研究者業績
					
	
	基本情報
- 所属
 - 上智大学 外国語学部ポルトガル語学科 教授
 
- 学位
 - 学士(外国研究)(上智大学)修士(地域研究)(上智大学)
 
- 連絡先
 - rika-t
sophia.ac.jp - 研究者番号
 - 50349031
 - J-GLOBAL ID
 - 200901009221320366
 - researchmap会員ID
 - 1000367353
 
ブラジル地域研究、社会学。ブラジル都市貧困地域のコミュニティ教育を文化人類学的手法により調査。公正な社会構築のための社会開発における市民社会の役割について研究を進めている。
 講義は、ブラジルの教育と開発、ブラジルの社会運動、学科必修地域研究科目(地域研究入門Ⅱ)学科必修語学科目(基礎ポルトガル語Ⅱ:講読文法)、一般外国語科目ポルトガル語初級Ⅰを担当。語学と地域研究を両輪とする学科の教育方針に則り、語学テキストは地域研究の基礎資料となる文献を主に扱い、地域研究では必ず一次資料にあたるよう指導している。
(研究テーマ)
地域社会教育による子どもの社会化の人類学的考察-民衆教育の「普遍的」価値の再解釈過程を中心に-
ブラジルにおけるノンフォーマル教育と社会的包摂に関する基礎的調査研究
経歴
2- 
	2000年4月 - 2001年3月
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	2000年4月 - 2001年3月
 
委員歴
2- 
	2015年4月 - 現在
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	2022年6月 - 2024年5月
 
論文
10- 
	比較教育学研究 58 95-112 2019年3月20日 招待有り日本比較教育学会第54回大会公開シンポジウム『ブラジルにおける地域連携に基づく多様な教育空間の創造と課題』(2018年6月23日、於東広島芸術文化ホールくらら)における口頭発表の原稿化)
 
MISC
6書籍等出版物
29講演・口頭発表等
26- 
	ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑨「岐路に立つブラジル―独立200年と大統領選挙を迎える2022年を展望する―」(第2回) 2021年12月22日 招待有り
 
所属学協会
7共同研究・競争的資金等の研究課題
8- 
	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2023年3月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2016年3月
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	日本学術振興会 科学研究費助成事業 2009年 - 2011年
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	財団法人国際貿易投資研究所 2008年 - 2009年
 
社会貢献活動
2その他
28- 
	2021年5月澤邉優子(学校法人NIPPON ACADEMY)報告「『社会変革の手段』としてのノンフォーマル教育活動に関する考察」へのコメンテーター(2021年5月8日)
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	2020年12月 - 2020年12月ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ⑧「ラテンアメリカにおける先住民の暮らしから学ぶ―コロナ禍以降の世界をいかにして作るか―」(全3回)(コーディネーター)主催:上智大学イベロアメリカ研究所
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	2020年2月 - 2020年2月横浜市鶴見区 「マジョリティに向けた多様化社会の公正教育の在り方:複合的考察」文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C))、研究課題番号:16K04622による調査
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	2019年10月 - 2019年10月ポルトガル(リスボン、ポルト等) International Association of Educating Citiesポルトガル支部、市教育委員会、NGO、パウロ・フレイレ研究所における現地調査・インタビュー
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	2014年9月 - 2014年9月ブラジル(サンパウロ・ベレン)「学習者のウェルビーイングに資するノンフォーマル教育の国際比較研究」文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B))、研究課題番号:10353377による調査
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	2013年9月 - 2013年9月ブラジル(サンパウロ・ベレン)「学習者のウェルビーイングに資するノンフォーマル教育の国際比較研究」文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B))、研究課題番号:10353377による調査
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	2007年4月ゼミ学生のメーリングリストを作成し、授業のレジュメの事前配布、ブラジルの社会問題に関する情報の提供などを相互方向で行なう場を設けた。ゼミ生同士の交流の場ともなり、有益な情報交換の場として機能している。
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	2007年4月3、4年対象の「演習(開発協力研究)」では、ゼミ論・卒論をアウトラインの段階から他の受講生を交えて検討し、必要な資料を網羅した独創性のある論文の執筆の指導にあたっている。初稿の時点で一度提出させ、コメントを入れて返却している。
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	2007年4月ブラジルにおける社会運動、NGOの活動を事例として説明する際、現地組織の取り組みに精通した経験者のアドバイスを得てテキストを作成し、時には講義に参加してもらい、学生が現場の声にふれることのできる機会を作っている。
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	2002年4月 - 2007年3月学生には課題としてポルトガル語の作文を和訳と共に提出させ、文法ミスの指摘と構成の修正を記して返却し、再提出させている。語学の応用力を身につけ、作文能力を高めることを目的としている。
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	2005年4月P.フレイレの教育法の理解を深めるため、ブラジルで実際に行なわれているアクティビティや、開発教育協会発行教材「貿易ゲーム(南北格差を理解するワークショップ)」を講義中に行っている。
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	2005年4月レポート執筆におけるインターネット上の資料の取り扱いについて、利用できる資料とできない資料に関して注意を促している。情報化社会の中で必要な知識を得るため、学術論文を執筆するための基本姿勢を養うことを目的としている。
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	2004年4月「ブラジルの教育と開発」「ブラジルの社会運動」の講義はハンドアウトを使用している。各講義のレジュメとなるもので、教員のオリジナルである。内容は年毎に更新を行なっている。
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	2003年4月1年生対象の「地域研究入門Ⅱ」では、高校までの作文とは異なる構成を持つレポートの執筆について「地域研究入門Ⅰ(堀坂教員)」に引き続き指導する。学生から提出されたレポートにはすべてコメントを入れて返却している(評価はその時点で出るが、場合によってはその後に書き直しをさせている)。
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	2002年4月テキストにブラジルの年鑑"Almanaque Abril"(年毎に更新)を用いて、基礎文法、用例に関する理解を深めると同時に、現代ブラジル事情(社会、経済、政治など)についての知識を得ることのできる講義を行なっている。
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	2002年4月語学の実践能力を高めるため、学生間の会話の時間を多く設定し、参加型の授業を行なっている。基礎文法の講義の他に、映像資料等を用いてブラジルの文化・社会を理解する授業を行なっている。