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言語教育研究センター

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野口 潔

 
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研究者氏名野口 潔
 
ノグチ キヨシ
所属上智大学
部署言語教育研究センター
職名講師
学位文学士(早稲田大学), 教育学修士(ニューヨーク大学), 言語科学修士(ジョージタウン大学)
科研費研究者番号30296941
J-Global ID200901046820388176

プロフィール

現在主な担当コースは以下の通りです 1.上級日本語2.中級日本語3.Japanese Literacy 現在の研究内容は以下の通りです 1.協働作文と言語習得に関する研究 2.相互行為と言語習得に関する研究3.会話能力育成に関する研究
(研究テーマ)学習者の物語る力・段落構成力の育成
(共同・受託研究希望テーマ)リレー作文の指導方法の開発:指導項目モジュール化の試み

研究キーワード

 
協働作文 ,協働学習 ,会話教育 ,言語習得 ,作文教育 ,評価 ,ルーブリック

研究分野

 
  • 人文・社会 / 日本語教育 / 
  • 人文・社会 / 言語学 / 
  • 人文・社会 / 日本語学 / 

論文

 
 
 
 
 
野口 潔   
Proceedings of the 36th Annual Conference of the Southeastern Association of Teachers of Japanese   36 10-40   2021年2月   
 
野口 潔   
カナダ日本語教育振興会年次大会プロシーディングス2021   148-156   2021年

MISC

 
 
田辺和子   野口潔   大須賀茂   岡田彩   
Ninjal 国際シンポジウム 第10回 日本語実用言語学国際会議 予稿集   44-47   2017年7月   
本研究は、学習者主導型学習の実践例として日本語の作文教育に取り入れたリレー式ライティング活動により産出された作品から、学習者が別の学習者の文章をどのように理解し、自分の文章に引き継ぎ物語を完成させているのか、また、学習者はどのような意図をもって書いているのか、すなわち、協働執筆における配慮と工夫を考察したものである。

書籍等出版物

 
 
ココ出版   2022年12月   (ISBN:9784866760667)
 
2003年4月1日   
小論文作成の為の指導書

講演・口頭発表等

 
 
田辺和子   
相互行為と語学教育   2019年3月23日   日本女子大学 文学部・文学研究科   [招待有り]
 
野口潔   
全米日本語教育学会2019年春季大会   2019年3月21日   全米日本語教育学会   
本発表では、上級レベルでのリレー作文において行ったCritical Thinking活動を学生による高度の思考を駆使した評価ととらえ、それがどのような成果と課題をもたらしたのかを明らかにした。
 
大須賀茂   
2019 米国東部日本語教師会 年次大会   2019年3月2日   ウェークフォレスト大学   
Social Networking Approach(當作, 2013)が学習目標に掲げているように日本語教育では人や社会とつながる力の育成が重要視されはじめている。良好なつながりは内発的動機づけを高める要因の一つであるとの説がある(デシ&フラスト, 1999)。本発表は、この説をもとに上級レベルの学習者にリレー作文(数人が内容を段落単位などで書きつなぐ協働作文)を採り入れたプロジェクト型学習を実践してもらった。実践を通し学習者の人や社会とのつながりの様子とそこでの心の動きの詳細、更には作...
 
野口潔   
ヴェネツィア2018年日本語教育国際研究大会   2018年8月3日   ヨーロッパ日本語教師会   
学習者数人が内容を書き足しながらリレー式で作成した物語を学習者が協働で推敲(クリティカルシンキング)する際、どのような活動が行われ、その結果どのような作品に仕上がり、学習者は何を学ぶのであろうか。本発表は、これらの問いに応えるべく行った日本語上級作文クラスでの実践内容を報告するものである。
 
大須賀茂   
全米日本語教育学会(AATJ)2018春季大会   2018年3月22日   全米日本語教育学会   
本研究では2016年秋学期からアメリカ側2大学・日本側2大学で、リレー式ライティングの指導と評価に関する共同研究を開始した。具体的には、アメリカ側の1校では、初級クラスで短文レベルのリレー式ライティングを実施し、もう1校では、中級のクラスで3名1グループが序論・本論・結論構成の物語を作成した。日本側では1校が上級のクラスで4コマ漫画を応用したリレー式ライティングを実施し、もう一校では、4人1グループで物語を書き上げ相互評価を行った。本発表では、特に、この共同研究で使用した評価法に焦点を当て...

所属学協会

 
 
   
 
Linguistic Socierty of America
 
   
 
日本言語学会
 
   
 
アジア研究協会
 
   
 
カナダ日本語教育振興会
 
   
 
Southeastern Association of Teachers of Japanese

社会貢献活動

 
 
【その他】
 2007年4月1日 - 2010年3月31日
 
【その他】
 2007年4月1日 - 2010年3月31日
 
【その他】
 2006年4月11日 - 2007年3月31日