研究者業績

竹内 修一

タケウチ オサム  (Osamu Takeuchi)

基本情報

所属
上智大学 神学部神学科 教授
学位
文学修士(上智大学)
Licentiate in Sacred Theology(Weston Jesuit School of Theology)
神学修士(ウェストン・ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー)
Doctor of Sacred Theology(Jesuit School of Theology at Berkeley)
神学博士(ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー・アット・バークレー)

連絡先
o-takeucsophia.ac.jp
研究者番号
60349016
J-GLOBAL ID
200901059876429058
researchmap会員ID
5000008927

倫理神学:基礎倫理、いのちの倫理、性の倫理

(研究テーマ)
基礎倫理神学、キリスト教の日本的体現、いのちの倫理

(共同・受託研究希望テーマ)
イグナチオの霊性と上智大学のアイデンティティー――「霊操」と上智大学の教育ミッション――


論文

 34

MISC

 55

書籍等出版物

 33

講演・口頭発表等

 7
  • 2019年1月26日 上智大学  招待有り
  • 2016年11月17日 上智大学・東京慈恵会医科大学  招待有り
    医療における倫理――キリスト教的人間観――
  • 2015年12月12日 上智大学生命倫理研究所  招待有り
    司会
  • Conscience and Catholicism 2014年9月10日  招待有り
  • 韓日カトリック大学生命倫理研究所・上智大学生命倫理研究所 シンポジウム 「生の最後の段階における倫理と文化」 2013年10月12日 カトリック・ソウル大司教区生命倫理研究所  招待有り
  • 竹内 修一
    第100回公共哲学京都フォーラム 2011年2月28日 株式会社フェリッシモ
    カロル・ヴォイティワ(ヨハネ・パウロ二世)の人間学は、人格主義的人間学といわれる。「人格」という概念は、しかし、多義的であり、それゆえ曖昧でもある。「人格」とは、(伝統的な理解によれば)理性と自由意志を備えた存在である。彼もまた、この理解を否定はしない。しかし、さらに彼は、より深く存在論的に人格の尊厳を見る。「神の似姿としての人間」――彼によれば、人格の尊厳の根拠は、ここにある。確かに彼は、人間の自由の重要性を認めている。しかし、自由とは、決して恣意でもないし盲目的なものでもない。つまり、自由は、真理に基づきそれへと向けられているのである。さらにこの真理は、彼の理解によれば、イエス・キリストにほかならない。なぜなら、イエスは、受肉した神のみことばの秘義にほかならず、彼において、人格の意義、ひいては神と人間との人格的関係が明らかに開示されるからである。

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

学術貢献活動

 3

社会貢献活動

 319

その他

 48