言語の選択:

「上智大学教員教育研究情報データベース」について

上智大学は創立以来、学生本位の教育と研究を実践してきました。
本学での教育を受けた卒業生が広く社会で活躍しているのは、その成果の表われと考えています。

このような成果を上げている本学教員の教育と研究についての情報を、キャンパス内だけではなく、
広く学外にも発信するために、「上智大学教員教育研究情報データベース」を構築することとなりました。
本データベースの公開を通じて、情報の発信・交換を行なうことにより、更なる教育・研究活動の高揚を図ります。
発信者、受信者の両者にとって有益なデータベースになることを願っています。

お問合せ
研究推進センター
 

研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 山﨑 瑛莉
 

山﨑 瑛莉

 
アバター
研究者氏名山﨑 瑛莉
 
ヤマザキ エリ
所属上智大学
部署グローバル教育センター
職名講師
学位政治学士(立教大学), 文学修士(立教大学)
科研費研究者番号20757257
J-Global ID201501007260941349

プロフィール

■開発教育・持続可能な開発のための教育に関する研究
地球的諸課題の解決・持続可能な社会づくりを目指した、教育カリキュラムの開発/ 指標開発・評価/グローバルシティズンシップ育成のための実践研究。
・2008年ー現在 日本とアフリカとの関わりに関する研究
・2008年ー2010年 立教大学ESD研究センター「持続可能な社会づくり」を目指した教育のあり方・教育カリキュラムの研究(統括チーム・研究員)
・2014年ー2016年 環境省委託研究『持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究-地球の限られた資源と環境容量に基づくポスト2015年開発・成長目標の制定と実現へ向けて-』
・2015年ー2018年 文部科学省指定研究開発学校 埼玉県上尾市立東中学校『グローバルシティズンシップ科』開発研究(研究協力・実践協力):授業カリキュラムの開発・外部連携に関する研究、授業実践
・2018年ー2020年 文部科学省拠出 国連大学助成事業 地球規模課題解決に資する国際協力プログラム 『持続可能な開発のための教育の推進を通した社会的レジリエンスの強化 -モニタリング・評価のための指標開発と改善メカニズムの構築-』:持続可能な開発のための教育(ESD)の評価・調査(共同研究)
■ アフリカ地域における教育開発に関わる研究
アフリカ諸国における社会開発と教育に関する研究。歴史背景・認識や開発観と教育の相関関係を中心としている。
・2018年 ー2023年 科学研究費(A)『途上国の前期中等教育開発における政策-実践連携に関する国際比較研究』(研究協力)
■ 学際的研究の取り組み
持続可能な開発をテーマとした領域横断的研究を実施。
・2017年 ー2022年 科学研究費基盤(A)『鉄道ネットワークの構築による貧困・教育・環境問題の複合的解決のための方法論の開発』(共同研究)
■ 企業・地域連携を伴う「主体的な学び」に関する研究
教育機関の外部連携(企業・地方自治体)を通じた、社会と接続する「主体的な学び」に関する研究。
・2017年ー現在 上智大学グローバル教育センター「社会的価値創出のためのプロジェクト形成論」企業連携による主体的な学びに関する研究
・2019年ー現在 新潟県佐渡市『過疎地域等自立活性化推進事業 島スクール事業』における教育プログラム開発・評価研究(委託研究・研究代表者)
・2019年 愛媛県宇和島市地域調査研究事業「国際交流事業を通じた英語教育の質的向上のための調査研究」(研究代表者)アフリカにおける開発と教育について、開発教育/持続可能な開発のための教育(ESD)の視点で研究しています、とくに教育協力・開発における国際的な議論が、アフリカの教育政策や教育内容にどのようなインパクトを与えているか、ガーナ共和国を主なフィールドとしてみています。「2030アジェンダ:持続可能な開発目標」に関する研究も進めています。(研究テーマ)
日本のアフリカに関する教育の歴史・内容
アフリカ諸国における社会科教育
持続可能な開発のための教育に関するカリキュラムと実践
利他的リーダーシップ育成;社会と接続した「主体的な学び」のあり方

研究キーワード

 
アフリカ ,持続可能な開発のための教育 ,開発教育

研究分野

 
  • 人文・社会 / 地域研究 / 
  • 人文・社会 / 教育学 / 

受賞

 
2010年
独立行政法人 日本学生支援機構, 特に優れた業績による返還免除
 

論文

 
 
山﨑瑛莉   
『比較教育学研究』第59号      2019年   
 
北村友人   西村幹子   マーク・ランガガー   佐藤真久   川口純   荻巣崇世   興津妙子   林真樹子   山崎瑛莉   
アフリカ教育研究   (5) 4-19   2014年12月   [査読有り]
 
 
Iguchi, Masahiko   Tomoki Ehara   Eri Yamazaki   Tomohiro Tasaki   Naoya Abe   Seiji Hashimoto   Taro Yamamoto   
POST2015/UNU-IAS Policy Brief Series   (6)    2014年11月   
 
Kitamura, Yuto   Eri Yamazaki   Norichika Kanie   D. Brent   Edwards Jr   Binaya Raj Shivakoti   Bijon Kumer Mitra   Naoya Abe   Andante Hadi Pandyaswargo   Casey Stevens   
POST2015/UNU-IAS Policy Brief Series   (2)    2014年5月   

講演・口頭発表等

 
 
山田肖子   永田佳之   山﨑瑛莉   林真樹子   
日本比較教育学会第55回大会   2019年6月   
 
 
根本萌生   曄道佳明   山﨑瑛莉   
国際開発学会・人間の安全保障学会2019共催大会   2019年   
 
松倉紗野香   山崎瑛莉   
日本国際理解教育学会第28回大会   2018年6月   
 

所属学協会

 
 
   
 
開発教育協会
 
   
 
日本比較教育学会
 
   
 
日本国際理解教育学会
 
   
 
日本アフリカ学会

社会貢献活動

 
 
【その他】
 上智大学大阪サテライトキャンパスでの高校生向けイベント。 2019年9月29日 - 2019年9月29日
 
【その他】
 2019年7月29日 - 2019年7月29日
 
【その他】
 2019年6月12日 - 2019年6月12日
 
 

その他

 
 
2019年4月に開設された上智大学新学生寮「アルペ国際学生寮」における、教育プログラム開発に参加。利他的リーダーシップ育成の教育プログラムの実施に参加し、評価研究を行っている。
 
 
受講生100名規模の授業においても学生の主体的な参加を促すため、リアクションペーパーを毎回実施した。また、授業内容に沿ったワークショップを導入、または開発し、実践した。
 
 
アフリカ諸国の大学・高等教育機関との連携により、学部学生を対象とした研修プログラムを企画・実施しています。これまで、4カ国延べ7回・72名の学生の研修を実施しました(カメルーン、ベナン、南アフリカ、コートジボワール)。\n\n研修では、当該国の高等教育機関での講義・学生交流のほか、国際機関(UNESCO, WFP, アフリカ開発銀行など)、在外公館(大使館)、JICA事務所、現地企業、市民団体(NGO, NPO)への訪問やプロジェクト参加などを実施。\n\n学生たちは、多様な立場の方々との交流や学習を通して、アフリカの多面性について学び、相互理解の促進へと繋げています。\n\n\n2020年2月第8期14名を南アフリカに引率予定。
 
 
アフリカ諸国の高等教育機関や、国際機関との学術連携促進。下記大学との連携協定を実現;\n・アフリカ開発銀行\n・アボメカラヴィ大学(ベナン共和国)\n・プレトリア大学(南アフリカ共和国)\n・アディスアベバ大学(エチオピア連邦民主共和国)
 
 

上智大学研究シーズ集

上智大学の研究シーズを紹介しています。