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プロフィール2012年ー2016年 法政大学社会学部メディア社会学科教授として映像ジャーナリズムについて研究テレビジャーナリズムを中心にして新聞、出版、インターネットなどジャーナリズムの今日的な課題について研究しています。また、教育活動としては主に、学生にビデオカメラを持たせて様々な社会について取材させて、ドキュメンタリー作品を作らせたり、文章ルポ作品を作らせる活動をしています。学生たちは学外のコンクールなどで多数受賞しています。(研究テーマ) マスメディアにおける貧困報道に関する研究 テレビドキュメンタリーについての研究 インターネット時代におけるジャーナリズムのあり方研究
研究キーワード 政治ジャーナリズム
,デジタルジャーナリズム
,テレビニュース
,ドキュメンタリー
,貧困、労働、社会保障
,テレビ放送
,ジャーナリズム
受賞 2008年2月 文化庁, 芸術選奨・文部科学大臣賞,放送部門水島宏明
論文 水島宏明    コミュニケーション研究 (51) 19-26 2021年2月
水島宏明    ジャーナリズム (368) 88-89 2021年1月
水島宏明    放送研究と調査 (2019年9月) 36-58 2019年9月 [査読有り][招待有り]
水島宏明    コミュニケーション研究 (第49) 39-56 2019年3月 近年、経済的な貧困を背景した問題の報道は、次第に複雑化している、例を挙げると、精神病患者の本来は必要がない長期入院や長期の引きこもりによる当事者の高齢化などである。こうした問題の報道をめぐって、報道者たちの問題意識のありかを探った。
水島宏明    大原社会問題研究所雑誌 (no.719・7200912-9421) 51-70 2018年10月 新聞やテレビで「貧困」問題について、熱心に取り組んできた報道者たちはどのような問題意識で伝えていたのか。個別のヒアリングとシンポジウムでの発言なら探る。
MISC 水島宏明    GALAC(ぎゃらく) (2019年9月) 28-31 2019年9月
水島宏明    GALAC(ぎゃらく) (2019年9月) 2-3 2019年9月
水島宏明    GALAC(ぎゃらく) (2019年8月) 2-4 2019年8月
水島宏明    GALAC(ぎゃらく) (2019年6月号) 2-4 2019年6月
水島宏明    ジャーナリズム (No.348) 106-108 2019年5月
書籍等出版物  | 水島 宏明(担当:編集, 範囲:p.2ー226) 弘文堂 2018年3月30日 (ISBN:9784335950391) 全身の体毛が抜ける症状の女性、同性愛の性的志向を持ち、LGBT当事者のお墓の問題を解決しようと奔走する女性、地下鉄サリン事件で夫を奪われれ被害者の会代表として生きる女性など、「水島ゼミ」の学生たちが様々な当事者の生活などを記録したドキュメンタリー集。 |
2018年3月20日 水島宏明の指導の下に水島ゼミの学生たちがゼミ活動で取材したドキュメンタリーの記録集 |
 | 水島 宏明(担当:共著, 範囲:p.204-225、P.352-383) NHK放送文化研究所 2016年12月25日 (ISBN:9784140817117) テレビ番組の草創期のすぐれたドキュメンタリー制作者について、本人へのインタビューや作風・作品分析を通して、テレビジャーナリズムに残した足跡を解説する本。磯野恭子と山崎裕について記した。 |
 | 水島 宏明(担当:共著, 範囲:p.151-155) 岩波書店 2016年9月28日 (ISBN:9784000611534) 日本人にとって貧困や貧乏とは何か。いろいろな人たちが向き合った貧困や貧乏にまつわる物語を通して、日本社会を見せる試み。 |
水島 宏明(担当:単著, 範囲:p.1-229) 朝日新聞出版 2014年11月13日 (ISBN:9784022735867) テレビ報道の情報操作ややらせ、捏造などの不祥事がなぜ時々起きてしまうのか。テレビ報道の現場で「テレビジャーナリズム」を見つめてきた立場で解説した内容。テレビ局の内部にいる人間と視聴者と間の「通訳」として説明することを心掛けた。 |
講演・口頭発表等 岩田正美   青山浩平   東海林智   清川卓史   水島宏明    上智大学2号館1702会議室 2018年10月21日 上智大学メディア・ジャーナリズム研究所 [招待有り] 近年、長時間労働が背景になった過労死・過労自殺が次々に報道される一方で正規労働者と非正規労働者との間の格差も広がり、福祉、労働の分野での合意形成が難しい現状になっている。精神病の患者が理由なく数十年間も入院させられる実態も報道で明らかにされ、
「貧困」問題は生活困窮や社会保障だけでなく、精神医療の問題などにも複雑化・重層化して波及し、政府や自治体などの作為や不作為で「つくられる」構図も露わになっている。こうしたなか、日本の貧困研究の第一人者を招き、貧困と報道の戦後...
阿部彩   堀江孝司   小田川華子   山田壮志郎   鈴木宗徳   水島宏明    「貧困とメディア バッシングを分析する」第一部 分析発表 第二部 パネルディスカッション 2018年7月15日 首都大学東京 人文科学部 阿部彩研究室 [招待有り] 生活保護制度と被保護者、貧困者に対するバッシングは今に始まったことではない。
近年においては、新聞、テレビといった伝統的マス・メディアに加えて、インターネットニュースやソーシャルメディアが台頭してきたことにより、生活保護、貧困バッシングが一層激化しているとの指摘もある。
しかし、生活保護制度、貧困に対する人々の意識が、何にどのように影響されているのか、そして、メディアはその過程にどのようにかかわっているのかについて、日本における研究の蓄積は少ない。
これらの問いについて、本シンポジウムでは...
水島宏明   小此木潔   阿部彩   錦光山雅子   奥田雅治   板垣淑子   原昌平    上智大学2号館1702会議室 2016年6月11日 上智大学メディア・ジャーナリズム研究所 政治や行政の政策課題として「子どもの貧困」等の実態調査や解消策が急務 と言われるなか、個々のジャーナリストはどのような問題意識と方法で報道し ているのか。行政との連携はどこまで進んでいるのか。インターネットで個人 情報が暴露・拡散されてしまう環境で当事者をどう守るのか。実生活を伝える 従来型ルポとデータをどう組み合わせるのかなど、報道の側が向き合う「課題」 を貧困の研究者も交えて発展的な議論を展開したいと考える。
社会貢献活動 【その他】 放送批評懇談会の理事として毎月出版する雑誌「GALAC」の編集長の業務を担当している。 2014年7月1日 - 2020年6月30日 【その他】 ジャーナリズム研究・教育部会 担当 2017年6月1日 - 2019年5月30日
その他 兵庫県篠山市が主催する丹波篠山ビデオ大賞のコンクールにおいて篠山市議会賞を受賞(水島ゼミ・2年岩崎瑠美)
東京ビデオフェスティバルで水島ゼミ学生作品「いつもの場所で」(新聞学科・岩崎瑠美、伊藤奏乃、谷本桜)がTVFアワード2019の受賞が決定
上智大学「ダイバーシティ・ウィーク」の一環として\n水島ゼミの学生が作成した映像の上映会を行う。
水島ゼミの学生、津田真由子(新聞学科3年生)の「えんぴつを握って。」と渥美佑実子(新聞学科3年生)の「心と心をつなぐジャズ」が市民・学生・自治体部門で奨励賞を受賞
東京ビデオフェスティバルで指導学生の3作品(水島ゼミ・伊藤怜奈、3年・松本日菜子「真夜中のきょうしつ」、3年伊藤怜奈「ふるさと〜6年目の決断〜」2年・向島櫻、津田真由子、栗原海柚「きょうもあなたと一緒に」)がTVFアワード2018を受賞
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