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「上智大学教員教育研究情報データベース」について

上智大学は創立以来、学生本位の教育と研究を実践してきました。
本学での教育を受けた卒業生が広く社会で活躍しているのは、その成果の表われと考えています。

このような成果を上げている本学教員の教育と研究についての情報を、キャンパス内だけではなく、
広く学外にも発信するために、「上智大学教員教育研究情報データベース」を構築することとなりました。
本データベースの公開を通じて、情報の発信・交換を行なうことにより、更なる教育・研究活動の高揚を図ります。
発信者、受信者の両者にとって有益なデータベースになることを願っています。

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研究推進センター
 

研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 瀬間 正之
 

瀬間 正之

 
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研究者氏名瀬間 正之
 
セマ マサユキ
URLhttp://www2q.biglobe.ne.jp/~bonichi/
所属上智大学
部署文学部国文学科
職名教授
学位文学修士(上智大学), 博士(文学)(皇學館大学)
科研費研究者番号00187866
J-Global ID200901071017268255

プロフィール

2008年9月-2009年8月 釜山大学校日本研究所 伽耶・百済・新羅・倭の文字文化について研究
2011年4月-2015年3月 早稲田大学日本古典籍研究所 奈良時代を中心とした古典籍の研究
2016年4月-2016年9月 釜山大学校日本研究所 高句麗・百済・新羅。倭の漢字文化受容についての研究 教育活動においては、古典文学について、国文学の発生から、漢字をその表現手段として発展した記載文学を資料として、漢字のみで表現されている作品を国文学としてどのように読み解くかを原典読解の訓練を主眼に、原文に即して行うことを努めている。また、全学共通科目においても、古典文学の原文を独力で読めるように努めている。また全学共通科目・文章構成法においては、現代の国語表現について、作文提出を中心に具体例に則して添削指導することに努めている。
 研究活動においては、現在、古事記・日本書紀・風土記・万葉集についてを中心に、平成一三~一六年度科学研究費補助金[基盤研究(C)(2)]研究課題「上代文学に与えた六朝文学・仏典の影響について」、平成一八~二一年度科学研究費補助金[基盤研究(C)]研究課題「古事記・日本書紀の文字表現と成立の研究」を受けて行っている。(研究テーマ)
古代東アジア諸国の仏教系変格漢文に関する基礎的研究
古事記・日本書紀・風土記・万葉集の文字表現と漢訳仏典
神名研究

研究キーワード

 
六朝口語 ,神名 ,百済木簡・金石文 ,金石文・木簡 ,風土記 ,日本書紀 ,古事記

研究分野

 
  • 人文・社会 / 日本語学 / 
  • 人文・社会 / 言語学 / 
  • 人文・社会 / 文学一般 / 
  • 人文・社会 / 日本文学 / 

論文

 
 
瀬間正之   
木簡研究   (45) 197-213   2023年11月   [招待有り]
 
瀬間正之   
第16回新羅学国際大会『郷歌、新羅を歌う』予稿集   176-236   2023年10月   [招待有り]
 
瀬間正之   
萬葉集研究   (42) 301-349   2023年3月   [招待有り]
 
瀬間正之   
日本語学   41(2) 130-137   2022年6月   [招待有り]
 
瀬間正之   
上代文学   (127) 1-17   2021年11月   [招待有り]

MISC

 
 
瀬間正之   石璽彦   王沁臻   
上智大学国文学科紀要   (40) 232-172   2023年3月   
 
瀬間正之   
萬葉   225 91-100   2018年2月   [招待有り]
 
瀬間正之   
日本語の研究   14(1) 72-65   2018年1月   [招待有り]
表題の著書の書評
 
温故叢誌   (71) 45-46   2017年11月   [招待有り]
表題の著書の今日的意義について
 
岩城 和美   長尾 直茂   長谷川 佳男   豊島 正之   有光 隆司   小田桐 弘子   湯浅 茂雄   清水 均   鰍沢 千鶴   瀬間 正之   瀧 康秀   嶌田 明子   小林 幸夫   
上智大学国文学論集   (50) 6-31   2017年1月
上智大学国文学論集第50集記念号/先学を語る

書籍等出版物

 
 
瀬間正之(担当:単著)
花鳥社   2024年3月   (ISBN:9784909832870)   
 
瀬間正之(担当:共著, 範囲:雄略紀朝鮮半島記事の編述)
雄山閣   2024年2月   (ISBN:9784639029656)
 
瀬間 正之(担当:共著, 範囲:p.255-258)
文学通信   2021年3月12日   
 
瀬間 正之(担当:編集, 範囲:p.6-22 p44-66 p108)
花鳥社   2020年1月31日   
 
瀬間 正之(担当:共著, 範囲:p.161-209)
塙書房   2019年11月25日   (ISBN:9784827305395)   

講演・口頭発表等

 
 
瀬間正之   
第5回国際学術大会 東アジア語文学の生成と変化   2018年9月13日   国立慶北大学校(韓国)   [招待有り]
 
瀬間正之   
上智大学国文学会   2018年7月7日   上智大学国文学会   
 
瀬間正之   
上智大学国文学会   2017年7月1日   上智大学国文学会   [招待有り]
 
瀬間正之   
韓日(日韓)木簡ワークショップ 『木簡研究の成果』   2016年3月12日   ソウル大學校人文學研究院   [招待有り]
 
瀬間 正之   
上代文学会秋季大会シンポジウム『記紀の成立を考える』   2012年11月17日   上代文学会   [招待有り]

所属学協会

 
 
   
 
万葉語学文学研究会
 
   
 
出雲古代史研究会
 
   
 
上智大学国文学会
 
   
 
正倉院文書研究会
 
   
 
国語学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
『日本書紀』古訓との比較による『源氏物語』複合動詞の造語法と表現性の実証的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
本廣 陽子 瀬間 正之 葛西 太一 宮川 優 
研究期間: 2021年4月 - 2024年3月
 
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月
 
研究期間: 2008年4月 - 2011年3月
 
研究期間: 2006年4月 - 2010年3月
 
研究期間: 2006年 - 2008年

社会貢献活動

 
 
【講師】
高崎市中央公民館 高崎再発見~古代の高崎を探る~ 2021年9月6日 - 2021年9月6日
 
 
【講師】
 日本書紀形成論 ―千三百年後から見えること― 2018年11月11日 - 2018年11月11日
 
【講師】
 古事記と仏教 2018年5月12日 - 2018年5月12日
 
【講師】
 『古事記』・祝詞と仏教経典 2017年12月9日 - 2017年12月9日

その他

 
 
学科科目古典文学について、国文学の発生から、漢字をその表現手段として発展した記載文学を資料として、漢字のみで表現されている作品を国文学としてどのように読み解くかを原典読解の訓練を主眼に、原文に即して行うことを努めている。必修授業においては、毎回講義で解りにくかった点を書かせ、次回に解説している。
 
 
全学共通科目に於いても、古典文学の原文を独力で読める訓練を心掛けている。文章構成法に於いては、作文提出を中心に具体例に則して添削指導している。
 
 

上智大学研究シーズ集

上智大学の研究シーズを紹介しています。