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総合人間科学部 看護学科

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草柳 浩子

 
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研究者氏名草柳 浩子
 
クサヤナギ ヒロコ
所属上智大学
部署総合人間科学部看護学科
職名教授
学位学士(看護学)(千葉大学), 看護学修士(日本赤十字看護大学), 看護学博士(日本赤十字看護大学)
J-Global ID201501018678421378

研究分野

 
  • その他 / その他 / 

論文

 
 
草柳 浩子   
日本看護科学会誌   24(2) 62-70   2004年6月
子どもと大人の混合病棟で働く看護師が看護実践で感じている困難さを明らかにすることを目的に,混合病棟で働く看護師7名(24〜29歳.女性)への参加観察と面接,及び一般情報提供者14名(看護師,小児科医,入院患児・患者,患児の親)への面接を実施した.当研究では,研究参加者の選択,データ収集・分析を,レイニンガーの民族看護学の方法に準じて行った.その結果,混合病棟で働く看護師は,子どもへは看護師のペースで,大人へはその人に合わせた看護をしていると感じていた.また,混合病棟を子どもの病棟と感じ,子...
 
平野 美幸   西田 志穗   平井 るり   福地 麻貴子   岩崎 美和   佐藤 朝美   草柳 浩子   中林 雅子   江本 リナ   飯村 直子   筒井 真優美   
日本小児看護学会誌   13(1) 24-31   2004年3月
小児看護に関する海外の最新の知見を得るため,1998年から2002年6月の「Nursing Research」「Journal of Nursing Scholarship(image)」「Research in Nursing & Health」の3誌を対象に文献検索を行った.その結果,35件の文献が得られ,内訳は子どもだけを対象としている研究が19件(54.3%),家族だけを対象としている研究が15件(42.9%)であった.また,内容別では,対象理解に関するものが26件(74.3%),...
 
岩崎 美和   草柳 浩子   佐藤 朝美   平野 美幸   福地 麻貴子   平井 るり   中林 雅子   西田 志穗   江本 リナ   飯村 直子   筒井 真優美   
日本小児看護学会誌   13(1) 32-39   2004年3月
雑誌「小児看護」の1999年から2002年8月までに記載された事例を対象に,ケアプロセスとケアの効果の記述について検討した.その結果,ケアプロセスのみでケアの効果が明確にされていない事例が多いことが分かった.これを受け,以下のような課題が挙げられた.1)外来や地域における子どもの看護事例が少なく,家族への退院指導の効果も明確にされていない.2)<重症時のケア>,子どもの<不安>など,ケアの効果を明らかにすることがむずかしい項目について,効果の見方を検討する.3)発達段階別のケア効果の見方を...
 
福地 麻貴子   中林 雅子   岩崎 美和   佐藤 朝美   平野 美幸   平井 るり   草柳 浩子   西田 志穗   江本 リナ   飯村 直子   筒井 真優美   
日本小児看護学会誌   13(1) 46-53   2004年3月
日本国内のこれまでの小児看護研究を概観することを目的に,「日本小児看護学会誌」(1999〜2002年8月),及び1982〜2002年8月の「日本看護科学会誌」「看護研究」の研究論文を検索し,病気を持つ子どもや家族,及び看護師などに関する研究69件を分析の対象とした.このうち,最も多かった研究テーマは,慢性疾患を持つ子供の家族について(14件)であった.今後の研究課題として,以下が挙げられた.1)慢性疾患を持つ子どもや家族に対する継続的援助に関する研究.2)障害を持つ子どもや在宅で医療的ケア...
 
佐藤 朝美   草柳 浩子   平井 るり   平野 美幸   福地 麻貴子   岩崎 美和   中林 雅子   西田 志穗   江本 リナ   飯村 直子   筒井 真優美   
日本小児看護学会誌   13(1) 54-62   2004年3月
小児看護関連の文献における看護師の臨床判断場面を抽出し,記述されている臨床判断を明らかにすることを目的に,「日本看護科学会誌」「看護研究」(いずれも1992〜2002年8月)及び「小児看護」(1999〜2002年8月)の文献を検討した.その結果,文献総数169件中,臨床判断場面が記述された文献は30件,臨床判断場面総数は36件であった.臨床判断の場面は,「症状・治療・検査」17件,「精神面」11件,「日常生活」8件に分類できた.このうち,最も多かった「症状・治療・検査」についての臨床判断場...

書籍等出版物

 
 
草柳 浩子(担当:共著, 範囲:4章 Ⅳ.日本と世界の母子保健の動向)
日総研出版   2021年3月   (ISBN:9784776015321)   
 
草柳 浩子(担当:共著, 範囲:第13章)
医学書院   2020年3月   (ISBN:9784260020855)   
 
 
草柳 浩子(担当:共著, 範囲:43-48,57-62頁)
照林社   2017年3月22日   (ISBN:9784796521451)   
 
草柳 浩子(担当:共著)
ライフサポート社   2010年10月30日   (ISBN:9784904084205)   

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
親が高次脳機能障害となった学童期の子どもへのケアの構築
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
草柳 浩子 
研究期間: 2014年4月 - 2018年3月