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「上智大学教員教育研究情報データベース」について

上智大学は創立以来、学生本位の教育と研究を実践してきました。
本学での教育を受けた卒業生が広く社会で活躍しているのは、その成果の表われと考えています。

このような成果を上げている本学教員の教育と研究についての情報を、キャンパス内だけではなく、
広く学外にも発信するために、「上智大学教員教育研究情報データベース」を構築することとなりました。
本データベースの公開を通じて、情報の発信・交換を行なうことにより、更なる教育・研究活動の高揚を図ります。
発信者、受信者の両者にとって有益なデータベースになることを願っています。

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研究推進センター
 

研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 高岡 詠子
 

高岡 詠子

 
アバター
研究者氏名高岡 詠子
 
タカオカ エイコ
所属上智大学
部署理工学部情報理工学科
職名教授
学位博士(工学)(慶應義塾大学)
科研費研究者番号30305958
J-Global ID200901066402970536

プロフィール

(研究テーマ)
ダイバーシティ・チャンネル・プロジェクト、医療・介護従事者と高齢者との方言コミュニケーションを支援するアプリケーション開発、自然言語処理、医療ビッグデータ解析からの疾患理解と、今後の医療への応用、論文検索システムの開発、 医療・看護・福祉・介護分野における文書の多言語化に関する研究、Learning Analysis、情報教育<過去の研究テーマ> 在宅医療・介護を支えるアプリケーションの開発、高等学校における実用的プログラミングの教育実践、 情報教育,プログラミング教育のための教育パッケージ構築 タイピング学習手法の提案と検証、 コンピュータを使わない情報教育、 タッチタイピング学習システムの開発とタイピング学習の分析、 デジタル百葉箱を用いた微気象可視化アプリケーションの開発と応用、 地域密着型ボランティア活動支援システムの運用、 e-Learning型講義における学習データの解析、 気象情報ビッグデータ管理インターフェースの構築

研究キーワード

 
自然言語処理 ,ウェブ情報学 ,インクルーシブなコミュニケーション ,ダイバーシティチャンネル ,アジャイル開発 ,論文検索 ,Medical Inclusion ,医療ビッグデータ ,コンピュータサイエンスアンプラグド ,Java Programming ,e-learning ,気象情報の可視化 ,タイピング学習手法 ,情報教育 ,デジタル百葉箱 ,プログラミング教育 ,スマフォ/タブレットアプリ ,多言語情報システム

研究分野

 
  • 情報通信 / 知能情報学 / 自然言語処理
  • 情報通信 / ウェブ情報学、サービス情報学 / 
  • 情報通信 / 計算科学 / 
  • 情報通信 / 生命、健康、医療情報学 / 
  • 情報通信 / データベース / 

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
上智大学 理工学部 教授 
 

学歴

 
1992年4月
 - 
1996年3月
慶應義塾大学 理工学研究科 計算機科学専攻
 
1990年4月
 - 
1992年3月
慶應義塾大学 理工学研究科 計算機科専攻
 
1986年4月
 - 
1990年3月
慶應義塾大学 理工学部 数理科学科
 

委員歴

 
2021年6月
 - 
2023年5月
一般社団法人 情報処理学会  教育担当理事
 
2016年6月
 - 
2018年6月
一般社団法人 情報処理学会  教育担当理事
 

受賞

 
2021年5月
International Society of Travel Medicine, A registration bursary for CISTM17 award,Hospital Location Information System (HLIS) for Foreigners in Japan where They Can Find Medical Practitioners who Speak Multiple Languages, Including their Own
Olinga Toh Raoul Joseph Eiko Takaoka 
 
2019年7月
日本渡航医学会, 第8回マルコ・ポーロ医学賞,多言語対応院内誘導アプリケーションの開発
松本 兼一 
 
2014年6月
情報処理学会, 2013年度情報処理学会 学会活動貢献賞
高岡詠子 
 
2010年8月
情報処理学会コンピュータと教育研究会情報教育シンポジウム2010優秀論文賞
 
2009年8月
情報処理学会・コンピュータと教育研究会情報処理シンポジウムSSS2009にて奨励賞受賞:大澤佑至、高岡詠子、吉田淳一:e-Learning型講義における学習データの解析およびドロップアウト早期発見チェックシートの提案(2009)
 

論文

 
 
福島嘉通   廣瀬公一郎   長谷川正   高岡詠子   
情報処理学会シンポジウムシリーズ   2012(4) 169-175   2012年8月   
情報技術に興味を持たせ,知識を深めるための,新しい視点での授業支援テンプレートを構築することにした.「楽しい」だけでおわるものではなく,さらにその先を目指し,授業を受ける生徒が重要だと考え,理解の難しい項目や学びたい分野に重点を当てたものを目指すこととする.本稿はそのために第1段階として行ったアンケート調査の結果を報告し,それに基づいて構築するテンプレートの構想について述べる.
 
田村啓   高岡詠子   
情報処理学会シンポジウムシリーズ   2012(4) 155-160   2012年8月   
本実験ではタッチタイピング可能なエキスパートタイピストとそれ以外の初心者タイピストの違いや、初心者の傾向などに焦点を当ててビデオカメラを用いた動画解析などを行うことにより初心者の動作特性を解析した。その結果、タッチタイピングができない初心者には3タイプの傾向に分類することができた。また、初心者の無駄な動きの時間を測定することにより、タッチタイピングを習得するメリットも実証することができた。今後は初心者がタッチタイピングを覚える過程での指の動きや文字ごとの時間差などを解析していくことにより、...
 
高橋遼平   豊田隆志   高岡詠子   
電気学会研究会資料. IM, 計測研究会   2012(31) 9-14   2012年7月   
本研究の目的はデジタル百葉箱の,より低コストで安定した運用を行うことである.ここでいう「安定した運用」とは,電力不足により,気象センサが動かないという状態をなくすことにあり,「低コスト」とは,「最低限の設備で運用可能」であり,「無駄な発電を極力抑えてecologyな運用を目指す」ことである.以上のことをふまえ,まず,日射量の強度(天候)と発電量の関係について解析を行った.気象センサを低コストで運用するために,解析した日射量と発電量の関係を元に,初期設置の性能に対して,太陽光パネルとバッテリ...
 
高岡詠子   大澤佑至   吉田淳一   
情報処理学会論文誌   52(12) 3080-3095   2011年12月   
我々はe-Learning(eL)を主としたJavaプログラミング講義を5年間行い,学生の学習状況と成績の解析を行ってきた.また,ドロップアウト兆候者を対象とした少人数制対面型補習講義を行うという試みを行ったところ,プログラミングに対する学生の苦手意識を緩和させることに成功した.しかしドロップアウト兆候者の抽出は手作業で行っており抽出に遅れが生じるという問題点が残った.そこでこれまでのeL学習履歴と成績に関する解析結果を基に,eLを主としたブレンド型講義においてドロップアウト兆候者を早期に...
 
高岡 詠子   梓沢 曜平   高岡詠子   阿久津恵太   落合秀也   
Live E!シンポジウム2011   1-25   2011年9月   

MISC

 
 
高岡詠子   中野由章   
情報処理      2024年3月   [査読有り][招待有り]
 
高岡詠子   
情報処理   64(5) 239-243   2023年4月   [査読有り][招待有り]
 
TANG Zipeng   鈴木大悟   二見茜   上里彰仁   高岡詠子   
情報処理学会研究報告(Web)   2022(CH-128)    2022年
 
高岡詠子   
私情協教育イノベーション大会資料   122-123   2021年9月   [招待有り]
 
高岡詠子   
情報処理   61(8) 852-857   2020年7月   [査読有り][招待有り]

書籍等出版物

 
 
辰己丈夫、高岡 詠子(担当:共編者(共編著 者))
(財)放送大学教育振興会   2019年3月20日      
 
高岡 詠子(担当:共著, 範囲:p.19~21)
近代科学社   2017年9月30日      
 
 
高岡 詠子(担当:単著)
講談社   2014年2月20日   (ISBN:9784062578516)   
 

講演・口頭発表等

 
 
高岡詠子   
「AI時代の教育・授業を考える」教師のための勉強会   2023年10月21日   [招待有り]
 
高岡 詠子   鈴木 大悟   二見 茜   丸谷 美紀   杉山 佳史   冨田 茂   川口 敦   堀米 史一   上里 彰仁   
第27回 日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2023)   2023年6月29日   
 
市毛由美子   平岡敦   高岡詠子   
エンタープライズアジャイル勉強会   2022年9月26日   [招待有り]
 
上里彰仁   大迫鑑顕   野口佳裕   山本直樹   荒川博美   坂本幸平   和田仁孝   大滝涼子   高岡詠子   二見茜   中里道子   
国際医療福祉大学学会学術大会   2022年8月28日   
 
Raoul Joseph   Olinga Toh   Takaoka Eiko   
IFIP WCCE 2022: World Conference on Computers in Education   2022年8月21日   

所属学協会

 
2018年
 - 
現在
日本渡航医学会
2016年11月
 - 
現在
日本医療情報学会
 
   
 
情報処理学会
 
   
 
電子情報通信学会
 
   
 
日本ソフトウェア科学会

Works(作品等)

 
 
2023年2月 - 現在
 
2021年12月 - 現在   Web Service
 
2021年4月 - 現在   Web Service
 
2020年4月 - 現在   Web Service
 
2020年3月 - 現在   Web Service

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
言葉の壁を持つ要介護高齢者の文化に即した在宅等における医療サービス提供時の安全管理対策整備のための研究
厚生労働省: 厚生労働科学研究費補助金
上里彰仁 丸谷美紀 二見茜 高岡詠子 杉山佳史 藤川君江 
研究期間: 2022年4月 - 2024年3月
 
研究期間: 2018年11月 - 2024年3月
 
研究期間: 2022年11月 - 2023年10月
 
医療従事者と患者のコミュニケーションにおける課題解決
上智大学: 理工学部申請型予算(応募制)
研究期間: 2022年6月 - 2023年3月
 

産業財産権

 
 
 
加藤 洌   高岡 詠子   石井 宏治   豊田 和司   古川 孝信   
 
加藤 洌   高岡 詠子   石井 宏治   豊田 和司   古川 孝信   
 
加藤 洌   高岡 詠子   石井 宏治   豊田 和司   古川 孝信   
 

社会貢献活動

 
 
【その他】
 2019年4月1日 - 現在
 
【その他】
 2019年2月 - 現在
 
【その他】
 2009年3月 - 現在
 
【その他】
 2006年5月 - 現在
 
【その他】
 運営委員(B地区委員) 2015年1月 - 2017年1月

メディア報道

 
 
教育新社   異見交論 文部科学 教育通信 No.563 2023年9月11日号   pp.4-pp.9   2023年9月   [新聞・雑誌]
 
教育新社   Web版 異見交論 第28回   https://kyoikutsushin.jp/iken/iken28.html   2023年9月   [インターネットメディア]
 
リクルート進学総研   高校生なう スタディサプリ   2023年1月   [インターネットメディア]
 
教育公論社   週刊 教育資料   潮流   2021年12月   [新聞・雑誌]
 
株式会社四谷大塚   ドリームナビ   2021年11月号 p.72   2021年9月   [新聞・雑誌]

その他

 
 
コンピュータを使わない情報教育の実践授業の実施\nコンピュータの構成・処理装置に関する授業を\n12クラス実施
 
 
千葉県立柏の葉高等学校のサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)に参加
 
 
2011年7月 - 2011年7月
第48回カトリック社会問題研究所の夏季セミナー大震災で揺さぶられるデジタル社会−わたしたちを結んだネットワークの強みと脆弱−「世代からの提言」
福音と社会257号,pp.48-50, カトリック社会問題研究所
 
 
2011年7月 - 2011年7月
 
 
e-learningによる従来の学習観や教員の役割の変化,e-learning教材の作成・公開・共有,各国でのe-learningの普及と特色などを解説し,それらを踏まえた上でe-learningが教育とどうかかわってきており,今後どうかかわっていくのかについて述べる.自身のe- learningを用いた授業経験を交えながら,国内大学におけるe-learningを利用した授業実践例を挙げ,その効果についても述べる
 

上智大学研究シーズ集

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