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| 研究者氏名 | 横山 恭子 |
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| ヨコヤマ キョウコ |
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所属 | 上智大学 |
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部署 | 総合人間科学部 心理学科 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 文学修士(上智大学) |
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科研費研究者番号 | 20247414 |
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J-Global ID | 200901066318007321 |
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プロフィール2007年度 文部科学省 海外先進研究実践支援プログラム International School of Analytical Psychology Zürichにて在外研究 現在の研究テーマは、小児医療の現場における臨床心理学の知の活用と発展である。 また、より優れた臨床心理学の研究者と臨床家を育てるための教育のあり方について、試行錯誤している。 (研究テーマ) 子供がその生の中に死をどう位置づけるか 母親の心の中の傷ついた子供イメージ Squiggle gameの治療的機序に関する研究 日本における移民のエスニシティ保持と変化に関する社会心理学的研究 小児医療の中での心理的サポート (共同・受託研究希望テーマ) リエゾン心理学
研究キーワード 投影性同一視
,エスニックアイデンティティ
,死
,文化変容
,小児医療心理学
,スクィグルゲーム
,文化接触
,家族サポート
,子ども
,なぐり描き
,傷ついた子供イメージ
経歴 2022年4月 - 現在 上智大学 学生局ウェルネスセンター センター長
2018年4月 - 現在 学校法人上智学院 ダイバーシティ推進室 室長
2008年4月 - 現在 防衛省 防衛医科大学校 非常勤講師
2008年4月 - 現在 東京医科歯科大学医学部附属病院 非常勤心理カウンセリング
2008年4月 - 現在 東京医科歯科大学 非常勤講師
学歴 1987年4月 - 1990年3月 上智大学 文学研究科 教育学専攻
委員歴 1997年6月 - 1999年6月 東京都教育庁 第23期東京都社会教育委員
論文 長堀加奈子   磯野沙月   前田遥   森永恵美理   山下竜一   横山恭子    上智大学心理学年報 47 75-90 2023年2月 [査読有り]
増田紗弓   横山恭子    上智大学心理学年報 47 33-48 2023年2月 [査読有り]
桑畑幸菜   横山恭子    上智大学心理学年報 47 17-31 2023年2月 [査読有り]
長谷川昌子   横山恭子    日本社会精神医学会雑誌 30(3) 240-250 2021年8月 [査読有り]
横山 恭子    教育臨床学研究 (22) 101-104 2021年7月 [招待有り]
MISC 横山恭子    グリーフケア 8 1-2 2020年2月
上智大学カウンセリングセンター活動報告 (26) 4-5 2019年3月
横山恭子    臨床心理学 18(6) 699-704 2018年11月 [招待有り]
横山恭子    箱庭療法学研究 31(1) 1-2 2018年7月 [招待有り]
鈴木 菜実子   平子 雪乃   石井 裕美   長堀 加奈子   山下 竜一   鹿野 友章   横山 恭子    上智大学心理学年報 69(42) 77-77 2018年3月 荻野美佐子教授退職記念号
書籍等出版物 横山 恭子(担当:共著, 範囲:124-126) 批評社 2012年9月10日 (ISBN:9784826505659) |
横山 恭子(担当:共著, 範囲:115-144) 勁草書房 2012年4月15日 (ISBN:9784326299003) 臨床心理学における悲嘆:臨床心理学に関わる者で悲嘆と縁がない者はいないだろう。その臨床心理学の世界では、これまでに主として喪mourning、悲嘆griefという用語を中心に研究が行われてきている。この「悲嘆」には、愛着理論が密接に関わっている。そのことについて簡単に触れている。また、実践研究の分野では、遺族カウンセリングと関わるような死別体験の研究、そこから派生する複雑性悲嘆に関する研究、PTSDや被害者支援に関わる外傷性悲嘆の問題や近年高まっているレジリエンス研究、自身の死とどう向き合... |
横山 恭子(範囲:128-143, 144-159) エルゼビア・ジャパン 2007年12月25日 (ISBN:9784860348885) |
横山 恭子(担当:共著, 範囲:307-321) ゆまに書房 2005年9月25日 (ISBN:4843318140) |
横山 恭子(範囲:71-93) 弘文堂 2004年4月15日 (ISBN:4335651155) |
講演・口頭発表等 横山恭子   佐々木清子    第22回日本トラウマティック・ストレス学会 2023年8月6日
Kanako Nagahori   Ryuichi Yamashita   Sastuki Isono   Haruka Maeda   Emily Morinaga   Kyoko Yokoyama    International Society for Sandplay Therapy 26th Congress 2023年3月29日
横山恭子    日本理論心理学会第68回大会 2022年11月6日 [招待有り]
横山恭子    日本芸術療法学会主催 芸術療法研修セミナー2022 Advanced Course 2022年9月11日 [招待有り]
司会   亀口憲治   話題提供   吉田弘道   佐藤聡美   浅田剛正   指定討論   横山恭子   青木紀久代    日本心理臨床学会第 40 回大会 2021年9月 [招待有り]
担当経験のある科目(授業)
2018年4月 - 現在 臨床心理学 (上智大学)
2018年4月 - 現在 臨床心理学概論 (上智大学)
2016年4月 - 現在 ケアの臨床哲学 (上智大学)
2014年4月 - 現在 がんチーム医療演習 (上智大学大学院)
共同研究・競争的資金等の研究課題 関東がん専門医療人養成拠点文部科学省: 多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン横山恭子 久田満 毛利伊吹  研究期間: 2017年4月 - 2022年3月
社会貢献活動 【その他】 2023年4月1日 - 2024年3月31日 【講師】裁判所職員総合研修所 家庭裁判所調査官養成課程第19期後期合同研修 子どもの面接 講師 2023年9月27日 - 2023年9月27日 【その他】 2022年4月1日 - 2023年3月31日 【講師】江戸川区教育委員会 教育相談室所 所内研修会 2023年2月22日 - 2023年2月22日
その他 学部でロールシャッハテストを充分に履修できないまま入学した臨床心理学コースの大学院生、あるいは、大学院で学習するものとは異なった体系のロールシャッハのスコアリング/コーディング・システムを学んできた大学院生に対して、数回〜8回程度の補講を行った
大学院の臨床心理学コース修了生の有志を対象に、月1回程度、ケースカンファレンスを開催している(守秘義務の問題があるので、年度はじめに登録をした修了生のみによるクローズド・グループ)
ゼミ学生・大学院の指導学生には、メーリング・リストを用いて、随時情報提供を行っている。
「深層心理学」Ⅰ・Ⅱ、「心理臨床学」Ⅰ・Ⅱでは、ハンドアウトを使用している。内容は、毎年加筆・補充されている。これは単なる資料ではなく、講義用に作成した独自の資料に他ならない。
レポート・論文を書くための文献・資料をどうやって集めるか、年によっては、図書館に協力を願い、講習会も活用しながら指導を行っている。集めた論文をどのように議論し、どのように疑問点を導き出していくのか、そこから、自分の疑問点を見失わずにオリジナリティのある研究を行うためにはどのような工夫が可能か、どのような構成がわかりやすいか、討論を重ねている。原則として、レポートにはコメントをつけて返却している。
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