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逸見 シャンタール

 
アバター
研究者氏名逸見 シャンタール
 
ヘンミ シャンタール
通称等の別名逸見シャンタール
所属上智大学
部署言語教育研究センター
職名教授
学位準学士(恵泉女学園短期大学), 学士(東京女子大学), 修士(レディング大学), 博士(エクセター大学)
その他の所属東京女子大学 英語センター
科研費研究者番号00730053
ORCID ID0000-0002-4118-1579
J-Global ID201301011207082778

プロフィール

1999年〜2003年 バイリンガルの日本女性のアイデンティティーについての研究 エクセター大学教育学博士課程 2013年〜現在  CLILのアプローチを使ったカリキュラムの研究 CLER 英語F Dでの実践的研究 2016年〜2017年 第2外国語教育におけるCLILのカリキュラム研究(初習言語とのコラボレーション)第2外国語教育における独語、仏語、西語の連携の提案-カリキュラムの構築と教授法 科学研究 基盤研究(C) 2016年4月〜2018年3月 公益財団法人 教科書研究センター 平成28~30年度教科書等調査研究委託事業小・中・高等学校における内容言語統合型学習の教材開発に関する実践的研究 2017年4月〜2018年3月 CLILにおけるスピーキングとライティングの成果の研究1(上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 佐藤敬典) 2019年4月〜2020年3月 CLILにおけるスピーキングとライティングの成果の研究2(上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 佐藤敬典) 2019年4月〜2021年3月 CLILにおける批判的思考とアプローチの長期的考察1 (上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 逸見シャンタール) 2019年4月〜2020年8月 CLIL授業でのモチベーション維持ーCOILを導入した授業での学生の声1: 平 成 3 0 年 度 文 部 科 学 省「 大 学 の 世 界 展 開 力 強 化 事 業( C O I L 型 教 育 を 活 用 し た 米 国 等 と の 大 学 間 交 流 形 成 支 援 )」 事 業 名:人間の安全保障と多文化共生に係る課題発見型国際協働オンライン学習プログラムの開発 ) 2020年9月〜2021年3月 CLIL授業でのモチベーション維持ーCOILを導入した授業での学生の声2 2022年4月〜現在 CLILにおける批判的思考とアプローチの長期的考察2 (上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 逸見シャンタール)
2022年4月〜現在 CLIL/EMIにおける教師の関与(上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 逸見シャンタール) 2021年4月〜現在 批判的思考力を測定するライティング判定基準の開発1 (上智大学国際言語情報研究所 共同研究:代表 佐藤敬典) 2021年4月〜2022年3月 CLIL授業でのラーニング・モーメント:COILを導入した授業での学生の声3
2022年4月〜2023年3月 CLIL授業でのデジタルコミュニケーション:COILを導入した授業での学生の声4
2023年4月~現在  CLIL授業でのデジタル・トランスフォーメーション:COILを導入した授業での学生の声5  
2018年5月より私は2020年秋学期開講のSPSF(Sophia Program for Sustainable Futures)のコースをGraham Mackenzie先生及び英語カリキュラム委員会と共にデザイン・企画して参りました。 2019年より私はEMI-Shareのワーキンググループの一員として英語で教える学科の授業についてのFDの企画を行なっています。言語教育研究センターのProfessional Developmentの研修と内容を共有し、多くの学科の先生方との交流とEMIでの言語使用についてのセッションを行なっています。2020年度は秋学期に3回のEMI-Shareの活動をオンラインでWGと共に企画しました。2021年度は春学期に3回、秋学期に3回のオンラインセッションをWGが行いました。 2014年より私は言語教育研究センターのカリキュラム委員会の一員としてEAP/CLILのコース開発とProfessional Developmentのプログラムを作成し、行なっています。2017年の春・秋学期は計30時間の教員研修を企画し、 英語の嘱託の講師、及び非常勤の講師の先生方とともにCLILのアプローチを使った教授法について学んできました。 多くの講師の先生がワークショップを行い、CLILのアプローチについて研究してきました。 このようなプログラムを維持し「協学」を中心としたCLILのプロフェショナル・コミュ二テイーを作って行くことが活動の目的です。
 
(研究テーマ) クリルにおける教師教育 小・中・高等学校における内容言語統合型学習の教材開発に関する実践的研究 CLILにおけるライティングとスピーキングの開発

研究キーワード

 
CLIL 教材研究 ,クリルにおける教師教育 ,Identity, bilingualism, duality

研究分野

 
  • 人文・社会 / 教育学 / 

論文

 
 
佐藤敬典   逸見シャンタール   
Language Learning in Higher Education   12(1) 309-326   2022年5月
 
佐藤敬典   逸見シャンタール   
Lingua   32 165-173   2021年12月   
 
逸見シャンタール   
Lingua   31 167-176   2020年12月   
上智大学の16人の理系学生のクラスとノースカロライナ大学シャーロット校(UNCC)の日本人専攻学生との間の共同オンライン国際学習(COIL)プロジェクトに関するレポートです。このプログラムは、UNCCのJordan Bledsoe氏の協力を得て、2019年の秋学期に実施されました。ここでは、2019年10月と12月に開催されたフォーカスグループのデータを参照して、COILプロジェクトのビデオ交換プログラムに関連して学生がどのように目標を設定したかを報告します。
 
深澤英美   相川弘子   横山知子   逸見シャンタール   
Lingua   30 97-104   2019年12月   [査読有り]
この論文では足立区辰沼小学校で日本語と英語を使ったCLILで小学校3年生の授業を分析した。知識と言語がどのように協学を通じて行われたか、考察について記述されている。
 
佐藤敬典   逸見シャンタール   
Lingua   29 153-160   2019年2月   

MISC

 
 
Chantal Hemmi   Satomi Fujii   Philip Patrick   Graham Mackenzie   Miki Shrosbree   Natalie Close   Vincent Petrin   
Lingua   27(27) 181-197   2016年3月   [査読有り]
このシンポジウムでは上智大学言語教育研究センターのCLILのコースを担当している教員が
アカデミックコミュニケーション(EAP-CLILの英語必修科目)や選択科目からの実例を元に発表しました。ポスタープレゼンテーションはシンポジウム参加者と発表者との会話を促し、CLILのコミュニティーを対話的に広める役割を果たしました。
 
Chantal Hemmi   
English Teaching Professional   52    2007年9月   [査読有り]

書籍等出版物

 
 
逸見シャンタール(担当:共著, 範囲:著者 32章 日本におけるCLILの実践と研究)
Routledge   2023年7月   (ISBN:9781032001951)
 
Chantal Hemmi, Darío Banegas, Richard PInner, Elena Del Pozo, Ana Llinares, Takanori Sato, Katsuya Yokomoto, Graham Mackenzie, Edgar Garzón-Díaz, Hiroko Aikawa, Emi Fukasawa, Wenhsien Yang, Marianne Turner, María Luisa, Pérez Cañado, Andreas Bärnthaler, Keith Kelly, Margo DelliCarpini, Gabriela Tavella, Julia Landau, Raul Albuquerque Parand, Sávio Siqueira(担当:共編者(共編著 者), 範囲:pp.1-20; pp.107-127; pp.281-295)
Palgrave Macmillan   2021年6月   
 
逸見 シャンタール(担当:共著, 範囲:p.10,14,16,31)
弘学社   2017年3月1日   (ISBN:9784866380070)   
第2外国語教育における独語、仏語、西語の連携の提案ーカリキュラムの構築と教授法 科学研究費 基板研究(c)一般2014/04/01-2012-2017/03/31のプロジェクトの一環として共著で出版。
 
逸見 シャンタール(担当:共著)
pp.95-101   2016年8月1日      
 
逸見 シャンタール(担当:共著, 範囲:75-89)
Multilingual Matters   2014年   (ISBN:9781783091355)   

講演・口頭発表等

 
 
深澤英美   相川弘子   逸見シャンタール   
AILA 2023 20周年記念 Lyonにて開催   2023年7月21日   
 
逸見シャンタール   
Lasallian English Educators Fellowship (LEEF) Training Program for Elementary and secondary schools in Jordan and Israel.   2023年3月29日   [招待有り]
 
逸見シャンタール   
公益財団法人 海外子女教育振興財団 講演会   2022年8月9日   [招待有り]
 
逸見シャンタール   
令和3年度三重県外国語指導助手の指導力等向上研修 一般財団法人自治体国際化協会 (CLAIR) 三重県教育委員会   2022年1月20日   [招待有り]
 
Train the trainer for CLIL (Rosie Tanner Educational Consultant)   2021年3月1日   Rosie Tanner Educational Consultant   [招待有り]

所属学協会

 
 
   
 
日英協会
 
   
 
British Association for Applied Linguistics

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
小・中・高等学校の英語における内容言語統合型学習の教材開発に関する実践的研究
公益財団法人教科書研究センター: NPO
逸見 シャンタール 
研究期間: 2016年4月 - 2018年3月
 
第2外国語教育における独語、仏語、西語の連携の提案-カリキュラムの構築と教授法
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
廣康 好美 デュレンベルジェ バンサン モヤノ ファン カルロス マイヤー アンドレアス 北村 亜矢子 正木 晶子 逸見 シャンタール 
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月

社会貢献活動

 
 
【その他】
 高円宮杯全日本中学校英語弁論大会審査員として毎年1回勤めた。(2020-2021を省く) 2009年10月30日 - 2022年11月13日
 
【講師】
JOES(海外子女教育振興財団)SOLIFIC(上智大学国際言語情報研究所)共催 2021年9月4日 - 2021年11月6日
 
【その他】
 この企画は文部科学省科学技術人材育成費補助事業\n「ダイバーシティー研究環境実現イニシアティブ(特色型)によりサポートされています。 2020年9月11日 - 2020年9月11日
 
【その他】
 NHK基礎英語0に出演 2020年3月2日 - 2020年3月30日
 
【その他】
 NHK基礎英語0, 小学生のためのラジオ番組に出演 2019年11月4日 - 2019年11月25日

その他

 
 
上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC)主催、言語教育研究所(CLER)共催の初のズームセミナーを行い、トルコのAbudula Gul大学よりRoy Edwards氏にご講談いただき参加者は24名で、EMI・CLILコースの多国籍、多文化を有する学習者に対して、Critical Thinkingをどのように取り入れるかについて研究データに基づいたお話をされました。私は企画とファシリテーターの役を努めました。
 
 
主 催:上智大学国際言語情報研究所
後 援:言語教育研究センター
演 題 :Moving from theory to practice in CLIL in higher education
モデレーター:Dr Richard Pinner(文学部英文学科)
開催日時:2022年3月1日(火)18:00-19:30
場 所 :オンライン(Zoomウェビナー)開催
参加費 :無料・要事前申込み
参加者数:約34名
 
 
Collaborative Online International Learning(COIL)の授業の談話分析指導をZoom(テレビ会議システム)を使用してマドリード自治大学のAna Llinares氏より受けました。COIL共同研究チームの深澤英美講師(上智大学言語教育センター)と共に協力者の相川弘子講師(神奈川大学)、上智大学グローバル教育センターCOILチームとCOIL実践者が参加しました。私はファシリテーターを勤めました。
 
 
Collaborative Online International Learning(COIL)の授業の談話分析指導をZoom(テレビ会議システム)を使用してマドリード自治大学のAna Llinares氏より受けました。COIL共同研究チームの深澤英美講師(上智大学言語教育センター)と共に協力者の相川弘子講師(神奈川大学)、上智大学グローバル教育センターCOILチームとCOIL実践者が参加しました。私はファシリテーターを勤めました。
 
 
ウイーン大学よりHenry Widdowson教授、Barbara Seidlhoffer教授を招聘し、「CLILの多様性と複言語コミュニティー」という題で上智大学にてシンポジウムを企画・開催しました。ゲストスピーカーとして早稲田大学の村田久美子教授、上智大学からは吉田研作教授、池田真教授が講義されました。上智大学言語教育研究センター所属の深澤英美先生、横本勝也先生、逸見シャンタールが司会を務めました。このシンポジウムは独立財団法人教科書研究センターの助成金で運営し、上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC)と上智大学FD委員会の共催で行い、226名の研究者及び教員の方が参加されました。