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米澤 昌子

 
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研究者氏名米澤 昌子
 
ヨネザワ マサコ
所属上智大学
部署言語教育研究センター
職名特別任用准教授
学位学士(文学)(同志社大学), 修士(国語学)(同志社大学)
J-Global ID201201089078590321

研究キーワード

 
留学生を対象としたビジネス日本語 ,待遇表現 ,授受動詞

研究分野

 
  • 人文・社会 / 日本語学 / 

論文

 
 
塩見式子   米澤 昌子   
『関西外国語大学留学生別科 日本語教育論集』   18(18) 1-15   2008年12月   [査読有り]
本稿では、場面や関係によって様々な表現が見られると考えられる「慰め・励まし」における言語行動・非言語行動の様相を、25作品のシナリオを資料とし、考察を行った。その様相は、非言語行動、言語行動、非言語行動と言語行動の併用に分けられる。さらに、言語行動は、話し手の心的態度から5類型に整理した。用例数は「肯定・安心型」が一番多く、「関心示し型」、「促し型」、「行為提供型」、「そらし型」の順となった。これらは単独使用又は併用される。「そらし型」には先行研究に指摘がなかった「飲食をすすめる」という言...
 
米澤昌子   
『同志社大学留学生別科紀要』   5(5号) 49-60   2005年12月   [査読有り]
日本語学習者の発話時において会話文の重要な要素としてあげられる終助詞の誤用がしばしば見られる。意味の誤用以外に,終助詞の使用がほとんど見られない発話例や,逆に使用過多となっている発話例など,使用頻度にも不自然さがあると思われる。また,女性学習者による「今日,一緒に行くか?」など性差別の使用を無視した終助詞の使用も見られる。そこで,本稿では,このような学習者の終助詞の誤用を招く原因を探るために,まず,主だった日本語テキストにおける終助詞の扱いについての調査を行った。さらに適切な終助詞の使用を...
 
松本秀輔   米澤昌子   入江さやか   
『同志社大学留学生別科紀要』   (5号)    2005年12月   [査読有り]
 
米澤昌子   
『同志社大学留学生別科紀要』   (創刊号)    2001年3月   [査読有り]
 
米澤昌子   
『同志社国文』   54(54) 20-29   2001年   [査読有り]

書籍等出版物

 
 
松本秀輔 米澤 昌子 入江さやか(担当:共著)
ふくろう出版   2015年      
 
松本秀輔 米澤 昌子 入江さやか(担当:共著)
ふくろう出版   2012年      
 
神田靖子(担当:その他, 範囲:執筆協力 米澤昌子)
古今書院   2011年      
 
神田靖子, 山根智恵, 入江さやか, 佐尾ちとせ, 米澤 昌子(担当:共著)
西日本法規出版   2004年      
 
神田靖子, 佐藤由紀子, 山田あきこ 編者(担当:分担執筆, 範囲:執筆協力 米澤昌子)
古今書院   2002年      

講演・口頭発表等

 
 
 
 
佐藤紀美子 米澤昌子   
日本語教育学会地方研究会(北海道)   2015年7月   日本語教育学会研究集会   
 
築山さおり   米澤昌子   
第10回国際日本語教育日本研究シンポジウム(於:香港大学進修学院)   2014年11月   
 
国際シンポジウム 国際化時代の日本語研究と日本語教育(於 同志社大学)   2013年   

担当経験のある科目(授業)

 
 
   
 
一般学生対象:共通科目「日本語」/「語彙」/「日本語研究」
 
   
 
留学生対象:初級日本語(総合)/中級日本語(総合・読解・会話・作文)/上級日本語(総合・読解・作文)/アカデミック日本語/ビジネス日本語

所属学協会

 
 
   
 
ビジネス日本語研究会
 
   
 
専門日本語教育学会
 
   
 
日本語教育学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
日本で就職した外国人留学生の実態調査(共同研究)上智大学 教職協働・職員協働イノベーション研究(第8回)
研究期間: 2017年 - 2018年
 
 
タスクを中心とした教授法による初中級日本語教材の開発(共同研究)同志社大学教育活動支援制度・教育方法教育開発費制度
研究期間: 2015年4月 - 2016年4月

その他