研究者業績

小倉 博孝

オグラ ヒロタカ  (Ogura Hirotaka)

基本情報

所属
上智大学 文学部フランス文学科 教授
(兼任)文学研究科フランス文学専攻主任
学位
文学修士(大阪外国語大学)
D.E.A.(Universite de Provence)
文学専門研究課程(プロヴァンス大学)
Docteur es Lettres(Universite de Provence)
文学博士(プロヴァンス大学)

研究者番号
50327863
J-GLOBAL ID
200901009986827051
researchmap会員ID
1000260118

(研究テーマ)
ジャン・ラシーヌの悲劇の文体について
十七世紀フランスにおける劇言語の形成について
ジャン・ラシーヌとポール=ロワヤル
プロヴァンス文学

(共同・受託研究希望テーマ)
ヨーロッパにおける十六・十七世紀の文学と思想


主要な委員歴

 1

主要な論文

 55

MISC

 1

書籍等出版物

 8

講演・口頭発表等

 22

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

その他

 5
  • 2007年12月
    フランス、エクス・サン・プロヴァンス・アカデミーにおける自分の講演に、交換留学生として現地にいた学生を招き、フランスの地方アカデミーの活動に実際に参加させ、そこでの講演、質疑応答がどのように展開されるのかを現実に体験してもらった。
  • 2002年4月
    大学院の授業「古典主義文学研究」を補う形で、とくに夏期休暇中、関連文献の読書会(ルソーに関する論文等)や他の研究者をまじえた研究会(ノデ、ラ・フォンテーヌ等について)をおこなってきた。この読書会、研究会は授業という枠組みにとらわれない、参加者の専門を考慮した自由な形式でおこなわれ、院生それぞれの個別研究を刺戟し、他の参加者との意見交換等を通じて、研究発展に貢献するものとなった。
  • 2001年10月
    Reflets-2に関して日本人の学習者向けの補助教材を作成し、Refletsの発売元アシェット・ジャポン社から刊行した。
  • 2000年4月
    「フランス文学史」の授業において、定められたテーマにしたがってグループ発表をすることを課し、資料収集からハンドアウトの作成、口頭発表までのプロセスを自分たちで考え、説得的な発表の仕方を身につけるように指導している。また、主体的に調べ、調べたことを伝えるなかで、知的好奇心を養っていくこともこの口頭発表指導の大事な要素のひとつである。
  • 1998年4月
    学部一年生を対象とした「専門基礎フランス語A」の授業では、各学期2回(中間、期末)の大きな試験に加え、頻繁な小テストを課し、フランス語の基礎が徹底的に身につけられるよう工夫している。小テストは、必ず添削したのち学生に返すようにしている。