研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 理工学部情報理工学科 教授
- 学位
- 博士(工学)(慶應義塾大学)
- 研究者番号
- 30305958
- J-GLOBAL ID
- 200901066402970536
- researchmap会員ID
- 1000254304
(研究テーマ)
ダイバーシティ・チャンネル・プロジェクト、
医療・介護従事者と高齢者との方言コミュニケーションを支援するアプリケーション開発、
自然言語処理、
医療情報学、
論文検索システムの開発、
医療・看護・福祉・介護分野における文書の多言語化に関する研究、
Learning Analysis、
情報教育
<過去の研究テーマ>
在宅医療・介護を支えるアプリケーションの開発、
高等学校における実用的プログラミングの教育実践、
情報教育,プログラミング教育のための教育パッケージ構築
タイピング学習手法の提案と検証、
コンピュータを使わない情報教育、
タッチタイピング学習システムの開発とタイピング学習の分析、
デジタル百葉箱を用いた微気象可視化アプリケーションの開発と応用、
地域密着型ボランティア活動支援システムの運用、
e-Learning型講義における学習データの解析、
気象情報ビッグデータ管理インターフェースの構築
研究キーワード
18研究分野
6主要な経歴
10-
2023年10月 - 現在
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2019年4月 - 現在
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2015年4月 - 現在
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2011年4月 - 現在
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2025年5月 - 2028年5月
学歴
3-
1992年4月 - 1996年3月
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1990年4月 - 1992年3月
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1986年4月 - 1990年3月
主要な委員歴
27-
2024年6月 - 現在
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2024年5月 - 現在
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2023年6月 - 現在
-
2020年4月 - 現在
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2023年11月 - 2025年10月
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2022年11月 - 2025年3月
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2021年6月 - 2023年5月
-
2016年6月 - 2018年6月
受賞
9-
2025年3月
-
2024年6月
-
2014年6月
主要な論文
91-
Lecture Notes in Networks and Systems 2025年6月 査読有り最終著者
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Lecture Notes in Networks and Systems 1398 2025年4月 査読有り最終著者
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Healthcare Analytics 100373-100373 2024年12月 査読有り最終著者
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IEEE Access 12 119502-119519 2024年 査読有り最終著者
MISC
37書籍等出版物
23講演・口頭発表等
56-
グローバルヘルス合同大会2020 2020年11月1日 日本渡航医学会、国際臨床医学会、日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会
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Agile Japan 2020 オンライン 2020年10月30日 Agile Japan 2020 招待有り
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多言語対応・ICT化推進フォーラム 2018年12月21日 東京都オリンピック・パラリンピック準備局「多言語対応・ICT化推進フォーラム」事務局
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多言語対応・ICT化推進フォーラム 2018年1月30日 2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会
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東京農工大学・上智大学 共催シンポジウム 持続的な社会の構築に向けた先端技術と政策 2014年3月11日 東京農工大学・上智大学 招待有り
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電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 2013年12月14日 一般社団法人電子情報通信学会我々は,高校の情報系科目における新しい視点でのコンピュータ教育パッケージを構築した.構築にあたっては,高校においてヒアリング調査,アンケート調査を行い,生徒たちの苦手意識の高い項目を洗い出した.その結果,コンピュータの構成・処理装置の単元が最も苦手意識が高いという結果が得られた.そこで,この単元について,コンピュータを使わないでその概念を学ばせるために,劇を取り入れた手法を提案する.さらに提案・構築した教育パッケージを使って大学の情報系科目,および高校での情報技術基礎の授業で実践を行ったのでその報告を行う.なお,この取り組みはすでにコンピュータを使わないコンピュータ教育オリジナルサイトhttp://csunplugged.orgに英語版が掲載されている.日本語版もhttp://pweb.cc.sophia.ac.jp/etl/unplugged.htmlにてすでに公開している.
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情報教育関連合同シンポジウム 情報処理学会員の皆様,間違っていませんか? 2011年3月2日 情報処理学会
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情報処理学会研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) 2008年7月10日 一般社団法人情報処理学会Live E! では狭範囲,短時間の観測を行うための観測装置として「デジタル百葉箱」を各地に設置することにより独自の気象観測を行っている.我々は Live E! プロジェクトの一環として,この「デジタル百葉箱」からのデータを収集し,Google maps 上に各センサの所在地のアイコンと各気象データの値によって色分けされた各色を配置することにより,ユーザが任意の場所,期間で各地での気温,湿度,雨量,風力・風向,気圧の値をグラフイカルに見るための「気象可視化アプリケーションの開発」を平成 19 年度から行い,インターネット上に公開している.本稿では現在までのこの取り組みについて,またデジタル百葉箱を設置し 1 年間運用して生じた問題点を報告する.Digital instrument shelters are weather monitoring units that are equipped with connectivity to the internet and measuring temperature, humidity, pressure, wind direction, wind speed, and rainfall at a lower cost. Since 2007, we have developed the Weather Visualization System that retrieves data from digital instrument shelters and shows the location icon of each sensor and each one of the icons plotted on the map is color-coded according to the local temperature, humidity, pressure, wind direction, wind speed and rainfall. In this paper, we report our activities until now and the problems on the installation and the operation of a digital instrument shelter during the past year.
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情報教育シンポジウム2007論文集 2007年8月26日 情報処理学会本学の単位認定型完全e-learningの科目で情報系の講義である「ソフトウェアデザイン」において、昨年度までに各コンテンツの利用状況と成績との間に相関がみられるか解析を行ってきた。その結果、コンテンツの利用状況と成績との間には関係があることが明らかになった。その結果を用いて今年度の授業に向けてコンテンツの改善・追加が行われてきたが、より正確なデータを得るためさらに細かい解析を行う必要がでてきた。そのため本研究では昨年度までに得られた結果からさらに追跡調査を行いコンテンツ作成に役立てていくと共に、必要な解析結果をすぐに得ることができるような自動解析ツールを設計し、授業の実施から解析・コンテンツの改善までを一連の流れとした運用モデルを提案する。この運用モデルにより、完全e-learning型講義の内容を学習者の学習状況にあわせて迅速に対応させていくことが可能となる。
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情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) 2005年10月22日 一般社団法人情報処理学会千歳科学技術大学では、平成16年度より採択された現代的教育ニーズ取組支援プログラムの一環として、各科目教員と学生との連携によるコンテンツ作成が行われている。Javaプログラミング言語入門を目的とした授業を18年度より単位認定型完全e-1earning形式で行うことが決まり、来年度の授業形態を視野に入れて、17年度春学期、試験的にe・learningシステムを導入して授業を行った。開発されたシステムの詳細、コンテンツ概要と運用、および学生のアンケート結果を紹介し、今後の動向について述べる。We have developed e-learning contents that cover Java programming basics. We applied our system to department junior year on a trial basis this spring semester. In this paper, we introduce full details regarding our system, brief summary of contents, operational procedures, and report result of course evaluation.
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情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) 2005年4月23日 一般社団法人情報処理学会大学入学時のコンピュータアプリケーションの経験差をなくすことを第一の目的として我々が開発を行っているPCマエストロの中の今回紹介するHTMLバージョンでは「コーディングしながら学ぶ」ということに重点を置いて開発を行った.学習者は映像による解説を見た後,教材の中の専用エディタを使ってHTMLやスタイルシートを実際にコーディングし,そのソースが実際にどのように表示されるかをリアルタイムに確かめながら学習することができる.このHTMLバージョンを実際の授業で本学の学生120名に使用してもらい,アンケートを取った結果,本システムは教材として学習者から高い評価を得た.これらの結果を含めて報告を行う.We have developed "PC Maestro" that is a broadband content including videos and animation for studying Microsoft Word, Excel, etc. In this paper, we introduce HTML version that adopts a new approach to original system. Learners write html sources and style sheets using the proprietary editor and are able to confirm how the browser show the source immediately. Department freshmen were required to use this system for their class. Consequently, PC Maestro html version received acclaim from students.
Works(作品等)
7共同研究・競争的資金等の研究課題
10-
公益財団法人 笹川保健財団 2025年度笹川保健財団研究助成 2025年4月 - 2026年2月
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厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 2022年4月 - 2024年3月
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学校法人獨協学園 獨協医科大学埼玉医療センター 学外共同研究 2018年11月 - 2024年3月
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株式会社地域科学研究所 2022年11月 - 2023年10月
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上智大学 理工学部申請型予算(応募制) 2022年6月 - 2023年3月
産業財産権
8社会貢献活動
5メディア報道
1その他
8-
2013年10月 - 2013年10月コンピュータを使わない情報教育の実践授業の実施\nコンピュータの構成・処理装置に関する授業を\n12クラス実施
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2012年 - 2013年千葉県立柏の葉高等学校のサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)に参加
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2011年7月 - 2011年7月第48回カトリック社会問題研究所の夏季セミナー大震災で揺さぶられるデジタル社会−わたしたちを結んだネットワークの強みと脆弱−「世代からの提言」 福音と社会257号,pp.48-50, カトリック社会問題研究所
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2011年7月 - 2011年7月第48回カトリック社会問題研究所の夏季セミナー大震災で揺さぶられるデジタル社会−わたしたちを結んだネットワークの強みと脆弱−「世代からの提言」 福音と社会257号,pp.48-50, カトリック社会問題研究所
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2009年7月 - 2009年7月e-learningによる従来の学習観や教員の役割の変化,e-learning教材の作成・公開・共有,各国でのe-learningの普及と特色などを解説し,それらを踏まえた上でe-learningが教育とどうかかわってきており,今後どうかかわっていくのかについて述べる.自身のe- learningを用いた授業経験を交えながら,国内大学におけるe-learningを利用した授業実践例を挙げ,その効果についても述べる