Curriculum Vitaes

Satoshi Goto

  (後藤 聡史)

Profile Information

Affiliation
Assistant Professor, Faculty of Science and Technology Department of Information and Communication Sciences, Sophia University
Degree
博士(数理科学)(東京大学)

Researcher number
00286759
J-GLOBAL ID
200901098375313357
researchmap Member ID
1000212239

(Subject of research)
Operator Algebras


Research Interests

 1

Papers

 13
  • Satoshi Goto
    TOKYO JOURNAL OF MATHEMATICS, 39(3) 597-617, Mar, 2017  Peer-reviewed
    We generalize the quantum double construction of subfactors to that from arbitrary flat connections on 4-partite graphs and call it the mixed quantum double construction. If all the four graphs of the original 4 partite graph are connected, it is easy to see that this construction produces Ocneanu's asymptotic inclusion of both subfactors generated by the original flat connection horizontally and vertically. The construction can be applied for example to the non-standard flat connections which appear in the construction of the Goodman-de la HarpeJones subfactors or to those obtained by the composition of flat part of any biunitary connections as in N. Sato's paper [40]. An easy application shows that the asymptotic inclusions of the Goodman-de la Harpe-Jones subfactors are isomorphic to those of the Jones subfactors of type An except for the cases of orbifold type. If two subfactors A subset of B and A subset of C have common A-A bimodule systems, we can construct a flat connection in general. Then by applying our construction to the flat connection, we obtain the asymptotic inclusion of both A subset of B and A subset of C. We also discuss the case when the original 4-partite graph contains disconnected graphs and give some such examples. General phenomena when disconnected graphs appear are explained by using bimodule systems.
  • Satoshi Goto
    JOURNAL OF MATHEMATICAL SCIENCES-THE UNIVERSITY OF TOKYO, 19(4) 409-+, 2012  Peer-reviewed
    By using Ocneanu's result on the classification of all irreducible connections on the Dynkin diagrams, we show that the dual principal graphs as well as the fusion rules of bimodules arising from any Goodman-de la Harpe-Jones subfactors are obtained by a purely combinatorial method. In particular we obtain the dual principal graph and the fusion rule of bimodules arising from the Goodman-de la Harpe-Jones subfactor corresponding to the Dynkin diagram E-8. As an application, we also show some subequivalence among A-D-E paragroups.
  • Satoshi Goto
    EXPOSITIONES MATHEMATICAE, 28(3) 218-253, 2010  Peer-reviewed
    We give an exposition of Ocneanu's theory of double triangle algebras for subfactors and its application to the classification of irreducible bi-unitary connections on the Dynkin diagrams A(n), D(n), E(6), E(7) and E(8). More precisely, we give a detailed proof of the complete classification of irreducible K-L bi-unitary connections up to gauge choice, where K and L represent the two horizontal graphs which are among the A-D-E Dynkin diagrams. The result also provides a simple proof of the flatness of D(2n), E(6) and E(8) connections as well as an easy computation of the flat part of E(7) as an application. (C) 2009 Elsevier GmbH. All rights reserved.
  • S Goto
    JOURNAL OF THE MATHEMATICAL SOCIETY OF JAPAN, 52(1) 187-198, Jan, 2000  Peer-reviewed
    By generalizing Erlijman's method, we construct a subfactor from a fusion rule algebra with quantum 6j-symbols which produce periodic commuting squares. This construction produces the same subfactor as Ocneanu's asymptotic inclusion for the subfactor which is generated by the original periodic commuting square. This result can be applied to the quantum SU(n)(k) subfactors which is the same as Hecke algebra subfactors of type A of Wenzl for example, which shows that Erlijman's construction gives the same subfactor as the asymptotic inclusion.

Presentations

 49

Professional Memberships

 1

Research Projects

 8

Other

 15
  • Jun, 2015 - Jul, 2015
    数学において図書は教育研究上極めて重要な資産であり,維持管理には膨大な手間と管理用機器が必要不可欠である.数学図書室市ケ谷移転後の2015年7月に,数学図書室の蔵書管理サーバーのリースが終了するのに伴い,サーバー入替えのいくつかの案の提案と検討,サーバー用新規PCやディスプレイの見積り・納品・設置・初期設定などの作業をすべて1人で担当した.また,検索用PCの故障のため,代替機の導入も担当した.
  • Mar, 2014 - 2015
    情報理工学科・数理情報グループの研究室がすべて市ケ谷に移転することに伴い,数理情報学生室を5部屋用意することとなった.その際,不足した机と椅子を購入することとなり,その見積り/発注/納品/設置/検収,さらに学生の部屋割りと配置図などの学生室利用に必要な準備をすべて1人で担当した.また,無線LANを購入し,その設定に関する作業の一部も担当した.現在,数理情報学生室は4年生の卒業研究のために大変有効に活用されている.
  • Mar, 2014 - 2015
    2014年3月に,情報理工学科の大半の研究室が市ケ谷に移転することに伴い,四谷の旧学科事務室を授業準備室として利用することになった.四谷での授業は150人近い必修科目など多人数の授業が多数開講されるため,授業での配布プリント類を準備するためには高速プリンタが大変有用である.このため,移転の機に高速カラープリンター・オルフィスの導入と共にその利用のためのPCと小型の複合機などを設置することになり,その設置と設定を私1人で担当した.また,大量に消費されるプリンタ用紙の補充・管理も1人で行っている.現在,オルフィスなしでは 授業に支障が出るというほど,毎日のように利用され,情報理工学科教員担当の授業・教育に大きく貢献している.
  • 2009 - 2015
    2009年以降,これまで数学領域の大学院生には,リースのノートPCを貸出していたが,管理負担を軽減するため,用品・消耗品のノートPCに切替えることにした.2009年よりこれまで合計10台ほどのノートPCを購入し,指導教員へ配布してきた.購入の見積り,納品(受取),検収,伝票処理等の作業,および使用後のPCの管理と希望に応じた再配布などの作業は,すべて私1人で行っている.大学院生の研究用として大いに役立っている.
  • 2009 - 2015
    数学科の4年生の卒業研究にノートPCを使用したいという希望があったため,各研究室の希望台数を確認し,2009年に16台,2010年に16台,合計32台ほどのノートPCを購入し,それぞれの研究室に配布した.購入の見積り,納品(受取),検収,伝票処理等の作業,および使用後のPCの管理と希望に応じた再配布などの作業は,すべて私1人で行っている.これらのノートPCは,卒業研究のためのプログラミング,Word や LaTeX による原稿執筆に役立っている.一部は現在の情報理工学科4年生用としても継続利用されている.
  • 2005 - 2015
    数学の教育研究には多くの資料を印刷・配布する必要があり,レーザープリンターは図書・PCと並んで最も重要な設備の1つである.数学グループでは,レーザープリンターを共用で利用しており,現在モノクロ3台・カラー1台の合計4台をリースしている.2005年以来,リース伝票処理,再リース,故障対応,返却対応,返却後の代替機の見積り/納品/設置/検収/伝票処理等をすべて私1人で行ってきた.また,レーザープリンター利用の際に必要な消耗品\n(ドラム・トナーカートリッジ・プリンタ用紙)についても,上記共用4台だけでなく図書室・事務室・院生室・一部個人研究室のものも含め,管理・補充をすべて私が1人で行っている.これらの仕事により,数学の教育研究環境整備に大きく貢献している.
  • 2005 - 2015
    数学において図書は教育研究上極めて重要な資産であり,維持管理には膨大な手間と\n管理用機器が必要不可欠である.数学図書室入口付近の図書検索用PC,貸出し窓口の図書貸出用PC,蔵書管理サーバーとその停電対策用UPS,蔵書点検用プリンターなど(合計9台程度)古くなった機器の新規入替え購入・設定(累積10台以上),故障対応などをほとんど1人で行っている.また,各デスクトップPC用のディスプレイ(現6台,故障・老朽化による新規購入・交換設置4台を含めて合計10台程度)の手配・購入・設置もすべて私1人で行っている.これらの仕事により,数学の教育研究環境の良好な維持に大きく貢献してきた.
  • 2005 - 2015
    数学グループ(教員・4年生・大学院生・事務室・図書室・Tokyo Journal of Mathematics)のすべてのリース機器\n(デスクトップ・ノートPC・プリンタ,スキャナーなど)の管理,伝票処理,再リース,返却対応,故障対応,返却後の代替機の見積り/納品/設置/検収/伝票処理などをすべて1人で行ってきた.ピーク時には約60台の機器をすべて1人で管理し,教育研究環境を良好に維持するのに非常に大きく貢献してきた.
  • 2003 - 2015
    2003年以来,リソグラフを購入し,インク・マスターの補充・管理・故障対応などをすべて1人で行っている.授業配布資料・試験問題の印刷などに大いに活用され,現在ではリソグラフなしでは授業に支障が出るほどに利用されている.2008年~は情報理工学科の共用機器として運用している.
  • 2009 - 2014
    (旧)数学科学生PCルーム・(現)数理情報学生研究室の学生用デスクトップPCをこれまで合計6台分を設置し,学生(主に4年生)が研究に利用できるようにした.ウィルス対策,Office,LaTeX,Mathematica 8,Adobe Reader など必要なソフトのインストールとシステムのバックアップも含め,設定はすべて1人で行った.ネットワークにはWiMAXを別途購入し,モノクロレーザープリンタも購入・設置・利用できるように設定をした.数学科学生の卒業研究,および情報理工学科の数理情報グループ学生の卒業研究の際に有効に活用されている.
  • 2011
    数学グループ予算で教育用にシャープの70型液晶タッチパネル・電子黒板を購入することになり,購入手続き・納品立会い・検収・使用のための設定・使い方の説明会の開催など,すべて私1人で行った.2011年度以来,卒業研究や大学院生の研究指導の際に,大変役立っている.
  • Apr, 2005
    数学専攻の大学院生向けに約10台のノートPCを購入またはリースして貸し出し,これらのノートPCの取りまとめ・管理などを行っている.研究・学習に役立つソフトウェア類のインストールや設定も行い,論文作成やプレゼン等に利用されるなど学生の研究活動に大いに役立っている.
  • 2005
    授業等で利用する数学グループ共用・小型ノートPCを購入・設定・管理,古くなったものの新規入替え,ウィルス対策,LaTeX,Officeなど必要なソフトのインストールやバックアップなど,これまで合計6台ほどの管理を,すべて1人で行ってきた.授業・ゼミ・談話会などで有効に活用されている.
  • Apr, 1999
    数学を学ぶのに意欲的な学生の希望に応じて,テキストセミナー形式の自主ゼミを指導してきた.単位認定に関係なく,やる気のある学生の勉強をサポートしてきたが,自主ゼミの指導を受けた学生は,結果的に全員大学院へ進学するか数学の教員になっている.
  • Apr, 1996
    数学科のテキストセミナー形式の少人数授業である原書講読Ⅰ・Ⅱは,学生の希望に合わせてテキストを決めて行うものである.私は多くの学生の希望に応えられるように,通常90分授業1コマずつの\n原書講読Ⅰ・Ⅱの授業を,それぞれ2クラス(2コマ分)またはそれ以上に分けて,同時に最大で半期合計6コマの授業を行うなどやる気のある学生に授業時間増で対応してきた.