Name Hojo Katsutaka URL Affiliation Sophia University Section Faculty of Humanities, Department of History Job title Professor Degree Master of history(Sophia University) Research funding number 90439331 J-Global ID 200901096173750000
Profile (Subject of research) Research on the harmonic or oppositive mentality for nature in the East Asia. Research on the historiography of the East Asia. Research on the origin of Shinto shrine.
Research Interests
first peoples
,Buddhism
,historiography
,fortune-telling
,Shinto shrine
,the ideas of god
,deifying
,discourse
,ideograph
,mentality
,ecology
Research Areas
Humanities & social sciences / Cultural anthropology and folklore /
Humanities & social sciences / History - Asia/Africa /
Humanities & social sciences / History - Japan /
Humanities & social sciences / History - General /
Papers
HOJO Katsutaka   
Japanese Literature 73(4) 38-50 Apr 2024 [Invited]
HOJO Katsutaka   
JOURNAL OF HISTORICAL STUDIES (1024) 54-65 Nov 2023 [Invited]
Katsutaka Hojo   
(1183) 81-105 Nov 2022 [Refereed][Invited]
Katsutaka Hojo   
Historical journal (870) 5-18 Oct 2022 [Refereed][Invited]
Katsutaka Hojo   
Asian folk culture studies (21) 157-171 Mar 2022 [Refereed][Invited]
Misc.
北條勝貴   
菅豊先生還暦記念日本民俗学講習会世話人編『記念誌 菅豊先生還暦記念日本民俗学講習会』 46-63 Feb 2024 [Invited]
HOJO Katsutaka   
Sophia Historical Studies (68) 53-62 Nov 2023
The Association for   Study of “Hoonjuri   
Sophia Historical Studies (68) 63-110 Nov 2023
Katsutaka Hojo   
(25) 13-14 Aug 2022 [Refereed][Invited]
Katsutaka Hojo   
(959) 258-261 Jul 2022 [Refereed][Invited]
Books and Other Publications
HOJO Katsutaka(Part:Contributor, 疫病は常に〈外〉からやって来る─差別・疎外の歴史実践─(50-55))
Jan 2024 (ISBN:9784272510153)
野田研一, 後藤隆基, 山田悠介, 赤坂憲雄編(Part:Others, 「穴のあいた太鼓」考─石牟礼道子を手がかりに未発の歴史を紡ぐ─(pp.170-211))
文学通信 May 2023 (ISBN:9784867660089)
北條勝貴(Part:Joint author, 山と森の文化史─山林にて、虎と遭う─)
文学通信 Mar 2021 (ISBN:9784909658470)
中国を中心とする東アジア地域において、トラとの接触がいかなる生活文化を醸成してゆくか、古代から近代に及ぶ長いスパンのなかで通史的に叙述したもの。
北條 勝貴(Part:Joint edit, p.8-23, 26-45)
森話社 24 Dec 2020
前者では、本書の目的とその達成のための方法論を概説、パブリック・ヒストリーの課題達成のもとに、臨床歴史学という立場を打ち出した。後者では、現代社会において暗黙の前提とされる国民国家と、それが人間の進歩の到達点であるかのような通俗史観を批判し、その弊害と相対化の必要性を指摘した。
北條 勝貴(Part:Joint author, p.159-168)
績文堂出版 10 Dec 2020
COVID-19感染拡大下の世界および列島社会で、人びとの歴史実践がどのように行われているかを総括した。研究者の文章を含め、一般市民のそれがステレオタイプに誘導されるなかで、感染拡大の根本的原因を解決しようとする文明批判など、通俗的進歩史観を根本から見直そうとする傾向もみえることを指摘した。
Presentations
北條勝貴   
説話文学会2023年12月例会シンポジウム「前近代日本列島文化史とジェンダー批評の課題」 17 Dec 2023 [Invited]
北條勝貴   
日本文学協会第78回(2023年度)大会「現代のなかの古典文学研究」 3 Dec 2023 [Invited]
北條勝貴   
人文知の視点から見た神宮外苑再開発問題 27 Jun 2023 [Invited]
北條勝貴   
国際シンポジウム「日本と東アジアの異文化交流文学史」IV シンポジウムC「渡海・漂流」 6 Nov 2022 [Invited]
Katsutaka Hojo   
2 Oct 2022 [Invited]
Professional Memberships
JAPAN LITERATURE ASSOCIATION
Association for the Study of Buddhist Precepts and Culture
Association for the Interdisciplinary Studies of Japanese Buddhism
The Society for Japanese Religious and Cultural History
The Society of the History of Buddhism
Research Projects
Project Year: Apr 2023 - Mar 2026
Project Year: Apr 2019 - Mar 2022
Project Year: Apr 2017 - Mar 2020
Project Year: Apr 2016 - Mar 2019
Project Year: Apr 2016 - Mar 2019
Social Activities
[Others] 文科省のスーパー・グローバル・ハイスクールに採用された富士見丘学園からの依頼を受け、同校の生徒と北條研究室所属学生・院生の主体的な学びの場として、環境史ワークショップを運営。両者の協議のもと、必要な講義、東京周辺におけるフィールドワーク、生徒の発表会などを行っている。 1 Jul 2014 - 31 Mar 2020
[Others] 野木亜紀子さんの脚本に仏教研究者として協力、各回のサブタイトルに使用される「苦」の名称について、質問に答え提案を行った。最終回(3月28日放送)のエンド・クレジットに名前が記載されている。 Sep 2019 - Dec 2019
[Others] 「〈山の民〉の行方—ぼくらは何を失ったのか—」と題する講演を行った。 10 Nov 2019 - 10 Nov 2019
[Others] 「いのちを支える食が競争の場となる—アジアのなかの築地/豊洲問題—」のタイトルで講演を行った。 16 Sep 2019 - 16 Sep 2019
[Others] 同団体を結成、歴史学関連団体四者協とともに、東京都へ「東京都中央卸売市場築地市場の解体工事中止、 および保存活用に関する要望書」を提出した。 Nov 2018 - Mar 2019
Other
本学学内展示ワーキング・グループ、史資料室と、学生団体「ソフィア・ヒストリー・クラブ」のコラボレーションとして、標記の展示を企画。データの取り方や史資料の読み方、キャプションの作り方、展示の仕方などについて、教授・監修を行った。
日本近代にカラフトから始まったキツネの養殖(毛皮用)について、近世の北方交易におけるルーツから戦後の衰退まで、史料に則して通史的に解説。かつて極めて隆盛した毛皮獣養殖が、帝国日本の敗戦・解体とともに忘却された意味について、自然環境と人間との関わりのなかで考えた。
中国雲南省麗江市少数民族ナシ族の卜占行為の実際について
標記の件について、麗江市東巴文化研究院の協力を得て、卜占関係東巴経典研究の第一人者王世英氏、東巴楊玉華氏に、納西族における骨卜の実践情況についてインタビューした。また、楊氏らによる貝殻を用いた卜占をビデオ記録、東巴経典『以烏鴉叫声占卜』、戦神本尊の実物、関連資料の提供を受けた。
中国雲南省麗江市少数民族ナシ族の卜占行為の実際について
標記の件について、麗江市東巴文化研究院の協力を得て、卜占関係東巴経典研究の第一人者王世英氏、東巴楊玉華氏に、納西族における骨卜の実践情況についてインタビューした。また、楊氏らによる貝殻を用いた卜占をビデオ記録、東巴経典『以烏鴉叫声占卜』、戦神本尊の実物、関連資料の提供を受けた。
中国雲南省納西族の祭祀〈祭署〉の調査・記録
雲南省麗江に生活する少数民族納西族が自然神〈署〉に対して行う供犠を、麗江東巴文化博物館の協力で調査・記録した。具体的には、現在ほぼ行われなくなってしまった同祭祀を復元的に執行してもらい、その様子を音声と映像で記録したほか、主催者のシャーマンへのインタビューなどを実施した。
2008