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文学部 フランス文学科

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永井 敦子

 
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研究者氏名永井 敦子
 
ナガイ アツコ
所属上智大学
部署文学部フランス文学科
職名教授
学位Docteur es Lettres(Universite d' Angers), 文学博士(アンジェ大学)
科研費研究者番号50217949
J-Global ID200901039101143505

プロフィール

1995年、アンジェ大学(フランス)にて、Julien Gracq et la guerreという題で博士論文を提出、受理された。
2007年3月3日より17日まで、アンジェ大学に客員教授として滞在し、研究活動および2回の講演を行った。現在の研究分野は、20世紀フランス文学、特にシュルレアリスム、サルトル、マルローなど。 フランス文学科において一年生のための文法クラス、フランス文学史及び三・四年生のための文献演習、文学研究を担当。全学共通科目としてフランス文学入門を担当している。大学院フランス文学専攻ではシュルレアリスム研究を開講。
 研究分野はジュリアン・グラックほか現代フランス文学。特に一九三十年代から四十年代のフランス文学の状況をシュルレアリスムの作品、及びサルトル、マルローの著作を中心に検討している。(研究テーマ)
ジュリアン・グラックの作品研究
シュルレアリスム研究(共同・受託研究希望テーマ)
モダニズム
シュルレアリスム

研究キーワード

 
シュルレアリスム ,ジュリアン・グラック

研究分野

 
  • 人文・社会 / 文学一般 / 
  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / 
  • 人文・社会 / 美学、芸術論 / 

経歴

 
2014年4月
 - 
2015年3月
東京大学文学部  非常勤講師 
 
2013年4月
 - 
2015年3月
明治学院大学  非常勤講師 
 
2011年4月
 - 
2012年3月
明治学院大学  非常勤講師 
 
2010年4月
 - 
2011年3月
明治学院大学  講師 
 
2009年9月
 - 
2010年3月
明治学院大学  講師 
 

学歴

 
1990年10月
 - 
1995年12月
アンジェ大学 人文学研究科 
 

論文

 
 
Atsuko Nagai   
Les lettres françaises(上智大学フランス語フランス文学会)   (43) 39-51   2023年7月   [査読有り]
 
永井敦子   
上智大学フランス語フランス文学会紀要   (42) 35-46   2022年7月   [査読有り]
 
永井敦子   
上智大学仏語・仏文学論集   (55/56) 145-154   2022年3月   
 
Atsuko Nagaï   
Julien Gracq (9. Julien Gracq et la guerre)   (9) 175-186   2021年7月   [招待有り]
 
永井敦子   
Les lettres françaises (上智大学フランス語フランス文学会)   (41) 95-105   2021年7月   [査読有り]

MISC

 
 
永井敦子   
改革者   (756) 47-47   2023年7月   [招待有り]
 
 
永井敦子   
改革者   63(11) 51-51   2022年11月   [招待有り]
 
永井敦子   
改革者   (732) 47-47   2021年7月   
 
永井敦子   
橄欖(瀧口修造研究会会報)   (5) 53-61   2021年7月   [招待有り]

書籍等出版物

 
 
永井 敦子(担当:共著, 範囲:9-15 . 91-115 . 137-160 . 161-184)
水声社   2011年12月20日   (ISBN:9784891768508)   
「ジュリアン・グラックのロートレアモン論」(160~184頁)
 
永井 敦子(担当:共著, 範囲:115, 400-402, 349-351)
CNRS EDITIONS   2011年9月   (ISBN:9782271069023)   
 
永井 敦子(担当:共編者(共編著 者), 範囲:3-6, 87-106)
Sophia University Press 上智大学出版 , ぎょうせい (発売)   2011年6月30日   (ISBN:9784324090671)   
第六章「人間の死」のあとで人間の尊厳を問う―ジャン=ポール・サルトル『恭しき娼婦』を読む 担当
 
永井 敦子(担当:共著, 範囲:64-67,236-243)
ミネルヴァ書房   2011年4月30日   (ISBN:9784623060153)   
フランス文化の諸相を項目別に紹介する。
 
永井 敦子(担当:共著, 範囲:259-271)
lettres modernes minard   2010年9月   (ISBN:9782256911538)   

所属学協会

 
 
   
 
上智大学フランス語フランス文学会
 
   
 
日本フランス語フランス文学会
 
   
 
日本フランス語フランス文学会関東支部
 
   
 
Société mycologique de France

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
シュルレアリスムの国際化における日本の事例ー脱エクゾチスムの解明ー
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
永井 敦子 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
民間説話に見るアフリカ中・西部の心性分析と語りの教育効果の検証
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
永井 敦子 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月
 
1930年代のシュルレアリスムにおけるアナキズムと個人主義
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
永井 敦子 
研究期間: 2009年 - 2011年
 
1940年代のアメリカにおける超現実主義と実存主義の受容
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
永井 敦子 
研究期間: 2005年 - 2007年
 
ジュリアン・グラックのシュルレアリスム運動との関わりに関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
永井 敦子 
研究期間: 1995年 - 1995年

その他

 
 
卒業論文を指導する学生全員を対象に、中間報告会を2回実施し、各学生の報告、質疑応答、コメントや執筆に関するガイダンスを行っている。
 
 
初級語学の授業では、定期的にテストを行い、学生が基礎的事項を習得するよう促している。
 
 
文学の授業では、課題レポートの提出を求め、それを添削して返却することにより、教育に活用している。