国際教育開発(開発途上国の教育開発や紛争に影響受けた社会の教育復興、国際教育協力)を研究しています。特に、教育政策・ガバナンス・学校運営と社会的結束性や平和構築の関係、民主的市民性教育に関心を持っています。また、比較教育学の関心として、グローバル時代の教育制度・政策・実践の同質化と相違性についても研究をしています。近年は、高等教育におけるグローバル教育実践に関する研究にも携わっています。研究アプローチとしては、主に社会学・政治学の諸理論、定量・定性両調査手法を用いています。大学の授業では、国際教育開発学(学部、大学院)および社会科学研究手法(大学院)を教えています。