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言語科学研究科 言語学専攻

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吉畑 博代

 
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研究者氏名吉畑 博代
 
吉 畑博代
所属上智大学
部署言語科学研究科言語学専攻
職名教授
学位文学士(東京女子大学), 修士(教育学)(筑波大学), 博士(心理学)(広島大学)
科研費研究者番号20280208
J-Global ID200901058072847403

研究キーワード

 
高次脳機能障害 ,失語症 ,言語聴覚障害学 ,リハビリテーション

研究分野

 
  • 人文・社会 / 臨床心理学 / 
  • ライフサイエンス / リハビリテーション科学 / 

受賞

 
1994年3月
言語障害臨床学術研究会, 福迫賞,重度失語症者におけるコミュニケーションモード変換技能の獲得とその機能的使用
吉畑博代 中条朋子 増山かおり 
 

論文

 
 
吉畑博代   
コミュニケーション障害学   27(2) 131-140   2010年8月   
「コミュニケーション障害学」の特集として,ICFの枠組みを用いて,失語症者の参加への取り組み例を報告した。
 
吉畑博代   
言語聴覚研究   7(1) 63-72   2010年3月   
ICFの枠組みの「活動制限」について,失語症の場合の捉え方を事例を通して説明した。
 
吉畑博代   小山美恵   
臨床看護   34(3) 326-336   2008年3月   
失語症訓練の基本的視点と代表的な訓練を紹介した後,失語症者とのコミュニケーションのとり方について説明した。
 
中川佳奈   吉畑博代   
言語障害臨床学術研究会発表論文集   14 35-47   2005年7月   [査読有り]
重度失語症者を対象に,日常生活上のコミュケーション場面を分析し,会話パートナーに求められるコミュニケーション態度などを検討した。
 
坊岡 峰子   綿森 淑子   相楽 多恵子   吉畑 博代   本多 留実   長谷川 純   小山 美恵   
人間と科学: 広島県立保健福祉大学誌   4(1) 61-74   2004年3月
高齢者施設における利用者の入所時に,短時間でコミュニケーション及び嚥下の状況を簡便に把握することができる「高齢者用コミュニケーション機能スクリーニング検査」を開発した.検査結果より得られた情報を他職種に伝達するための「報告書」と併せて,その有用性をアンケート調査により検討した.アンケートは19施設の利用者345名(男性144名,女性200名.45〜108歳,平均年齢78.5歳)を対象に実施した.その結果,本検査はおおむね妥当性,信頼性を備えていることが明らかになったが,その一方で構音・嚥下...

MISC

 
 
川上 勝也   渡邉 基   齋藤 玲子   吉畑 博代   進藤 美津子   道又 爾   小林 一成   安保 雅博   
高次脳機能研究   39(1) 70-71   2019年3月
 
吉畑博代   
脳の看護実践   4(2) 2-7   2018年10月   [招待有り]
失語症の症状や特徴を概説した後、事例を挙げて言語評価のポイントを説明した。
 
川上 勝也   渡辺 基   齋藤 玲子   吉畑 博代   進藤 美津子   道又 爾   小林 一成   安保 雅博   
高次脳機能研究   38(1) 98-98   2018年3月
 
横山夏奈   沖田啓子   渡邉光子   吉畑博代   津田哲也   
日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集   15th 287   2014年5月   
 
津田哲也   中村光   吉畑博代   藤本憲正   
日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会プログラム・抄録集   15th 192   2014年5月   

書籍等出版物

 
 
深浦, 順一, 内山, 千鶴子, 城間, 将江, 城本, 修, 立石, 雅子, 長谷川, 賢一(担当:分担執筆, 範囲:失語・高次脳機能障害、コミュニケーション障害の訓練)
文光堂   2022年11月   (ISBN:9784830647017)
 
藤田, 郁代, 立石, 雅子, 菅野, 倫子(担当:分担執筆, 範囲:語用論的アプローチ、社会的アプローチ)
医学書院   2021年2月   (ISBN:9784260043076)
 
吉畑 博代(担当:単著, 範囲:p.140-161)
医学書院   2020年3月31日   
言語聴覚療法に応用できる可能性のある言語理論をふまえて、失語症の症状や評価、訓練方法について執筆した。
 
吉畑 博代(担当:共著, 範囲:p.61-62, 178-179, 398-400)
ぱーそん書房   2018年12月10日   (ISBN:9784907095482)   
失語症や高次脳機能障害領域で比較的よく使用される用語について、わかりやすく解説した。
 
吉畑 博代(範囲:p.185-225)
協同医書出版社   2018年1月5日   (ISBN:9784763930545)   
失語症の原因や症状,訓練方法に加えて,失語症への拡大代替コミュニケーション適用や事例について,概説した。

講演・口頭発表等

 
 
吉畑博代   渡邊理恵   杉山貴子   伊集院睦雄   綿森淑子   
第60回日本リハビリテーション医学会学術集会   2023年6月30日   [招待有り]
 
吉畑博代   渡邊理恵   杉山貴子   伊集院睦雄   綿森淑子   
第46回高次脳機能障害学会学術総会   2022年12月3日   
 
矢頭瞳   吉畑博代   
第46回高次脳機能障害学会学術総会   2022年12月3日   
 
渡邊理恵   吉畑博代   杉山貴子   伊集院睦雄   綿森淑子   
第45回高次脳機能障害学会学術総会   2021年12月10日   
 
吉畑博代   渡邊理恵   杉山貴子   伊集院睦雄   綿森淑子   
第45回高次脳機能障害学会学術総会   2021年12月10日   

所属学協会

 
 
   
 
日本高次脳機能障害学会
 
   
 
日本神経心理学会
 
   
 
日本コミュニケーション障害学会
 
   
 
日本音声言語医学会
 
   
 
日本心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
失語症検査CAT日本語版の評価基準作成と活用のための実証研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
吉畑 博代 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
 
 
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月
 

社会貢献活動

 
 
【その他】
 言語聴覚士に対して、失語症者が抱える語彙の問題について、症状・評価法・訓練法に関する説明を実施した 2019年9月22日 - 2019年9月22日
 
【その他】
 日本言語聴覚士協会が実施する講習会にて、参加者を対象に、失語症に関する語彙機能として、訓練法や般化に関して概説した。 2018年8月26日 - 2018年8月26日
 
【その他】
 失語・高次脳に携わる言語聴覚士を対象に,平成29年度認定言語聴覚士(失語・高次脳機能障害領域)講習会の講師を担当した。「語彙機能」に関する訓練方法や,単一事例実験デザインなどについて説明した。 2017年9月10日 - 2017年9月10日