研究者業績

川中 仁

カワナカ ヒトシ  (Kawanaka Hitoshi)

基本情報

所属
上智大学 神学部神学科 教授 (学部長)
(兼任)神学部長
(兼任)神学部神学科長
学位
文学士(上智大学)
神学士(上智大学)
修士(神学)(上智大学)
Doctor of Theology(Philos.-Theol. Hochschule St.Georgen)
神学博士(ザンクトゲオルゲン哲学神学大学)

連絡先
PHKSJaol.com
研究者番号
60407343
J-GLOBAL ID
200901045745895982
researchmap会員ID
5000102678

上智大学では、神学部神学科の教員として、「新約聖書概説」、「新約聖書Ⅰ・Ⅱ」、「キリスト教の霊性」等の科目を担当している。また、キリスト教人間学系科目として、「新約聖書概説」、「イエス・キリスト」、「現代世界におけるキリスト教」等を担当し、上智大学の建学理念であるキリスト教的価値観に基づく人間教育に取り組んでいる。また、個人研究としては、イグナチオ・デ・ロヨラ(1491―1556)の『霊操』を中心とするイエズス会の霊性の学問的研究を主要な研究課題としており、現在は特に神学的コミュニケーション理論に基づく新たな霊操解釈に取り組んでいる。

(研究テーマ)
イグナチオ・デ・ロヨラの霊操
イエズス会の霊性
基礎神学


経歴

 1

論文

 23

書籍等出版物

 30
  • (担当:編者(編著者), 範囲:pp. 1-5: まえがき)
    リトン 2023年10月16日 (ISBN: 9784863760974)
  • 川中仁 (担当:単訳) (原著:Array)
    2023年7月31日 (ISBN: 9784764267602)
  • 廣石望, 前川裕, 川中仁 (担当:編者(編著者), 範囲:pp. 1-5: まえがき; pp. 159-212: 神の救いのわざの「しるし」としての奇跡)
    リトン 2022年10月3日 (ISBN: 9784863760929)
  • 川中 仁 (担当:共著, 範囲:『霊操[暫定訳]』(2020)について、pp. 5-27)
    イエズス会霊性センター「せせらぎ」 2022年5月20日
  • 川中 仁 (担当:共著, 範囲:「わたしは主を見ました」、p. 7)
    オリエンス宗教研究所 2022年4月17日

講演・口頭発表等

 25

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

社会貢献活動

 4

その他

 42
  • 2014年11月 - 2014年11月
    「ソフィアの視点 イエスのまなざし」、「上智大学通信」第394号、p. 2。 2014
  • 2014年11月 - 2014年11月
    「ソフィアの視点 イエスのまなざし」、「上智大学通信」第394号、p. 2。 2014
  • 2009年4月
    神学部神学科一年生との担任面接、神学部一年生合宿の実施
  • 2008年1月
    『イエズス会教育の特徴』と「ともに歩む指導法」というイエズス会教育に関する最近の二つの文書に見られるイエズス会教育の指導法の根本的な特徴を確認したうえで、「コーアクティブ・コーチング」理論を概観し、霊操指導と「コーアクティブ・コーチング」を弁証法的に対比させながら、イエズス会教育の指導法で教師にいかなる役割が期待されているのかという問題に取り組む。
  • 2004年4月
    初年次に履修の義務づけられている必修人間学を担当し、受講者一人ひとりの授業への積極的参加を実現するため、授業のコンセプトと具体的な方法を詳細に説明したうえで、①プレゼンテーション②グループディスカッション③リアクションペーパーの三本柱で構成される学生参加型の授業運営をしている。
  • 2004年4月
    定められた時間に設けられているオフィスアワーの時間帯のみならず、その他の授業時間外の学生との面接を積極的に活用することで、授業時間内の指導では達成しにくい、"cura personalis"というイエズス会教育の伝統である一人ひとりの学生への配慮に努めている。
  • 翻訳:ジョン・カヴァノー「資本主義文化とキリスト者」、「神学ダイジェスト」第61号(1986年冬季号)、63-72頁。 1986
  • 翻訳:クリスチャン・デュコック「信仰の活動的な主体である信徒」、「神学ダイジェスト」第63号(1987年冬季号)、16-25頁。 1987
  • 翻訳:ルートヴィヒ・シューマン「召し出しの霊的識別─イグナチオ・デ・ロヨラの霊操にもとづく方法」、「神学ダイジェスト」75号(1993年冬季号)、70-83頁。 1993
  • 翻訳:カール・ラーナー「1919年、イエズス会修練院にて」、「神学ダイジェスト」76号(1994年夏季号)、100-101頁。 1994
  • 翻訳:アントン・ペーター「バルトロメ・デ・ラス・カサス─解放の神学における回心の範型」、「神学ダイジェスト」76号(1994年夏季号)、46-58頁。 1994
  • 翻訳:ヴァルター・キルヒシュレーガー「エウカリスチア─共同体の祝祭としての感謝の祭儀」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、45-52頁。 1994
  • 翻訳:ヴィリ・ランベルト「『霊操を与える者』─霊操における同伴者の役割」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、60-71頁。 1994
  • 翻訳:カール・ハインツ・ヴェーガー「現代の神証明の構造」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、35-44頁。 1994
  • 翻訳:エメリヒ・コレット「ラーナー神学の哲学的基礎」、「神学ダイジェスト」78号(1995年夏季号)、78-90頁。 1995
  • 翻訳:ヨハネス・ギュンター・ゲルハルツ「教会の感覚─イグナチオ・デ・ロヨラの教会性」、「神学ダイジェスト」78号(1995年夏季号)、32-45頁。 1995
  • 翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「霊操と協働者たち」、「神学ダイジェスト」98号(2005年夏季号)、115-121頁。 2005
  • 翻訳:アルベルト・ラフェルト「カール・ラーナー研究のために」、「神学ダイジェスト」100号(2006年夏季号)、151-158頁。 2006
  • 翻訳:カール・レーマン「教会にとってのカール・ラーナーの意義」、「神学ダイジェスト」100号(2006年夏季号)、39-54頁。 2006
  • 翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「今日における霊操の教会規定─公会議後の教会において考え、判断し、感じるための諸規則」、「神学ダイジェスト」101号(2006年冬季号)、122-131頁。 2006
  • 翻訳:フィリップ・エンディーン「イグナチオ、教会、現代における諸宗教間の出会い―イグナチオの教会と共に考えるための規則の現代的な神学的読解―」(講演、2006年12月8日)、学内共同研究「イグナチオの霊操と上智大学の教育ミッション」初年度報告文書所収、pp. 10-18。 2007
  • 翻訳:ハンス・ケスラー「復活をどのように考えるのか?」、「神学ダイジェスト」102号(2007年夏季号)、75-84頁。 2007
  • 翻訳:ヴェルナー・レーザー「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールとそのイグナチオ的―教父的源泉」、「神学ダイジェスト」103号(2007年冬季号)、82-91頁。 2007
  • 「神様から呼ばれたからです」、「なぜわたしが神父に?―12人の神父の物語―」所収、pp. 23-24。 2010
  • 翻訳:ジョン・カヴァノー「資本主義文化とキリスト者」、「神学ダイジェスト」第61号(1986年冬季号)、63-72頁。 1986
  • 翻訳:クリスチャン・デュコック「信仰の活動的な主体である信徒」、「神学ダイジェスト」第63号(1987年冬季号)、16-25頁。 1987
  • 翻訳:ルートヴィヒ・シューマン「召し出しの霊的識別─イグナチオ・デ・ロヨラの霊操にもとづく方法」、「神学ダイジェスト」75号(1993年冬季号)、70-83頁。 1993
  • 翻訳:カール・ラーナー「1919年、イエズス会修練院にて」、「神学ダイジェスト」76号(1994年夏季号)、100-101頁。 1994
  • 翻訳:アントン・ペーター「バルトロメ・デ・ラス・カサス─解放の神学における回心の範型」、「神学ダイジェスト」76号(1994年夏季号)、46-58頁。 1994
  • 翻訳:ヴァルター・キルヒシュレーガー「エウカリスチア─共同体の祝祭としての感謝の祭儀」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、45-52頁。 1994
  • 翻訳:ヴィリ・ランベルト「『霊操を与える者』─霊操における同伴者の役割」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、60-71頁。 1994
  • 翻訳:カール・ハインツ・ヴェーガー「現代の神証明の構造」、「神学ダイジェスト」77号(1994年冬季号)、35-44頁。 1994
  • 翻訳:エメリヒ・コレット「ラーナー神学の哲学的基礎」、「神学ダイジェスト」78号(1995年夏季号)、78-90頁。 1995
  • 翻訳:ヨハネス・ギュンター・ゲルハルツ「教会の感覚─イグナチオ・デ・ロヨラの教会性」、「神学ダイジェスト」78号(1995年夏季号)、32-45頁。 1995
  • 翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「霊操と協働者たち」、「神学ダイジェスト」98号(2005年夏季号)、115-121頁。 2005
  • 翻訳:アルベルト・ラフェルト「カール・ラーナー研究のために」、「神学ダイジェスト」100号(2006年夏季号)、151-158頁。 2006
  • 翻訳:カール・レーマン「教会にとってのカール・ラーナーの意義」、「神学ダイジェスト」100号(2006年夏季号)、39-54頁。 2006
  • 翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「今日における霊操の教会規定─公会議後の教会において考え、判断し、感じるための諸規則」、「神学ダイジェスト」101号(2006年冬季号)、122-131頁。 2006
  • 翻訳:フィリップ・エンディーン「イグナチオ、教会、現代における諸宗教間の出会い―イグナチオの教会と共に考えるための規則の現代的な神学的読解―」(講演、2006年12月8日)、学内共同研究「イグナチオの霊操と上智大学の教育ミッション」初年度報告文書所収、pp. 10-18。 2007
  • 翻訳:ハンス・ケスラー「復活をどのように考えるのか?」、「神学ダイジェスト」102号(2007年夏季号)、75-84頁。 2007
  • 翻訳:ヴェルナー・レーザー「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールとそのイグナチオ的―教父的源泉」、「神学ダイジェスト」103号(2007年冬季号)、82-91頁。 2007
  • 「神様から呼ばれたからです」、「なぜわたしが神父に?―12人の神父の物語―」所収、pp. 23-24。 2010