研究者検索結果一覧 小川 公代 小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 126 書評 パク・ソルメ『未来散歩練習』斎藤真理子訳 小川公代 週刊文春 (9月7日) 2023年8月31日 V・ウルフのフェミニズムと中井久夫のS親和者的ケア 小川公代 あたらしいジェンダースタディーズ 臨床心理学 増刊15号 (増刊15) 2023年8月22日 「平野啓一郎と三島由紀夫――ワイルド の“サロメ”的悲劇」 小川公代 新潮 (9月) 2023年8月7日 連載「翔ぶ女たち」三回「魔女たちのエンパワメント――『テンペスト』から『水星の魔女』まで」 小川公代 群像 (9月) 2023年8月7日 連載「翔ぶ女たち 『エブエブ』と文学のエンパワメント――辻村深月と野上弥生子」 小川公代 群像 (6月) 2023年5月7日 もっとみる 書籍等出版物 35 世界文学をケアで読み解く = Recovering care in world literature 小川, 公代 朝日新聞出版 2023年8月 (ISBN: 9784022519290) 現代人が失いつつある〈ケアの倫理〉は、世界の文学に読みとれる。 『ケアの倫理とエンパワメント』で政治、社会、医療、介護の分野からも 注目される英米文学者の〈ケアの倫理〉にかんする画期的な問いかけ。 自立を迫る新自由主義的風潮のもと、ケア思想をたどり、韓国、欧米、日本などの文学作品とつなげて読み込む。 マン・ブッカー国際賞受賞作家の韓国のハン・ガンが描く『菜食主義者』、光州事件をあつかった『少年が来る』。欲望や怒り、憎悪などの暴力に振り回されながらも、どのようにその世界から抜け出せるのか。 ブッカー賞受賞作家、カナダのアトウッドがSF的想像力で生み出した『侍女の物語』と『誓願』でのサバイバルとは? このディストピア小説の舞台である「ギレアデ」共和国は不可視の世界で、キリスト教原理主義と家父長制が支配する。そして一人の女性の苦悩が女性たちの連帯(シスターフッド)と結ばれ、「他者」の言葉の力、生存する力がしめされる。 差別により死にいたらしめられる者とその過酷さを知らぬ者、老いを経験する者と年若い者、病に臥す者と健康な体を持つ者、はたしてこのような差異を乗り越えて他者の傷つきや死を、私たちは凝視できるだろうか。 死者へのケアをテーマにした、トニ・モリソン『ビラヴド』、平野啓一郎『ある男』、石牟礼道子『苦海浄土』、ドリス・レッシング『よき隣人の日記』をもとに、他者への想像力を働かせることがどのようにケア実践につながるのかを考える。 冷たい墓碑や硬い土に埋葬されている死者。かつては生命力に満ちていた身体と内面世界が、作品のなかで豊かな言葉によって回復されている。 〇目次 今こそ〈ケアの倫理〉について考える――序論にかえて 第一章 現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉 第二章 弱者の視点から見る――暴力と共生の物語 第三章 SF的想像力が生み出すサバイバルの物語 第四章「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」に抗する文学を読む 第五章 死者(ビラヴド)の魂に思いを馳せる――想像力のいつくしみ 口をつぐむこと、弱くあることについて――あとがきにかえて 暗闇のなかの希望 : 語られない歴史、手つかずの可能性 Solnit, Rebecca, 井上, 利男, 東辻, 賢治郎 筑摩書房 2023年4月 (ISBN: 9784480438270) イラク戦争下で「希望を擁護する」ために刊行され、二〇一六年に加筆された改訂版を文庫化。アクティヴィズムと思想を往還する名著。解説 小川公代 啓蒙思想の百科事典 日本18世紀学会, 啓蒙思想の百科事典編集委員会 (担当:分担執筆) 丸善出版 2023年1月 (ISBN: 9784621307854) ヨーロッパ史における18世紀は「啓蒙の時代」と呼ばれる。続く19世紀の「革命の世紀」への序章とのみ通俗的にはみなされがちであったこの時代は、しかし、近年になって科学技術の進歩、社会と商業の発展・拡大、人々の交流など多様な側面から、理性による「知」の地殻変動が起こり、自由や寛容といった新たな価値観が生み出された時代であるととらえ直されている。本書では啓蒙思想を研究する、日本のあらゆる領域を研究対象とする研究者が集結。時代と担い手を変えながら変貌していくプロセスであり、運動であり、中心のない波動としての、また「近代」を育くみながらそれをも超える、啓蒙の多彩で豊饒な世界を浮き彫りにしていく事典。 ケアする惑星 小川, 公代 講談社 2023年1月 (ISBN: 9784065296820) 他者なるものを慈しむ、惑星的な視座。 『アンネの日記』、『おいしいごはんが食べられますように』、ヴァージニア・ウルフ、オスカー・ワイルド、ジェイン・オースティン、ルイス・キャロル、チャールズ・ディケンズ……。 『ケアの倫理とエンパワメント』で注目された英文学者が、ケアをめぐる現代の事象を文学と自在に切り結び語る論考。 別冊NHK100分de名著 パンデミックを超えて (教養・文化シリーズ) 斎藤 幸平, 小川 公代, 栗原 康, 高橋 源一郎 (担当:共著, 範囲:パンデミックとケア(ウルフ『ダロウェイ夫人』) NHK出版 2022年5月27日 (ISBN: 4144072827) もっとみる 講演・口頭発表等 43 シンポジウム「〈ダロウェイの日〉100周年記念――ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』を読む」 中井亜佐子, 佐藤元状, 田尻芳樹, 松永典子, 河野真太郎, 星野真志, 小川公代 2023年6月4日 基盤研究(B)英語圏モダニズム文学における複数の時間制に関する包括的研究(代表:田尻芳樹) 第一部 朗読劇『ダロウェイ夫人』訳案:関野佳介、小川公代、出演:吉村元希、中山侑子、滝野瀬あゆか ほか;第二部 パネル「『ダロウェイ夫人を(徹底的に)読む」登壇者:中井亜佐子、佐藤元状、田尻芳樹、松永典子、河野真太郎、星野真志、小川公代 シンポジウム オーウェルと「暗闇のなかの希望」 小川公代, 川端康雄, 河野真太郎, 秦邦生, 中村麻美, 星野真志 日本女子大学文学部・大学院文学研究科学術交流企画 ジョージ・オーウェル生誕120 周年記念イベント「暗闇のなかの希望」 2023年3月11日 日本女子大学 招待有り シンポジウム「ケア文学の誕生―交差するケアと倫理と英文学―」 瀬名波栄潤, 丹治愛, 金井彩香, 白井那奈, 小川公代 日本英文学会北海道支部 第67回大会 2022年10月30日 日本英文学会 招待有り フェミニスト・カルチュラル・スタディーズとポストフェミニズムの破断点 小川公代, 菊地夏野, 河野真太郎, 司会, 田中東子 フェミニスト・カルチュラル・スタディーズとポストフェミニズムの破断点 2022年9月18日 カルチュラル・タイフーン2022実行委員会 招待有り 左川ちか 新たに開かれる詩/モダニズム/世界 エリス俊子, 島田龍, イリナ・ホルカ, サワコ・ナカヤス, 司会, 吉田恭子 左川ちか 新たに開かれる詩/モダニズム/世界 2022年8月3日 立命館大学 国際言語文化研究所 歴史、移動、物語の包括的研究プロジェクト 招待有り アン・ラドクリフ再考――作品が生まれた土壌とその影響 三馬 志伸, 大河内 昌, 小川 公代, 木村 晶子 日本オースティン協会第15回大会 2022年6月25日 オースティン協会・ジョージ・エリオット協会共催 招待有り ケアとディスアビリティの共同性——連帯のダイナミズムと相互依存の政治学に向けて—— 木下誠, 小川公代, 河野真太郎, 有薗真代 日本英文学会第94回全国大会 2022年5月21日 日本英文学会 招待有り ケアの倫理と実践をめぐる対話 林香里×小川公代 林香里, 小川公代 関西学院大学<多様性との共生>研究センターセミナー#4 2022年4月9日 関西学院大学 ケアの倫理からみるフロイトとウルフ 小川公代 小寺記念精神分析財団 第6回学際的ワークショップ「女性性/男性性」 2021年10月3日 招待有り 女性作家たちの「存在論的転回」 小川公代 日本イギリス哲学会第45回総会・研究大会シンポジウム「イギリスにおけるジェンダー論のルーツ」 2021年3月20日 日本イギリス哲学会 招待有り テファン・コリーニをロマン主義的懐古の観点から読む 小川公代 ワークショップ 文学批評の再検討――ステファン・コリーニ『懐古する想像力』をめぐって 2021年3月15日 招待有り 『フランケンシュタイン』とシェリーの天才論 小川公代 文理連接プロジェクト 医学史と生命科学論 2019年11月5日 慶應義塾大学文理連接プロジェクト Thinking about Progress and Female Education in Nogami Yaeko’s Adaptation of Jane Austen’s "Pride and Prejudice" 小川公代 第45回日本ロマン派学会 2019年10月20日 イギリス・ロマン派学会 Jarring voices in Melmoth the Wanderer: Representing British/Irish Body Politic under the Union 小川公代 32nd IASIL Conference (Symposium: Crossing/Negotiating Borders: Gender and Nation in Ireland under the Union) 2019年10月13日 IASIL Japan 招待有り オスカー・ワイルドとコナン・ドイルの実験—身体とスピリチュアリティ 小川公代 日本ワイルド協会第43回大会 2018年12月8日 日本ワイルド協会 招待有り Mary Wollstonecraft and Mary Shelley: The Body and Soul Debate 小川公代 The 47th Wordsworth Summer Conference 2018年8月14日 Wordsworth Conference Foundation 招待有り 20世紀心理学理論からみた『ノーサンガー・アビー』の革新性 小川公代 日本オースティン協会大会シンポジウム 2018年6月30日 日本オースティン協会 招待有り フランケンシュタインとイギリス社会 小川公代 大東文化大学・秋季英文学会 2017年12月9日 大東文化大学英米文学科主催・ 招待有り ロマン主義文学における「科学的」人種論 小川公代 日本英文学会全国大会シンポジウム 2017年5月20日 日本英文学会 招待有り Radical Walking in Coleridge’s and Thelwall’s Poems イギリス・ロマン派学会 2016年10月30日 John Thelwall’s“spots of time” in The Daughter of Adoption Wordsworth Summer Conference 2016年8月16日 18世紀の感受性と科学言説―動物化される女性 小川公代 イギリス・女性史研究会 2015年12月17日 招待有り 『嵐が丘』(1847)と『ヴィレット』(1853)における生の信仰 小川公代 日本ブロンテ協会30周年記念大会 2015年10月17日 日本ブロンテ協会 ‘Roaming fancy’: Gothic Force and Imagination in Austen’s Northanger Abbey and Keats’s Isabella Wordsworth Summer Conference 2015年8月4日 「ゴドウィン・サークル--アナーキズムの思想をたどって」 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究会 2015年3月15日 招待有り The Responses of Austen and Nogami to the Contemporary Medical Gaze Kimiyo Ogawa Romantic Connections Conference 2014年6月14日 North American Society for the Study of Romanticism (NASSR) 英国バラッドの幽霊たちと『フランケンシュタイン』の怪物 日本英文学会九州支部第66回大会 2013年10月26日 日本英文学会九州支部 The Solitary Self in Godwin’s St Leon and Fleetwood: Hazlitt’s Disinterestedness and the Fictionality of Sympathetic Relations. Kimiyo Ogawa Wordsworth Summer Conference 2013年8月13日 The Wordsworth Conference Foundation Representations of Femininity in Nogami Yaeko’s Versions of Pride and Prejudice Pride and Prejudice Conference: Celebrating 200 years of Jane Austen’s best-loved novel 2013年6月22日 Professor Janet Todd (President of Lucy Cavendish College) オカルト的女性と動物表象―宮崎駿の『もののけ姫』(1997)と押井守の『イノセンス』(2004)― 小川公代 日本映画学会 2012年12月1日 日本映画学会 オースティン小説の闘う女たち―ウルストンクラフトを辿って 小川公代 日本オースティン協会 全国大会 2012年6月30日 日本オースティン協会 世紀末転換期のゴシック小説の新しい試み―サバイバル身体論 (シンポジウム―「ゴシック」を多角的にみる) 小川 公代 日本英文学会東北支部 2011年11月27日 日本英文学会東北支部 Self-dramatisation and Sentimentality: Marianne's Addiction in Sense and Sensibility OGAWA KIMIYO 200 years of Sense and Sensibility: Jane Austen Conference 2011年9月9日 University of St Andrews The Politics of Gender in Early Romantic Sensibility (Symposium on Early Romanticism) OGAWA KIMIYO 2010年5月29日 Interpreting Frankenstein and Innocence: Mechanical Images from the Western and Eastern perspectives OGAWA KIMIYO 2010年3月26日 オースティンの認識論と『自負と偏見』:医学言説の見地から 小川 公代 イギリス・ロマン派学会 2009年10月4日 明星大学 Naturalistic Disourse and Pain in Maturin's Melmoth the Wanderer OGAWA KIMIYO International Symposium on the Topology of the Body 2008年2月17日 Strangers Within Our Gates OGAWA KIMIYO The 23rd IASIL Conference 2006年9月30日 ジョージ・エリオットの『ミドルマーチ』における感染の社会学的視点 小川 公代 身体医文化論研究会 2006年3月17日 Irish National Characters as Symptoms in Edgeworth's Ormond and Ennui OGAWA KIMIYO The 20th International Conference of IASIL 2003年10月13日 Darwin's Poetical Imagination and His Theory of Generation OGAWA KIMIYO Annual Conference of British Society of Eighteenth-Century Studies 2001年7月17日 Assimilation の力―『アグネス・グレイ』の内省的ナラティブについて 小川 公代 ブロンテ協会全国大会シンポジウム 2000年10月4日 分別の美徳―マライア・エッジワスの『ベリンダ』 小川 公代 第71回日本英文学会全国大会 1999年5月30日 1 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級
小川 公代オガワ キミヨ (Ogawa Kimiyo) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 外国語学部英語学科 教授学位B.A. M.A. in Social & Political Sciences(University of Cambridge)学士(政治社会学)(ケンブリッジ大学)修士(文学)(大阪大学)Ph.D in English Literature(University of Glasgow)博士(文学)(グラスゴー大学)連絡先ogawa.kimiyogmail.com研究者番号50407376J-GLOBAL ID200901037195720524researchmap会員ID5000079351(研究テーマ) 18世紀~19世紀における感受性文学 エコロジーと文学 英文学と翻案映画 研究キーワード 7 オスカー・ワイルド 啓蒙思想 ウィリアム・ゴドウィン メアリ・シェリー ジェンダー 医科学言説 ゴシック小説 研究分野 1 人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 論文 23 ワイルドとドイルのクィアな”スピリチュアリティ”―「真面目」は肝心か、肝心でないか 小川公代 オスカー・ワイルド研究 (18) 25-39 2019年12月1日 査読有り ゴドウィン・サークル―アナキズムの思想を辿って 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究 (8) 28-50 2019年3月1日 招待有り オースティンの〈革新性〉―モダニズム期の心理写実的技法を先取る 小川公代 ジェイン・オースティン研究 (13) 69-80 2019年 招待有り イギリスにおけるクイアな芸術とスピリチュアルな言説―ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』(1928) 小川公代 『上智ヨーロッパ研究』(特集:「ヨーロッパのセクシュアリティと親密圏」(編集)) 10 21-45 2018年 The Irish Question and Troubled Religious Faith: Sheridan Le Fanu's In a Glass Darkly Ogawa Kimiyo 上智ヨーロッパ研究 8(8) 19-42 2016年3月3日 招待有り 本稿は、シェリダン・レファニュのゴシック小説を彼のアングロ・アイリッシュ・アイデンティティの観点考察する。レファニュは、イギリス的科学的、実証主義的視点を備えていても語り手の信仰の危機を描くことによって、19世紀中葉にアングロ・アイリッシュ支配層が感じていたであろう不安を暴き出している。 もっとみる MISC 126 書評 パク・ソルメ『未来散歩練習』斎藤真理子訳 小川公代 週刊文春 (9月7日) 2023年8月31日 V・ウルフのフェミニズムと中井久夫のS親和者的ケア 小川公代 あたらしいジェンダースタディーズ 臨床心理学 増刊15号 (増刊15) 2023年8月22日 「平野啓一郎と三島由紀夫――ワイルド の“サロメ”的悲劇」 小川公代 新潮 (9月) 2023年8月7日 連載「翔ぶ女たち」三回「魔女たちのエンパワメント――『テンペスト』から『水星の魔女』まで」 小川公代 群像 (9月) 2023年8月7日 連載「翔ぶ女たち 『エブエブ』と文学のエンパワメント――辻村深月と野上弥生子」 小川公代 群像 (6月) 2023年5月7日 もっとみる 書籍等出版物 35 世界文学をケアで読み解く = Recovering care in world literature 小川, 公代 朝日新聞出版 2023年8月 (ISBN: 9784022519290) 現代人が失いつつある〈ケアの倫理〉は、世界の文学に読みとれる。 『ケアの倫理とエンパワメント』で政治、社会、医療、介護の分野からも 注目される英米文学者の〈ケアの倫理〉にかんする画期的な問いかけ。 自立を迫る新自由主義的風潮のもと、ケア思想をたどり、韓国、欧米、日本などの文学作品とつなげて読み込む。 マン・ブッカー国際賞受賞作家の韓国のハン・ガンが描く『菜食主義者』、光州事件をあつかった『少年が来る』。欲望や怒り、憎悪などの暴力に振り回されながらも、どのようにその世界から抜け出せるのか。 ブッカー賞受賞作家、カナダのアトウッドがSF的想像力で生み出した『侍女の物語』と『誓願』でのサバイバルとは? このディストピア小説の舞台である「ギレアデ」共和国は不可視の世界で、キリスト教原理主義と家父長制が支配する。そして一人の女性の苦悩が女性たちの連帯(シスターフッド)と結ばれ、「他者」の言葉の力、生存する力がしめされる。 差別により死にいたらしめられる者とその過酷さを知らぬ者、老いを経験する者と年若い者、病に臥す者と健康な体を持つ者、はたしてこのような差異を乗り越えて他者の傷つきや死を、私たちは凝視できるだろうか。 死者へのケアをテーマにした、トニ・モリソン『ビラヴド』、平野啓一郎『ある男』、石牟礼道子『苦海浄土』、ドリス・レッシング『よき隣人の日記』をもとに、他者への想像力を働かせることがどのようにケア実践につながるのかを考える。 冷たい墓碑や硬い土に埋葬されている死者。かつては生命力に満ちていた身体と内面世界が、作品のなかで豊かな言葉によって回復されている。 〇目次 今こそ〈ケアの倫理〉について考える――序論にかえて 第一章 現代人が失いつつあるものとしての〈ケア〉 第二章 弱者の視点から見る――暴力と共生の物語 第三章 SF的想像力が生み出すサバイバルの物語 第四章「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」に抗する文学を読む 第五章 死者(ビラヴド)の魂に思いを馳せる――想像力のいつくしみ 口をつぐむこと、弱くあることについて――あとがきにかえて 暗闇のなかの希望 : 語られない歴史、手つかずの可能性 Solnit, Rebecca, 井上, 利男, 東辻, 賢治郎 筑摩書房 2023年4月 (ISBN: 9784480438270) イラク戦争下で「希望を擁護する」ために刊行され、二〇一六年に加筆された改訂版を文庫化。アクティヴィズムと思想を往還する名著。解説 小川公代 啓蒙思想の百科事典 日本18世紀学会, 啓蒙思想の百科事典編集委員会 (担当:分担執筆) 丸善出版 2023年1月 (ISBN: 9784621307854) ヨーロッパ史における18世紀は「啓蒙の時代」と呼ばれる。続く19世紀の「革命の世紀」への序章とのみ通俗的にはみなされがちであったこの時代は、しかし、近年になって科学技術の進歩、社会と商業の発展・拡大、人々の交流など多様な側面から、理性による「知」の地殻変動が起こり、自由や寛容といった新たな価値観が生み出された時代であるととらえ直されている。本書では啓蒙思想を研究する、日本のあらゆる領域を研究対象とする研究者が集結。時代と担い手を変えながら変貌していくプロセスであり、運動であり、中心のない波動としての、また「近代」を育くみながらそれをも超える、啓蒙の多彩で豊饒な世界を浮き彫りにしていく事典。 ケアする惑星 小川, 公代 講談社 2023年1月 (ISBN: 9784065296820) 他者なるものを慈しむ、惑星的な視座。 『アンネの日記』、『おいしいごはんが食べられますように』、ヴァージニア・ウルフ、オスカー・ワイルド、ジェイン・オースティン、ルイス・キャロル、チャールズ・ディケンズ……。 『ケアの倫理とエンパワメント』で注目された英文学者が、ケアをめぐる現代の事象を文学と自在に切り結び語る論考。 別冊NHK100分de名著 パンデミックを超えて (教養・文化シリーズ) 斎藤 幸平, 小川 公代, 栗原 康, 高橋 源一郎 (担当:共著, 範囲:パンデミックとケア(ウルフ『ダロウェイ夫人』) NHK出版 2022年5月27日 (ISBN: 4144072827) もっとみる 講演・口頭発表等 43 シンポジウム「〈ダロウェイの日〉100周年記念――ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』を読む」 中井亜佐子, 佐藤元状, 田尻芳樹, 松永典子, 河野真太郎, 星野真志, 小川公代 2023年6月4日 基盤研究(B)英語圏モダニズム文学における複数の時間制に関する包括的研究(代表:田尻芳樹) 第一部 朗読劇『ダロウェイ夫人』訳案:関野佳介、小川公代、出演:吉村元希、中山侑子、滝野瀬あゆか ほか;第二部 パネル「『ダロウェイ夫人を(徹底的に)読む」登壇者:中井亜佐子、佐藤元状、田尻芳樹、松永典子、河野真太郎、星野真志、小川公代 シンポジウム オーウェルと「暗闇のなかの希望」 小川公代, 川端康雄, 河野真太郎, 秦邦生, 中村麻美, 星野真志 日本女子大学文学部・大学院文学研究科学術交流企画 ジョージ・オーウェル生誕120 周年記念イベント「暗闇のなかの希望」 2023年3月11日 日本女子大学 招待有り シンポジウム「ケア文学の誕生―交差するケアと倫理と英文学―」 瀬名波栄潤, 丹治愛, 金井彩香, 白井那奈, 小川公代 日本英文学会北海道支部 第67回大会 2022年10月30日 日本英文学会 招待有り フェミニスト・カルチュラル・スタディーズとポストフェミニズムの破断点 小川公代, 菊地夏野, 河野真太郎, 司会, 田中東子 フェミニスト・カルチュラル・スタディーズとポストフェミニズムの破断点 2022年9月18日 カルチュラル・タイフーン2022実行委員会 招待有り 左川ちか 新たに開かれる詩/モダニズム/世界 エリス俊子, 島田龍, イリナ・ホルカ, サワコ・ナカヤス, 司会, 吉田恭子 左川ちか 新たに開かれる詩/モダニズム/世界 2022年8月3日 立命館大学 国際言語文化研究所 歴史、移動、物語の包括的研究プロジェクト 招待有り アン・ラドクリフ再考――作品が生まれた土壌とその影響 三馬 志伸, 大河内 昌, 小川 公代, 木村 晶子 日本オースティン協会第15回大会 2022年6月25日 オースティン協会・ジョージ・エリオット協会共催 招待有り ケアとディスアビリティの共同性——連帯のダイナミズムと相互依存の政治学に向けて—— 木下誠, 小川公代, 河野真太郎, 有薗真代 日本英文学会第94回全国大会 2022年5月21日 日本英文学会 招待有り ケアの倫理と実践をめぐる対話 林香里×小川公代 林香里, 小川公代 関西学院大学<多様性との共生>研究センターセミナー#4 2022年4月9日 関西学院大学 ケアの倫理からみるフロイトとウルフ 小川公代 小寺記念精神分析財団 第6回学際的ワークショップ「女性性/男性性」 2021年10月3日 招待有り 女性作家たちの「存在論的転回」 小川公代 日本イギリス哲学会第45回総会・研究大会シンポジウム「イギリスにおけるジェンダー論のルーツ」 2021年3月20日 日本イギリス哲学会 招待有り テファン・コリーニをロマン主義的懐古の観点から読む 小川公代 ワークショップ 文学批評の再検討――ステファン・コリーニ『懐古する想像力』をめぐって 2021年3月15日 招待有り 『フランケンシュタイン』とシェリーの天才論 小川公代 文理連接プロジェクト 医学史と生命科学論 2019年11月5日 慶應義塾大学文理連接プロジェクト Thinking about Progress and Female Education in Nogami Yaeko’s Adaptation of Jane Austen’s "Pride and Prejudice" 小川公代 第45回日本ロマン派学会 2019年10月20日 イギリス・ロマン派学会 Jarring voices in Melmoth the Wanderer: Representing British/Irish Body Politic under the Union 小川公代 32nd IASIL Conference (Symposium: Crossing/Negotiating Borders: Gender and Nation in Ireland under the Union) 2019年10月13日 IASIL Japan 招待有り オスカー・ワイルドとコナン・ドイルの実験—身体とスピリチュアリティ 小川公代 日本ワイルド協会第43回大会 2018年12月8日 日本ワイルド協会 招待有り Mary Wollstonecraft and Mary Shelley: The Body and Soul Debate 小川公代 The 47th Wordsworth Summer Conference 2018年8月14日 Wordsworth Conference Foundation 招待有り 20世紀心理学理論からみた『ノーサンガー・アビー』の革新性 小川公代 日本オースティン協会大会シンポジウム 2018年6月30日 日本オースティン協会 招待有り フランケンシュタインとイギリス社会 小川公代 大東文化大学・秋季英文学会 2017年12月9日 大東文化大学英米文学科主催・ 招待有り ロマン主義文学における「科学的」人種論 小川公代 日本英文学会全国大会シンポジウム 2017年5月20日 日本英文学会 招待有り Radical Walking in Coleridge’s and Thelwall’s Poems イギリス・ロマン派学会 2016年10月30日 John Thelwall’s“spots of time” in The Daughter of Adoption Wordsworth Summer Conference 2016年8月16日 18世紀の感受性と科学言説―動物化される女性 小川公代 イギリス・女性史研究会 2015年12月17日 招待有り 『嵐が丘』(1847)と『ヴィレット』(1853)における生の信仰 小川公代 日本ブロンテ協会30周年記念大会 2015年10月17日 日本ブロンテ協会 ‘Roaming fancy’: Gothic Force and Imagination in Austen’s Northanger Abbey and Keats’s Isabella Wordsworth Summer Conference 2015年8月4日 「ゴドウィン・サークル--アナーキズムの思想をたどって」 小川公代 レイモンド・ウィリアムズ研究会 2015年3月15日 招待有り The Responses of Austen and Nogami to the Contemporary Medical Gaze Kimiyo Ogawa Romantic Connections Conference 2014年6月14日 North American Society for the Study of Romanticism (NASSR) 英国バラッドの幽霊たちと『フランケンシュタイン』の怪物 日本英文学会九州支部第66回大会 2013年10月26日 日本英文学会九州支部 The Solitary Self in Godwin’s St Leon and Fleetwood: Hazlitt’s Disinterestedness and the Fictionality of Sympathetic Relations. Kimiyo Ogawa Wordsworth Summer Conference 2013年8月13日 The Wordsworth Conference Foundation Representations of Femininity in Nogami Yaeko’s Versions of Pride and Prejudice Pride and Prejudice Conference: Celebrating 200 years of Jane Austen’s best-loved novel 2013年6月22日 Professor Janet Todd (President of Lucy Cavendish College) オカルト的女性と動物表象―宮崎駿の『もののけ姫』(1997)と押井守の『イノセンス』(2004)― 小川公代 日本映画学会 2012年12月1日 日本映画学会 オースティン小説の闘う女たち―ウルストンクラフトを辿って 小川公代 日本オースティン協会 全国大会 2012年6月30日 日本オースティン協会 世紀末転換期のゴシック小説の新しい試み―サバイバル身体論 (シンポジウム―「ゴシック」を多角的にみる) 小川 公代 日本英文学会東北支部 2011年11月27日 日本英文学会東北支部 Self-dramatisation and Sentimentality: Marianne's Addiction in Sense and Sensibility OGAWA KIMIYO 200 years of Sense and Sensibility: Jane Austen Conference 2011年9月9日 University of St Andrews The Politics of Gender in Early Romantic Sensibility (Symposium on Early Romanticism) OGAWA KIMIYO 2010年5月29日 Interpreting Frankenstein and Innocence: Mechanical Images from the Western and Eastern perspectives OGAWA KIMIYO 2010年3月26日 オースティンの認識論と『自負と偏見』:医学言説の見地から 小川 公代 イギリス・ロマン派学会 2009年10月4日 明星大学 Naturalistic Disourse and Pain in Maturin's Melmoth the Wanderer OGAWA KIMIYO International Symposium on the Topology of the Body 2008年2月17日 Strangers Within Our Gates OGAWA KIMIYO The 23rd IASIL Conference 2006年9月30日 ジョージ・エリオットの『ミドルマーチ』における感染の社会学的視点 小川 公代 身体医文化論研究会 2006年3月17日 Irish National Characters as Symptoms in Edgeworth's Ormond and Ennui OGAWA KIMIYO The 20th International Conference of IASIL 2003年10月13日 Darwin's Poetical Imagination and His Theory of Generation OGAWA KIMIYO Annual Conference of British Society of Eighteenth-Century Studies 2001年7月17日 Assimilation の力―『アグネス・グレイ』の内省的ナラティブについて 小川 公代 ブロンテ協会全国大会シンポジウム 2000年10月4日 分別の美徳―マライア・エッジワスの『ベリンダ』 小川 公代 第71回日本英文学会全国大会 1999年5月30日 1 所属学協会 8 日本英文学会 大阪大学英文学会 日本ブロンテ協会 IASIL (The International Association for the Study of Irish Literatures) 日本オースティン協会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月 水木 理恵, 出口 真紀子, 平山 亮, 小川 公代, 熊本 理抄 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 伊達 聖伸, 渡辺 優, 見原 礼子, 木村 護郎クリストフ, 渡邊 千秋, 加藤 久子, 西脇 靖洋, 小川 浩之, 安達 智史, 立田 由紀恵, 江川 純一, 佐藤 香寿実, 増田 一夫, 井上 まどか, 鶴見 太郎, 小川 公代, 佐藤 清子, 土屋 和代, 浜田 華練 近代イギリスにおける感受性文学と誤認―女性、言語、社会制度 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 伊達 聖伸, 増田 一夫, 見原 礼子, 井上 まどか, 木村 護郎クリストフ, 小川 公代, 江川 純一, 岡本 亮輔, 諸岡 了介, 内村 俊太 近代イギリス女性作家たちの言語態と他者-感受性、制度、植民地 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2019年3月 小川 公代, 川津 雅江, 大石 和欣, 吉野 由利, 土井 良子, 原田 範行 もっとみる その他 1 (免許・資格)TOEIC990点、実用英語技能検定1級