研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 神学部神学科 教授 (学部長)(兼任)神学部長(兼任)神学部神学科長
- 学位
- 文学士(上智大学)神学士(上智大学)修士(神学)(上智大学)Doctor of Theology(Philos.-Theol. Hochschule St.Georgen)神学博士(ザンクトゲオルゲン哲学神学大学)
- 連絡先
- PHKSJ
aol.com - 研究者番号
- 60407343
- J-GLOBAL ID
- 200901045745895982
- researchmap会員ID
- 5000102678
上智大学では、神学部神学科の教員として、「新約聖書概説」、「新約聖書Ⅰ・Ⅱ」、「キリスト教の霊性」等の科目を担当している。また、キリスト教人間学系科目として、「新約聖書概説」、「イエス・キリスト」、「現代世界におけるキリスト教」等を担当し、上智大学の建学理念であるキリスト教的価値観に基づく人間教育に取り組んでいる。また、個人研究としては、イグナチオ・デ・ロヨラ(1491―1556)の『霊操』を中心とするイエズス会の霊性の学問的研究を主要な研究課題としており、現在は特に神学的コミュニケーション理論に基づく新たな霊操解釈に取り組んでいる。
(研究テーマ)
イグナチオ・デ・ロヨラの霊操
イエズス会の霊性
基礎神学
研究分野
1経歴
1-
1989年4月 - 1992年3月
論文
23-
日本カトリック神学会誌 30 3-12 2019年8月31日 査読有り招待有り
MISC
1書籍等出版物
32講演・口頭発表等
25-
2018年度 第30回日本カトリック神学会学術大会 2018年9月3日 招待有り
所属学協会
5共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2015年4月 - 2019年3月
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2006年 - 2007年
社会貢献活動
4その他
42-
2008年1月『イエズス会教育の特徴』と「ともに歩む指導法」というイエズス会教育に関する最近の二つの文書に見られるイエズス会教育の指導法の根本的な特徴を確認したうえで、「コーアクティブ・コーチング」理論を概観し、霊操指導と「コーアクティブ・コーチング」を弁証法的に対比させながら、イエズス会教育の指導法で教師にいかなる役割が期待されているのかという問題に取り組む。
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2004年4月初年次に履修の義務づけられている必修人間学を担当し、受講者一人ひとりの授業への積極的参加を実現するため、授業のコンセプトと具体的な方法を詳細に説明したうえで、①プレゼンテーション②グループディスカッション③リアクションペーパーの三本柱で構成される学生参加型の授業運営をしている。
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2004年4月定められた時間に設けられているオフィスアワーの時間帯のみならず、その他の授業時間外の学生との面接を積極的に活用することで、授業時間内の指導では達成しにくい、"cura personalis"というイエズス会教育の伝統である一人ひとりの学生への配慮に努めている。
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翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「今日における霊操の教会規定─公会議後の教会において考え、判断し、感じるための諸規則」、「神学ダイジェスト」101号(2006年冬季号)、122-131頁。 2006
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翻訳:フィリップ・エンディーン「イグナチオ、教会、現代における諸宗教間の出会い―イグナチオの教会と共に考えるための規則の現代的な神学的読解―」(講演、2006年12月8日)、学内共同研究「イグナチオの霊操と上智大学の教育ミッション」初年度報告文書所収、pp. 10-18。 2007
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翻訳:ヴェルナー・レーザー「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールとそのイグナチオ的―教父的源泉」、「神学ダイジェスト」103号(2007年冬季号)、82-91頁。 2007
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翻訳:ペーター・ハンス・コルベンバッハ「今日における霊操の教会規定─公会議後の教会において考え、判断し、感じるための諸規則」、「神学ダイジェスト」101号(2006年冬季号)、122-131頁。 2006
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翻訳:フィリップ・エンディーン「イグナチオ、教会、現代における諸宗教間の出会い―イグナチオの教会と共に考えるための規則の現代的な神学的読解―」(講演、2006年12月8日)、学内共同研究「イグナチオの霊操と上智大学の教育ミッション」初年度報告文書所収、pp. 10-18。 2007