研究者業績

竹内 修一

タケウチ オサム  (Osamu Takeuchi)

基本情報

所属
上智大学 神学部神学科 教授
学位
文学修士(上智大学)
Licentiate in Sacred Theology(Weston Jesuit School of Theology)
神学修士(ウェストン・ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー)
Doctor of Sacred Theology(Jesuit School of Theology at Berkeley)
神学博士(ジェズイット・スクール・オブ・セオロジー・アット・バークレー)

連絡先
o-takeucsophia.ac.jp
研究者番号
60349016
J-GLOBAL ID
200901059876429058
researchmap会員ID
5000008927

倫理神学:基礎倫理、いのちの倫理、性の倫理

(研究テーマ)
基礎倫理神学、キリスト教の日本的体現、いのちの倫理

(共同・受託研究希望テーマ)
イグナチオの霊性と上智大学のアイデンティティー――「霊操」と上智大学の教育ミッション――


論文

 34

MISC

 55
  • 大法輪 80(2) 86-101 2013年2月1日  招待有り
    世界各地で盛んに信仰されている、仏教とキリスト教。二大宗教の相違点と共通点とを学び、両教の理解を深め真理の普遍性にふれる。
  • 2012年11月12日  招待有り
  • June 12, 2012 14-15 2012年6月11日  招待有り
  • November 11 9-10 2011年11月14日  招待有り
  • 竹内 修一
    Asian Horizons Vol. 4(No. 1, June 2010) 114-127 2010年6月  招待有り
    「和」は、最も重要な徳の一つとして、個人の涵養においてだけでなく、社会あるいは共同体の養成・維持においても、重要な働きをしてきた。確かに、「和」の思想の背景には、仏教や儒教の影響はあるが、そこには独自性もある。 一方、キリスト教倫理の独自性は、イエスの福音にある。「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)――これは、イエスが私たちに与えた新しい掟である。「和」という言葉こそ使われてはいないが、その意味するところは、キリストにおいて一つとなること、すなわち、すべての人がキリストの平和を生きることである。 「『和』」の心」と「キリスト教倫理」――これらは互いに排斥しあうものではなく、むしろ、共通の中心点を持っている。すなわち、「和」の心をいっそう涵養し習得すればするほど、ここ日本においても、イエスの福音を体現できるのである。

書籍等出版物

 33

講演・口頭発表等

 7

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

学術貢献活動

 3

社会貢献活動

 319

その他

 48