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「上智大学教員教育研究情報データベース」について

上智大学は創立以来、学生本位の教育と研究を実践してきました。
本学での教育を受けた卒業生が広く社会で活躍しているのは、その成果の表われと考えています。

このような成果を上げている本学教員の教育と研究についての情報を、キャンパス内だけではなく、
広く学外にも発信するために、「上智大学教員教育研究情報データベース」を構築することとなりました。
本データベースの公開を通じて、情報の発信・交換を行なうことにより、更なる教育・研究活動の高揚を図ります。
発信者、受信者の両者にとって有益なデータベースになることを願っています。

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研究推進センター
 

研究者業績

研究者検索結果一覧 >> 佐藤 朋之
 

佐藤 朋之

 
アバター
研究者氏名佐藤 朋之
 
サトウ トモユキ
所属上智大学
部署文学部ドイツ文学科
職名教授
学位文学修士(上智大学)
科研費研究者番号50251872
J-Global ID200901098876920946

プロフィール

教育活動:文学部ドイツ文学科の専門科目として、1/2年次生のドイツ語(I, II)と3年次以上の学生を対象とする文献演習及び講義科目を担当している。「ドイツ語」の授業では、ドイツ語の基本的な運用能力を確実に習得させるため、頻繁に行う試験のみならず、平時の学生との接触の中から、個々人のかかえる学習上の問題点を明らかにしつつ、丁寧な指導を積み重ねていくよう努めている。3年次以上を対象にした「文献演習」では、ドイツ文学の特定領域に関する知識を得るばかりでなく、ヨーロッパ全体を視野に入れた精神史的な流れを常に意識できるようにテキストを選定し、また講義を進めている。さらに全学共通科目のドイツ語においては、ドイツ語の授業を担当しつつ、一般外国語センター幹事の経験を生かして、ドイツ語全体のカリキュラム編成、教材の検討等、上智大学全体の一般外国語教育の充実のため努力している。 研究活動:18世紀から19世紀にかけてのドイツ・ロマン主義の文学を主な対象として、個別的な作家・作品を扱うだけでなく、知の生成とその制度化のプロセスを跡づけることを課題としている。
(研究テーマ)ロマン主義の文学・芸術

研究キーワード

 
ロマン主義

研究分野

 
  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / 

経歴

 
2011年12月
 - 
2012年1月
国立大学法人富山大学  非常勤講師 
 
1994年4月
 - 
1999年3月
富山県立大学  非常勤講師 
 
1993年4月
 - 
1999年3月
富山大学  助教授 
 
1992年4月
 - 
1993年3月
東海大学  非常勤講師 
 
1991年4月
 - 
1993年3月
学習院大学  非常勤講師 
 

学歴

 
1987年4月
 - 
1990年3月
上智大学 文学研究科 ドイツ文学専攻
 

論文

 
 
 
佐藤朋之   
上智大学ドイツ文学論集   (58) 23-64   2021年12月   
 
佐藤朋之   
上智大学ドイツ文学論集   56 43-85   2019年12月   
 
上智大学ドイツ文学論集   55 119-158   2018年12月   [査読有り]
 
佐藤 朋之   
上智大学ドイツ文学論集   52(52) 77-105   2015年12月   [査読有り]

MISC

 
 
佐藤朋之   
東京・春・音楽祭2022 公式プログラム      2022年3月   
 
佐藤朋之   
東京・春・音楽祭2020 公式プログラム      2020年3月

書籍等出版物

 
 
佐藤 朋之(担当:共編者(共編著 者))
上智大学出版   2019年4月   (ISBN:4324106053)   
 
佐藤 朋之(担当:単著)
上智大学出版   2016年8月   (ISBN:4324100462)   
 
佐藤 朋之(担当:共著, 範囲:106-124)
上智大学出版   2006年12月   (ISBN:4324080607)   
 
佐藤 朋之(担当:分担執筆)
同学社   2006年10月   (ISBN:4810200639)   
 
佐藤 朋之(担当:共著)
同学社   1996年4月   (ISBN:4810200604)   

講演・口頭発表等

 
 
佐藤 朋之   
日本独文学会秋季研究発表会 シンポジウムIV「ロマン派の時代の危機意識とユートピア」   2011年10月15日   日本独文学会   
 
佐藤 朋之   
日本アイヒェンドルフ協会研究会   2011年6月5日   日本アイヒェンドルフ協会   

所属学協会

 
 
   
 
日本独文学会
 
   
 
日本ゲーテ協会
 
   
 
Internationale Novalis Gesellschaft
 
   
 
日本アイヒェンドルフ協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 

その他

 
 
(1の続き)そこで講義においては、文学史・世界史上の「一般常識」から、マニアックなまでに詳細な作品・時代の分析に至る様々なレベルの知識を、個々の学生の理解度を勘案しつつ提供しようと努めている。その際(毎時間提出の)リアクションペーパーを活用することで、学生各々の関心の度合いと多様な方向性を常に把握し、適時対応できるよう心がけている。
 
 
ドイツ文学科の専門講義科目(1年次生対象「ドイツ文学入門」、2年次「ドイツ文学概説」を含む)では、毎回A4版換算で2〜6枚のハンドアウトを作成し、授業時に参照させている。授業によっては、配付資料が1セメスターあたり50枚(A4換算)に及ぶ。文学作品・文学史に関する参考文献は文字情報が主になるため、大量の視覚的な補助資料を併せて提示することは、事象や文学の多面的な理解に資するだろう。(2に続く)
 
 
(1の続き)配布プリントはコストの点からどうしてもモノクロ印刷であり、また不鮮明な場合が多い。そこでビデオ、DVDなどのAV機器による画像を併せて提示することもしばしばである。今後はPCを用いるなどして、映像・音声資料をより印象的に提供する可能性を検討したい。
 

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