研究者業績

永澤 哲

ナガサワ テツ  (Tetsu Nagasawa)

基本情報

所属
上智大学 グリーフケア研究所 客員准教授
学位
学士(東京大学)

J-GLOBAL ID
201701011749863121
researchmap会員ID
B000283999

委員歴

 2

受賞

 1

論文

 39
  • 永沢哲
    『身心変容技法研究』、 (8) 46-50 2019年3月  
    人類が、将来、薬物、遺伝子編集、BMIによる能力増強に向かう可能性を踏まえ、世界カースト社会における霊性について、後期密教の観点から批判的に考察した。
  • 永沢哲
    『身心変容技法研究』、 (8) 160-167 2019年3月  
    チベットの聖女セラ・カンドーにおける夢の啓示と、埋蔵宝典の伝統について、思春期を中心に論じた。
  • 永沢哲
    『エンド・オブ・ライフケア』 vol.3(no.1,) 84-89 2019年3月  
    アメリカのウパヤ禅センターで開催されている、終末期ケア従事者向けプログラム、Being with Dyingについて、その背景にある瞑想およびチベット密教の死生観、さらに境界としての死を通過するための儀礼の重要性を中心に、論じた。
  • 永沢哲
    身心変容技法研究 7 2018年3月  
    チベットの聖女セラ・カンドーについて、誕生から12歳に至る夢の啓示と内的変容のプロセスを中心に論じた。
  • 鎌田東二編『身心変容のワザ~技法と伝承:身心と心の状態を変容させる技法と伝承の諸相』 190-209 2018年2月  
    <内容>世界の文化・宗教の伝統が現在に伝える心と身体を変容させる技術を総覧する画期的一冊<br /> 本書の最大の特徴は、「身心変容」および「身心変容技法」の核心に迫ったところにあり、本シリーズの白眉を成す論考群だという点です。あらゆる宗教は人間の身心を「変容」させる力と技術を内包しています。瞑想や観想然り。音楽、舞踊、演劇、絵画、建築などの宗教に関わる芸術・芸能然り。<br /> そうした各宗教文化における「身心変容」と「身心変容技法」について、多彩で広角的なアプローチで迫っていきます。(出版社ホームページより)

書籍等出版物

 28
  • ケンポ・ツルティム・ロドゥ, 永沢哲, 箕輪顕量 (担当:共著)
    日本慧灯禅修会 2018年12月
    テラワーダ仏教および大乗仏教における輪廻・転生の概念と、解脱に至るプロセス、および特にチベット仏教における悟りのことなる類型について、文献及びフィールドの両面から論じた。
  • (担当:共著)
    サンガ 2017年10月
    永沢哲、「二一世紀の瞑想する脳科学―事故変容のパラダイム」、44-73ページ 加藤雅裕、安本義正、永沢哲、「倍音声明の音構造」、337-352ページ
  • 藤田一照, 永沢哲 (担当:共著)
    サンガ 2017年
    <内容>世界に広がる2つの大きな伝統の対話が明らかにする、心身変容の現在と、よりよく死ぬための技術。グローバルな最新事例を引き合いに語り合った、問題点と今後の行方。(出版社ホームページより)
  • (担当:監修)
    サンガ 2016年8月
    永沢哲、カルマパ・ランジュン・リクペ・ドルジェ、『チベット仏教』~609-610ページ 永沢哲、ジェ・ゲンドゥン・リンチェン、『チベット仏教』~611-612ページ 永沢哲、ドゥクチェン・リンポチェ十二世、『チベット仏教』~616-617ページ 永沢哲、ヨンゲー・ミンギュル・ドルジェ、『チベット仏教』~618-619ページ 永沢哲、チョギャム・トゥルンパ、『チベット仏教』~620-622ページ 永沢哲、ガンデン・ティパ・ロプサン・ニマ、『チベット仏教』~641-642ページ 永沢哲、ワンドゥ・リンポチェ、『チベット仏教』~647-648ページ 永沢哲、ヨンズィン・デンズィン・ナムダク・リンポチェ、『チベット仏教』~649-650ページ 永沢哲、シャルザ・タシ・ギェルツェン、『チベット仏教』~651ページ
  • (担当:監修)
    サンガ 2016年8月
    永沢哲、ボン教と仏教、『チベット仏教』~555-563ページ 永沢哲、シュクセプ・ジェツンマ、『チベット仏教』~584-586ページ 永沢哲、ジグデル・イェシェ・ドルジェ、『チベット仏教』~587-589ページ 永沢哲、チャダル・サンギェ・ドルジェ、『チベット仏教』~592-598ページ 永沢哲、ドドゥプチェン・ジグメ・ティンレー・パルワル、『チベット仏教』~599ページ 永沢哲、ペマ・ノルブ・リンポチェ、『チベット仏教』~600-601ページ 永沢哲、ケンポ・ジグメ・プンツォク、『チベット仏教』~602-603ページ 永沢哲、チューギェル・ナムカイ・ノルブ、『チベット仏教』~604-605ページ 永沢哲、ソギャル・リンポチェ、『チベット仏教』~606-607ページ 永沢哲、ナムケーニンポ・リンポチェ、『チベット仏教』~608ページ
  • (担当:監修)
    サンガ 2016年8月
    永沢哲、歴史に見るチベット仏教の特徴、『チベット仏教』~368-372ページ 永沢哲、チベット仏教の世界への広がり概説、『チベット仏教』~382-387ページ 永沢哲、浄土としてのチベット、『チベット仏教』~418-424ページ 永沢哲、中世チベットの偉大な諷狂行者、『チベット仏教』~425-431ページ 永沢哲、ブータンの仏教教育とGNH(国民総幸福)、『チベット仏教』~451-461ページ 永沢哲、ニンマ派概説、『チベット仏教』~480-496ページ 永沢哲、ニンマ派の代表的な祖師、『チベット仏教』~497-500ページ 永沢哲、カギュ派の代表的な祖師、『チベット仏教』~507-512ページ 長田幸康、永沢哲、ゲルク派の代表的な祖師、『チベット仏教』~547-552ページ 永沢哲、その他系譜、『チベット仏教』~553-554ページ
  • (担当:監修)
    サンガ 2016年8月
    永沢哲、チュー―「我執を断つ」―、『チベット仏教』~190-195ページ 永沢哲、長寿の修行、『チベット仏教』~196-197ページ 永沢哲、チベットの死の教え、『チベット仏教』~198-206ページ 永沢哲、中有において、恐怖から救う祈り(『シトー・ゴンパ・ランドル』から)、『チベット仏教』~207-211ページ 永沢哲、光の哲学、『チベット仏教』~212-221ページ 永沢哲、骨の宝石、『チベット仏教』~227-233ページ チベット仏教概説、他空説、ニンマ派概説ほか 永沢哲、仏子の三十七の修行(rgyal sras lag len so bdun ma)、『チベット仏教』~242-258ページ 永沢哲、チャムとガル―仏教瞑想とダンス、『チベット仏教』~303-308ページ 永沢哲、自然への負債をあがなう民衆の儀礼、『チベット仏教』~317-319ページ 永沢哲、チベット医学と仏教、『チベット仏教』~327-334ページ
  • (担当:監修)
    サンガ 2016年8月
    永沢哲、序、『チベット仏教』~14-15ページ 永沢哲、藤田一照、アメリカで見たチベット仏教の現在形、『チベット仏教』~18-39ページ 永沢哲、チベットの仏教と文化の生きた姿、『チベット仏教』~40-85ページ 永沢哲、チベット仏教概説、『チベット仏教』~86-89ページ 永沢哲、他空説、『チベット仏教』~126-129ページ 永沢哲、具足戒、大乗戒、三昧耶戒、『チベット仏教』~130-136ページ 永沢哲、「解脱の道」マハームドラーと、「方便の道」ナーローパの六法、『チベット仏教』~146-151ページ 永沢哲、ゾクチェンとは何か、『チベット仏教』~152-159ページ 永沢哲、チベット密教は仏教なのか?、『チベット仏教』~160-165ページ 永沢哲、顕教の瞑想―菩提心の修習と菩薩行―、『チベット仏教』~166-175ページ
  • (担当:共著)
    サンガ 2015年
  • (担当:共著)
    筑摩書房 2010年5月
  • (担当:単訳)
    大法輪閣 2002年9月
  • (担当:監修)
    講談社 2001年9月
  • (担当:単訳)
    法蔵館 2000年12月
  • (担当:単訳)
    2000年7月
  • (担当:単訳)
    2000年5月
  • 法蔵館 1998年9月
  • (担当:単訳)
    角川書店 1996年11月
  • (担当:共訳)
    運も書房 1996年5月
  • (担当:共著)
    佼成出版社 1992年5月
  • (担当:共著)
    佼成出版社 1992年5月
  • (担当:共著)
    佼成出版社 1992年5月
  • (担当:単訳)
    法蔵館 1992年2月

講演・口頭発表等

 41

Works(作品等)

 17

共同研究・競争的資金等の研究課題

 17

学術貢献活動

 18