Researcher Search Results Keisuke Sato Keisuke Sato (佐藤 啓介) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format Profile Information AffiliationProfessor, Graduate School of Applied Religious Studies Graduate Program in Death and Life Studies, Sophia University(Concurrent)Chairperson of the Master's(Doctoral) Program in Death and Life StudiesDegree(BLANK)(Kyoto University)J-GLOBAL ID200901064061409510researchmap Member ID1000327018現代ヨーロッパを中心とする宗教哲学や、哲学・倫理学の観点から死生学を研究しています。近年は特に、死者に関する倫理の研究が中心で、死者AIに関する研究も進めています。 Research Interests 16 死者倫理 死生学 宗教哲学 故人AI 死者AI 死生観 現代思想 キリスト教思想 宗教思想 リクール キリスト教学 哲学 宗教学 倫理学 物質文化 フランス思想 Research Areas 4 Humanities & social sciences / Religious studies / 宗教哲学 Humanities & social sciences / Philosophy and ethics / 死生学 Humanities & social sciences / Philosophy and ethics / フランス哲学 Humanities & social sciences / Archaeology / 物質文化論 Research History 19 Apr, 2023 - Present Faculty of Business and Commerce, Keio University Apr, 2021 - Present 所員, グリーフケア研究所, 上智大学 Apr, 2021 - Present Sophia University Apr, 2024 - Sep, 2024 非常勤講師, 文学部・文学研究科, 京都大学 Oct, 2023 - Mar, 2024 非常勤講師, 文学部・大学院文学研究科, 東京大学 More Education 3 Apr, 2001 - Mar, 2004 Kyoto University Apr, 1999 - Mar, 2001 Kyoto University Apr, 1995 - Mar, 1999 Faculty of Letters, Kyoto University Committee Memberships 16 Sep, 2024 - Present 幹事, 日本基督教学会 Apr, 2024 - Present 学会誌編集委員, 日本基督教学会 Sep, 2022 - Present 編集委員(2024年4月~ 副委員長), 日本宗教学会 Sep, 2016 - Present 評議員, 日本宗教学会 Apr, 2022 - Mar, 2024 宗教哲学会奨励賞選考委員, 宗教哲学会 More Awards 2 Sep, 2019 第2回日本基督教学会賞, 『死者と苦しみの宗教哲学―宗教哲学の現代的可能性』(晃洋書房、2017年)に対して, 日本基督教学会 佐藤 啓介 Mar, 2010 特別表彰, GP採択による大学への貢献, 聖学院大学 佐藤 啓介 Papers 58 現代日本においてキリスト教は公共的言説たりえているか―国内大学における全キリスト教科目シラバスのテキストマイニングを通して考える 佐藤啓介 日本の神学, 63 9-37, Sep, 2024 InvitedLead author 「倫理的なものの目的論的停止」の行方―現代宗教哲学の諸解釈から考える 佐藤啓介 宗教研究, 98(2) 55-80, Sep, 2024 InvitedLead author 神よ、私はあなたを見た、だからあなたを所有する―ネグリ『ヨブの労働』を読む 佐藤啓介 現代思想, 52(7), Apr, 2024 InvitedLead author 死者を倫理的に尊重すべき理由はどのように考えられるのか ―死者倫理の論拠を類型化する― 佐藤啓介 現代死生学 Contemporary Death and Life Studies, 2 57-71, Mar, 2024 Peer-reviewedLead author 死者とデジタルに再会する技術 ―死者 AI の現在とそれがもたらす諸問題を考える 佐藤 啓介, 市川 岳, 有賀 史英 死生学年報, 2023 27-49, Mar, 2023 InvitedLead author 死者AIをめぐる倫理のための理論的基盤を考える 佐藤啓介 宗教と倫理, 22 57-70, Dec, 2022 Peer-reviewed 死者倫理の基礎づけを展望する―「下からの死者倫理」の意義と問題点 佐藤啓介 グリーフケア, (10) 45-61, Mar, 2022 Invited キルケゴール『不安の概念』―不安の概念を考えなおす 佐藤啓介 現代思想, 48(11) 130-134, Aug, 2020 InvitedLead author 悪しき人間とその尊厳―「神の像」の宗教哲学 佐藤 啓介 日本の神学, 58 186-192, Sep, 2019 Invited 〈死者の尊厳〉の根拠――下からの死者倫理の試み 佐藤 啓介 宗教哲学研究, 36 29-43, Mar, 2019 Invited 考古学者が読んだハイデガー――考古学者はそこに何を発掘したのか? 佐藤 啓介 現代思想(特集「考古学の思想」), 46(13) 194-204, Sep, 2018 Invited 謝ることと赦すこと―「和解」の思想をめぐって 佐藤啓介 出会い―キリスト教講演会・講和集, (27) 16-47, Mar, 2018 Invited 活動と暴力、活動の暴力―リクールとアーレント 佐藤 啓介 Arentd Platz, (3) 7-11, Mar, 2018 InvitedLead author 回勅を神学的に読むか、哲学的に読むか? 佐藤 啓介 持続可能な発展は可能か――回勅『ラウダート・シ』を複眼的に読む(南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所共催公開シンポジウム2016講演録), 34-49, Mar, 2017 Invited 宗教的幸福の非宗教的意義を考える――モルトマンの希望の神学における幸福論を手がかりに 佐藤 啓介 社会と倫理, (31) 69-82, Nov, 2016 Invited Artistic Landscape of Archaeology(5)Making the collaboration between art and archaeology more complex 63(2) 33-37, Sep, 2016 Invited オリジナルな起源――W・デーヴィスの「イメージ・メーキングの起源」論が問いかけるもの 佐藤 啓介 現代思想, 44(10) 212-223, May, 2016 Invited What does the Cry of Suffering claim? : From Theodicy to Philosophy of Religion 35(35) 53-78, Mar, 2016 死者は事物に宿れり――考古学的想像力と現代思想の物質的転回 佐藤 啓介 現代思想, 44(1) 232-242, Jan, 2016 Invited Every negative sentence would already be haunted by God : The Significance of the Debate on Negative Theology between Derrida and Marion 54(54) 23-45, Sep, 2015 Peer-reviewed Debate on Atheism and Debate on Christian Philosophy : An Aspect of Secularization of French Intellectuals in the Interwar Period 38(38) 189-206, Mar, 2015 John and Henry : Assessment of Henry's Biblical Hermeneutics 4(4) 25-49, Jun, 2014 Invited 神学者たちのキルケゴール――可能的なもの、そして不安と希望 佐藤 啓介 現代思想, 42(2) 95-105, Jan, 2014 Invited Can the Dead Protest the Evil of Death? : A Basic Argument of Philosophy of Religion on Theodicy 33(33) 273-289, Dec, 2013 Being Remembered by Forgetting about Death during Life : Ricoeurian Thought via Kierkegaard and Whitehead 131-148, Mar, 2013 Invited 自然悪の苦しみと宗教哲学――神義論的問題の再編成に向けて 佐藤 啓介 宗教研究, 86(2) 109-132, Sep, 2012 Invited Gianni Vattimo's Philosophy of Religion : A Possibility of Philosophy on Love after the Death of God 29(29) 57-69, Mar, 2012 Peer-reviewed 「記憶する神」という思想――宗教哲学の再考とともに 佐藤 啓介 理想, 688(688) 64-75, Mar, 2012 Invited 20世紀フランス哲学とハヤトロギア?――神と存在の関係をめぐる問いの変貌 佐藤 啓介 基督教学研究, 31(31) 83-102, Dec, 2011 Invited 正義の源泉としての倫理的確信――後期リクールの社会思想の基礎構造 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 23(2) 151-166, Mar, 2011 神の言葉の器としての人間――波多野精一の象徴論の存在論的再解釈をめざして 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 22(1) 181-189, Oct, 2009 物質と時間――痕跡としての物質性 佐藤 啓介 美術フォーラム21, 20 122-126, Oct, 2009 Invited 悪の目的論から悪の逆説へ――中期リクールにおける終末論概念の変容 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 21(2) 141-154, Mar, 2009 はじまりはいつも悪――リクールにおける創造論の展開 佐藤 啓介 基督教学研究, 28(28) 241-264, Dec, 2008 Peer-reviewed 物語の後で――『時間と物語』から見た『記憶・歴史・忘却』 佐藤 啓介 フランス哲学・思想研究, 13 29-38, Dec, 2008 Invited 〈キリスト教的哲学〉論争再読――20世紀フランス宗教哲学の一水脈 佐藤 啓介 フランス哲学・思想研究, 13(13) 89-97, Dec, 2008 Peer-reviewed 世代間倫理と隣人愛――ハイモダニティにおけるキリスト教的倫理の可能性 佐藤 啓介 宗教と倫理, 8 51-65, Oct, 2008 Peer-reviewed イタリア哲学における近代/ポスト近代論の一様相――ヴァッティモのポスト形而上学的宗教論への予備的ノート 佐藤 啓介 キリスト教と近代化の諸相, 2007 63-80, Mar, 2008 スピリチュアリティと臨床哲学 西村高宏, 川口茂雄, 藤枝真, 佐藤啓介, ほか 臨床哲学, 9 107-172, Mar, 2008 死者の記憶、死者の場所――宗教哲学の現在 佐藤 啓介 中央評論, 261 24-31, Sep, 2007 Invited 他性と媒介――京都学派とフランス哲学 佐藤啓介, 伊原木大祐, 片柳榮一, 山口 尚, 川口茂雄 宗教学研究室紀要, 4 2-29, Sep, 2007 Hatano on Being and Love: Interpretation in terms of creatio ex nihilo Sato Keisuke Theological Studies in Japan, 46(46) 31-52, Sep, 2007 Peer-reviewed リクール哲学におけるキリスト教思想研究 佐藤 啓介 博士論文, Dec, 2006 Peer-reviewed 汝、死者を忘るるなかれ――死者の記憶の場と宗教哲学 佐藤 啓介 人文知の新たな総合に向けて (21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」), 4(下) 163-184, Mar, 2006 Peer-reviewed ありてある哲学者の神――マリオンとリクールの思索を手がかりに 佐藤 啓介 基督教学研究, 25(25) 235-258, Dec, 2005 Peer-reviewed 暗い記憶の行き場 ――復讐から宗教と倫理を考える 佐藤 啓介 宗教と倫理, 5 3-18, Oct, 2005 Peer-reviewed 不可能な赦しの可能性 ――現代宗教哲学の観点から 佐藤 啓介 宗教と倫理, 4 64-81, Oct, 2004 Peer-reviewed La logique surabondante::Le concept fondamental d'hermeneutique biblique chez Ricoeur SATO Keisuke Theological Studies in Japan, 43(43) 74-96, Sep, 2004 Peer-reviewed あとにのこされたものたち――考古学から哲学への還路 往還する考古学, 2 59-68, May, 2004 単なるものの限界内における宗教哲学 : 現代芸術からのティリッヒ芸術論駁論 佐藤 啓介 ティリッヒ研究, 8 49-71, Mar, 2004 12» Misc. 47 (新刊短評)中野智世ほか編著『カトリシズムと生活世界――信仰の近代ヨーロッパ史』 佐藤 啓介 宗教と社会, (30), Jun, 2024 InvitedLead author (書評)坪光生雄『受肉と交わり―チャールズ・テイラーの宗教論』 佐藤 啓介 宗教哲学研究, 41 96-99, Mar, 2024 Invited Privatization Thesis and Principal Trends in Christian Education Imparted at Christian Universities in Japan: A Syllabus Analysis of All Christian Courses Keisuke SATO 現代死生学 Contemporary Death and Life Studies, 2 81-82, Mar, 2024 Lead author (書評)高橋原・堀江宗正『死者の力―津波被災地「霊的体験」の死生学』 佐藤啓介 グリーフケア, 11 103-108, Mar, 2023 Peer-reviewedLead author (書評)土方透編著『世界社会の宗教的コミュニケーション』 佐藤啓介 本のひろば, 2021(3) 12-13, Mar, 2021 Lead author More Books and Other Publications 15 ハイデガー事典 ハイデガー・フォーラム (Role: Contributor, 中項目「リクール」(pp. 193-194), 小項目「マリオン」「リクール」) 昭和堂, Jun, 2021 (ISBN: 9784812220078) いまを生きるための倫理学 盛永審一郎, 松島哲久, 小出泰士編 (Role: Joint author, 「6-6 死と心身の復活の信仰と無の信仰は両立可能であろうか」(pp. 246-247)ほか6-12(260-261), 6-15(266-267), 7-2(274-275), 7-8(286-287), 7-10(290-291), 7-15(302-302)) 丸善出版, Nov, 2019 Practical Past (Role: Joint translator) (Original Author(s): Array) Oct, 2017 (ISBN: 9784000612289) 失われたドーナツの穴を求めて 芝垣亮介, 奥田太郎編 (Role: Joint author, 物質文化論―ドーナツの穴から世界の成り立ちを覗く) さいはて社, Jul, 2017 死者と苦しみの宗教哲学―宗教哲学の現代的可能性 佐藤 啓介 晃洋書房, Mar, 2017 (ISBN: 9784771027909) More Presentations 62 現代⽇本においてキリスト教は公共的⾔説たりうるか 佐藤啓介 上智大学大学院神学研究科 FD講演会, Nov 21, 2024 Invited 日本の宗教系大学ではどのような宗教倫理が教えられているのか:キリスト教系大学の宗教科目シラバスのテキストマイニングから 佐藤啓介, 横濱佑三子, 岸根紗葵 宗教倫理学会第25回学術大会, Oct 19, 2024 「他者としての死者」論再考―現代宗教哲学から考える死者倫理 佐藤啓介 日本宗教学会第83回学術大会, Sep 15, 2024 Attachment 「信と悪」の宗教哲学・再考―「倫理的なも のの目的論的停止」の解釈史から考える 佐藤啓介 日本基督教学会第72回学術大会, Sep 3, 2024 一人でいることと、死者との継続する絆 佐藤 啓介 南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所第14回共催公開シンポジウム「〈独りでいること〉の社会倫理―孤独と孤立の問題性を問い直す」, Aug 1, 2024 Invited Attachment More Teaching Experience 41 Apr, 2024 - Present 生と死の現代文化論 (上智大学) Apr, 2023 - Present History of Modern Thought (Keio University) Apr, 2022 - Present 英語文献講読 (上智大学大学院) Apr, 2021 - Present Christianity and Philosophy (Sophia University) Apr, 2021 - Present 比較宗教学 (上智大学大学院) More Professional Memberships 13 2022 - Present スピリチュアルケア学会 2017 - Present アーレント研究会 2014 - Present 実存思想協会 2012 - Present ハイデガー・フォーラム 2010 - Present 日本ミシェル・アンリ哲学会 More Research Projects 9 亡き人のAI生成に関するトラスト形成と合意形成 SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成), 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX), Oct, 2024 - Mar, 2028 折田明子, 佐藤啓介, 齊藤邦史 公共性の根源へ――政治・宗教・教育をめぐる比較思想史的研究 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, Apr, 2024 - Mar, 2028 森川 輝一, 佐藤 啓介, 古川 雄嗣, 小柳 敦史 死者倫理の規範構築に向けた宗教哲学的考察と言説分析 科学研究費助成事業インセンティヴ研究費, 上智大学, Apr, 2024 - Mar, 2025 佐藤啓介 死者への記憶に基づく宗教的情操の哲学的考察―死者倫理の基盤形成 科学研究費(基盤C), 日本学術振興会, Apr, 2017 - Mar, 2023 佐藤 啓介 Reconstruction of philosophy as radical criticism: a research on the distruction and innovation of common knowledge from the perspective of comparative history of thought Grants-in-Aid for Scientific Research, Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2017 - Mar, 2020 morikawa terukazu More Social Activities 34 宗教学、死生学、キリスト教人間学 Lecturer 上智大学グリーフケア研究所, グリーフケア人材養成課程, Apr, 2021 - Present メタバース上における死なない死者? Lecturer 早稲田大学法学部, あいおいニッセイ同和損害保険株式会社寄附講座「メタバースと法」, Nov 8, 2024 生も死も「迷惑」となった現代日本社会 Lecturer 一般社団法人 中部圏イノベーション推進機構 ナゴヤイノベーターズガレージ, 「大人の学びなおし―デジタル時代の価値観を考えるリベラル・アーツ」講座第4クール, Mar 12, 2024 亡き人を大切に想う――故人に対する心理と倫理 Lecturer 足利市教育委員会, にんげん学入門~こころの学 びのすすめ15 (足利市生涯学習センター), Dec 16, 2023 死のワークショップ第2回 死と現代 Lecturer &for us, シブヤ大学, Mar 18, 2023 More Media Coverage 37 亡き母が蘇る?「故人をAIで再現」許される境界は?自分を生前AI化の是非 Abema, Abema Prime, Aug 13, 2024 TV or radio program あすへの「考」 デジタル時代の死生学 読売新聞社, 読売新聞朝刊, 6面, Aug 6, 2023 Newspaper, magazine 「死者の再現」に社会的合意なく 読売新聞社, 読売新聞朝刊, 15面, Feb 10, 2023 Newspaper, magazine 美と感性を考える12 醜い美2 NHKラジオ第二, カルチャーラジオ 芸術その魅力, Mar 23, 2022 TV or radio program 美と感性を考える11 醜い美1 NHKラジオ第二, カルチャーラジオ 芸術その魅力, Mar 16, 2022 TV or radio program More
Keisuke Sato (佐藤 啓介) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format Profile Information AffiliationProfessor, Graduate School of Applied Religious Studies Graduate Program in Death and Life Studies, Sophia University(Concurrent)Chairperson of the Master's(Doctoral) Program in Death and Life StudiesDegree(BLANK)(Kyoto University)J-GLOBAL ID200901064061409510researchmap Member ID1000327018現代ヨーロッパを中心とする宗教哲学や、哲学・倫理学の観点から死生学を研究しています。近年は特に、死者に関する倫理の研究が中心で、死者AIに関する研究も進めています。 Research Interests 16 死者倫理 死生学 宗教哲学 故人AI 死者AI 死生観 現代思想 キリスト教思想 宗教思想 リクール キリスト教学 哲学 宗教学 倫理学 物質文化 フランス思想 Research Areas 4 Humanities & social sciences / Religious studies / 宗教哲学 Humanities & social sciences / Philosophy and ethics / 死生学 Humanities & social sciences / Philosophy and ethics / フランス哲学 Humanities & social sciences / Archaeology / 物質文化論 Research History 19 Apr, 2023 - Present Faculty of Business and Commerce, Keio University Apr, 2021 - Present 所員, グリーフケア研究所, 上智大学 Apr, 2021 - Present Sophia University Apr, 2024 - Sep, 2024 非常勤講師, 文学部・文学研究科, 京都大学 Oct, 2023 - Mar, 2024 非常勤講師, 文学部・大学院文学研究科, 東京大学 More Education 3 Apr, 2001 - Mar, 2004 Kyoto University Apr, 1999 - Mar, 2001 Kyoto University Apr, 1995 - Mar, 1999 Faculty of Letters, Kyoto University Committee Memberships 16 Sep, 2024 - Present 幹事, 日本基督教学会 Apr, 2024 - Present 学会誌編集委員, 日本基督教学会 Sep, 2022 - Present 編集委員(2024年4月~ 副委員長), 日本宗教学会 Sep, 2016 - Present 評議員, 日本宗教学会 Apr, 2022 - Mar, 2024 宗教哲学会奨励賞選考委員, 宗教哲学会 More Awards 2 Sep, 2019 第2回日本基督教学会賞, 『死者と苦しみの宗教哲学―宗教哲学の現代的可能性』(晃洋書房、2017年)に対して, 日本基督教学会 佐藤 啓介 Mar, 2010 特別表彰, GP採択による大学への貢献, 聖学院大学 佐藤 啓介 Papers 58 現代日本においてキリスト教は公共的言説たりえているか―国内大学における全キリスト教科目シラバスのテキストマイニングを通して考える 佐藤啓介 日本の神学, 63 9-37, Sep, 2024 InvitedLead author 「倫理的なものの目的論的停止」の行方―現代宗教哲学の諸解釈から考える 佐藤啓介 宗教研究, 98(2) 55-80, Sep, 2024 InvitedLead author 神よ、私はあなたを見た、だからあなたを所有する―ネグリ『ヨブの労働』を読む 佐藤啓介 現代思想, 52(7), Apr, 2024 InvitedLead author 死者を倫理的に尊重すべき理由はどのように考えられるのか ―死者倫理の論拠を類型化する― 佐藤啓介 現代死生学 Contemporary Death and Life Studies, 2 57-71, Mar, 2024 Peer-reviewedLead author 死者とデジタルに再会する技術 ―死者 AI の現在とそれがもたらす諸問題を考える 佐藤 啓介, 市川 岳, 有賀 史英 死生学年報, 2023 27-49, Mar, 2023 InvitedLead author 死者AIをめぐる倫理のための理論的基盤を考える 佐藤啓介 宗教と倫理, 22 57-70, Dec, 2022 Peer-reviewed 死者倫理の基礎づけを展望する―「下からの死者倫理」の意義と問題点 佐藤啓介 グリーフケア, (10) 45-61, Mar, 2022 Invited キルケゴール『不安の概念』―不安の概念を考えなおす 佐藤啓介 現代思想, 48(11) 130-134, Aug, 2020 InvitedLead author 悪しき人間とその尊厳―「神の像」の宗教哲学 佐藤 啓介 日本の神学, 58 186-192, Sep, 2019 Invited 〈死者の尊厳〉の根拠――下からの死者倫理の試み 佐藤 啓介 宗教哲学研究, 36 29-43, Mar, 2019 Invited 考古学者が読んだハイデガー――考古学者はそこに何を発掘したのか? 佐藤 啓介 現代思想(特集「考古学の思想」), 46(13) 194-204, Sep, 2018 Invited 謝ることと赦すこと―「和解」の思想をめぐって 佐藤啓介 出会い―キリスト教講演会・講和集, (27) 16-47, Mar, 2018 Invited 活動と暴力、活動の暴力―リクールとアーレント 佐藤 啓介 Arentd Platz, (3) 7-11, Mar, 2018 InvitedLead author 回勅を神学的に読むか、哲学的に読むか? 佐藤 啓介 持続可能な発展は可能か――回勅『ラウダート・シ』を複眼的に読む(南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所共催公開シンポジウム2016講演録), 34-49, Mar, 2017 Invited 宗教的幸福の非宗教的意義を考える――モルトマンの希望の神学における幸福論を手がかりに 佐藤 啓介 社会と倫理, (31) 69-82, Nov, 2016 Invited Artistic Landscape of Archaeology(5)Making the collaboration between art and archaeology more complex 63(2) 33-37, Sep, 2016 Invited オリジナルな起源――W・デーヴィスの「イメージ・メーキングの起源」論が問いかけるもの 佐藤 啓介 現代思想, 44(10) 212-223, May, 2016 Invited What does the Cry of Suffering claim? : From Theodicy to Philosophy of Religion 35(35) 53-78, Mar, 2016 死者は事物に宿れり――考古学的想像力と現代思想の物質的転回 佐藤 啓介 現代思想, 44(1) 232-242, Jan, 2016 Invited Every negative sentence would already be haunted by God : The Significance of the Debate on Negative Theology between Derrida and Marion 54(54) 23-45, Sep, 2015 Peer-reviewed Debate on Atheism and Debate on Christian Philosophy : An Aspect of Secularization of French Intellectuals in the Interwar Period 38(38) 189-206, Mar, 2015 John and Henry : Assessment of Henry's Biblical Hermeneutics 4(4) 25-49, Jun, 2014 Invited 神学者たちのキルケゴール――可能的なもの、そして不安と希望 佐藤 啓介 現代思想, 42(2) 95-105, Jan, 2014 Invited Can the Dead Protest the Evil of Death? : A Basic Argument of Philosophy of Religion on Theodicy 33(33) 273-289, Dec, 2013 Being Remembered by Forgetting about Death during Life : Ricoeurian Thought via Kierkegaard and Whitehead 131-148, Mar, 2013 Invited 自然悪の苦しみと宗教哲学――神義論的問題の再編成に向けて 佐藤 啓介 宗教研究, 86(2) 109-132, Sep, 2012 Invited Gianni Vattimo's Philosophy of Religion : A Possibility of Philosophy on Love after the Death of God 29(29) 57-69, Mar, 2012 Peer-reviewed 「記憶する神」という思想――宗教哲学の再考とともに 佐藤 啓介 理想, 688(688) 64-75, Mar, 2012 Invited 20世紀フランス哲学とハヤトロギア?――神と存在の関係をめぐる問いの変貌 佐藤 啓介 基督教学研究, 31(31) 83-102, Dec, 2011 Invited 正義の源泉としての倫理的確信――後期リクールの社会思想の基礎構造 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 23(2) 151-166, Mar, 2011 神の言葉の器としての人間――波多野精一の象徴論の存在論的再解釈をめざして 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 22(1) 181-189, Oct, 2009 物質と時間――痕跡としての物質性 佐藤 啓介 美術フォーラム21, 20 122-126, Oct, 2009 Invited 悪の目的論から悪の逆説へ――中期リクールにおける終末論概念の変容 佐藤 啓介 聖学院大学論叢, 21(2) 141-154, Mar, 2009 はじまりはいつも悪――リクールにおける創造論の展開 佐藤 啓介 基督教学研究, 28(28) 241-264, Dec, 2008 Peer-reviewed 物語の後で――『時間と物語』から見た『記憶・歴史・忘却』 佐藤 啓介 フランス哲学・思想研究, 13 29-38, Dec, 2008 Invited 〈キリスト教的哲学〉論争再読――20世紀フランス宗教哲学の一水脈 佐藤 啓介 フランス哲学・思想研究, 13(13) 89-97, Dec, 2008 Peer-reviewed 世代間倫理と隣人愛――ハイモダニティにおけるキリスト教的倫理の可能性 佐藤 啓介 宗教と倫理, 8 51-65, Oct, 2008 Peer-reviewed イタリア哲学における近代/ポスト近代論の一様相――ヴァッティモのポスト形而上学的宗教論への予備的ノート 佐藤 啓介 キリスト教と近代化の諸相, 2007 63-80, Mar, 2008 スピリチュアリティと臨床哲学 西村高宏, 川口茂雄, 藤枝真, 佐藤啓介, ほか 臨床哲学, 9 107-172, Mar, 2008 死者の記憶、死者の場所――宗教哲学の現在 佐藤 啓介 中央評論, 261 24-31, Sep, 2007 Invited 他性と媒介――京都学派とフランス哲学 佐藤啓介, 伊原木大祐, 片柳榮一, 山口 尚, 川口茂雄 宗教学研究室紀要, 4 2-29, Sep, 2007 Hatano on Being and Love: Interpretation in terms of creatio ex nihilo Sato Keisuke Theological Studies in Japan, 46(46) 31-52, Sep, 2007 Peer-reviewed リクール哲学におけるキリスト教思想研究 佐藤 啓介 博士論文, Dec, 2006 Peer-reviewed 汝、死者を忘るるなかれ――死者の記憶の場と宗教哲学 佐藤 啓介 人文知の新たな総合に向けて (21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」), 4(下) 163-184, Mar, 2006 Peer-reviewed ありてある哲学者の神――マリオンとリクールの思索を手がかりに 佐藤 啓介 基督教学研究, 25(25) 235-258, Dec, 2005 Peer-reviewed 暗い記憶の行き場 ――復讐から宗教と倫理を考える 佐藤 啓介 宗教と倫理, 5 3-18, Oct, 2005 Peer-reviewed 不可能な赦しの可能性 ――現代宗教哲学の観点から 佐藤 啓介 宗教と倫理, 4 64-81, Oct, 2004 Peer-reviewed La logique surabondante::Le concept fondamental d'hermeneutique biblique chez Ricoeur SATO Keisuke Theological Studies in Japan, 43(43) 74-96, Sep, 2004 Peer-reviewed あとにのこされたものたち――考古学から哲学への還路 往還する考古学, 2 59-68, May, 2004 単なるものの限界内における宗教哲学 : 現代芸術からのティリッヒ芸術論駁論 佐藤 啓介 ティリッヒ研究, 8 49-71, Mar, 2004 12» Misc. 47 (新刊短評)中野智世ほか編著『カトリシズムと生活世界――信仰の近代ヨーロッパ史』 佐藤 啓介 宗教と社会, (30), Jun, 2024 InvitedLead author (書評)坪光生雄『受肉と交わり―チャールズ・テイラーの宗教論』 佐藤 啓介 宗教哲学研究, 41 96-99, Mar, 2024 Invited Privatization Thesis and Principal Trends in Christian Education Imparted at Christian Universities in Japan: A Syllabus Analysis of All Christian Courses Keisuke SATO 現代死生学 Contemporary Death and Life Studies, 2 81-82, Mar, 2024 Lead author (書評)高橋原・堀江宗正『死者の力―津波被災地「霊的体験」の死生学』 佐藤啓介 グリーフケア, 11 103-108, Mar, 2023 Peer-reviewedLead author (書評)土方透編著『世界社会の宗教的コミュニケーション』 佐藤啓介 本のひろば, 2021(3) 12-13, Mar, 2021 Lead author More Books and Other Publications 15 ハイデガー事典 ハイデガー・フォーラム (Role: Contributor, 中項目「リクール」(pp. 193-194), 小項目「マリオン」「リクール」) 昭和堂, Jun, 2021 (ISBN: 9784812220078) いまを生きるための倫理学 盛永審一郎, 松島哲久, 小出泰士編 (Role: Joint author, 「6-6 死と心身の復活の信仰と無の信仰は両立可能であろうか」(pp. 246-247)ほか6-12(260-261), 6-15(266-267), 7-2(274-275), 7-8(286-287), 7-10(290-291), 7-15(302-302)) 丸善出版, Nov, 2019 Practical Past (Role: Joint translator) (Original Author(s): Array) Oct, 2017 (ISBN: 9784000612289) 失われたドーナツの穴を求めて 芝垣亮介, 奥田太郎編 (Role: Joint author, 物質文化論―ドーナツの穴から世界の成り立ちを覗く) さいはて社, Jul, 2017 死者と苦しみの宗教哲学―宗教哲学の現代的可能性 佐藤 啓介 晃洋書房, Mar, 2017 (ISBN: 9784771027909) More Presentations 62 現代⽇本においてキリスト教は公共的⾔説たりうるか 佐藤啓介 上智大学大学院神学研究科 FD講演会, Nov 21, 2024 Invited 日本の宗教系大学ではどのような宗教倫理が教えられているのか:キリスト教系大学の宗教科目シラバスのテキストマイニングから 佐藤啓介, 横濱佑三子, 岸根紗葵 宗教倫理学会第25回学術大会, Oct 19, 2024 「他者としての死者」論再考―現代宗教哲学から考える死者倫理 佐藤啓介 日本宗教学会第83回学術大会, Sep 15, 2024 Attachment 「信と悪」の宗教哲学・再考―「倫理的なも のの目的論的停止」の解釈史から考える 佐藤啓介 日本基督教学会第72回学術大会, Sep 3, 2024 一人でいることと、死者との継続する絆 佐藤 啓介 南山大学社会倫理研究所・上智大学生命倫理研究所第14回共催公開シンポジウム「〈独りでいること〉の社会倫理―孤独と孤立の問題性を問い直す」, Aug 1, 2024 Invited Attachment More Teaching Experience 41 Apr, 2024 - Present 生と死の現代文化論 (上智大学) Apr, 2023 - Present History of Modern Thought (Keio University) Apr, 2022 - Present 英語文献講読 (上智大学大学院) Apr, 2021 - Present Christianity and Philosophy (Sophia University) Apr, 2021 - Present 比較宗教学 (上智大学大学院) More Professional Memberships 13 2022 - Present スピリチュアルケア学会 2017 - Present アーレント研究会 2014 - Present 実存思想協会 2012 - Present ハイデガー・フォーラム 2010 - Present 日本ミシェル・アンリ哲学会 More Research Projects 9 亡き人のAI生成に関するトラスト形成と合意形成 SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成), 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX), Oct, 2024 - Mar, 2028 折田明子, 佐藤啓介, 齊藤邦史 公共性の根源へ――政治・宗教・教育をめぐる比較思想史的研究 科学研究費助成事業, 日本学術振興会, Apr, 2024 - Mar, 2028 森川 輝一, 佐藤 啓介, 古川 雄嗣, 小柳 敦史 死者倫理の規範構築に向けた宗教哲学的考察と言説分析 科学研究費助成事業インセンティヴ研究費, 上智大学, Apr, 2024 - Mar, 2025 佐藤啓介 死者への記憶に基づく宗教的情操の哲学的考察―死者倫理の基盤形成 科学研究費(基盤C), 日本学術振興会, Apr, 2017 - Mar, 2023 佐藤 啓介 Reconstruction of philosophy as radical criticism: a research on the distruction and innovation of common knowledge from the perspective of comparative history of thought Grants-in-Aid for Scientific Research, Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2017 - Mar, 2020 morikawa terukazu More Social Activities 34 宗教学、死生学、キリスト教人間学 Lecturer 上智大学グリーフケア研究所, グリーフケア人材養成課程, Apr, 2021 - Present メタバース上における死なない死者? 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