現在の中心的な研究課題は、認知的な観点から見た第二言語習得の過程であり、特に言語使用にあたってのインプット理解とアウトプットの発話がいかに言語学習に影響を与えるかである。また今後の日本における英語教育の向上と充実の為、現在アメリカ、カナダ、ヨーロッパ等で行われているcontent-based language instruction,content and language integrated learning, task-based language instruction,そしてfocus on formの考え方がいかに日本の英語教育の中で活かせるのかを理論的、実証的、そして実践的に模索している。
(研究テーマ)
第二言語習得の認知的研究、とりわけ「タスク中心言語教育」「内容重視言語教育」「フォーカス・オン・フォーム」「CLIL: 内容言語統合型学習」の日本の英語教育における応用の可能性と教師教育