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文学部 ドイツ文学科

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中村 朝子

 
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研究者氏名中村 朝子
 
ナカムラ アサコ
所属上智大学
部署文学部ドイツ文学科
職名教授
学位文学士(上智大学), 文学修士(上智大学)
科研費研究者番号60245785
J-Global ID200901050625137930

プロフィール

(研究テーマ)
ドイツ近代詩における視聴覚的形態の問題

研究キーワード

 
ドイツ近代詩 ,視覚性 ,音響

研究分野

 
  • 人文・社会 / 文学一般 / 
  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / 

受賞

 
1992年
日本翻訳文化賞
 

論文

 
 
中村朝子   
上智大学ドイツ文学論集   (55) 159-185   2018年12月   
 
中村朝子   
ユリイカ   47(7) 209-223   2015年5月   
 
 
中村朝子   
上智大学ドイツ文学論集   43(43) 117-143   2006年12月   
 
中村朝子   
上智大学ドイツ文学論集   40(40) 89-116   2003年12月   
加藤宏教授追悼号

書籍等出版物

 
 
中村 朝子(担当:単著)
青土社   2017年11月27日      
 
中村 朝子(担当:単訳)
青土社   2012年2月20日   (ISBN:9784791791767)   
 
中村 朝子(担当:単訳)
青土社   2012年2月20日   (ISBN:9784791791774)   
 
中村 朝子(担当:単訳)
青土社   2012年2月20日   (ISBN:9784791791781)   
 
中村 朝子(担当:監修)
青土社   2011年4月15日   (ISBN:9784791765805)   
第二次世界大戦後のドイツ語詩を代表する二人の詩人、パウル・ツェランとインゲボルク・バッハマンの間で交わされた往復書簡の全訳。ツェラン夫人である版画家ジゼル・ツェランとバッハマンとの間で交わされた書簡およびバッハマンのパートナーであったスイスの作家マックス・フリッシュとツェランとの間で交わされた書簡の翻訳も含む。

所属学協会

 
 
   
 
日本独文学会
 
   
 
オーストリア文学研究会
 
   
 
日本翻訳家協会

その他

 
 
ほとんどの学生がドイツ語初学者であることを考慮し、発音、文法項目、語彙、表現方法などに関してできるだけ説明を繰り返し、しかしそのつど新たな視点から問題提議するよう心がけている。読解に関しては丹念に辞書を引く習慣を身につけるよう指導すると同時に、学生に自身の持っている知識や情報や想像力を総動員して、テキストに受動的に向き合うのではなく、いわばテキストを自分自身で創造するよう能動的な取り組み方を促す
 
 
2000年4月 - 2008年3月
(前項続き)音声面を重視し、単語、文法事項、表現方法の習得を視覚的にだけでなく、できるだけ学生に声に出して身体的に覚えるよう指導する。2年次生においてはCDを用いるテキストも使用し、話す・聴く訓練も積極的に行なう。その際授業内でできるだけ頻繁かつ自由なペアもしくはグループ練習を取り入れ、机間巡回による指導を重視する。
 
 
2000年4月 - 2008年3月
(前項続き)2年次生に関しては、1年次で習得したドイツ語の基礎的知識をさらに深め、定着させることを目指すが、学生が一定の達成感を得られるよう努める。読解に関しては比較的短期間でまとまって読了できるテキストを選ぶ。表現方法を学習する授業では比較的簡単かつ実践的な表現方法を体得させることを目指す。
 
 
2000年4月 - 2008年3月
(前項続き)ペーパーテストは採点後必ず返却し、完全に正しい解答になるまで繰り返し提出させ、指導する。2年次生に関しては口頭試験も行う。
 
 
2000年4月 - 2008年3月
ドイツ語の文法・文章論的知識のさらなる拡大を念頭に置きながら、ドイツ語のテキストを内容的に深く把握し、その魅力を味わうことを目指す。そのためには教員がテキストについての充分な知識や解釈の方法についての情報を与え、それに基づいて学生自身が能動的にテキストに取り組むように、充分な予習を義務づけ、教員が、場合によっては学生が適宜問題提議し、それについてのディスカッションを行なう