研究者検索結果一覧 中村 江里 中村 江里ナカムラ エリ (Eri Nakamura) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 文学部 史学科 准教授学位博士(社会学)連絡先jelzen82gmail.comJ-GLOBAL ID201501069009978467researchmap会員IDB000246042アジア・太平洋戦争期の日本を事例に、トラウマと医療・社会の歴史について研究しています。お問い合わせは上記メールアドレスまでご連絡ください。 研究キーワード 10 日本近現代史 傷痍軍人 カルテ マスキュリニティ アーカイブズ 精神医学 軍隊 戦争 モダニティ トラウマ 研究分野 3 人文・社会 / ジェンダー / ジェンダー史 人文・社会 / 日本史 / 軍隊の社会史 人文・社会 / 日本史 / 精神医療史 経歴 12 2024年4月 - 現在 上智大学 文学部 史学科 准教授 2024年4月 - 現在 広島大学 総合科学部 客員准教授 2018年10月 - 現在 独立行政法人 国立病院機構 下総精神医療センター 客員研究員 2020年10月 - 2024年3月 広島大学大学院 人間社会科学研究科 准教授 2014年4月 - 2020年10月 関東学院大学 非常勤講師 もっとみる 学歴 2 2007年4月 - 2015年6月 一橋大学大学院 社会学研究科 博士課程 2005年4月 - 2007年3月 一橋大学大学院 社会学研究科 修士課程 委員歴 6 2020年12月 - 現在 ジェンダー史学会 理事 2020年12月 - 現在 ジェンダー史学会 編集委員 2020年12月 - 現在 同時代史学会 理事 2012年 - 現在 東京歴史科学研究会 委員 2007年 - 現在 同時代史学会 研究会委員 もっとみる 論文 16 「社会的苦しみ」としての戦争トラウマ 中村江里 BRAIN and NERVE 75(9) 1059-1064 2023年9月 招待有り 心を壊された日本軍兵士たち-アジア・太平洋戦争とその長期的影響- 中村江里 精神医学史研究 27(1) 13-17 2023年6月 招待有り 帰還兵たちの〈沈黙の海〉——軍事精神医療の歴史と証言から考える 中村江里 ユリイカ 2022年(7月) 2022年6月 招待有り アジア・太平洋戦争と軍事精神医療―国府台陸軍病院除役退院患者の分析を中心に― 中村江里 日本史研究 (691) 90-107 2020年3月 招待有り 戦争のトラウマとジェンダー・人種・階級―日本軍における「戦争神経症」を事例に 中村 江里 トラウマティック・ストレス 17(2) 60-67 2019年12月 招待有り もっとみる MISC 20 戦争のトラウマを可視化する 中村江里 世界 (985) 2024年8月 招待有り 80年前の戦争と現在をつなぐ、トラウマインフォームドな平和教育 中村江里 女も男も (142) 64-69 2023年12月 招待有り 戦争体験に関わる「二次証言」の可能性と課題 中村江里 日本オーラル・ヒストリー研究 (18) 35-39 2022年 招待有り 文献紹介 大川史織編著『マーシャル、父の戦場』 中村江里 歴史評論 (846) 2020年10月 招待有り 書評 石井香江『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか』 中村江里 歴史評論 (845) 88-92 2020年9月 招待有り もっとみる 主要な書籍等出版物 20 「戦争ごっこ」の近現代史 中村江里, 箕輪理美, 嶽本新奈 (担当:共訳) (原著:Array) 人文書院 2023年11月 (ISBN: 9784409520918) 戦争と文化的トラウマ 竹島正・森茂起・中村江里編 (担当:共編者(共編著者), 範囲:日本軍兵士と「加害者のトラウマ」) 新日本評論社 2023年4月 Traumatic Pasts in Asia Mark Micale, Hans Pols eds (担当:分担執筆, 範囲:Male Hysteria in Modern Japan: Trauma, Masculinity, and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War,) Berghahn Books 2021年9月 戦争とトラウマ: 不可視化された日本兵の戦争神経症 中村 江里 吉川弘文館 2017年12月 (ISBN: 4642038698) http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b325811.html もっとみる 講演・口頭発表等 43 War in the Post-war Family Eri Nakamura Asia Institute Inagaki Seminar on Japan 36 “The Legacy of Japan’s Traumatic Experiences of the Second World War” 2024年8月30日 招待有り 戦争トラウマの経験と公的言説――戦中・戦後の日本を事例として(战争创伤体验与公共言说:以战时与战后日本为例) 中村江里 日中現代史研究交流会 2024年6月22日 招待有り トラウマ研究から見た坂本正直作品 中村江里 立命館大学国際平和ミュージアム 平和教育研究センター 第30回メディア資料研究会 2023年12月21日 招待有り 兵士たちの心の中の戦争 中村江里 日本看護歴史学会 2023年8月11日 招待有り 戦後家族の中の「戦争」―復員軍人のトラウマと世代間の影響 中村江里 第22回日本トラウマティックストレス学会 2023年8月6日 診療録を用いた優生手術の実態調査に向けた方法論の開発 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 富田 三樹生 第119日本精神神経学会学術総会 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2023年6月23日 招待有り War in the Postwar Family: Postmemory of the Asia-Pacific War in Japan Eri Nakamura Stichting Dialoog Nederland - Japan – Indonesië Symposium Intergenerational Transmission of Trauma And Moral Injury as a Consequenece of War 2022年12月9日 招待有り Experience and Public Discourse of Psychological Trauma in Japan during and after the Asia-Pacific War Eri Nakamura PTSD, Psychiatry, Traumatic Memory 2022年12月4日 招待有り 心を壊された日本軍兵士たち ―第二次世界大戦とその長期的影響― 中村江里 日本精神医学史学会 2022年10月14日 招待有り 優生手術への精神科医の関与:学会員を対象としたインタビュー調査 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 太田順一郎, 中島直, 佐藤眞弓, 早苗麻子, 富田 三樹生 第118回日本精神神経学会学術総会 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2022年6月16日 近代日本における戦争とトラウマの歴史 中村江里 トラウマと文化:異文化間比較の観点からみた青年のストレスとレジリエンスの国際会議 2022年2月22日 招待有り 精神科医と優生政策:先行研究レビューと言説分析 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 太田順一郎, 中島直, 佐藤眞弓, 早苗麻子, 富田 三樹生 第117回日本精神神経学会学術総会 CS17-4 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2021年9月20日 日本軍兵士と「加害者のトラウマ」再考 中村江里 日本における第二次世界大戦の長期的影響に関する学際シンポジウム 第三回 トラウマとポジショナリティ―戦争の被害者・加害者としての日本 2021年8月28日 招待有り 「戦争体験に関わる『二次証言』の可能性」 コメント 中村江里 日本オーラル・ヒストリー学会シンポジウム 2021年6月29日 招待有り 書評 熊野直樹『麻薬の世紀:ドイツと東アジア 1898-1950』(東京大学出版会、2020年) 中村江里 西日本ドイツ現代学会 2021年3月30日 招待有り 「加害」と「罪悪感」を歴史化する ―戦時下の国府台陸軍病院カルテの分析から 中村江里 第19回日本トラウマティック・ストレス学会 シンポジウム「兵士の加害体験」 2020年8月24日 招待有り アジア・太平洋戦争と軍事精神医療―国府台陸軍病院病床日誌の分析を中心に― 中村江里 2019年度日本史研究会大会 近現代史部会報告 リニューアル企画 2019年11月17日 招待有り 届かなかった手紙―エゴ・ドキュメントのアーカイブズとしての病床日誌― 中村江里 シンポジウム「近代日本を生きた『人々』の日記に向き合い、未来へ継承する」 2019年9月29日 近代日本の日記文化と自己表象 招待有り Veterans and Their Children in Postwar Japan Eri Nakamura Traumatized Community and Mental Health: Trauma Caused by the Second World War and its Care 2019年6月25日 招待有り 近現代日本における戦争とトラウマ :1931~1995 中村江里 第18回日本トラウマティック・ストレス学会 シンポジウム「戦争とトラウマについて考える」 2019年6月16日 招待有り 歴史学研究会現代史部会1月例会「中村江里著『戦争とトラウマ』合評会」(書評へのリプライ) 中村江里 2019年1月26日 第41回WAN上野ゼミ 書評セッション-中村江里『戦争とトラウマ―不可視化された日本兵の戦争神経症』(書評へのリプライ) 中村江里 2018年12月23日 comments on Dr. Jaskov's presentation Eri Nakamura, Discussant Knowledge in Transit: A History of Knowledge Perspective on 20th century Japanese Psychiatry (Speaker: Dr. Helena Jaskov) 2018年12月18日 招待有り 軍事精神医療に関するアーカイブズの概要と研究状況 中村江里 第22回日本精神医学史学会 シンポジウム「精神医療史とアーカイブズ ー診療録等の保管と研究利用の現状」 2018年11月10日 Broken Soldiers in the "Emperor's Army" : Medical/Social/Individual Recognition of Trauma during and after the Asia-Pacific war Eri Nakamura Dialogue NJI Symposium 2018年10月6日 招待有り Male Hysteria in Japan : Masculinity, Trauma and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War Eri Nakamura Asian Studies Association of Australia Conference 2018 2018年7月4日 感情を管理される日本軍兵士たち――軍事化されたマスキュリニティと戦争神経症 中村江里 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター第42回公開レクチャー 2018年6月27日 招待有り Broken Soldiers in the "Emperor's Army": War Neurosis and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War Eri Nakamura The 7th Keio Symposium on Bridging Humanities, Social Sciences and Medicine: Technologies of Self-Care, Screening, and Surveillance 2018年6月16日 招待有り Psychiatrists as Guardians of War Finance: Distribution of Military Pensions during and after the Asia-Pacific War Eri Nakamura AAS-in-Asia Conference 2017 2017年6月25日 Who Deserves War Pension?: The Asia-Pacific War and Psychiatric Casualties in Japan Eri Nakamura The Eighth Meeting of the Asian Society for the History of Medicine 2016年9月30日 精神科診療録を用いた歴史研究の可能性と課題―戦時下の陸軍病院・傷痍軍人療養所における日誌の分析を中心に― 中村江里 シンポジウム 近代日本の日記文化と自己表象 2016年9月18日 招待有り 'Invisible' War Trauma in Japan: Medicine, Society and Military Psychiatric Casualties Eri Nakamura Third ISA Forum of Sociology 2016年7月11日 International Sociological Association 軍隊と銃後社会の狭間で―診療録から見た傷痍軍人武蔵療養所― 中村江里 静岡県近代史研究会 2016年2月20日 戦争と精神疾患の「公務起因」をめぐる政治―日本陸軍における戦争神経症と 傷病恩給に関する考察を中心に― 中村江里 第19回日本精神医学史学会 2015年11月8日 歴史史料としての病床日誌―近代日本の軍事医療アーカイブズを中心に 中村江里 近代日本の日記文化と自己表象 2015年9月19日 軍事医学史とアーカイブズ・情報公開 ―旧日本陸軍病院病床日誌の事例から― 中村江里 日本アーカイブズ学会2015年度大会 2015年4月26日 「白衣の勇士」か「疾患への逃避」か? ―総力戦と精神神経疾患をめぐるポリティク ス 中村江里 東京歴史科学研究会第49回大会 2015年4月25日 戦争と「心の傷」をめぐる言説と医療・法律・政治 ―十五年戦争と「戦時神経症」を事例に 中村江里 同時代史学会第33回例会 2015年3月7日 戦争と男の「ヒステリー」 ――アジア・太平洋戦争と日本軍兵士の男らしさ 中村江里 立教大学ジェンダーフォーラム第64回ジェンダーセッション 2014年12月10日 総力戦期における精神・神経疾患兵士の治療 ―新発田陸軍病院入院患者の事例を 中心に 中村江里 第18回日本精神医学史学会大会 2014年11月9日 情報公開制度の活用と症例誌研究の発展に向けて――旧日本軍陸軍病院病床日誌の事例から 中村江里 2014年度日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校「科学史・医学史とアーカイブズ」 2014年7月 日本陸軍と戦争神経症 ―国府台陸軍病院の歴史的・空間的再検討 中村江里 第17回日本精神医学史学会 2013年11月 War Neurosis in Imperial Japanese Army: The Politics of Inclusion and Exclusion under All-out War System Eri Nakamura The Sixth Conference for the Asian Society for the History of Medicine, Keio University 2012年12月 1 担当経験のある科目(授業) 10 日本近現代史 (東京医療学院大学) 教育技法の実践 (一橋大学) 日本社会史特論 (一橋大学) 社会研究入門ゼミ (一橋大学) ジェンダー論 (東京農工大学) もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 12 占領下の「被爆地復興言説」と女性 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月 vanderDoes Luli, 中村 江里, 四條 知恵, 山口 響 20世紀日本の医療・社会・記録-医療アーカイブズから立ち上がる近代的患者像の探求 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2025年3月 鈴木 晃仁, 永島 剛, 廣川 和花, 宝月 理恵, 中村 江里, 光平 有希, 高林 陽展, 松岡 弘之, 橋本 明, 久保田 明子, 野上 玲子, 逢見 憲一, 後藤 基行, 福田 眞人 アーカイブ構築に基づく優生保護法史研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月 松原 洋子, 末田 邦子, 坂井 めぐみ, 松田 亮三, 美馬 達哉, 中村 江里, 松岡 弘之, 橋本 明, 由井 秀樹, 久保田 明子, 後藤 基行 復員軍人の「心の中の戦争」―精神科診療録の分析と家族への聞き取りによる可視化 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月 中村 江里 医療アーカイブズの構築と利用環境の整備に関する先導的研究―九州大学診療録を材料に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年7月 - 2023年3月 折田 悦郎, 鬼塚 俊明, 藤岡 健太郎, 廣川 和花, 中村 江里, 久保田 明子, 黒木 俊秀, 本村 啓介, 後藤 基行, 赤司 友徳, 森本 祥子, 徳安 祐子 もっとみる 社会貢献活動 22 戦争とトラウマ~「ないもの」とされてきた、元兵士の心の傷 出演 荻上チキ・Session~発信型ニュース・プロジェクト 2024年9月2日 アジア・太平洋戦争における兵士のトラウマ 講師 平和のための京都の戦争展 2024年7月20日 元日本兵のPTSDと国府台陸軍病院の歴史 講師 PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会 ちば準備会 2024年6月2日 映画『ほかげ』トークイベント その他 2024年1月17日 戦争のトラウマを可視化する 講師 広島平和教育研究所 第3部門学習会 日本軍兵士の戦争トラウマと子や孫世代への影響 2023年12月2日 もっとみる メディア報道 26 「ほかげ」で描いた戦争トラウマ 復員兵の娘「息止まった」迫真映像 朝日新聞デジタル 2024年1月23日 武田さんの父の「戦争トラウマ」とは 朝日新聞デジタル 2023年12月7日 新聞・雑誌 なぜ日本兵の心の傷は「ないもの」にされたのか 語り始めた2世たち 朝日新聞デジタル 2023年8月17日 新聞・雑誌 知られざる戦争トラウマ 「ないもの」にされた元日本兵たちの心の傷 朝日新聞 2023年8月15日 新聞・雑誌 戦争の過酷体験、兵士の苦悩長く リスク解明へ研究進む 日本経済新聞 2023年8月15日 新聞・雑誌 もっとみる
中村 江里ナカムラ エリ (Eri Nakamura) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 文学部 史学科 准教授学位博士(社会学)連絡先jelzen82gmail.comJ-GLOBAL ID201501069009978467researchmap会員IDB000246042アジア・太平洋戦争期の日本を事例に、トラウマと医療・社会の歴史について研究しています。お問い合わせは上記メールアドレスまでご連絡ください。 研究キーワード 10 日本近現代史 傷痍軍人 カルテ マスキュリニティ アーカイブズ 精神医学 軍隊 戦争 モダニティ トラウマ 研究分野 3 人文・社会 / ジェンダー / ジェンダー史 人文・社会 / 日本史 / 軍隊の社会史 人文・社会 / 日本史 / 精神医療史 経歴 12 2024年4月 - 現在 上智大学 文学部 史学科 准教授 2024年4月 - 現在 広島大学 総合科学部 客員准教授 2018年10月 - 現在 独立行政法人 国立病院機構 下総精神医療センター 客員研究員 2020年10月 - 2024年3月 広島大学大学院 人間社会科学研究科 准教授 2014年4月 - 2020年10月 関東学院大学 非常勤講師 もっとみる 学歴 2 2007年4月 - 2015年6月 一橋大学大学院 社会学研究科 博士課程 2005年4月 - 2007年3月 一橋大学大学院 社会学研究科 修士課程 委員歴 6 2020年12月 - 現在 ジェンダー史学会 理事 2020年12月 - 現在 ジェンダー史学会 編集委員 2020年12月 - 現在 同時代史学会 理事 2012年 - 現在 東京歴史科学研究会 委員 2007年 - 現在 同時代史学会 研究会委員 もっとみる 論文 16 「社会的苦しみ」としての戦争トラウマ 中村江里 BRAIN and NERVE 75(9) 1059-1064 2023年9月 招待有り 心を壊された日本軍兵士たち-アジア・太平洋戦争とその長期的影響- 中村江里 精神医学史研究 27(1) 13-17 2023年6月 招待有り 帰還兵たちの〈沈黙の海〉——軍事精神医療の歴史と証言から考える 中村江里 ユリイカ 2022年(7月) 2022年6月 招待有り アジア・太平洋戦争と軍事精神医療―国府台陸軍病院除役退院患者の分析を中心に― 中村江里 日本史研究 (691) 90-107 2020年3月 招待有り 戦争のトラウマとジェンダー・人種・階級―日本軍における「戦争神経症」を事例に 中村 江里 トラウマティック・ストレス 17(2) 60-67 2019年12月 招待有り もっとみる MISC 20 戦争のトラウマを可視化する 中村江里 世界 (985) 2024年8月 招待有り 80年前の戦争と現在をつなぐ、トラウマインフォームドな平和教育 中村江里 女も男も (142) 64-69 2023年12月 招待有り 戦争体験に関わる「二次証言」の可能性と課題 中村江里 日本オーラル・ヒストリー研究 (18) 35-39 2022年 招待有り 文献紹介 大川史織編著『マーシャル、父の戦場』 中村江里 歴史評論 (846) 2020年10月 招待有り 書評 石井香江『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか』 中村江里 歴史評論 (845) 88-92 2020年9月 招待有り もっとみる 主要な書籍等出版物 20 「戦争ごっこ」の近現代史 中村江里, 箕輪理美, 嶽本新奈 (担当:共訳) (原著:Array) 人文書院 2023年11月 (ISBN: 9784409520918) 戦争と文化的トラウマ 竹島正・森茂起・中村江里編 (担当:共編者(共編著者), 範囲:日本軍兵士と「加害者のトラウマ」) 新日本評論社 2023年4月 Traumatic Pasts in Asia Mark Micale, Hans Pols eds (担当:分担執筆, 範囲:Male Hysteria in Modern Japan: Trauma, Masculinity, and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War,) Berghahn Books 2021年9月 戦争とトラウマ: 不可視化された日本兵の戦争神経症 中村 江里 吉川弘文館 2017年12月 (ISBN: 4642038698) http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b325811.html もっとみる 講演・口頭発表等 43 War in the Post-war Family Eri Nakamura Asia Institute Inagaki Seminar on Japan 36 “The Legacy of Japan’s Traumatic Experiences of the Second World War” 2024年8月30日 招待有り 戦争トラウマの経験と公的言説――戦中・戦後の日本を事例として(战争创伤体验与公共言说:以战时与战后日本为例) 中村江里 日中現代史研究交流会 2024年6月22日 招待有り トラウマ研究から見た坂本正直作品 中村江里 立命館大学国際平和ミュージアム 平和教育研究センター 第30回メディア資料研究会 2023年12月21日 招待有り 兵士たちの心の中の戦争 中村江里 日本看護歴史学会 2023年8月11日 招待有り 戦後家族の中の「戦争」―復員軍人のトラウマと世代間の影響 中村江里 第22回日本トラウマティックストレス学会 2023年8月6日 診療録を用いた優生手術の実態調査に向けた方法論の開発 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 富田 三樹生 第119日本精神神経学会学術総会 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2023年6月23日 招待有り War in the Postwar Family: Postmemory of the Asia-Pacific War in Japan Eri Nakamura Stichting Dialoog Nederland - Japan – Indonesië Symposium Intergenerational Transmission of Trauma And Moral Injury as a Consequenece of War 2022年12月9日 招待有り Experience and Public Discourse of Psychological Trauma in Japan during and after the Asia-Pacific War Eri Nakamura PTSD, Psychiatry, Traumatic Memory 2022年12月4日 招待有り 心を壊された日本軍兵士たち ―第二次世界大戦とその長期的影響― 中村江里 日本精神医学史学会 2022年10月14日 招待有り 優生手術への精神科医の関与:学会員を対象としたインタビュー調査 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 太田順一郎, 中島直, 佐藤眞弓, 早苗麻子, 富田 三樹生 第118回日本精神神経学会学術総会 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2022年6月16日 近代日本における戦争とトラウマの歴史 中村江里 トラウマと文化:異文化間比較の観点からみた青年のストレスとレジリエンスの国際会議 2022年2月22日 招待有り 精神科医と優生政策:先行研究レビューと言説分析 中村江里, 後藤基行, 竹島正, 三野進, 太田順一郎, 中島直, 佐藤眞弓, 早苗麻子, 富田 三樹生 第117回日本精神神経学会学術総会 CS17-4 法委員会シンポジウム「旧優生保護法と精神科医」 2021年9月20日 日本軍兵士と「加害者のトラウマ」再考 中村江里 日本における第二次世界大戦の長期的影響に関する学際シンポジウム 第三回 トラウマとポジショナリティ―戦争の被害者・加害者としての日本 2021年8月28日 招待有り 「戦争体験に関わる『二次証言』の可能性」 コメント 中村江里 日本オーラル・ヒストリー学会シンポジウム 2021年6月29日 招待有り 書評 熊野直樹『麻薬の世紀:ドイツと東アジア 1898-1950』(東京大学出版会、2020年) 中村江里 西日本ドイツ現代学会 2021年3月30日 招待有り 「加害」と「罪悪感」を歴史化する ―戦時下の国府台陸軍病院カルテの分析から 中村江里 第19回日本トラウマティック・ストレス学会 シンポジウム「兵士の加害体験」 2020年8月24日 招待有り アジア・太平洋戦争と軍事精神医療―国府台陸軍病院病床日誌の分析を中心に― 中村江里 2019年度日本史研究会大会 近現代史部会報告 リニューアル企画 2019年11月17日 招待有り 届かなかった手紙―エゴ・ドキュメントのアーカイブズとしての病床日誌― 中村江里 シンポジウム「近代日本を生きた『人々』の日記に向き合い、未来へ継承する」 2019年9月29日 近代日本の日記文化と自己表象 招待有り Veterans and Their Children in Postwar Japan Eri Nakamura Traumatized Community and Mental Health: Trauma Caused by the Second World War and its Care 2019年6月25日 招待有り 近現代日本における戦争とトラウマ :1931~1995 中村江里 第18回日本トラウマティック・ストレス学会 シンポジウム「戦争とトラウマについて考える」 2019年6月16日 招待有り 歴史学研究会現代史部会1月例会「中村江里著『戦争とトラウマ』合評会」(書評へのリプライ) 中村江里 2019年1月26日 第41回WAN上野ゼミ 書評セッション-中村江里『戦争とトラウマ―不可視化された日本兵の戦争神経症』(書評へのリプライ) 中村江里 2018年12月23日 comments on Dr. Jaskov's presentation Eri Nakamura, Discussant Knowledge in Transit: A History of Knowledge Perspective on 20th century Japanese Psychiatry (Speaker: Dr. Helena Jaskov) 2018年12月18日 招待有り 軍事精神医療に関するアーカイブズの概要と研究状況 中村江里 第22回日本精神医学史学会 シンポジウム「精神医療史とアーカイブズ ー診療録等の保管と研究利用の現状」 2018年11月10日 Broken Soldiers in the "Emperor's Army" : Medical/Social/Individual Recognition of Trauma during and after the Asia-Pacific war Eri Nakamura Dialogue NJI Symposium 2018年10月6日 招待有り Male Hysteria in Japan : Masculinity, Trauma and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War Eri Nakamura Asian Studies Association of Australia Conference 2018 2018年7月4日 感情を管理される日本軍兵士たち――軍事化されたマスキュリニティと戦争神経症 中村江里 一橋大学ジェンダー社会科学研究センター第42回公開レクチャー 2018年6月27日 招待有り Broken Soldiers in the "Emperor's Army": War Neurosis and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War Eri Nakamura The 7th Keio Symposium on Bridging Humanities, Social Sciences and Medicine: Technologies of Self-Care, Screening, and Surveillance 2018年6月16日 招待有り Psychiatrists as Guardians of War Finance: Distribution of Military Pensions during and after the Asia-Pacific War Eri Nakamura AAS-in-Asia Conference 2017 2017年6月25日 Who Deserves War Pension?: The Asia-Pacific War and Psychiatric Casualties in Japan Eri Nakamura The Eighth Meeting of the Asian Society for the History of Medicine 2016年9月30日 精神科診療録を用いた歴史研究の可能性と課題―戦時下の陸軍病院・傷痍軍人療養所における日誌の分析を中心に― 中村江里 シンポジウム 近代日本の日記文化と自己表象 2016年9月18日 招待有り 'Invisible' War Trauma in Japan: Medicine, Society and Military Psychiatric Casualties Eri Nakamura Third ISA Forum of Sociology 2016年7月11日 International Sociological Association 軍隊と銃後社会の狭間で―診療録から見た傷痍軍人武蔵療養所― 中村江里 静岡県近代史研究会 2016年2月20日 戦争と精神疾患の「公務起因」をめぐる政治―日本陸軍における戦争神経症と 傷病恩給に関する考察を中心に― 中村江里 第19回日本精神医学史学会 2015年11月8日 歴史史料としての病床日誌―近代日本の軍事医療アーカイブズを中心に 中村江里 近代日本の日記文化と自己表象 2015年9月19日 軍事医学史とアーカイブズ・情報公開 ―旧日本陸軍病院病床日誌の事例から― 中村江里 日本アーカイブズ学会2015年度大会 2015年4月26日 「白衣の勇士」か「疾患への逃避」か? ―総力戦と精神神経疾患をめぐるポリティク ス 中村江里 東京歴史科学研究会第49回大会 2015年4月25日 戦争と「心の傷」をめぐる言説と医療・法律・政治 ―十五年戦争と「戦時神経症」を事例に 中村江里 同時代史学会第33回例会 2015年3月7日 戦争と男の「ヒステリー」 ――アジア・太平洋戦争と日本軍兵士の男らしさ 中村江里 立教大学ジェンダーフォーラム第64回ジェンダーセッション 2014年12月10日 総力戦期における精神・神経疾患兵士の治療 ―新発田陸軍病院入院患者の事例を 中心に 中村江里 第18回日本精神医学史学会大会 2014年11月9日 情報公開制度の活用と症例誌研究の発展に向けて――旧日本軍陸軍病院病床日誌の事例から 中村江里 2014年度日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校「科学史・医学史とアーカイブズ」 2014年7月 日本陸軍と戦争神経症 ―国府台陸軍病院の歴史的・空間的再検討 中村江里 第17回日本精神医学史学会 2013年11月 War Neurosis in Imperial Japanese Army: The Politics of Inclusion and Exclusion under All-out War System Eri Nakamura The Sixth Conference for the Asian Society for the History of Medicine, Keio University 2012年12月 1 担当経験のある科目(授業) 10 日本近現代史 (東京医療学院大学) 教育技法の実践 (一橋大学) 日本社会史特論 (一橋大学) 社会研究入門ゼミ (一橋大学) ジェンダー論 (東京農工大学) もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 12 占領下の「被爆地復興言説」と女性 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月 vanderDoes Luli, 中村 江里, 四條 知恵, 山口 響 20世紀日本の医療・社会・記録-医療アーカイブズから立ち上がる近代的患者像の探求 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2025年3月 鈴木 晃仁, 永島 剛, 廣川 和花, 宝月 理恵, 中村 江里, 光平 有希, 高林 陽展, 松岡 弘之, 橋本 明, 久保田 明子, 野上 玲子, 逢見 憲一, 後藤 基行, 福田 眞人 アーカイブ構築に基づく優生保護法史研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月 松原 洋子, 末田 邦子, 坂井 めぐみ, 松田 亮三, 美馬 達哉, 中村 江里, 松岡 弘之, 橋本 明, 由井 秀樹, 久保田 明子, 後藤 基行 復員軍人の「心の中の戦争」―精神科診療録の分析と家族への聞き取りによる可視化 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月 中村 江里 医療アーカイブズの構築と利用環境の整備に関する先導的研究―九州大学診療録を材料に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年7月 - 2023年3月 折田 悦郎, 鬼塚 俊明, 藤岡 健太郎, 廣川 和花, 中村 江里, 久保田 明子, 黒木 俊秀, 本村 啓介, 後藤 基行, 赤司 友徳, 森本 祥子, 徳安 祐子 もっとみる 社会貢献活動 22 戦争とトラウマ~「ないもの」とされてきた、元兵士の心の傷 出演 荻上チキ・Session~発信型ニュース・プロジェクト 2024年9月2日 アジア・太平洋戦争における兵士のトラウマ 講師 平和のための京都の戦争展 2024年7月20日 元日本兵のPTSDと国府台陸軍病院の歴史 講師 PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会 ちば準備会 2024年6月2日 映画『ほかげ』トークイベント その他 2024年1月17日 戦争のトラウマを可視化する 講師 広島平和教育研究所 第3部門学習会 日本軍兵士の戦争トラウマと子や孫世代への影響 2023年12月2日 もっとみる メディア報道 26 「ほかげ」で描いた戦争トラウマ 復員兵の娘「息止まった」迫真映像 朝日新聞デジタル 2024年1月23日 武田さんの父の「戦争トラウマ」とは 朝日新聞デジタル 2023年12月7日 新聞・雑誌 なぜ日本兵の心の傷は「ないもの」にされたのか 語り始めた2世たち 朝日新聞デジタル 2023年8月17日 新聞・雑誌 知られざる戦争トラウマ 「ないもの」にされた元日本兵たちの心の傷 朝日新聞 2023年8月15日 新聞・雑誌 戦争の過酷体験、兵士の苦悩長く リスク解明へ研究進む 日本経済新聞 2023年8月15日 新聞・雑誌 もっとみる