Curriculum Vitaes

Sato Tomoyuki

  (佐藤 朋之)

Profile Information

Affiliation
Professor, Faculty of Humanities, Department of German Literature, Sophia University
(Concurrent)Chairperson of the Department of German Literature
Degree
文学修士(上智大学)

Researcher number
50251872
J-GLOBAL ID
200901098876920946
researchmap Member ID
1000176144

(Subject of research)
German Romanticism


Research Interests

 1

Research History

 7

Education

 1

Papers

 30

Misc.

 3

Books and Other Publications

 5

Presentations

 2

Other

 8
  • Apr, 2003
    演習科目では、文学作品の訳読に終始しないよう常に工夫している。例えば、最初の数回をかけて作品分析の手法を例示した上で、履修者を数グループに分け、各々が担当する作品について、共同で研究発表をさせる。各班には前もって個別に参考資料等を教示しておく。この授業運営法は、特にグリム童話の演習(数年おきに開催する予定)において効果的であり、学生は極めて積極的に授業に参与していた。
  • Apr, 2002
    一般外国語センターの運営幹事経験者および現職と共同して、危機的状況にある(履修者および開講コマ数の減少が著しい)一般外国語(特にドイツ語)の授業法の改善に関して検討を重ねている。
  • Apr, 2001
    2年次ドイツ語は週に2回授業があるが、各回を前半と後半に分けそれぞれ文学作品の講読と独作文の演習に充てている。講読テキストにはMichael Endeの作品等多くの学生が既に親しんでいるものを選び、また作文はドイツ人や留学生の生活に密着し、無味乾燥な文法構造が生活感覚に直結することを実体験できる応用性の高い問題を様々な文献資料から取捨選択あるいは自作している。小試験を頻繁に行いドイツ語運用能力を確実なものとする。
  • Apr, 2001
    特定の文学作品や作家を扱う演習・講義においても、同時代の音楽や美術作品も併せて紹介・分析し、さらに(世界史未履修の学生が多いという現状に鑑み)時代の社会・政治状況を丁寧に解説する。そのための参考資料としてインターネット上の情報を積極的に活用する。授業では、書籍のみならず、ネット上の膨大かつ雑多な資料をいかに利用するか、そのフィルタリング、編集の技術を併せて教授している。
  • Apr, 2000
    ドイツ文学(のみならず文学)への関心を、まったく、ないしほとんどもたない学生が入学者の大多数を占めている現状を鑑みるとき、新入生にドイツ文学の世界を総括的に紹介するということ自体、困難を極める試みである。その一方で、ドイツ文学の特定の領域について趣味的に高度な興味を抱いている学生がわずかながら存在している。(2に続く)
  • Apr, 2000
    (1の続き)そこで講義においては、文学史・世界史上の「一般常識」から、マニアックなまでに詳細な作品・時代の分析に至る様々なレベルの知識を、個々の学生の理解度を勘案しつつ提供しようと努めている。その際(毎時間提出の)リアクションペーパーを活用することで、学生各々の関心の度合いと多様な方向性を常に把握し、適時対応できるよう心がけている。
  • Apr, 2000
    ドイツ文学科の専門講義科目(1年次生対象「ドイツ文学入門」、2年次「ドイツ文学概説」を含む)では、毎回A4版換算で2〜6枚のハンドアウトを作成し、授業時に参照させている。授業によっては、配付資料が1セメスターあたり50枚(A4換算)に及ぶ。文学作品・文学史に関する参考文献は文字情報が主になるため、大量の視覚的な補助資料を併せて提示することは、事象や文学の多面的な理解に資するだろう。(2に続く)
  • Apr, 2000
    (1の続き)配布プリントはコストの点からどうしてもモノクロ印刷であり、また不鮮明な場合が多い。そこでビデオ、DVDなどのAV機器による画像を併せて提示することもしばしばである。今後はPCを用いるなどして、映像・音声資料をより印象的に提供する可能性を検討したい。