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理工学研究科

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笹川 展幸

 
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研究者氏名笹川 展幸
 
ササカワ ノブユキ
所属上智大学
部署理工学研究科理工学専攻
職名教授
学位医学博士(慶應義塾大学)
科研費研究者番号20187107
J-Global ID200901004129210994

プロフィール

薬と生体機能の関係につき基礎的事項から治療薬の解説を含めた2科目。自然毒から人工毒の分子レベルから見た毒性発現の仕組みと生理機能の関係を扱った入門毒物学を開講。更に、ヒトの生物科学、ビジュアリゼーションⅠ・Ⅱのコーディネーターをつとめている。大学院では細胞内情報伝達論および生理活性物質特論を開講している。研究活動としては、神経系細胞を研究対象とし、その生理機能および各種薬物の作用を研究している。具体的には、分泌小胞と細胞膜との融合反応の調節機構と分泌小胞の供給過程の調節機構を解明する事を目的とし、単一細胞におけるアンペロメトリー法と超高速共焦点レーザー顕微鏡による分泌小胞の細胞内動態を可視化実画像解析する実験系を用い、主に以下の5点につき検討を進めている。1)開口頻度と開口分泌各過程のイノシトール多リン酸などの小分子、SNARE蛋白等による調節機構。2)分泌小胞の供給過程での細胞骨格系蛋白質等の役割。3)異なった分泌小胞プール間の開口過程の差異とその機構。4)O-157毒素Shiga-toxinの作用。5)新規薬物・毒物の神経細胞に及ぼす作用など。(研究テーマ)
神経系細胞における開口分泌の分子機構
イノシトール多リン酸の代謝と生理活性
Gタンパク質と連関した受容体の脱感作機構.
新規薬物・毒物の神経細胞に及ぼす作用

研究キーワード

 
脱感作 ,Gタンパク質連関受容体 ,exocytosis ,カルシウム ,イノシトール多リン酸 ,neuronal cells ,神経細胞 ,生物毒 ,chromaffin cells ,ホスホリパーゼC

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 薬理学 / 
  • ライフサイエンス / 細胞生物学 / 
  • ライフサイエンス / 神経科学一般 / 

経歴

 
2001年12月
 - 
2005年3月
東京都立保健科学大学  非常勤講師 
 
1997年4月
 - 
1998年3月
慶應義塾大学  講師 
 
1995年4月
 - 
1998年3月
慶應義塾看護短期大学  非常勤講師 
 
1986年4月
 - 
1997年3月
慶應義塾大学  助手 
 
1992年1月
 - 
1994年12月
カリフォルニア大学  客員科学者 
 

受賞

 
1996年3月
金原一郎基礎医学医療研究
 
1988年3月
上原研究奨励賞
 
1986年3月
三四会賞
 
1986年3月
井上研究奨勧賞
 

論文

 
 
SASAKAWA NOBUYUKI   Okubo S   Ohara-Imaizumi M   Hosaka S   Hayashi M   Kumakura K   
The 9th International Catecholamine Symposium.      2001年   
 
Shingo Okubo   Nobuyuki Sasakawa   Mica Ohara-imaizumi   Sanae Hosaka   Mitsunori Hayashi   Konosuke Kumakura   
The Japanese Journal of Pharmacology   85(Supplement I) 179-179   2001年   
 
Nobuyuki Sasakawa   Shingo Okubo   Nicolas Vitale   Mica Ohara-Imaizumi   Konosuke Kumakura   
The Japanese Journal of Pharmacology   82(Supplement I) 223-223   2000年   
 
Ohara-Imaizumi, M   Kishimoto, M   Kawanokuchi, J   Sasakawa, N   Nishiki, T   Takahashi, M   Kumakura, K   
Neurochemical Research   25(7) 1049   2000年   
 
SASAKAWA NOBUYUKI   
The Japanese Journal of Pharmacology   79(Supplement Ⅰ) 262   1999年   

書籍等出版物

 
 
 
笹川 展幸(範囲:450-455 Page)
Springer   1999年   (ISBN:4431702326)   

講演・口頭発表等

 
 
笹川 展幸   熊倉鴻之助   
第46回 日本神経化学会 (シンポジウム招待口演)   2003年   
 
笹川 展幸   大久保晋吾   保坂早苗   林 光紀   熊倉鴻之助   
第74回 日本生化学会大会(シンポジュウム招待口演)   2001年   

所属学協会

 
 
   
 
日本神経化学会
 
   
 
日本神経科学会
 
   
 
日本薬理学会

その他

 
 
生命科学研究所の所員は生命科学研究所紀要を1982年4月より、2008年3月の研究所活動休止にいたるまで、毎年1冊つづ発行してきた。生物科学専攻の教員とし、1998年より編集や論文投稿・投稿論文の査読に参加した。生物科学の実験科学だけではなく、生命原理、生命倫理、臓器移植の問題点、生命倫理と法律など、生物科学と生命倫理や人間学との接点も意識した活動に参加した。これ等の活動を通し、学生・院生に生命科学の重要性を伝えた。
 
 
薬と生体機能の関係につき基礎的事項から治療薬の解説を含めた薬と生体機能-基礎、-応用の2科目を開講した。身近にあり、誰もが摂取したことがある薬の薬理学的理解とその生物科学的背景を、文化系学生にも理解できるよう、ビジュアルな資料を多く取り入れ工夫している。 学科科目にはない、医薬系基礎科目として、さらに近年増加している製薬会社のMR志望学生等に最適な科目として提供した。
 
 
自然毒から人工毒、更に薬の分子レベルから見た活性発現の仕組みと生理機能の関係を扱った入門毒物学を開講している。理工学部再編に伴い、薬と生体機能-基礎、-応用の2科目に変わり、人間と薬・毒物の関係を正確な科学の目を持って理解できるよう基礎薬理学・生理学的内容を多く含めている。 授業はパワーポイントを使用し、動画・写真・図を用いたビジュアルな資料を多用し、理解を助けるよう工夫している。
 
 
理工学部の学生を主要な対象として、工学・化学・生物科学・医学等の分野をビジュアリゼーション(可視化)技術を切り口にた最先端の複合的分野をビジュアリゼーションⅠ・Ⅱとし、株)SGIと協力しコーディネトしている。 また、ヒトの生物科学では、ヒューマンケアーを切り口とし、生物科学・医学・工学・化学等にまたがる重要課題につき解説し、専門知識だけではなく、”複合知”が得られるように講義を工夫している。
 
 
大学院において生理活性物質特論(2007/3まで)および細胞内情報伝達論を開講している。研究に必要な専門知識・専門技術等の解説の講義はもとより、必ず学生自身にテーマ・最新の英文原著論文を与え、受講者全員の前でパワーポイントを用い説明発表する機会を設けている。 経験上、内容が解説のみの講義に比べると受講者数は少ない傾向があるが、深い内容の理解と学会等での発表の訓練を目標としている。