研究者業績
基本情報
- 所属
- 上智大学 神学部神学科 教授
- 学位
- 文学修士(上智大学)Licentiate in Sacred Theology(Weston Jesuit School of Theology)神学修士(ウェストン・ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー)Doctor of Sacred Theology(Jesuit School of Theology at Berkeley)神学博士(ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー・アット・バークレー)
- 連絡先
- o-takeuc
sophia.ac.jp - 研究者番号
- 60349016
- J-GLOBAL ID
- 200901059876429058
- researchmap会員ID
- 5000008927
倫理神学:基礎倫理、いのちの倫理、性の倫理
(研究テーマ)
基礎倫理神学、キリスト教の日本的体現、いのちの倫理
(共同・受託研究希望テーマ)
イグナチオの霊性と上智大学のアイデンティティー――「霊操」と上智大学の教育ミッション――
研究キーワード
3研究分野
2学歴
1-
1997年2月 - 2001年12月
論文
34MISC
58-
https://catholicethics.com/forum/humility-as-a-virtue-and-as-self-deprecation/ 2025年5月 招待有り筆頭著者
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https://catholicethics.com/forum/genuine-peace-arises-from-the-heart-of-each-person/ 2024年7月 招待有り筆頭著者
書籍等出版物
34-
日本キリスト教団出版局 2017年3月24日 (ISBN: 9784818409668)苦しみにみちたこの現代世界にあって、どのように、いつくしみにみちた神の愛を知り、伝えてゆくことができるか。聖書、神学、霊性の諸観点から考察した論朗。
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教友社 2016年12月3日 (ISBN: 9784907991302)「天の父の家」に帰ることこそ、われわれの希望の源――混沌の時代を生きるための智慧を求めて
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大法輪閣 2016年5月15日 (ISBN: 9784804613833)人類の英知である2つの宗教。その「違い」がわかる!世界各地で盛んに信仰されている、仏教とキリスト教。その発生から教え、戒律、世界観、聖職者のあり方などを2段組みで比較し、それぞれの特徴を平易に解説。さらに両教の類似点をも学び、相互理解を深めることを目指す。
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イエズス会管区長室 , 教友社 (発売) 2015年12月3日 (ISBN: 9784907991203)神は愛なり、愛は神なり。愛のはたらきは、神のいのちから発し、すべてにあまねく及ぶ。だから、愛する人は、救われているのである。
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日本キリスト教団出版局 2015年3月25日 (ISBN: 9784818409194)人間相互間の関係性の破綻が叫ばれ、科学技術の安全神話の崩壊を知らしめた原発の事故を経験した今、私たちは何に「希望」を置くことができるのだろう。聖書や思想に基盤をおきつつ、医療や文学から「希望」というテーマに挑む。
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Orbis Books 2015年 (ISBN: 9781626981324)In this broad study of the social, economic, and conceptual changes needed on a global level for all of life to flourish in the 21st century continually invokes the norm of justice, which has become a central part of Catholic thought and magisterial teaching in the contexts of economic development, technological innovation and environmental degradation. In the editors’ view, any viable path to sustainability must also be just—whether as norms guiding policy decisions or in the development of a comprehensive ethics of ecology. Contributors to Just Sustainability represent a wide variety of perspectives from social, ethnic, geographic, and economic backgrounds, making it a truly global contribution to the increasingly pressing issues of environmental degradation, its effects on the people of the world, and ethical and moral responses.
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Orbis Books 2015年 (ISBN: 9781626981447)Leading ethicists and theologians apply their expertise and insights to one of the most pressing theological issues of our time: the relationship between individual conscience and Church teaching and practice.
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リトン 2014年11月10日 (ISBN: 9784863760394)物語は、ことばによって織りなされる対話。対話によって、常に新しいドラマが生まれる。ドラマは、いつも生きている。ことばを介して問い掛ける者とそれに応える者――両者の息遣いの交感に、物語の本質はある。 聖書は、神と人間の物語。この物語の中で、人間は、さまざまな物語を生み、それによって生き方を学ぶ。文学は、そのようなコンテクストの中で生まれる。
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教友社 2014年2月20日 (ISBN: 9784902211986)科学文明の只中で、科学と宗教、科学と自然との共生や衝突に関わる問いに熱く応えようとする珠玉の論文集
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サンパウロ 2013年8月10日 (ISBN: 9784805615201)「信仰年」(2012年10月11日~2013年11月24日)を記念して、新教皇フランシスコを輩出したイエズス会の12人の会員たちが、それぞれの立場からあらためて信仰について問い直し、一冊にまとめた「信仰論」。
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日本キリスト教団出版局 2013年3月25日 (ISBN: 9784818408517)愛する者との遭遇と別離――。喜びと悲劇が交錯する、烈しくも切ないドラマの一つとしての男女の関わりは、どのような“いのち”や“光”を指し示すのだろうか。聖書や神学、思想、そして文学から“女と男”に迫る。
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教友社 2013年3月11日 (ISBN: 9784902211856)「宗教的」といっても、単に諸宗教を並行的に統一性なくとりあげるのではない。上智大学のキリスト教的理念と歴史を核心として、同じキリスト教でも、プロテスタント、正教そして諸宗教、仏教、儒教、ユダヤ教、イスラム、ヒンドゥー教などとの対話を通じ共生的地平を披こうとするものである。また「共生」は、上智大学自身の教育精神である「他者のために、他者とともに生きる」(Men and Women for Others, with Others)を意味している。
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日本キリスト教団出版局 2012年3月25日 (ISBN: 9784818408067)「隣人」や「共生」の意味を聖書や神学、東洋の思想を通して探求する。
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教友社 2012年1月30日 (ISBN: 9784902211719)「宗教的」といっても、単に諸宗教を並行的に統一性なくとりあげるのではない。上智大学のキリスト教的理念と歴史を核心として、同じキリスト教でも、プロテスタント、正教そして諸宗教、仏教、儒教、ユダヤ教、イスラム、ヒンドゥー教などとの対話を通じ共生的地平を披こうとするものである。また「共生」は、上智大学自身の教育精神である「他者のために、他者とともに生きる」(Men and Women for Others, with Others)を意味している。
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LAP LAMBERT Academic Publishing 2010年5月19日 (ISBN: 9783838357829)西洋において育まれたキリスト教は、確かに、さまざまな点で日本の伝統的な思想とは異なっている。しかしながら、例えば、倫理・道徳思想においては、実り豊かな対話の可能性がある。そのための一つのキー・ワードとなるのが、「良心」である。この言葉は、日本において、キリスト教思想と儒教思想との邂逅の場として捉えることができる。とりわけ、その具体的な体現としての「まこと」は、今もなお、日本人の精神・思想に大きな影響を与えている。日本の伝統的な思想とキリスト教が、互いに寄与する点は多く、それによって、日本における、新たなキリスト教の展開を見ることも可能であろう。
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日本キリスト教団出版局 2010年4月 (ISBN: 9784818407404)「死と再生」をテーマに、大貫 隆、岩島忠彦ら11人による論文と、森 一弘をはじめとした4人のパネリストによるシンポジウムの記録を収録。私たちにとって避けられない「生」と「死」のテーマを、聖書学、教義学、人間論、キリスト教倫理、日本思想など様々な立場から考察する。
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オリエンス宗教研究所 2009年11月30日 (ISBN: 9784872320664)本書は教会と学校という両方の場での宗教教育を再考するものであるが、執筆陣の多くは大学教育にかかわる研究者となっている。このことは必ずしも学校教育が宗教教育の主たる場であることを意味しない。むしろ、現在は生涯学習社会となり、生涯にわたる学習・教育の場が飛躍的に拡大している。学校はその社会の一部にすぎない。宗教というものも、性質上、学校だけで学ばれるようなものではなく、まさに生涯にわたる学習といえるであろう。この観点からすれば、教会こそはすぐれて生涯学習の場である。しかしながら、はたして教会は、本当に人々の知的かつ霊的な渇きに応ずる力を保ちえているだろうか(「宗教教育に新しい風を――まえがきに代えて」より)。
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サンパウロ 2009年7月25日 (ISBN: 9784805604724)
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サンパウロ 2005年7月25日 (ISBN: 4805615079)
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教友社 2003年10月 (ISBN: 9784902211030)
講演・口頭発表等
7共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2006年 - 2009年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2007年 - 2008年
学術貢献活動
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企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等カトリック大学キリスト教文化研究所協議会 2024年6月14日 - 2024年6月15日
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企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等カトリック大学キリスト教文化研究所協議会 2023年6月16日 - 2023年6月17日