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法学部 法律学科

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原 強

 
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研究者氏名原 強
 
ハラ ツヨシ
所属上智大学
部署法学研究科 法曹養成専攻
職名教授
学位法学士(上智大学), 法学修士(上智大学)
科研費研究者番号40189684
J-Global ID200901083342309900

プロフィール

 教育面では、常に双方向的な授業を行いたい。対話などの双方向的な授業を通して、単なる知識の教授にとどまることなく、事案分析能力、法適用能力、個別具体的な問題解決能力などの涵養に役立つものにしたいと考えている。
 研究面では、民事手続法全般につき研究している。訴訟類型的には、株主代表訴訟、製造物責任訴訟、環境訴訟、国際民事訴訟などの現代的訴訟・現代型訴訟における手続上の諸問題を中心に研究している。また、訴訟類型にかかわりなく、民事訴訟における当事者適格論、判決効論、複雑訴訟論などを研究対象としている。

論文

 
 
基礎演習民事訴訟法[第3版]   190-203   2018年2月   [招待有り]
民事裁判の確定判決が後訴請求に及ぼす制度的効力とは異別の拘束力につき検討したもの。平成29年民法改正を踏まえて改訂したもの。
 
原強   
民事訴訟雑誌   (63) 1-51   2017年3月   
 
別冊ジュリスト・民事執行保全判例百選[第2版]   164-165   2016年3月   
 
民事訴訟法判例百選〔第5版〕   70-71   2015年11月   
 
서강법률논총(西江法律学会誌)   4(1) 27-39   2015年2月   

書籍等出版物

 
 
原 強(担当:共編者(共編著 者))
新日本法規   2017年11月22日   
平成23年の民事訴訟法の改正により、民事訴訟法典に組み入れられた国際裁判管轄権全般につき、改正前の状況を踏まえつつ解釈上の問題につき検討したもの。
 
原 強(担当:その他, 範囲:141-158)
悠々社   2017年3月      
 
原 強(担当:共著, 範囲:254-259)
ぎょうせい   2016年9月      
 
原 強(担当:単著)
法学書院   2014年3月      
 
原 強(担当:その他, 範囲:219~233頁)
弘文堂   2013年4月      

講演・口頭発表等

 
 
原 強   
日本民事訴訟法学会第81回大会   2011年5月20日   日本民事訴訟法学会   
 
原 強   
日本民事訴訟法学会大会   1995年5月20日   日本民事訴訟法学会   

所属学協会

 
 
   
 
日本民事訴訟法学会
 
   
 
日米法学会

社会貢献活動

 
 
 
【その他】
 2014年10月
 
【その他】
 2008年6月 - 2010年10月

その他

 
 
ソクラテス・メソッド方式による授業が重視される法科大学院において、対話方式の授業を取り入れ、発言能力・即断能力の涵養をも目的とした授業を展開している。ソクラテス・メソッド方式による授業は、学生の授業への参加意識の高揚をももたらすものであり、常に、「対話」を実践するように試みている。\n また、授業及び学生の学修を効率的に進めるために、毎回、詳細なレジュメを配布している。
 
 
担当授業科目との関係では、『論点講義シリーズ民事訴訟法』(弘文堂)を作成し、その後2回ににわたって改訂し、現在第3版である。\n その他、各回の授業ごとに、詳細なレジュメを作成し、配布している。