研究者業績
					
	
	基本情報
- 所属
 - 上智大学 外国語学部ドイツ語学科 教授(兼任)グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻主任
 
- 学位
 - 文学士(上智大学)政治学修士(早稲田大学)博士(政治学)(早稲田大学)
 
- 連絡先
 - t-kawasa
sophia.ac.jp - 研究者番号
 - 20286751
 - J-GLOBAL ID
 - 200901003427483972
 - researchmap会員ID
 - 1000228214
 
(研究テーマ)
旧東ドイツ地域出身ドイツ連邦議会議員の研究
研究分野
2受賞
1- 
	2016年11月
 
論文
55- 
	上智大学ヨーロッパ研究所研究叢書15『ドイツ・ショルツ政権の現在-信号連立の制度・政策と政治過程』 15 45-65 2024年 責任著者
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	選挙研究 : 日本選挙学会年報 29(1) 15-27 2013年7月 招待有り
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	選挙研究 : 日本選挙学会年報 26(1) 78-87 2010年7月本論は2009年9月27日に行われたドイツ連邦議会選挙を分析したものである。 大連立政権を構成していた二大政党・キリスト教民主/社会同盟とドイツ社会民主党の 首相候補(メルケル首相とシュタインマイヤー前外相)同士の争いとあって,同選挙は争点に乏しく,投票率も過去最低であった。その中で選挙前に論議されたのは,同国の選挙制度特有の超過議席如何によって与野党が逆転する可能性についてであった。しかしながら予想外の低投票率もあり社民党が惨敗したため,超過議席の問題は未然に終わった。本論では,この超過議席をめぐる議論を簡単に紹介した後,投票率と社民党の得票率の相関を見た上で,この低投票率の原因と,連立政策との関連で各党の勝敗を決した要因について分析を行う。
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	『ポスト55年体制の部分均衡論的分析-制度変革の中の日本政治-』平成15年度~平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(1))研究成果報告書 89-104 2005年
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	選挙研究 19(19) 17-27 2004年シュレーダー政権初の国政選挙となった2002年総選挙はドイツ連邦共和国史上まれにみる与野党伯仲という結果になり,シュレーダー首相は辛くも続投することになった。過去4年間の政権の業績,首相の人気,野党の停滞状況にもかかわらず,シュレーダー政権が辛勝だったのは何故なのだろうか。マスコミは選挙直前の経済状況の悪化を大きな要因として挙げている。確かに経済運営に対する社民党への世論の評価は高くない。だが果たしてそれだけで十分に説明できるのであろうか。<br>本稿では,短期的な経済動向のみならず,中長期的な政党支持の推移を追うことでシュレーダー政権支持の変化を分析する。具体的には,今回までの連邦議会選挙で実施された出口調査における男女差,年齢,職業,旧東西ドイツ地域間の差を見た上で,ドイツの投票行動に見られる中長期的な変化の特徴を考察してみたい。
 
MISC
23書籍等出版物
14- 
	上智大学出版 2018年5月30日 (ISBN: 9784324104682)2016年末に上智大学ヨーロッパ研究所主催のシンポジウムを基に、同シンポ登壇者を中心に、日本と、ヨーロッパ主要国の議院内閣制の国(イギリス、ドイツ、イタリア)の選挙制度改革をめぐる様々な論点を分析・紹介した著作である。
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	コンラート・アデナウアー財団 日本事務所 2015年7月13日 (ISBN: 9784990689964)
 
講演・口頭発表等
4共同研究・競争的資金等の研究課題
8- 
	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2026年3月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2023年3月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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	上智大学 ソフィア・シンポジウム 2022年11月 - 2022年11月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2015年4月 - 2018年3月