研究者検索結果一覧 小川 公代 小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 152 『ドリアン・グレイの肖像』のオスカー・ワイルドとシェイクスピアの同性愛 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年1月 筆頭著者 「大統領を演じるアリアナ・グランデが白い衣装を選ぶ訳:新曲「positions」に込めたメッセージ」ー アリアナ・グランデ「positions」 小川公代 discovermusic.jp 2020年12月3日 『ジェイン・エア』の作家シャーロット・ブロンテのもう一つの物語――未発表作品の発見秘話 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年12月 「正しい、正しくない」の埒外 ー ① 田中慎弥『完全犯罪の恋』(講談社)、② 桐野夏生『日没』(岩波書店)、③ マルク・デュガン『透明性』(中島さおり訳、早川書房) 小川公代 毎日新聞 2020年11月25日 【特集:歴史にみる感染症】座談会:文学に現れる感染症 2020.11.05 巽孝之 × 小倉孝誠 × ピーター・バナード × 小川公代 三田評論 2020年11月5日 ヴァージニア・ウルフと「男らしさ」 小川公代 群像 (12月) 89-113 2020年11月 ケアの倫理とエンパワメント連載・第一回 フェロモンの名前になった「ダーシー」はどんな男性?性的魅力の源は?『高慢と偏見』 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年11月 巣ごもりの葛藤を描くー ① アフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』(柳谷あゆみ訳、集英社)、②酉島伝法『オクトローグ』(早川書房)、③ 多和田葉子『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』(講談社文芸文庫) 小川公代 毎日新聞 2020年10月28日 「クリーチャー」は怪物か人間か?『フランケンシュタイン』の楽園喪失と#MeToo 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年10月 ヒロインたちの逃走とサバイバルーーマーガレット・アトウッド『誓願』解説 小川公代 Hayakawa Books & Magazines 2020年10月 孤独と愛のかたち――“ブラック・ライヴズ・マター”の先駆的文学ー カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(村上春樹訳、新潮社) 小川公代 文學界 (11月) 2020年10月 閉じられた世界からの声ー ① マーガレット・アトウッド『獄中シェイクスピア劇団』(鴻巣友季子訳、集英社)、② カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(村上春樹訳、新潮社)、③ ミン・ジン・リー『パチンコ』(池田真紀子訳、文芸春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年9月30日 しなやかな強さと生の肯定――ミン・ジン・リー著『パチンコ』 小川公代 日本経済新聞 2020年9月5日 肥満男子の身体表象 アウグスティヌスからベーブ・ルースまで サンダー・L・ギルマン著, 小川 公代訳, 小澤 央訳 2020年9月 ISBN:978-4-588-01122-1 瑞々しい感性に触れられる短篇集ー ① 河野真太郎 編・訳『暗い世界――ウェールズ短篇集』(堀之内出版)、② 柴崎友香『百年と一日』(筑摩書房)③ 馳星周『少年と犬』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年8月26日 未知なる“生”をことばで再現する――高山羽根子「首里の馬」論 小川公代 文學界 (9月) 2020年8月 小さな物語を “リアル”に掬いとるー ① 中村文則『逃亡者』(幻冬舎)、② 遠野遥『破局』(河出書房新社)、③ 田中慎弥『地に這うものの記録』(文芸春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年7月29日 “ケアの倫理”とエンパワメントーヴァージニア・ウルフから多和田葉子まで 小川公代 群像 (8月) 184-202 2020年7月 他者と歩き、水平に繋がるー ① 多和田葉子『星に仄めかされて』(講談社)、② オスカー・ワイルド『童話集 幸福な王子他』(富士川義之訳、岩波文庫)、③ 斎藤真理子編『小説版 韓国・フェミニズム・日本』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2020年6月24日 書評「今を心安らかに誇りをもって生きる。」ー山本貴光、吉川浩満『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房) 小川公代 クロワッサン (No.1023) 2020年6月10日 子どもの心と運動を共にするー ① J.M.クッツェー『イエスの学校時代』(鴻巣友季子訳、早川書房)、② W.G.ゼーバルト『アウステルリッツ』(鈴木仁子訳、白水社)、③ 今村夏子『木になった亜沙』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年5月27日 単線的な目的論(テレオロジー)に抗うアイロニー ー木原 善彦『アイロニーはなぜ伝わるのか?』(光文社) 小川公代 群像 2020年5月 「常識」に文学が対峙するときー ① 李琴峰『ポラリスが降り注ぐ夜』(筑摩書房)、② 木村友佑『幼な子の聖戦』(集英社)、③ 山下紘加『クロス』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2020年4月22日 『嵐が丘』をなぞる男と女の物語――親密圏の閾値とは?ー『愛し続けられない人々』(榎本義子訳、図書新聞) 小川公代 図書新聞 (3438号) 2020年3月7日 創作合評【第529回】2019.02.19 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 崔実「pray human」、高山羽根子「首里の馬」 群像 (4月) 544-560 2020年3月 創作合評【第526回】2010.01.16 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 岡本学「アウア・エイジ(Our Age)」、山下紘加「クロス」、杉本裕孝「神様以上」 群像 (3月) 2020年2月 高山羽根子『如何様』と「ラピード・レチェ」ーー 心に「活力」を与える想像力、心を傷つける想像力 小川公代 文學界 (3月) 2020年2月 創作合評【第527回】2019.12.12 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 東山彰良「猿を焼く」、今村夏子「的になった七未」、金原ひとみ「アンコンシャス」 群像 (2月) 561-576 2020年1月 自分の鶴嘴をがちりと鉱脈に掘り当てるー 乗代雄介「最高の任務」(群像)、李琴峰「星月夜(ほしつきよる)」(すばる)、三国美千子「青いポポの果実」(新潮)他 小川公代 文學界 (2020年1月号) 332 2019年12月7日 ロマン主義的〈生〉のポエジーへー ミシェル・ウエルベック『セロトニン』(関口 涼子訳、河出書房新社) 小川公代 週刊文春 2019年11月28日 単一帰属させる暴力性を問い直すー 藤代泉「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」(群像)、小暮夕紀子「残暑のゆくえ」(小説トリッパー)、木村友祐「幼な子の聖戦」(すばる)、中西智佐乃「尾を喰う蛇」(新潮)、遠野遥「改良」(藝)他 小川公代 文學界 (12月) 300 2019年11月 無名性と命の等しさにコミットするー 古川真人「背高泡立草」(すばる)、倉数茂「百の剣」(群像)、牧田真有子「仮の林」(文學界)他 文學界 (11月) 280 2019年10月 閉じられた世界の豊かさー 木村紅美「夜の底の兎」(群像)、高尾長良「音に聞く」(文學界)、千葉雅也「デッドライン」(新潮)他 小川公代 文學界 (10月) 296 2019年9月 静かな好奇心を動力とするー 高山羽根子「如何様(イカサマ)」(小説トリッパー)、 阿佐元明「色彩」(太宰治賞2019)、山﨑ナオコーラ「リボンの男」(藝)他 小川公代 文學界 (9月) 286 2019年8月 不条理を問い直すー人間は機会ではないー 砂川文次「乱気流」(文學界)、芳川泰久「ラップ 最後の旅」(學)、古川真人「タイマイ異聞」(新潮)他 小川公代 文學界 (8月) 270 2019年7月 イギリス文学 小川公代 文藝年鑑 2019 2019年6月27日 「いたのかおれも、この世界に」—茶番劇と陶酔のあいだー 小谷田奈月「神前酔狂宴」(文藝)、石倉真帆「そこどけあほが通るさかい」(群像)、温又柔「君の代と国々の歌」(藝)と李琴峰「五つ数えれば三日月が」(學)他 小川公代 文學界 (7月) 2019年6月 音をもとめてー性愛から聖愛へー 高山羽根子「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」(すばる)、米田夕歌里「螺」(す)、田村広済「レンファント」(文學界)他 小川公代 文學界 (6月) 300 2019年5月 人間存在の隠喩(メタファー)的性格を炙りだすー 小林エリカ「トリニティ、トリニティ、トリニティ」(すばる)、平田健太郎「兎」(文學界)、李琴峰「セイナイト」(群)他 小川公代 文學界 (5月) 360 2019年4月 没入させること、没入という現象を描くことー 宮下遼「青痣」(群像)、米田夕歌里「本当の先生」(群)、加藤秀行「バルコニー」(新潮) 小川公代 文學界 (4月) 296 2019年3月 ミッチェルの文体の妙技に迫るー 鴻巣友季子『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』(新潮社) 小川公代 群像 (3月) 2019年2月 性や暴力はいかに語り得るのかー 彩瀬まる「森があふれる」(文藝)、青木淳俉「憧れの世界」、小佐野彈「車軸」(すばる)他 小川公代 文學界 (3月) 350 2019年2月 積極的な家族の対話の模索ー 舞城王太郎「勇気は風になる。」(新潮)、山﨑ナオコーラ「最後のストロー」(文學界)、古川真人「ラッコの家」(學)他 小川公代 文學界 (2月) 286 2019年1月 エアスイミング シャーロット・ジョーンズ著, 小川公代訳 2018年12月 ISBN:978-4-86488-163-0 「現代の怪物とは何者か?―2018年に『フランケンシュタイン』を読む」 小川公代 『文學界』 7月号(7月) 292 2018年 招待有り 世界文学としての『源氏物語』アーサー・ウェイリー(書評) 小川公代 『現代詩手帖』 8月号(8月) 131 2018年 Roger Luckhurst, The Mummy’s Curse: The True History of a Dark Fantasy (Review) 小川公代 『英文学研究』 92 2015年 Barbara K. Seeber, Jane Austen and Animals (Review) Romanticism 21(3) 308-321 2015年 査読有り 川崎明子著『ブロンテ小説における病いと看護』(書評) 小川 公代 『女性とジェンダーの歴史』 3(3) 63-65 2015年 査読有り 『サッポーたちの18世紀』川津雅江著(書評) 小川公代著 イギリス女性史研究会ニューズレター (10) 2013年 «1234» 書籍等出版物 48 Oxford Handbook of H. G. Wells (to be published) Kimiyo Ogawa (担当:共著, 範囲:H.G.Wells and Japan: Adapting Evolution) Oxford University Press 2025年 Jane Austen in Asia (to be published) Tristanne Connolly, Kimiyo Ogawa (担当:共著) Palgrave Macmillan 2025年 メアリ・シェリー シャーロット・ゴードン著, 小川公代訳 (担当:単訳) 白水社 2024年11月 LOVEファッション―私を着がえるとき = Love Fashion : In Search of Myself 石関, 亮, 新居, 理絵, 五十棲, 亘, 小川, 公代, 牧口, 千夏, フォンテーヌ, ベンジャー, 桂, Stephens, Christopher, 京都服飾文化研究財団, 京都国立近代美術館, 熊本市現代美術館, 熊本日日新聞社, 東京オペラシティ文化財団 (担当:共著, 範囲:『オーランドー』の衣服哲学―自由を求めて) 公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI) 2024年9月 (ISBN: 9784990396541) 家父長制はいらない 仕事文脈編集部 (担当:共著, 範囲:文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事) タバブックス 2024年7月 (ISBN: 9784907053703) もっとみる 講演・口頭発表等 49 Lady Susan and the Ethics of Care Kimiyo Ogawa Jane Austen Summer Program 2024年6月 JASP 招待有り Ageing & Literature Symposium Ageing & Literature Symposium 2024年4月13日 基盤研究(B)Ageing, Time and the Future in Contemporary Fiction(代表:迫桂) 招待有り 後援:慶應義塾大学教養研究センター "私たち"の回想録(WE-moir)としての『歳月』──ウルフとエルノーを読む 小川公代 シンポジウム「フランス文学とアダプテーション」 2024年3月9日 日本フランス語フランス文学会関東支部 招待有り 私たちのケアについて考える 小川公代 日本プライマリ・ケア連合学会 2024年2月10日 日本プライマリ・ケア連合学会 招待有り 「ケアの倫理と文学」(19 世紀アメリカ文学研究からケア倫理に応答する) 小川公代 2023年10月14日 招待有り もっとみる 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級
小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 152 『ドリアン・グレイの肖像』のオスカー・ワイルドとシェイクスピアの同性愛 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2021年1月 筆頭著者 「大統領を演じるアリアナ・グランデが白い衣装を選ぶ訳:新曲「positions」に込めたメッセージ」ー アリアナ・グランデ「positions」 小川公代 discovermusic.jp 2020年12月3日 『ジェイン・エア』の作家シャーロット・ブロンテのもう一つの物語――未発表作品の発見秘話 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年12月 「正しい、正しくない」の埒外 ー ① 田中慎弥『完全犯罪の恋』(講談社)、② 桐野夏生『日没』(岩波書店)、③ マルク・デュガン『透明性』(中島さおり訳、早川書房) 小川公代 毎日新聞 2020年11月25日 【特集:歴史にみる感染症】座談会:文学に現れる感染症 2020.11.05 巽孝之 × 小倉孝誠 × ピーター・バナード × 小川公代 三田評論 2020年11月5日 ヴァージニア・ウルフと「男らしさ」 小川公代 群像 (12月) 89-113 2020年11月 ケアの倫理とエンパワメント連載・第一回 フェロモンの名前になった「ダーシー」はどんな男性?性的魅力の源は?『高慢と偏見』 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年11月 巣ごもりの葛藤を描くー ① アフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』(柳谷あゆみ訳、集英社)、②酉島伝法『オクトローグ』(早川書房)、③ 多和田葉子『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』(講談社文芸文庫) 小川公代 毎日新聞 2020年10月28日 「クリーチャー」は怪物か人間か?『フランケンシュタイン』の楽園喪失と#MeToo 小川公代 ENGLISH JOURNAL ONLINE 2020年10月 ヒロインたちの逃走とサバイバルーーマーガレット・アトウッド『誓願』解説 小川公代 Hayakawa Books & Magazines 2020年10月 孤独と愛のかたち――“ブラック・ライヴズ・マター”の先駆的文学ー カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(村上春樹訳、新潮社) 小川公代 文學界 (11月) 2020年10月 閉じられた世界からの声ー ① マーガレット・アトウッド『獄中シェイクスピア劇団』(鴻巣友季子訳、集英社)、② カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(村上春樹訳、新潮社)、③ ミン・ジン・リー『パチンコ』(池田真紀子訳、文芸春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年9月30日 しなやかな強さと生の肯定――ミン・ジン・リー著『パチンコ』 小川公代 日本経済新聞 2020年9月5日 肥満男子の身体表象 アウグスティヌスからベーブ・ルースまで サンダー・L・ギルマン著, 小川 公代訳, 小澤 央訳 2020年9月 ISBN:978-4-588-01122-1 瑞々しい感性に触れられる短篇集ー ① 河野真太郎 編・訳『暗い世界――ウェールズ短篇集』(堀之内出版)、② 柴崎友香『百年と一日』(筑摩書房)③ 馳星周『少年と犬』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年8月26日 未知なる“生”をことばで再現する――高山羽根子「首里の馬」論 小川公代 文學界 (9月) 2020年8月 小さな物語を “リアル”に掬いとるー ① 中村文則『逃亡者』(幻冬舎)、② 遠野遥『破局』(河出書房新社)、③ 田中慎弥『地に這うものの記録』(文芸春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年7月29日 “ケアの倫理”とエンパワメントーヴァージニア・ウルフから多和田葉子まで 小川公代 群像 (8月) 184-202 2020年7月 他者と歩き、水平に繋がるー ① 多和田葉子『星に仄めかされて』(講談社)、② オスカー・ワイルド『童話集 幸福な王子他』(富士川義之訳、岩波文庫)、③ 斎藤真理子編『小説版 韓国・フェミニズム・日本』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2020年6月24日 書評「今を心安らかに誇りをもって生きる。」ー山本貴光、吉川浩満『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房) 小川公代 クロワッサン (No.1023) 2020年6月10日 子どもの心と運動を共にするー ① J.M.クッツェー『イエスの学校時代』(鴻巣友季子訳、早川書房)、② W.G.ゼーバルト『アウステルリッツ』(鈴木仁子訳、白水社)、③ 今村夏子『木になった亜沙』(文藝春秋) 小川公代 毎日新聞 2020年5月27日 単線的な目的論(テレオロジー)に抗うアイロニー ー木原 善彦『アイロニーはなぜ伝わるのか?』(光文社) 小川公代 群像 2020年5月 「常識」に文学が対峙するときー ① 李琴峰『ポラリスが降り注ぐ夜』(筑摩書房)、② 木村友佑『幼な子の聖戦』(集英社)、③ 山下紘加『クロス』(河出書房新社) 小川公代 毎日新聞 2020年4月22日 『嵐が丘』をなぞる男と女の物語――親密圏の閾値とは?ー『愛し続けられない人々』(榎本義子訳、図書新聞) 小川公代 図書新聞 (3438号) 2020年3月7日 創作合評【第529回】2019.02.19 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 崔実「pray human」、高山羽根子「首里の馬」 群像 (4月) 544-560 2020年3月 創作合評【第526回】2010.01.16 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 岡本学「アウア・エイジ(Our Age)」、山下紘加「クロス」、杉本裕孝「神様以上」 群像 (3月) 2020年2月 高山羽根子『如何様』と「ラピード・レチェ」ーー 心に「活力」を与える想像力、心を傷つける想像力 小川公代 文學界 (3月) 2020年2月 創作合評【第527回】2019.12.12 阿部公彦 × 小川公代 × 上田岳弘 ー 東山彰良「猿を焼く」、今村夏子「的になった七未」、金原ひとみ「アンコンシャス」 群像 (2月) 561-576 2020年1月 自分の鶴嘴をがちりと鉱脈に掘り当てるー 乗代雄介「最高の任務」(群像)、李琴峰「星月夜(ほしつきよる)」(すばる)、三国美千子「青いポポの果実」(新潮)他 小川公代 文學界 (2020年1月号) 332 2019年12月7日 ロマン主義的〈生〉のポエジーへー ミシェル・ウエルベック『セロトニン』(関口 涼子訳、河出書房新社) 小川公代 週刊文春 2019年11月28日 単一帰属させる暴力性を問い直すー 藤代泉「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」(群像)、小暮夕紀子「残暑のゆくえ」(小説トリッパー)、木村友祐「幼な子の聖戦」(すばる)、中西智佐乃「尾を喰う蛇」(新潮)、遠野遥「改良」(藝)他 小川公代 文學界 (12月) 300 2019年11月 無名性と命の等しさにコミットするー 古川真人「背高泡立草」(すばる)、倉数茂「百の剣」(群像)、牧田真有子「仮の林」(文學界)他 文學界 (11月) 280 2019年10月 閉じられた世界の豊かさー 木村紅美「夜の底の兎」(群像)、高尾長良「音に聞く」(文學界)、千葉雅也「デッドライン」(新潮)他 小川公代 文學界 (10月) 296 2019年9月 静かな好奇心を動力とするー 高山羽根子「如何様(イカサマ)」(小説トリッパー)、 阿佐元明「色彩」(太宰治賞2019)、山﨑ナオコーラ「リボンの男」(藝)他 小川公代 文學界 (9月) 286 2019年8月 不条理を問い直すー人間は機会ではないー 砂川文次「乱気流」(文學界)、芳川泰久「ラップ 最後の旅」(學)、古川真人「タイマイ異聞」(新潮)他 小川公代 文學界 (8月) 270 2019年7月 イギリス文学 小川公代 文藝年鑑 2019 2019年6月27日 「いたのかおれも、この世界に」—茶番劇と陶酔のあいだー 小谷田奈月「神前酔狂宴」(文藝)、石倉真帆「そこどけあほが通るさかい」(群像)、温又柔「君の代と国々の歌」(藝)と李琴峰「五つ数えれば三日月が」(學)他 小川公代 文學界 (7月) 2019年6月 音をもとめてー性愛から聖愛へー 高山羽根子「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」(すばる)、米田夕歌里「螺」(す)、田村広済「レンファント」(文學界)他 小川公代 文學界 (6月) 300 2019年5月 人間存在の隠喩(メタファー)的性格を炙りだすー 小林エリカ「トリニティ、トリニティ、トリニティ」(すばる)、平田健太郎「兎」(文學界)、李琴峰「セイナイト」(群)他 小川公代 文學界 (5月) 360 2019年4月 没入させること、没入という現象を描くことー 宮下遼「青痣」(群像)、米田夕歌里「本当の先生」(群)、加藤秀行「バルコニー」(新潮) 小川公代 文學界 (4月) 296 2019年3月 ミッチェルの文体の妙技に迫るー 鴻巣友季子『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』(新潮社) 小川公代 群像 (3月) 2019年2月 性や暴力はいかに語り得るのかー 彩瀬まる「森があふれる」(文藝)、青木淳俉「憧れの世界」、小佐野彈「車軸」(すばる)他 小川公代 文學界 (3月) 350 2019年2月 積極的な家族の対話の模索ー 舞城王太郎「勇気は風になる。」(新潮)、山﨑ナオコーラ「最後のストロー」(文學界)、古川真人「ラッコの家」(學)他 小川公代 文學界 (2月) 286 2019年1月 エアスイミング シャーロット・ジョーンズ著, 小川公代訳 2018年12月 ISBN:978-4-86488-163-0 「現代の怪物とは何者か?―2018年に『フランケンシュタイン』を読む」 小川公代 『文學界』 7月号(7月) 292 2018年 招待有り 世界文学としての『源氏物語』アーサー・ウェイリー(書評) 小川公代 『現代詩手帖』 8月号(8月) 131 2018年 Roger Luckhurst, The Mummy’s Curse: The True History of a Dark Fantasy (Review) 小川公代 『英文学研究』 92 2015年 Barbara K. Seeber, Jane Austen and Animals (Review) Romanticism 21(3) 308-321 2015年 査読有り 川崎明子著『ブロンテ小説における病いと看護』(書評) 小川 公代 『女性とジェンダーの歴史』 3(3) 63-65 2015年 査読有り 『サッポーたちの18世紀』川津雅江著(書評) 小川公代著 イギリス女性史研究会ニューズレター (10) 2013年 «1234» 書籍等出版物 48 Oxford Handbook of H. G. Wells (to be published) Kimiyo Ogawa (担当:共著, 範囲:H.G.Wells and Japan: Adapting Evolution) Oxford University Press 2025年 Jane Austen in Asia (to be published) Tristanne Connolly, Kimiyo Ogawa (担当:共著) Palgrave Macmillan 2025年 メアリ・シェリー シャーロット・ゴードン著, 小川公代訳 (担当:単訳) 白水社 2024年11月 LOVEファッション―私を着がえるとき = Love Fashion : In Search of Myself 石関, 亮, 新居, 理絵, 五十棲, 亘, 小川, 公代, 牧口, 千夏, フォンテーヌ, ベンジャー, 桂, Stephens, Christopher, 京都服飾文化研究財団, 京都国立近代美術館, 熊本市現代美術館, 熊本日日新聞社, 東京オペラシティ文化財団 (担当:共著, 範囲:『オーランドー』の衣服哲学―自由を求めて) 公益財団法人 京都服飾文化研究財団(KCI) 2024年9月 (ISBN: 9784990396541) 家父長制はいらない 仕事文脈編集部 (担当:共著, 範囲:文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事) タバブックス 2024年7月 (ISBN: 9784907053703) もっとみる 講演・口頭発表等 49 Lady Susan and the Ethics of Care Kimiyo Ogawa Jane Austen Summer Program 2024年6月 JASP 招待有り Ageing & Literature Symposium Ageing & Literature Symposium 2024年4月13日 基盤研究(B)Ageing, Time and the Future in Contemporary Fiction(代表:迫桂) 招待有り 後援:慶應義塾大学教養研究センター "私たち"の回想録(WE-moir)としての『歳月』──ウルフとエルノーを読む 小川公代 シンポジウム「フランス文学とアダプテーション」 2024年3月9日 日本フランス語フランス文学会関東支部 招待有り 私たちのケアについて考える 小川公代 日本プライマリ・ケア連合学会 2024年2月10日 日本プライマリ・ケア連合学会 招待有り 「ケアの倫理と文学」(19 世紀アメリカ文学研究からケア倫理に応答する) 小川公代 2023年10月14日 招待有り もっとみる 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級