言語の選択:

「上智大学教員教育研究情報データベース」について

上智大学は創立以来、学生本位の教育と研究を実践してきました。
本学での教育を受けた卒業生が広く社会で活躍しているのは、その成果の表われと考えています。

このような成果を上げている本学教員の教育と研究についての情報を、キャンパス内だけではなく、
広く学外にも発信するために、「上智大学教員教育研究情報データベース」を構築することとなりました。
本データベースの公開を通じて、情報の発信・交換を行なうことにより、更なる教育・研究活動の高揚を図ります。
発信者、受信者の両者にとって有益なデータベースになることを願っています。

お問合せ
研究推進センター
 

研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 長田 彰文
 

長田 彰文

 
アバター
研究者氏名長田 彰文
 
ナガタ アキフミ
所属上智大学
部署文学部史学科
職名教授
学位法学修士(一橋大学), 博士(法学)(一橋大学)
科研費研究者番号60244216
J-Global ID200901096193238764

プロフィール

2001年3月―2002年3月 大韓民国・ソウル大学校国際地域院(現在、国際大学院)客員研究員
2009年4月―2010年3月 アメリカ・コロンビア大学東アジア研究所客員研究員
2017年3月―2018年3月 中華民国(台湾)・中国文化大学社会科学院政治学系客員研究員教育活動では、専門科目として日本史特講(近現代史)では日本政治外交史を中心に2年生以上に講義する一方、日本史概説Ⅳでは戦前・戦後の政治史を中心に1年生に講義している。また、2年生配当の史学教養演習では日本近現代史の基本的知識習得のため、毎年、史料集を講読している。さらに、3年生以上の本演習では、3年生には日本近現代史における共通の専門書を講読する一方、卒業論文提出が必修であることを考慮して卒論提出の約1年前である秋学期の後半には卒業論文に向けての最初の個人報告をしてもらっている。一方、4年生には春学期には卒論中間報告、秋学期には最終報告をしてもらい、優れた卒業論文が書けるように指導している。また、大学院では、受講生が少人数であることを考慮し、院生として相応しい知識習得のため共通の学術書・論文(日本語・英語)を講読する一方、優れた修士・博士論文作成のため個人報告をしてもらい、それにコメントするなどの指導をしている。
 研究活動では、継続中の史料収集、2007年から再開の学術論文作成を基に3冊目の学術書をいずれ出したいと考えている。(研究テーマ)
朝鮮問題と日米関係

研究キーワード

 
アジア太平洋国際関係史

研究分野

 
  • 人文・社会 / 政治学 / 
  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史 / 
  • 人文・社会 / 日本史 / 

経歴

 
2004年4月
 - 
現在
上智大学 文学部史学科 教授 
 
2020年4月
 - 
2020年9月
東京女子大学大学院人間科学研究科 人間社会科学専攻 非常勤講師 
 
2010年4月
 - 
2013年3月
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科  非常勤講師 
 
2005年4月
 - 
2009年3月
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科  非常勤講師 
 
2002年4月
 - 
2006年3月
学習院大学法学部  非常勤講師 
 

学歴

 
1989年4月
 - 
1992年3月
一橋大学 大学院法学研究科博士課程 公法・国際関係専攻
 
1987年4月
 - 
1989年3月
一橋大学 大学院法学研究科修士課程 公法・国際関係専攻
 
1984年4月
 - 
1986年3月
京都大学 法学部 
 
1977年4月
 - 
1981年3月
早稲田大学 政治経済学部 経済学科
 

論文

 
 
長田彰文   
『柳寛順研究』   (20) 137-159   2015年12月   [査読有り][招待有り]
 
長田彰文   
『法学会雑誌』   54(1) 75-112   2013年7月   [招待有り]
 
長田彰文   
『日本植民地研究』   (23) 18-32   2011年6月   [査読有り]
 
 
長田彰文   
『上智史学』   52(52) 1-37   2007年11月   
Owing to the dispute about the construction of a irrigation route across the Itung River at the north of Changchun in Jilin Province by Korean farmers who fleed to there from Korea under the rule of Korea by Japan but were also the "subjects" of J...

MISC

 
 
 
 
長田彰文   
『大原社会問題研究所雑誌』   (742) 89-93   2020年8月   [招待有り]
 
長田彰文   
『法学研究』   93(6) 91-103   2020年6月   [招待有り]
 

書籍等出版物

 
 
長田 彰文(担当:共著, 範囲:81-100)
上智大学出版   2019年7月31日      
 
長田 彰文(担当:単著, 範囲:p.1-286)
일조각   2017年3月20日   (ISBN:9788933707296)   
 
長田 彰文(担当:監修, 範囲:1‐40)
かもがわ出版   2016年2月10日   (ISBN:9784780308044)   
 
長田 彰文(担当:監修, 範囲:1‐40)
かもがわ出版   2015年12月10日   (ISBN:9784780308037)   
 
長田 彰文(担当:監修, 範囲:1‐40)
かもがわ出版   2015年10月10日   (ISBN:9784780308020)   

所属学協会

 
 
   
 
日本国際政治学会
 
   
 
朝鮮史研究会
 
   
 
歴史学研究会
 
   
 
日本アメリカ学会
 
   
 
日本植民地研究会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
韓国の保護と併合に関する総合的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
森山 茂徳 浅野 豊美 原田 環 堀 和生 永島 広紀 姜 東局 長田 彰文 新城 道彦 小林 玲子 長田 彰文 
研究期間: 2007年 - 2010年

社会貢献活動

 
 
【その他】
 日韓における人権の課題について考察していく――日本の韓国併合の歴史について 2010年10月9日
 
【その他】
 19世紀半ばの日本の開国から1945年の日本の敗戦までの日本近現代史を国際関係史的視点を中心に探り、一次史料も提供しながら、一般の人たちに平易に解説する。 2005年10月6日 - 2005年12月8日

その他

 
 
毎年、東京近辺の日本近現代史に関連する施設を演習履修者といっしょに見学し、「歴史の現場」を実体験してもらう機会をもうけて、日本近現代史に関する理解を深めてもらうよう努めている。
 
 
毎年一回(通常は9月)、日本近現代史に関係する日本各地に演習履修生といっしょに旅行し、演習報告を行なうとともに、「歴史の現場」を見てもらうことで、日本近現代史に関する理解を深めてもらうよう努めている。
 
 
教職課程を受講している学生たちに対して、教職課程(特に教育実習)を受講するに当たっての心構えなどをビデオテープ上映、アンケート調査・集計・報告などの手法を使って行なった。
 
 

上智大学研究シーズ集

上智大学の研究シーズを紹介しています。