Faculty of Humanities

国枝 智樹

クニエダ トモキ  (Kunieda Tomoki)

基本情報

所属
上智大学 文学部 新聞学科 准教授
学位
法学士(2007年 上智大学)
修士(新聞学)(2009年 上智大学)
博士(新聞学)(2014年 上智大学)

研究者番号
90733923
J-GLOBAL ID
201501083617888392
researchmap会員ID
B000246535

上智大学文学部新聞学科准教授。上智大学大学院文学研究科新聞学専攻後期課程修了。博士(新聞学)。大正大学表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース助教、上智大学文学部新聞学科助教を経て2019年度から現職。主な研究テーマは広報史。関心領域は危機管理広報、情報戦、政治コミュニケーション、広報教育など。共編著に『Public Relations in Japan: Evolution of Communication Management in a Culture of Lifetime Employment』 (Routledge、2018)、監訳書に『アージェンティのコーポレート・コミュニケーション』(東急エージェンシー、2019)。

 


論文

 17

MISC

 13

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 34
  • 国枝智樹
    日本広報学会第30回研究発表全国大会 2024年11月10日
    本研究事例・交流部会は最先端の広報の理論的知見や、広報理論の実務に対する示 唆を把握することを目的として、英語文献の輪読会を毎月開催している。本ポスター発 表の目的は、4 月から 10 月までの活動に関する中間報告をすることである。 4 月から 10 月まで 7 回開催を予定しており、本発表申請の段階では 5 回実施済みであ る。過去 5 回の内容は「パブリック」の概念に関する最新の批判的研究、ロシアのパブリッ ク・ディプロマシーと二カ国で展開した記事広告に関する内容分析、ロシアのイギリス等 における SNS 上での戦略的ユーモアの仕様に関する内容分析、トランプ元大統領の SNS が報道等に与える影響に関する実証研究、組織コミュニケーション論の研究の系譜 であった。ポスター発表では、これらを含む7つの論文と議論の概要について紹介する。
  • 河内一樹, 国枝智樹
    日本広報学会第30回研究発表全国大会 2024年11月10日
    2024 年都知事選挙ではショート動画(60 秒以内の縦型動画)や切り抜き動画(既存の動 画の一部をカットし再編集した動画)が注目を集めた。候補者自身が動画を制作・公開 するだけでなく、支持者に切り抜き動画の作成を呼びかけるなど、新しい動きが見られ た。これらの動画は選挙に関心の低い若年層にも届く新しい広報の形として期待が集ま った一方、特定の印象を与えるために編集された動画が増えることや、広告収入を目的 として政治や選挙に関する切り抜き動画が制作されることを危惧する声もあった。 本発表ではショート動画と切り抜き動画自体の特徴について整理したうえで、選挙期間 中に公開された候補者に関係する YouTube ショートを収集し、定量的・定性的に分析し た結果を報告する。動画の内容やタイトル、エンゲージメント、チャンネルに関する分析 結果を通して、誰によって何が発信されたのか、その特徴や懸念点、展望について指摘 する。
  • 国枝智樹
    ジャーナリズム・放送の未来を考える~AIとメディア~ 2023年11月11日 放送文化基金、上智大学メディア・ジャーナリズム研究所
  • 国枝智樹
    日本危機管理防災学会 第17回研究大会 分科会Ⅲ危機管理広報 2023年11月4日  招待有り
  • 国枝智樹
    シンポジウム「広報の定義と今後の広報のあり方について」 2023年11月1日 日本広報学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 11

学術貢献活動

 7

社会貢献活動

 4

メディア報道

 11