『大正大学大学院研究論集』第24号 24 203-214 2000年3月 鹿ヶ谷事件により平康頼、藤原成経、俊寛は鬼界島に流罪となる。『平家物語』では康頼と成経の二人が鬼界島の山を熊野三山に見立て熊野詣をする。熊野詣の途中で康頼が歌舞する場面ではその今様歌詞に千手観音信仰が色濃く描かれている。これは康頼が後白河院の今様弟子であることや、後白河院が千手観音を深く信仰していることと関連があると指摘した。<br /> A6 総12ページ 『平家物語』千手前について―管絃講との関わりから― 由井 恭子 『国文学試論』第14号 14 25-32 2000年1月 『平家物語』千手前で演奏された、五常楽、往生急、廻忽について考察した。これらは白拍子の母胎である祇女達が舞った曲目と一致する。又『順次往生講式』、『往生講式』、如法経においても演奏されたものでもあり、講や法会の場で歌舞される曲であることが分かった。これらの社会的背景を物語の中に取り込み『平家物語』では仏敵となった重衡の往生を願い「管絃講」を催していると指摘した。<br /> B5 総8ページ 12» 書籍等出版物 6 『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』第2版 近藤裕子, 由井恭子, 春日美穂 ひつじ書房 2024年3月 『あらためて、ライティングの高大接続 多様化する新入生、応じる大学教師』 由井 恭子 (担当:共著, 範囲:1.2 多様な学習履歴をもった学生たちを大学はどのように受け止めるのか―大学における文章表現教育実践) 2021年1月 『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』 近藤裕子, 由井恭子, 春日美穂 (担当:共著) ひつじ書房 2019年4月 『日本の歌謡を旅する』 (担当:共著) 2013年 日本歌謡学会50周年記念事業。古代から近世にかけての百首ほどの歌謡を紹介する書籍である。担当した歌謡は『梁塵秘抄』三九四番歌。 『除睡鈔』-翻刻と研究ー 鈴木治子, 室賀和子, 林克則, 長澤昌幸 (担当:共著) 2008年3月 もっとみる 講演・口頭発表等 22 オンデマンド型授業におけるアクティブラーニングとその成果ー文章表現科目の実践をとおしてー 由井恭子, 松尾寛子 第30回大学教育研究フォーラム 2024年3月13日 2年間にわたる初年次文章表現教育の授業実践とその成果 由井恭子, 春日美穂, 吉田俊弘, 近藤裕子 第28回大学教育研究フォーラム ポスター発表 2022年3月16日 大学における初年次教育の現状と分析 春日美穂, 由井恭子 大学教育学会2021年度課題研究集会 2021年11月27日 多様な学習履歴をもった学生とライティング教育 由井恭子 科研シンポジウム「ライティングの高大接続について考える―新時代の教育に向けて」 2021年11月13日 初年次文章表現教育における意見文作成指導に関する一考察 ―テーマ設定と論展開の関わりについて― 近藤裕子, 春日美穂, 由井恭子, 吉田俊弘 初年次教育学会 2021年9月 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 22 2024年4月 - 現在 『平家物語』と仏教 (上智大学) 2024年4月 - 現在 思考と表現 (上智大学) 2022年9月 - 2024年3月 卒業研究ゼミナール (サイバー大学) 2021年4月 - 2022年3月 基礎国語A(基礎日本語語彙) (大正大学) 2021年4月 - 2022年3月 問いの探究4(エッセイ) (大正大学) もっとみる 所属学協会 5 日本歌謡学会 仏教文学会 中世文学会 中世歌謡研究会 軍記と語り物研究会 共同研究・競争的資金等の研究課題 5 中世楽書の基礎的研究-『軆源鈔』を視座として- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 2019年4月 - 2025年3月 [研究代表者]由井 恭子 大学・高等学校における文章表現教育の調査分析をもとにしたカリキュラム研究 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 2019年4月 - 2022年3月 [研究代表者]吉田俊弘 [研究分担者]由井恭子 大学の文章表現教育と高大接続型カリキュラムの開発-学生の学習履歴の分析をふまえて- 大正大学 学術研究助成 2018年4月 - 2019年3月 [研究代表者]吉田俊弘 [研究分担者]由井恭子 中世楽書の仏教伝承および伝本研究 大正大学 学術研究助成 2017年4月 - 2018年3月 [研究代表者]由井恭子 中世楽書にあらわれる仏教思想の基礎的研究 大正大学 学術研究助成 2016年4月 - 2017年3月 [研究代表者]由井恭子