研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 文学部 准教授
- 学位
- 学士(人文科学)(2001年3月 お茶の水女子大学)修士(社会科学)(2003年3月 お茶の水女子大学)博士(社会科学)(2006年3月 お茶の水女子大学)
- 研究者番号
- 50432042
- J-GLOBAL ID
- 201801017679920004
- researchmap会員ID
- B000309603
研究分野
1経歴
5-
2025年4月 - 現在
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2016年4月 - 2025年3月
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2022年10月 - 2023年3月
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2012年4月 - 2015年3月
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2009年4月 - 2012年3月
学歴
3-
2003年4月 - 2006年3月
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2001年4月 - 2003年3月
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1997年4月 - 2001年3月
委員歴
5-
2016年4月 - 現在
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2024年10月 - 2026年10月
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2024年4月 - 2025年3月
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2023年12月 - 2024年10月
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2021年1月 - 2023年1月
受賞
1-
2006年10月
論文
11-
Senri Ethnological Studies = Senri Ethnological Studies 91(91) 121-138 2015年7月31日 査読有り招待有り
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東洋文化 = Oriental culture (93) 79-97 2012年12月 査読有り招待有り
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九州人類学会報 (38) 63-70 2011年 査読有り招待有り
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日本民俗学 (262) 179-192 2010年5月 招待有り
MISC
21-
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2019 C2 2019年2005年の介護保険法改正で誕生した小規模多機能型居宅介護事業の伸展に伴い、家族の再モデル化が生じている。発表者はこうした現象をドンズロが描いた「家族に介入する社会」の一例と捉え、その具体的様相を描出し、さらに社会に介入される家族の側の変容も示す。福祉国家において「老いてある」という存在様態は、法や家族をはじめ種々の文化的制度に規定されている。こうした人類学的視座の導入を老年学の課題として提起したい。
-
日本民俗学 = Bulletin of the Folklore Society of Japan (293) 127-132 2018年2月
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2012 117-117 2012年第二次世界大戦の「記憶」は、常に虚偽であるか否かが問われる抗争の場である。しかし、「記憶」をめぐり注視すべき点は、記憶の保持者がその可変性・操作性に意識的であるという前提に立った上で、彼/彼女がいかなる選択肢を選び取ったのか、その選択の意味を考察することにある。本発表は、西表島への疎開を契機にマラリアに罹患し人口の3分の1を失った沖縄・波照間島民の「記憶」とそれへの向き合い方に着目する。
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2010 54-54 2010年本発表では、国民の幸福の達成を理念とする政府が、異種混淆なアクターに働きかけ、その理念を「翻訳」する過程で具象化される事象として「地域介護」を定置する。しかしながら、沖縄の離島における2つの地域介護組織に着目すると、「翻訳」の過程に「親密性」が介在し、政府の理念との間に「ズレ」が生じている。そのズレに着目することにより、当該社会のアクター間にいかなる関係性が形成されているのかを考察する。
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2008 219-219 2008年本発表では、沖縄県八重山郡竹富町に属する小浜島における戦後から2002年に至るまでの司の継承方法の変化に着目し、そこに多様に交錯する権力関係が照射されていることを提示する。
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F-GENS Publication Series 6 日本、韓国、タイにおける学校性教育の調査及び文献研究の予備的調査報告 14-43 2005年3月
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『平成13年度 海外フィールドワークプログラム実施報告書(タイ)』 2002年3月 招待有り
書籍等出版物
16講演・口頭発表等
37-
日本文化人類学会公開シンポジウム「縮減する社会における家族・親族研究と文化人類学―いかようにもありうる生の尊厳に向けて」 2023年12月16日 招待有り
担当経験のある科目(授業)
35所属学協会
6主要な共同研究・競争的資金等の研究課題
22-
文科省 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ 女性研究者研究活動支援事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」 2022年4月 - 2023年3月