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理工学部 情報理工学科

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川端 亮

 
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研究者氏名川端 亮
 
カワバタ リョウ
URL
所属上智大学
部署理工学部情報理工学科
職名准教授
学位学士(工学)(上智大学), 修士(工学)(上智大学), 博士(工学)(上智大学)
科研費研究者番号30306980
J-Global ID200901082077014300

プロフィール

(研究テーマ)
ドメイン分析,プロトタイピングに関する研究

研究キーワード

 
プロトタイピング ,ドメイン分析

研究分野

 
  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学 / 
  • 情報通信 / 知能情報学 / 
  • 情報通信 / 情報学基礎論 / 

論文

 
 
Kanata Sasaki   Ryo Kawabata   Kiyoshi Itoh   
ICEE2016      2016年7月   [査読有り]
<br />
 
Yosuke Hirashima   Ryo Kawabata   Kiyoshi Itoh   
SDPS2015      2015年12月   [査読有り]
 
Takuma Sasaki   Ryo Kawabata   Kiyoshi Itoh   
ICEE2014      2014年7月   [査読有り]
 
Junya Miyamoto   Ryo Kawabata   Kiyoshi Itoh   
Journal of International Council on Electrical Engineering   3(1) 79-84   2013年1月   
 
Kamimura, Manabu   Kawabata, Ryo   Itoh, Kiyoshi   
SDPS 2011      2011年6月   [査読有り]

MISC

 
 
川端亮   十川嘉明   伊藤潔   
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学   108(157) 19-24   2008年7月   
協調エンジニアリングは,複数の開発者で協調して分析・設計を行い様々なドキュメントを作成する.ドキュメントには,分析・設計のダイアグラムがある.ダイアグラムは,複数開発者が同じ図面を作成したり,最初は,複数開発者で分担して作成し,それを1つに合わせて全員で同一ダイアグラム修正し完成させたりする.本研究では,このダイアグラムの協調作成を物理的に離れた環境にいる複数の作業者が協調して行うことを支援する環境を試作した.
 
谷亀忠   伊藤潔   川端亮   
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学   107(48) 21-26   2007年5月   
本研究では,システム分析の学習を支援するコースウェアを設計・開発した.コースウェアには,分析を支援するツール,チュートリアルが含まれており,コースウェア利用者に対して一連の分析に必要な環境を提供する.分析の学習は,ソフトウェア工学教育向きに用意した分析プロセスに従って,Petri net,STD,DFD,IDEFOを用いて行う.コースウェアには,各種ダイアグラムエディタとダイアグラム間の共通の要素の再利用を支援するナビゲーション機能がある.学習者は,コースウェアの指示に従うことで,システム...
 
笠原利春   川端亮   伊藤潔   
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学   106(382) 19-24   2006年11月   
システム分析を容易にすることを目的に,ダイアグラムの再利用支援環境を提案する.分析結果を再利用するため,様々なドメインを複数のドメインに共通の業務であるジェネリックタスクの観点で分析,さらに,それらで使われる語彙を格文法に基づき整理し,シソーラスを構成する.ユーザは,分析対象で使われる語彙の組み合わせでダイアグラムの情報をタスク単位で検索し,それを組み合わせ,ダイアグラムを作成できる.
 
川端亮   伊藤潔   
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学   105(632) 115-120   2006年   
ソフトウェア工学の教育では,ダイアグラムの記法を教えること以上に,分析対象のシステムをどのような観点で捉えるか,また,複数のダイアグラムをどの順番で使って,分析,記述していくかという分析プロセスを教育することが重要である.本稿では,ソフトウェア工学教育向きにPetri Net, State Transition Diagram, Data Flow Diagram, IDEFOの4種類のダイアグラムを使った分析プロセスモデルを提案する.この分析プロセスをシステム分析の講義に用い,受講者は,...
 
豊原雄太   川端亮   伊藤潔   
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス   106(426) 1-5   2006年   
STD(State Transition Diagram)は,状態と状態遷移の観点からシステムを分析するために使われるが,既存のSTDでは複数の作業者の状態,作業者間の同期,時間経過の3点の協調システムのモデリングに必要な概念が表現し切れていない.本研究ではこの3点の概念を導入したTimed STDsを設計した.このTimed STDsを用いて協調システムのモデリングを行なった.

書籍等出版物

 
 
伊藤, 潔, 明神, 知, 冨士, 隆, 川端, 亮, 熊谷, 敏, 藤井, 拓
オーム社   2022年2月   (ISBN:9784274228179)
 
川端 亮
小学館   2004年7月   (ISBN:409506711X)   
 
2004年6月   
「プロフェッショナル英和辞典SPED TERRA(物質・工学編)(堀内克明,蟹江幸博他編)」, ソフトウェア科学・ソフトウェア工学分野を分担執筆,小学館
 
川端 亮(担当:共著)
共立出版   2003年10月   (ISBN:4320120809)   
 
2003年9月   
伊藤潔,廣田豊彦,岡部眞幸,川端亮:情報システム技術の基礎,共立出版

講演・口頭発表等

 
 
川端 亮   
情報処理学会 第81回全国大会   2019年3月16日   情報処理学会   
 
情報処理学会 第81回全国大会   2019年3月14日   情報処理学会   
 
 
 
Yosuke Hirashima   Ryo Kawabata   Kiyoshi Itoh   
SDPS2015   2015年11月3日   Society for Design and Process Science   

所属学協会

 
 
   
 
SDPS(Society for Design and Process Sciences)
 
   
 
情報処理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
ドメインモデルに基づくソフトウェア開発のための知識ベースの構成法
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
伊藤 潔 川端 亮 
研究期間: 2001年 - 2002年

その他

 
 
機械工学科の情報リテラシ演習,プログラミング演習において,C言語のプログラミング演習を行っている.2007年度から,プログラミングの環境(エディタ,コンパイラ)を,UNIXから,Windows上のものに変更した.この結果,以前と比べ,操作に関する質問が減り,プログラミングそのものについての質問が多くを占めた.多くの学生は,演習問題の数を多くこなしていた.
 
 
システム情報処理の講義において,グループで演習をさせている.これまでの科目にはない種類の内容であり,議論しながら進めることで,手つかずで停滞することがないようになる.教員とTAも話に加わっている.
 
 
プログラミングは,記述したことが動きとして見えるのは,画面に見えていることだけだが,実際には目に見えない部分を想像し理解できていないといけない.特に複雑かつ重要なものについて,パワーポイントのアニメーションでこれを説明する教材を作成し,Webからリンクすることで,理解できるまで何度でも確認できるようにしている.
 
 
毎回,講義の最後にその回で学んだことを理解し定着させることができるよう,同様の問題を多く用意し解かせている.
 
 
すべての講義・演習のレポートは,電子メールで提出させている.図,表なども活用し,わかりやすいものを作るように指導している.