行政法学・環境法学を専攻している。法律実施過程の実証研究を踏まえて、現行法制を批判的に検討し、よりよい法システムの探究をする点に、研究の特徴がある。
環境法関係科目の教育を担当している。最近は、地方分権時代において、環境法における国と自治体の役割はどのようにあるえきかを研究し、その成果を教育にも反映している。法律の縦割り的解説にとどまるのではなく、それが実際の法過程においてどのように動員されているか、どのような問題を抱えどのような改善策がありうるかについても、実証分析をもとに研究を進めている
(研究テーマ)
行政過程の法社会学的研究
環境管理の法と政策研究
地方分権時代の法環境の研究