研究者検索結果一覧 酒井 朗 酒井 朗サカイ アキラ (Sakai Akira) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 総合人間科学部教育学科 教授(兼任)総合人間科学部長学位教育学学士(東京大学)教育学修士(東京大学)連絡先akirasakaisophia.ac.jp研究者番号90211929J-GLOBAL ID200901047312657257researchmap会員ID1000101171(研究テーマ) 教育における包摂と排除 不登校の教育臨床社会学 A comparative study on cultures of teaching and teachers 研究キーワード 2 学校臨床社会学 教育社会学 研究分野 2 人文・社会 / 教育社会学 / 人文・社会 / 教育学 / 論文 73 中学校での不登校経験と卒業後の進路: A 自治体による卒業後5年間の追跡調査から 酒井朗, 加藤美帆 上智大学教育学論集 58 51-67 2024年3月21日 筆頭著者 障害のある子どもを持つ保護者にとっての就学: 特別支援学級への就学に着目して 酒井朗, 鈴木菖 上智大学教育学論集 57 37-54 2023年3月 筆頭著者 コロナ禍における子どもの生活と心身—特集 いじめと育ちを考える : 子どもの心に寄り添って,育ちを考える 酒井 朗 保健の科学 = Health care 63(9) 580-584 2021年9月 招待有り筆頭著者 「コロナ禍における小学校就学時の子どもと保護者の生活 : Web調査の結果をもとに」 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実, 林 明子 『上智大学教育学論集』 55 59-76 2021年3月 筆頭著者 Poverty in Youth (Japan) Akira Sakai Bloomsbury Education and Childhood Studies 2021年 招待有り もっとみる MISC 37 年度当初に押さえておきたい不登校対策の要点 酒井 朗 内外教育 7156(7156) 6-7 2024年4月16日 筆頭著者 書評 佐川 宏迪 著『定時制高校の教育社会学 教育システムの境界と包摂』 酒井朗 教育学研究 90(1) 181-183 2023年3月 招待有り筆頭著者 新型ウイルスが問う「学校」 : 選択のロジックからケアのロジックへ—特集 コロナ禍と子どもたち 酒井 朗 世界 955(955) 194-203 2022年4月 招待有り筆頭著者 識者インタビュー 家庭や地域の協力を得るためには何より日々のコミュニケーションが必要—総力特集 地域・保護者と連携してコロナ危機を乗り越える! 最強の学校マネジメント ; 連携のポイントを識者が解説 コロナ禍でこう変わる 地域・保護者連携と学校マネジメント 酒井 朗 総合教育技術 : 学校管理職と中堅教師のための教育総合誌 = general magazine for teachers 75(12) 16-19 2021年2月 コロナ禍における学校休業中の小学校2・3年生と保護者の生活―Web調査の結果をもとに― 伊藤 秀樹, 酒井 朗, 林 明子, 谷川 夏実 人間生活文化研究 2021(31) 176-185 2021年1月1日 本稿では,新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校休業中に,小学校等(小学校,義務教育学校,特別支援学校小学部)の2・3年生とその保護者がどのような生活を送っていたのかについて,調査モニターを対象としたWeb調査の結果をもとに検討した.その際,①小学校等の1年生とその保護者との共通点と差異,②世帯の暮らし向きや世帯構造による差異,という2点を明らかにすることを目指した. 分析結果からは,2・3年生とその保護者について,保護者の大多数は子どものケアや教育にかなり力を入れて取り組んでいたが,コロナ禍や学校の休業が無視しえない割合の子どもにストレスや不安を生じさせていたこと,学校からの宿題が子どもや保護者に大きな負担をかけていたこと,子どもの勉強の遅れに関する保護者の心配に学校が十分に対応できていなかったことなどの,1年生とその保護者と共通する傾向が見出せた.一方で,1年生とその保護者との差異としては,①保護者による子どもへのケアは1年生ほどには手厚くなかったこと,②保護者が1年生以上に勉強や宿題への不安・心配を抱きやすかったこと,③子どもの登校意欲は1年生より維持されている傾向にあったこと,の3点が明らかになった. 世帯の暮らし向きによる差異としては,暮らし向きが苦しい家庭の方が,学校休業中に子どもの生活リズムを維持することや,子どもの学習環境を整えること,子どもにさまざまなケアを提供することなどが難しかった様子が明らかになった.その背景には,保護者の学校休業中の出勤頻度の高さがあることも示唆された.なお,世帯構造による差異は,今回の分析からはほとんど見出すことはできなかった. 一貫教育による新たな学校文化の創造 酒井 朗 教育展望 64(3)(3) 23-27 2018年4月 招待有り筆頭著者 PISAと全国学力・学習状況調査に見る日本の子どもの学力と学習状況 (子ども問題シリーズ(1)子どもと勉強) -- (学力とその周辺) 酒井 朗 児童心理 71(3) 13-18 2017年2月 識者インタビュー ゆるやかな小中連携を広く行っていくことが日本の教育全体の質を押し上げる—総力大特集 「授業づくり」「学校経営」2つの視点から考える アクティブ・ラーニング時代の小中連携 ; 「これまで」と「これから」を徹底解説 次期学習指導要領がめざす新しい小中連携のカタチ 酒井 朗 総合教育技術 : 学校管理職と中堅教師のための教育総合誌 = general magazine for teachers 71(13) 14-17 2016年12月 沖縄県における高校中退問題への取り組みに関する研究(I-6部会 退学・留年,研究発表I) 酒井,朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 92-93 2015年9月6日 施設一体型小中一貫教育校の可能性とその条件 : 統廃合を伴わない学習指導要領準拠の実践例(【テーマB-2】学校のリアリティと教育改革の課題(a),テーマ型研究発表【B】,発表要旨) 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実 日本教育学会大會研究発表要項 74 246-247 2015年8月28日 幼児教育(ようじきょういく) 創造的な思考の基礎を培う指導の在り方について 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (917) 98-101 2014年9月 小一プロブレム、中一ギャップと学校段階間の接続・連携 酒井 朗 教育展望 / 教育調査研究所 [編] 60(5) 46-50 2014年6月 小中移行期の学習面の課題と連携の手だて 酒井朗 『中学校』 728 4-7 2014年4月 招待有り 今津孝次郎著, 『学校臨床社会学 教育問題の解明と解決のために』, 新曜社刊, 2012年4月発行, A4判, 249頁, 本体価格2,500円 酒井 朗 教育学研究 80(1) 130-131 2013年 学校段階間の連携・接続の重要性について—特集 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の実際 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (893) 2-5 2012年12月 大妻女子大学家政学部児童学科教授 酒井朗氏に聞く(下)不就学者の増加が社会に与える影響考えて 酒井 朗 週刊教育資料 = Educational public opinion / 日本教育新聞社 編 (1087) 3-5 2009年9月14日 高まる幼・保・小連携への期待と課題 (特集 五歳児の育ち--小学校とのつながりのあり方) 酒井朗 『季刊保育問題研究』 (235) 47-57 2009年2月 招待有り 子どものケータイ、ネットの利用状況--各種機関の調査資料をもとに (特集 ケータイ、ネットの闇--子どもの成長への影響を考える) 酒井朗 『児童心理』 62(15) 20-28 2008年10月 教職大学院と教職の「高度な専門性」 (特集 教職大学院) 酒井朗 『学校運営』 50(4) 12-15 2008年7月 携帯電話をどう使う?--親子の話し合いこそ大切—電子メディアと子どもたち 酒井 朗 婦人之友 101(11) 84-88 2007年10月 土屋基規・P.K.スミス・添田久美子・折出健二編著, 『いじめととりくんだ国々 日本と世界の学校におけるいじめへの対応と施策』, ミネルヴァ書房刊, 2005年12月発行, A5判, 320頁, 本体価格4,500円 酒井 朗 教育学研究 74(1) 121-122 2007年3月30日 『不登校支援のための地域連携ネットワーク構築に関する研究』 酒井朗 平成18年度児童関連サービス調査研究事業調査研究報告書 2007年 4.不登校対策のネットワーク構築に関する教育臨床学的研究(II-8部会 不登校問題,研究発表II,日本教育社会学会第58回大会) 酒井, 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (58) 163-164 2006年9月22日 application/pdf 学術雑誌論文 変容する電子メディア環境における青少年の人間形成上の諸問題とその支援に関する社会臨床論的研究—A Study on the Developmental and Educational Problems of among Youth in the Changing Electronic Media Society from Socio-clinical Perspective 酒井 朗 旭硝子財団助成研究成果報告 = Reports of research assisted by the Asahi Glass Foundation 1-11 2005年 エスノグラフィーの立場から : 教えること(teaching)の臨床社会学(教師の社会学を展望する : 教師教育改革の動向をふまえて) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (57) 345-346 2005年 提案3 臨床教育学構想におけるエスノグラフィーの可能性—〔日本教師教育学会〕第13回大会の記録 ; シンポジウム 教師教育における臨床的アプローチの可能性と課題 酒井 朗 日本教師教育学会年報 / 日本教師教育学会年報編集委員会 編 (13) 154-157 2004年 高校生の進路選択に関する教育臨床学的研究 : A商業高校での支援活動の取り組みを通じて 酒井 朗, 千葉 勝吾, 濱野 玲奈, 広崎 純子 お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター紀要 2 85-100 2004年 教育の樹林 幼小連携の課題を考える 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (773) 68-71 2003年10月 幼小連携、幼保小連携を考える : なめらかな接続を意識した取り組み 酒井, 朗 幼児の教育 102(7) 24-30 2003年7月 application/pdf 一般雑誌記事 教授(教えること)の社会的構成に関するエスノグラフィー(学校(5)) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (53) 320-321 2001年 保坂亨[著], 『学校を欠席する子どもたち-長期欠席・不登校から学校教育を考える-』, 四六判, 256頁 本体2,800円, 東京大学出版会 2000年9月刊 酒井 朗 教育社会学研究 = The journal of educational sociology / 日本教育社会学会 編 69 153-155 2001年 コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会 教師の成長をはぐくむ学校文化-日米間の比較をもとに- 酒井朗 授業で成長する教師 143 139-149 1999年 多忙問題をめぐる教師文化の今日的様相 酒井朗 教育のエスノグラフィ-学校現場の今- 223-250 1998年 宮崎 和夫 著, 『学校不適応の社会学的研究』, A5判, 244頁, 本体3,000円, 創森出版 酒井,朗 教育社会学研究 61 234-236 1997年10月15日 Teacher Training and Educational Reform in Japan--Rethinking Current Reform SHIMAHARA Nobuo, SAKAI Akira 東京大学教育学部紀要 30 83-94 1991年3月30日 342 高校教師の役割獲得に関する研究 : 学校間の差異に注目して(III-4部会 教師(2)) 酒井,朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (40) 183-184 1988年10月14日 145 習熟度別学級編成と教師集団(I-4部会 学校(1)) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (39) 40-41 1987年 1 書籍等出版物 31 新・教育の社会学: 〈常識〉の問い方,見直し方 (有斐閣アルマ) 苅谷 剛彦, 濱名 陽子, 木村 涼子, 酒井 朗 (担当:共著, 範囲:i-iv,2-78) 有斐閣 2023年12月20日 (ISBN: 4641222266) 『現代社会と教育』 酒井, 朗 (担当:編者(編著者)) ミネルヴァ書房 2021年10月30日 (ISBN: 9784623092475) 『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』「家庭への関わり方と関係機関との連携」 酒井 朗 (担当:共著, 範囲:p.26-31) 東洋館出版社 2020年6月10日 Learning to Teach in Two Cultures: Japan and the United States Sakai Akira (担当:共著) Routledge 2018年10月9日 『教師のエスノメソドロジー:社会学的に教育実践を創るために』「幼小連携における教育臨床社会学の有効性」 酒井 朗 北樹出版 2018年4月20日 (ISBN: 9784779305795) もっとみる 講演・口頭発表等 19 中学校での不登校経験と卒業後の進路―A自治体による卒業後5年間の追跡調査から― 加藤 美帆, 酒井 朗 日本教育学会 第82回大会 2023年8月24日 障害のある子どもの保護者にとっての就学 酒井朗, 鈴木菖 日本教育社会学会第74回大会 2022年9月10日 コロナ禍における幼児教育から小学校教育への移行―保護者を対象としたWeb調査の結果をもとに― 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実, 林 明子 日本教育社会学会第73回大会 2021年9月11日 Teachers’ Careers in Japan in Between Traditional “Shido” and New Managerialism Akira Sakai European Conference on Educational Research 2021 2021年9月6日 幼児教育から小学校教育への移行における子どもの生活の変化 酒井朗, 谷川夏実, 林明子, 伊藤秀樹 日本教育社会学会第71回大会 2019年9月12日 日本教育社会学会 もっとみる 所属学協会 3 日本教育社会学会 日本教育学会 日本教師学学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 28 公教育の周辺部に置かれた子どもの教育保障に関する教育臨床社会学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月 酒井 朗 困難を抱える子どもの就学における排除と包摂に関する研究―「資源」概念に基づいて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 酒井朗 排除型社会における包摂的学校文化の醸成に関する研究-就学前教育と義務教育を中心に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 酒井朗 教育困難高校における子どもの貧困対策の開発‐大阪・東京の高校プラットフォーム化‐ 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2018年3月 末冨 芳, 中村 強士, 藤原 武男, 横井 葉子, 柏木 智子, 佐久間 邦友, 酒井 朗, 白川 優治, 川口 正義, 田中 俊英, 柊澤 利也, 梶野 光信, 畠山 由美, 渡 剛, 久波 孝典, 佐藤 寛太 社会的排除と包摂の観点からみた高校中退問題に関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2017年3月 酒井朗 もっとみる 社会貢献活動 16 日本学術会議心理学・教育学委員会不登校現象と学校づくり分科会 副委員長 その他 2024年3月20日 - 2026年9月30日 東京都教育庁 不登校児童・生徒の社会的自立に向けた体験活動プログラム調査・研究委員会委員 その他 2024年4月 豊島区教育委員 その他 2020年4月1日 - 2024年3月31日 東京都教育庁 令和4・5年度フリースクール等に通う不登校児童・生徒支援調査研究事業審査検討会委員 その他 2022年8月25日 - 2024年3月 中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会 その他 2013年5月20日 - 2020年1月 もっとみる
酒井 朗サカイ アキラ (Sakai Akira) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属上智大学 総合人間科学部教育学科 教授(兼任)総合人間科学部長学位教育学学士(東京大学)教育学修士(東京大学)連絡先akirasakaisophia.ac.jp研究者番号90211929J-GLOBAL ID200901047312657257researchmap会員ID1000101171(研究テーマ) 教育における包摂と排除 不登校の教育臨床社会学 A comparative study on cultures of teaching and teachers 研究キーワード 2 学校臨床社会学 教育社会学 研究分野 2 人文・社会 / 教育社会学 / 人文・社会 / 教育学 / 論文 73 中学校での不登校経験と卒業後の進路: A 自治体による卒業後5年間の追跡調査から 酒井朗, 加藤美帆 上智大学教育学論集 58 51-67 2024年3月21日 筆頭著者 障害のある子どもを持つ保護者にとっての就学: 特別支援学級への就学に着目して 酒井朗, 鈴木菖 上智大学教育学論集 57 37-54 2023年3月 筆頭著者 コロナ禍における子どもの生活と心身—特集 いじめと育ちを考える : 子どもの心に寄り添って,育ちを考える 酒井 朗 保健の科学 = Health care 63(9) 580-584 2021年9月 招待有り筆頭著者 「コロナ禍における小学校就学時の子どもと保護者の生活 : Web調査の結果をもとに」 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実, 林 明子 『上智大学教育学論集』 55 59-76 2021年3月 筆頭著者 Poverty in Youth (Japan) Akira Sakai Bloomsbury Education and Childhood Studies 2021年 招待有り もっとみる MISC 37 年度当初に押さえておきたい不登校対策の要点 酒井 朗 内外教育 7156(7156) 6-7 2024年4月16日 筆頭著者 書評 佐川 宏迪 著『定時制高校の教育社会学 教育システムの境界と包摂』 酒井朗 教育学研究 90(1) 181-183 2023年3月 招待有り筆頭著者 新型ウイルスが問う「学校」 : 選択のロジックからケアのロジックへ—特集 コロナ禍と子どもたち 酒井 朗 世界 955(955) 194-203 2022年4月 招待有り筆頭著者 識者インタビュー 家庭や地域の協力を得るためには何より日々のコミュニケーションが必要—総力特集 地域・保護者と連携してコロナ危機を乗り越える! 最強の学校マネジメント ; 連携のポイントを識者が解説 コロナ禍でこう変わる 地域・保護者連携と学校マネジメント 酒井 朗 総合教育技術 : 学校管理職と中堅教師のための教育総合誌 = general magazine for teachers 75(12) 16-19 2021年2月 コロナ禍における学校休業中の小学校2・3年生と保護者の生活―Web調査の結果をもとに― 伊藤 秀樹, 酒井 朗, 林 明子, 谷川 夏実 人間生活文化研究 2021(31) 176-185 2021年1月1日 本稿では,新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校休業中に,小学校等(小学校,義務教育学校,特別支援学校小学部)の2・3年生とその保護者がどのような生活を送っていたのかについて,調査モニターを対象としたWeb調査の結果をもとに検討した.その際,①小学校等の1年生とその保護者との共通点と差異,②世帯の暮らし向きや世帯構造による差異,という2点を明らかにすることを目指した. 分析結果からは,2・3年生とその保護者について,保護者の大多数は子どものケアや教育にかなり力を入れて取り組んでいたが,コロナ禍や学校の休業が無視しえない割合の子どもにストレスや不安を生じさせていたこと,学校からの宿題が子どもや保護者に大きな負担をかけていたこと,子どもの勉強の遅れに関する保護者の心配に学校が十分に対応できていなかったことなどの,1年生とその保護者と共通する傾向が見出せた.一方で,1年生とその保護者との差異としては,①保護者による子どもへのケアは1年生ほどには手厚くなかったこと,②保護者が1年生以上に勉強や宿題への不安・心配を抱きやすかったこと,③子どもの登校意欲は1年生より維持されている傾向にあったこと,の3点が明らかになった. 世帯の暮らし向きによる差異としては,暮らし向きが苦しい家庭の方が,学校休業中に子どもの生活リズムを維持することや,子どもの学習環境を整えること,子どもにさまざまなケアを提供することなどが難しかった様子が明らかになった.その背景には,保護者の学校休業中の出勤頻度の高さがあることも示唆された.なお,世帯構造による差異は,今回の分析からはほとんど見出すことはできなかった. 一貫教育による新たな学校文化の創造 酒井 朗 教育展望 64(3)(3) 23-27 2018年4月 招待有り筆頭著者 PISAと全国学力・学習状況調査に見る日本の子どもの学力と学習状況 (子ども問題シリーズ(1)子どもと勉強) -- (学力とその周辺) 酒井 朗 児童心理 71(3) 13-18 2017年2月 識者インタビュー ゆるやかな小中連携を広く行っていくことが日本の教育全体の質を押し上げる—総力大特集 「授業づくり」「学校経営」2つの視点から考える アクティブ・ラーニング時代の小中連携 ; 「これまで」と「これから」を徹底解説 次期学習指導要領がめざす新しい小中連携のカタチ 酒井 朗 総合教育技術 : 学校管理職と中堅教師のための教育総合誌 = general magazine for teachers 71(13) 14-17 2016年12月 沖縄県における高校中退問題への取り組みに関する研究(I-6部会 退学・留年,研究発表I) 酒井,朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 92-93 2015年9月6日 施設一体型小中一貫教育校の可能性とその条件 : 統廃合を伴わない学習指導要領準拠の実践例(【テーマB-2】学校のリアリティと教育改革の課題(a),テーマ型研究発表【B】,発表要旨) 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実 日本教育学会大會研究発表要項 74 246-247 2015年8月28日 幼児教育(ようじきょういく) 創造的な思考の基礎を培う指導の在り方について 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (917) 98-101 2014年9月 小一プロブレム、中一ギャップと学校段階間の接続・連携 酒井 朗 教育展望 / 教育調査研究所 [編] 60(5) 46-50 2014年6月 小中移行期の学習面の課題と連携の手だて 酒井朗 『中学校』 728 4-7 2014年4月 招待有り 今津孝次郎著, 『学校臨床社会学 教育問題の解明と解決のために』, 新曜社刊, 2012年4月発行, A4判, 249頁, 本体価格2,500円 酒井 朗 教育学研究 80(1) 130-131 2013年 学校段階間の連携・接続の重要性について—特集 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の実際 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (893) 2-5 2012年12月 大妻女子大学家政学部児童学科教授 酒井朗氏に聞く(下)不就学者の増加が社会に与える影響考えて 酒井 朗 週刊教育資料 = Educational public opinion / 日本教育新聞社 編 (1087) 3-5 2009年9月14日 高まる幼・保・小連携への期待と課題 (特集 五歳児の育ち--小学校とのつながりのあり方) 酒井朗 『季刊保育問題研究』 (235) 47-57 2009年2月 招待有り 子どものケータイ、ネットの利用状況--各種機関の調査資料をもとに (特集 ケータイ、ネットの闇--子どもの成長への影響を考える) 酒井朗 『児童心理』 62(15) 20-28 2008年10月 教職大学院と教職の「高度な専門性」 (特集 教職大学院) 酒井朗 『学校運営』 50(4) 12-15 2008年7月 携帯電話をどう使う?--親子の話し合いこそ大切—電子メディアと子どもたち 酒井 朗 婦人之友 101(11) 84-88 2007年10月 土屋基規・P.K.スミス・添田久美子・折出健二編著, 『いじめととりくんだ国々 日本と世界の学校におけるいじめへの対応と施策』, ミネルヴァ書房刊, 2005年12月発行, A5判, 320頁, 本体価格4,500円 酒井 朗 教育学研究 74(1) 121-122 2007年3月30日 『不登校支援のための地域連携ネットワーク構築に関する研究』 酒井朗 平成18年度児童関連サービス調査研究事業調査研究報告書 2007年 4.不登校対策のネットワーク構築に関する教育臨床学的研究(II-8部会 不登校問題,研究発表II,日本教育社会学会第58回大会) 酒井, 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (58) 163-164 2006年9月22日 application/pdf 学術雑誌論文 変容する電子メディア環境における青少年の人間形成上の諸問題とその支援に関する社会臨床論的研究—A Study on the Developmental and Educational Problems of among Youth in the Changing Electronic Media Society from Socio-clinical Perspective 酒井 朗 旭硝子財団助成研究成果報告 = Reports of research assisted by the Asahi Glass Foundation 1-11 2005年 エスノグラフィーの立場から : 教えること(teaching)の臨床社会学(教師の社会学を展望する : 教師教育改革の動向をふまえて) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (57) 345-346 2005年 提案3 臨床教育学構想におけるエスノグラフィーの可能性—〔日本教師教育学会〕第13回大会の記録 ; シンポジウム 教師教育における臨床的アプローチの可能性と課題 酒井 朗 日本教師教育学会年報 / 日本教師教育学会年報編集委員会 編 (13) 154-157 2004年 高校生の進路選択に関する教育臨床学的研究 : A商業高校での支援活動の取り組みを通じて 酒井 朗, 千葉 勝吾, 濱野 玲奈, 広崎 純子 お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター紀要 2 85-100 2004年 教育の樹林 幼小連携の課題を考える 酒井 朗 初等教育資料 / 文部科学省教育課程課・幼児教育課 編 (773) 68-71 2003年10月 幼小連携、幼保小連携を考える : なめらかな接続を意識した取り組み 酒井, 朗 幼児の教育 102(7) 24-30 2003年7月 application/pdf 一般雑誌記事 教授(教えること)の社会的構成に関するエスノグラフィー(学校(5)) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (53) 320-321 2001年 保坂亨[著], 『学校を欠席する子どもたち-長期欠席・不登校から学校教育を考える-』, 四六判, 256頁 本体2,800円, 東京大学出版会 2000年9月刊 酒井 朗 教育社会学研究 = The journal of educational sociology / 日本教育社会学会 編 69 153-155 2001年 コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会 教師の成長をはぐくむ学校文化-日米間の比較をもとに- 酒井朗 授業で成長する教師 143 139-149 1999年 多忙問題をめぐる教師文化の今日的様相 酒井朗 教育のエスノグラフィ-学校現場の今- 223-250 1998年 宮崎 和夫 著, 『学校不適応の社会学的研究』, A5判, 244頁, 本体3,000円, 創森出版 酒井,朗 教育社会学研究 61 234-236 1997年10月15日 Teacher Training and Educational Reform in Japan--Rethinking Current Reform SHIMAHARA Nobuo, SAKAI Akira 東京大学教育学部紀要 30 83-94 1991年3月30日 342 高校教師の役割獲得に関する研究 : 学校間の差異に注目して(III-4部会 教師(2)) 酒井,朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (40) 183-184 1988年10月14日 145 習熟度別学級編成と教師集団(I-4部会 学校(1)) 酒井 朗 日本教育社会学会大会発表要旨集録 (39) 40-41 1987年 1 書籍等出版物 31 新・教育の社会学: 〈常識〉の問い方,見直し方 (有斐閣アルマ) 苅谷 剛彦, 濱名 陽子, 木村 涼子, 酒井 朗 (担当:共著, 範囲:i-iv,2-78) 有斐閣 2023年12月20日 (ISBN: 4641222266) 『現代社会と教育』 酒井, 朗 (担当:編者(編著者)) ミネルヴァ書房 2021年10月30日 (ISBN: 9784623092475) 『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』「家庭への関わり方と関係機関との連携」 酒井 朗 (担当:共著, 範囲:p.26-31) 東洋館出版社 2020年6月10日 Learning to Teach in Two Cultures: Japan and the United States Sakai Akira (担当:共著) Routledge 2018年10月9日 『教師のエスノメソドロジー:社会学的に教育実践を創るために』「幼小連携における教育臨床社会学の有効性」 酒井 朗 北樹出版 2018年4月20日 (ISBN: 9784779305795) もっとみる 講演・口頭発表等 19 中学校での不登校経験と卒業後の進路―A自治体による卒業後5年間の追跡調査から― 加藤 美帆, 酒井 朗 日本教育学会 第82回大会 2023年8月24日 障害のある子どもの保護者にとっての就学 酒井朗, 鈴木菖 日本教育社会学会第74回大会 2022年9月10日 コロナ禍における幼児教育から小学校教育への移行―保護者を対象としたWeb調査の結果をもとに― 酒井 朗, 伊藤 秀樹, 谷川 夏実, 林 明子 日本教育社会学会第73回大会 2021年9月11日 Teachers’ Careers in Japan in Between Traditional “Shido” and New Managerialism Akira Sakai European Conference on Educational Research 2021 2021年9月6日 幼児教育から小学校教育への移行における子どもの生活の変化 酒井朗, 谷川夏実, 林明子, 伊藤秀樹 日本教育社会学会第71回大会 2019年9月12日 日本教育社会学会 もっとみる 所属学協会 3 日本教育社会学会 日本教育学会 日本教師学学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 28 公教育の周辺部に置かれた子どもの教育保障に関する教育臨床社会学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月 酒井 朗 困難を抱える子どもの就学における排除と包摂に関する研究―「資源」概念に基づいて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月 酒井朗 排除型社会における包摂的学校文化の醸成に関する研究-就学前教育と義務教育を中心に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2020年3月 酒井朗 教育困難高校における子どもの貧困対策の開発‐大阪・東京の高校プラットフォーム化‐ 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2016年4月 - 2018年3月 末冨 芳, 中村 強士, 藤原 武男, 横井 葉子, 柏木 智子, 佐久間 邦友, 酒井 朗, 白川 優治, 川口 正義, 田中 俊英, 柊澤 利也, 梶野 光信, 畠山 由美, 渡 剛, 久波 孝典, 佐藤 寛太 社会的排除と包摂の観点からみた高校中退問題に関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2017年3月 酒井朗 もっとみる 社会貢献活動 16 日本学術会議心理学・教育学委員会不登校現象と学校づくり分科会 副委員長 その他 2024年3月20日 - 2026年9月30日 東京都教育庁 不登校児童・生徒の社会的自立に向けた体験活動プログラム調査・研究委員会委員 その他 2024年4月 豊島区教育委員 その他 2020年4月1日 - 2024年3月31日 東京都教育庁 令和4・5年度フリースクール等に通う不登校児童・生徒支援調査研究事業審査検討会委員 その他 2022年8月25日 - 2024年3月 中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会 その他 2013年5月20日 - 2020年1月 もっとみる